1月6日(金)
今日は、エピファニア、テオファニア、またはフォタ(光の意味)と呼ばれる祝日です。イエス・キリストがヨルダン川で洗礼を受けたことを記念する祝日で、日本語に訳すと、「顕現祭」「聖霊降臨の日」ということになります。その洗礼の象徴として、各地で水を清める儀式が行われますが、アテネの近くでは、映画「日曜はだめよ」でも知られるピレウスが有名です。アテネからは電車で30分位の港町です。海や川に、ギリシャ正教の司教様が十字架を投げ入れ、寒い中、若者たちがその十字架をめざして水に飛び込み、獲得を競うわけです。その十字架を獲得した人には幸運が訪れるとされています。その後、聖水がギリシャ正教の教会で配られ、飲んだりふりかけたりして、健康や繁栄を祈ります。今日で、
クリスマスから始まったドデカイメロ(12日間)というヨルティ(祝祭)も終わり、クリスマスの飾りつけともおさらばです。なんとなく、寂しいな。でも2月になれば、今度はアポクリエス(謝肉祭)で、変装を楽しむカーニバルが各地で見られます。 夜、テレビを見ていたら、冷たい水に飛び込んだショックで、死亡した人が出たというニュースをやっていました。新年早々・・・ご冥福をお祈りします。川の急流に流されて、おぼれそうになった人がいたり、十字架を奪い合って、喧嘩になった場面も見られました。危ない、危ない。また、水に飛び込むのは若い男性だけかと思っていたら、若い女性や、はげたおじ様もいてびっくり!皆さん、くれぐれも、命だけは落とさぬよう、お気をつけて・・・
1月5日(木)去年の年末に、2004年にメガロ・ムシキスの増築で新しくできたオペラハウス、アレクサンドラトリアンティホールにオペラを見に行ってきました。(メガロ・ムシキス 地下鉄メガロ・ムシキス駅前、バシリスソフィアス通り tel:210−7282333 URL: www.megaron.gr) オペラは、モーツアルトの「魔笛」でしたが、世界各国からの歌手が集まり、セットも凝っていて、友人がコーラスで出演していたこともあり、日ごろの育児の狂乱から逃れ、楽しいひとときを送ることができました。
1,750シートのホールの他に、展示場もあり、広々として、モダンで、キラキラ輝かしい建物です。シーズンは10月から6月ですが、(夏は野外のアテネフェスティバルがあるからでしょう)もしアテネで時間がとれれば、コンサートも良いのではないでしょうか。アテネでは、チケットも公演間近まで残っていることも多く(ギリシャ人は、間際になって行動を起こす民族だからでしょうか?)比較的チケット代もリーズナブルです。
数年前にハンガリーのブダペストに旅行した時、調度クリスマスのオペラコンサート、「ボエム」がオペラハウスであり、ラッキーにもチケットが取れたので行ったのですが、その重厚で優雅なオペラハウスの内装に圧倒されました。赤いビロードカーテンのドレープに縁取られたサイド席の個室、まばゆいシャンデリア、フォーマルドレスを身にまとって、開演前のワインと会話を楽しむ紳士淑女・・・まるで宮殿のパーティーのようでした。その中で、私はなんとも場違いな感じで恥ずかしかったです。次回(いつ??)はきっとドレスを着ておしゃれして来るんだと心に誓ったものです。アテネではそれほど気張る必要はないですが、それでも、おしゃれをして来ている方も多かったです。私は、日常がてんやわんや(二人の子育てで)し過ぎているので、非日常の時空を味わうのが大好きなのです。
1月4日(水)
柔道のヤワラちゃんが男児を出産されたそうですね。母子共に健康とのことで、ホッとしました。というのは、私は彼女のファンだからです。2004年のアテネは、オリンピックで街が湧き立っていました。私も、大使館のお手伝いや実際の観戦で、選手の方を間近に見られたりして、とってもラッキーでした。やっぱり、オーラを感じましたよー!
柔道のヤワラちゃんの優勝決定戦でのことです。場所は、アノ・イリシアホール。私も、主人と一緒に日本の大応援団に混じって、ヤワラちゃんオリジナルのピンクの半被やタオルを身にまとい、声援を送っていました。鮮やかな一本勝ち・・・・ではありませんでしたが、粘りのある柔道で判定勝ち。あの刺すような真剣な眼差しが、一気に喜びの色に変わったのが忘れられません。応援団も日の丸を振り回し、鳴り物や雄たけびで大騒ぎ!
