1月18日(水)
私はあまりテレビを見ないのだが、たまに見ると、ろくなニュースがない。先日も、鳥インフルエンザで海外の子供が何人も亡くなったニュースや、ギリシャの食品会社のひどい衛生環境とか・・
きのう義母から電話がかかってきて、「子供にはチキンは食べさせないでね。テレビ見たでしょ?怖くて仕方ないわ・・・」とのお達しが。「え、今日、調度もも肉3本も買ってしまいました!」「じゃあ、それは、あ・な・た(強調)が食べなさい。子供には絶対与えないで!」お義母さんは、本当に正直な人である。それって、私はどうなってもいいってことね・・・とひがんだり。今日買い物に出た時、近くの肉屋さんに聞いてみた。「あのう、ギリシャ産のチキンも危ないんですか?」「はっはっは!何言ってんだい。あれはトルコのことだよ。あそこは、鳥と人間が一緒に寝てるんだからな。」と一笑にふされてしまった。ギリシャ人は、苦い歴史の経験上(400年にわたるトルコの占領と支配)反トルコの人が多いので、悪口を言っているだけかもしれないが。
別の日、今度は義父から、
「輸入の大きな魚は、子供には与えないでくれ。テレビでやってたけど、養殖の大きい魚には色んな薬品飼料が使われていて、危険なんだそうだ。」などなど。一時は、狂牛病で牛肉も敬遠されていたし、安心して食べられる食品が少なくなっている。
また義姉からは、
「M(アメリカのファーストフード屋)では、子供を食べさせないで!あそこのポテトには、麻薬みたいに、習慣性になる薬品が振りかけられているらしいわ。」と。なるほど、それも本当かもしれない。時々、無性に欲してしまうことがあるし。
メディアが報道することは、100%信用できるとは限らないし、大げさに言っている場合もある。でも、それを差し引いても、母親になってから特に、家族の健康のために、食品には十分に気をつけないといけないと思う今日この頃である。

初日の出ーーーー。明けましておめでとうございます。元旦の朝、晴れて風なし。 1月1日、ギリシャの一般的な今日の行事。それは、アクロポリスに初詣・・・ではありません。ポダリコとバシロピタ(新年のケーキ)の切り分けです。
ポダリコとは、1月1日に初めて家に足(ポディ)を踏み入れた人がラッキーな人ならば、その家の1年は安泰という言い伝えで、逆に不運な人の訪問を最初に受けてしまったら・・・追い返しましょう!?ということで、うちの娘は義父母と義姉のリクエストを受けてポダリコをやって参りました。ご苦労さん。また、ザクロもラッキーなフルーツと考えられていて、新年に入口のドアのところで床にたたきつけて、果肉のとび具合で運を占うとのことです。
そして、義父母の家でのケーキの切り分け。このバシロピタと呼ばれる新年のケーキは、スポンジケーキにオレンジピールが入っているのや、砕いたくるみの入っているものがあります。切り方にもルールがあります。(これは、うちのローカルルールかもしれないが)サンタ(アギオス・バシリス)さん、キリスト様、マリア様、家、家族全員の分を当分に切り分け、自分の取り分の中に隠されたコインが入っていれば、その人はその年のラッキーな人ということになります。(私、今まで当たったことないですー!)これは、会社などでも行われるみたいですよ。その場合は、コインが入っていた人はお金やプレゼントをもらえたり・・・ギリシャ人も結構、縁起をかつぐんですね。ちなみに今年はうちの上の娘にコインが当たりました。おめでとう! 今年もみんなにとって、素敵な良い年になりますように! 








