アテネ観光ではずせない場所、国立考古学博物館にて
「色彩を持った神々―彩色された古代彫刻」と題して、特別展が開かれているので行ってみました。(期間:3月24日まで)
21の有名な彫刻のレプリカに彩色を施されたもの、オリジナルの色彩が残っている彫刻や壷、偶像など51点が一同に介されています。
色彩を施した21のレプリカ彫刻の展示は、2004年のミュンヘンを皮切りとして、ヨーロッパ各国で開催されてきました。この古代彫刻への彩色は、1982年以来ミュンヘン大学によって行われてきたリサーチに基づいています。
この展示により、今では色がはげ落ちて真っ白になっている古代彫刻が、本来の色があった時はどんな風だったかを知ることができ、新鮮な視点で彫刻を鑑賞することできます。
紫外線を当てて色や模様などの細部を調べる方法や、現存する他彫刻からの類推、残存色の分析などから割り出した本来の色を、岩石や植物の根から取られた当時と同じ顔料で復活させています(レプリカに彩色)。この極彩色に彩られた彫刻は、今までのギリシャ彫刻のイメージをガラッと変えてくれる、別の躍動感にあふれています。
(エギナ島アフェア神殿 トロイの兵士)
(アレキサンダー大王)
常設展も、絶対に見逃せないギリシャの文化遺産の数々。
是非、訪れて古代への思いを馳せてください。展示物は、1階(イソギオ)は彫刻、先史時代、ブロンズ像、エジプトコレクション、壷・陶器その他、2階(ギリシャでは1階と呼ばれる)は壷・陶器その他のコレクションとなっています。地下にはミュージアムショップがあります。細かい説明はガイドブックに任せますが、時間がない場合は「ミケーネの黄金のマスク」「馬に乗った少年」「ポセイドン像」など、お見逃しなく!歴史の教科書などに載っていた美術品の本物に出会えます。古典期の墓碑も、故人の生涯を象徴するような場面が、陰影のあるドラマティックな彫刻で表現されていて素敵です。
(馬に乗った少年)
中は広いので、クロークに荷物を預けて身軽にどうぞ。写真は、フラッシュなしならば許可されています。ただ、彫刻と同じポーズをとった写真は、美術品に対する冒瀆と見られ、係員に注意されますので控えてくださいね。広々とした前庭には、アウトドアのカフェもリニューアルオープンしましたので、ここで見学後の感慨にふけるのもいいかもしれません。
下記は2月時点での情報ですが、予告なしに変更になる場合がありますのでご注意下さい。
入場料は結構高いですが、3月までに行かれる方は、冬季は毎日曜日、入場無料になりますのでお得です!その他、下記の日も入場無料になりますので、チェックしてみてくださいね。(私は無料日の常連・・・)
国立考古学博物館(NATIONAL ARCHAEOLOGICAL MUSEUM、ギリシャ語では、エスニコ・アルヘオロギコ・ムシオ)
1)開館時間 :月 13:00-19:30 火〜日、祝日 8:30-15:00
2)休館日:1/1,3/25,5/1 復活祭の日曜日(2007年は4/8),12/25,12/26
4)入場料: 大人 7ユーロ、 EU国以外の学生、65歳以上 3ユーロ
5)入場無料の日(2007年2月時点で、ギリシャ文化省HPに記載されていた情報):
4月、5月、6月、10月の最初の日曜日、11/1〜3/31までの毎日曜日、
3/6、4/18、5/18、6/5、9月の最終週末、祝日)
6)住所、電話
TEL: 210-8217717, 210-8217724
7)行き方:2、3、4、7、9、11,13番のいずれかのトローリーバスで「POLITECHNION(ポリテクニオン)」下車すぐ
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