東日本大地震のショックで、経済・娯楽活動を自粛気味だった日本の方々に、ちょっと心境の変化があったような印象を、最近受けています。

被災しなかった人が、これからの日本を盛り上げて、支えていかなければならないのですから、ずっとしょんぼりはしていられない!
今まで以上にがんばって仕事をして経済を強くしていかないと。
自粛することで、連鎖倒産になったら、それこそ大変です。


そもそも、起こった事象には良いも悪いもなく、中立で、人間が、その事象に意味づけを行うのだと何かで読みました。自分の焦点の当て方で、同じことでも、見え方が違うのですよね。ギリシャ経済も、日本経済も、大変な局面になっていますが、そこから何か気付きを得て、復活と復興に希望を持って、子供たちの未来につなげていく努力をしたいです。

さて、ギリシャ危機だの、破綻だのと騒がれているここでも、確実に春の息吹を感じます。「冬来りなば、春遠からじ」です。
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近くの公園に行けば、自然は、いつも変りなく、私たちに四季の移り変わりを告げてくれます。花は春を歓迎し、誰が見ていなくても一生懸命咲き、それを求めてハチやチョウが飛び交い、やわらかい木々の新芽が、目にもさわやかに、生命の不思議さと偉大さを教えてくれます。
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そして、ギリシャのおじいさんたちは、こんな時代でものんびりと、青空スカキ(バックギャモン)を公園でやっています。オリーブの木の下で、いかにもギリシャらしい風景に、心が和む瞬間です。
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