でも一番印象的だったのは、ある男性がすくっと立ち上がって後ろを向き、周囲の人たちに、涙ながらに「ありがとうございました!」と挨拶をして回り、頭を深々と下げていた姿です。誰だかお分かりでしょうか?そうです。旦那様で野球の日本代表としてアテネ入りしていた、谷佳知選手です。有名人なのに、気取ったところがなくて、とっても好感が持てました。お忙しいお二人は、携帯メールなどで励ましあっていたようですが、きっと、思いやりのある、すばらしいカップルなんだろうなあと実感できた風景でした。皆が、ほのぼのとした、幸せな気分になりました。
私は今、アテネでの海外挙式をコーディネートする仕事をしています(ホームページ http://greekmemory.com)が、ヤワラちゃんもフランスかどこかで結婚式をされたんですよね。あー、惜しかった。アテネでやってくれれば、大サービスしたのに!「柔道で金」(あ、「カネ」じゃないですよ、金メダルの「キン」ですよ!まあ、お金も相当稼いでおられると思いますが)、「妻でも金」、今度は「母でも金!」ですね、ヤワラちゃん。でも、これはひょっとして、柔道よりも困難な道かもしれません!?
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1月2日(月)
ギリシャにはお正月の「三が日」というのはもちろんなくて、今日からうちの旦那も出勤です。でも、1月6日くらいまではクリスマスモードが続いていて、街のデコレーションもそれまでは取り外されないで残っています。アテネの街も、クリスマスツリーやイルミネーションが綺麗で、シンタグマ広場、コジア広場、オモニア広場などでは凝ったツリーが見られ、車道の上や歩道脇にもライトが輝きます。一般の家庭でも、バルコニーをきれいに飾りつけしているところもあって、うちのアパートのお向かいさんも色とりどりのライトを飾っていて、目の保養になります。写真のような、ちょっとふざけた飾りつけもあって、暗闇で見たら、泥棒かと思っちゃいますよね。
ギリシャでは、クリスマスイブと、大晦日の日に、「カランダ」という習慣があります。これは、子供達がトライアングルを持って近所の家を訪問し、トライアングルを打ち鳴らしながら、クリスマスの歌を歌うのです。大人達は、この日は小銭を用意して待ち、歌ってくれた子供達にお駄賃をあげることになっています。年齢にもよりますが、50セントから5ユーロ位の間でしょうか。最近では、子供だけで見知らぬ家を訪問するのは危険だということで、以前よりは減っているようですが・・・「カラ・フリストゥヤナ!」(メリークリスマス!)、「ケ・トゥ・フロヌ!」(来年も!)、「カリ・フロニヤ!」(良い年を!)などと挨拶しあって別れます。来年もまた来てくれるかな?などと思いながら・・・ギリシャの子供達は皆かわいくて、特に小さい子は本当に天使のようです。年末は、子供達の稼ぎ時です。
2006年1月1日前からやりたかったブログを始めた、今日はブログ記念日。題名や紹介文を考えていたら、もう明け方になってしまった。とりあえず、今年から始めるという初志は貫徹した。(なんという低い目標!)眠い。使い方もまだ全然わかっていないが・・・まあ、考えるより行動することが今年の課題なので、良しとしよう。 睡眠 zzzzzzzzzzzzzzzzz そして、
初日の出ーーーー。明けましておめでとうございます。元旦の朝、晴れて風なし。 1月1日、ギリシャの一般的な今日の行事。それは、アクロポリスに初詣・・・ではありません。ポダリコとバシロピタ(新年のケーキ)の切り分けです。
ポダリコとは、1月1日に初めて家に足(ポディ)を踏み入れた人がラッキーな人ならば、その家の1年は安泰という言い伝えで、逆に不運な人の訪問を最初に受けてしまったら・・・追い返しましょう!?ということで、うちの娘は義父母と義姉のリクエストを受けてポダリコをやって参りました。ご苦労さん。また、ザクロもラッキーなフルーツと考えられていて、新年に入口のドアのところで床にたたきつけて、果肉のとび具合で運を占うとのことです。
そして、義父母の家でのケーキの切り分け。このバシロピタと呼ばれる新年のケーキは、スポンジケーキにオレンジピールが入っているのや、砕いたくるみの入っているものがあります。切り方にもルールがあります。(これは、うちのローカルルールかもしれないが)サンタ(アギオス・バシリス)さん、キリスト様、マリア様、家、家族全員の分を当分に切り分け、自分の取り分の中に隠されたコインが入っていれば、その人はその年のラッキーな人ということになります。(私、今まで当たったことないですー!)これは、会社などでも行われるみたいですよ。その場合は、コインが入っていた人はお金やプレゼントをもらえたり・・・ギリシャ人も結構、縁起をかつぐんですね。ちなみに今年はうちの上の娘にコインが当たりました。おめでとう! 今年もみんなにとって、素敵な良い年になりますように!
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