ギリシャ★アテネより愛をこめて★ From Athens With Love

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ザキントス島

ザキントス島の風景

ザキントス島の他のスナップです。

港の前にあるアギオス・ディオニソス教会
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島をドライブすると、至るところに美しいビーチが。
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樹齢何百年と言われるオリーブの木
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港近くのソロモス広場と自由の像
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高台からの街の眺め
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ギリシャの国家を作詞した詩人、ソロモスの故郷でもあるザキントス島。彼の彫像やミュージアムもあります。
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ザキントス島のBlue Caves(青の洞窟)

ザキントス島の見どころの一つであるBlue Caves(青の洞窟)。
イタリアカプリ島にもそんな名所があったと思うけれど、あれほど大きくはないものの、ギリシャのも負けずに綺麗ですよ。

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アギオス・ニコラオスというビーチ前に小型ボート乗り場があります。Blue Cavesは陸路では行けず、船でのみ行かれるところ。1日クルーズ船でも行けるのだけれど、大型船だと遠くから眺めて通過するだけなので、洞窟の中に入ってみたい人、あのクリスタルウォーターに抱かれて泳いでみたい方は、小型ボートがお勧め。
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時間は1時間前後で、8ユーロ。船でしか行けない手つかずのワイルドな自然と、エメラルドの海を堪能できます。

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色んなグラデーションの海の色と、自然が作り出した、不思議な崖の岩の様相を楽しんでください。
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洞窟の中に入ると、こんな青や群青色。DSCF2195


洞窟の中で泳ぐと、肌もこんな青色に染まるんですよ。DSCF2252


そして、20分位だけですが・・・ボートから飛び込んで泳ぐ人たち・・・まさに、地上の、楽園ですね。
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ザキントス島でカレッタ・カレッタ(アカウミガメ)に遭遇!

ザキントス島は、綺麗な海が魅力ですが、カレッタ・カレッタと呼ばれるアカウミガメという大ガメでも有名なところです。このカメ、太平洋、大西洋、インド洋、地中海・・と色々なところに生息していますが、日本では、屋久島や玄界灘、和歌山県沖などで良く見られるそうです。
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絶滅危惧種で保護されており、日本では天然記念物にも指定されています。ザキントスで、このカメが多く産卵することで有名なゲラカスビーチでは、人が踏んで卵をつぶさないように、このような囲いをつけて保護しています。(真ん中の台形のような形のもの)
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浦島太郎を乗せていたのは、このカメなのかなあ・・・と思うような形です。
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娘の小学校の教科書に、2ページにわたり説明されていたのは・・・「カレッタ・カレッタは、何百年も前の恐竜の時代から生息し、その甲羅は心臓の形をしている。カニ、ひとで、くらげ、うに、いか、海綿などを常食する。」

ふむふむ、随分、美食家のカメですね(笑)

「5月からメスのカメは、産卵のためにだけ上陸する。産卵は、自分が生まれた海岸に戻って行う。」

ほー、なんで、自分の生まれたところが分かるんだろう?たしか、鮭もそうだったような・・・

「カメは夜中に海から出てきて、砂に穴を掘り、そこに、120個くらいの卵を産卵する。親ガメは、他の天敵の餌食にならないよう、卵に砂を良くかけて隠す。卵は、砂の中に埋まったまま2カ月、太陽光によって暖められる。子ガメは生まれると、すぐに海に向かって走り出す。しかし、途中で海鳥の餌食になったり、海にたどりついても、魚に食われたりして、大人になるまで生き延びるカメはほんの一握りだ。また、海の中でも、人間の捨てたビニール袋を、クラゲと間違えて食べたり、網にかかって呼吸ができずに死んだり、危険は一杯。産卵する海岸が明るかったり、うるさかったりすると、産卵ができないこともある。」

なるほどー、生き物の世界は、どこも厳しいわね・・・

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子供達がカメに会いたがっていたので、カメツアーに参加。若者が集まるナイトライフのメッカ、ラガナスビーチからボートに乗り、1時間。みんな、目を皿のようにして海面を探す・・・・カメは、呼吸をするために、一定の時間泳ぐと水面から顔を出すからです。でも、カメの甲羅が石の色と似ているので、なかなか見つからない。他のボートの情報をもとにさらに回遊、ついに、1メートル位あるオスのカメに遭遇!!!
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乗客はカメラやビデオを手に、てんやわんやの大騒ぎ!人がカメの見える方にばかり集まるので、船が傾いて転覆するかと思ったー。子供だけでなく、旦那も私も、大興奮でした(*^_^*)


ビデオも撮れました!気持ち良さそうに泳ぐカメと、我が家の興奮の様子・・・です(笑)


このカメツアー、ラガナスビーチに行くと、いくつかボートトリップの店が海岸にあります。お値段は、1時間で10ユーロ・・・・って、結構高いですが(^_^;)。海底の見えるグラスボートや、潜水艦のように船底が部屋になっていて水族館のように海底が見られるサブマリン型もあります。お値段は、ちょっとこちらの方が高いですが、他のお魚も見られるし、これに乗れば良かったなー、とあとで発見して思ったけど・・・まあ、間近で見られたし、子供も大喜びしたので、楽しかったです!

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ザキントス島の珠玉のビーチ ナヴァギオ(Navagio)

憧れのザキントス島に行ってきました。
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ギリシャとイタリアの間のイオニア海に浮かぶザキントス島は、あまり日本には知られていませんが、緑が多く、息をのむほど美しい海とビーチに恵まれた、リゾートアイランド。

かつてはZanteと呼ばれる美しい街でしたが、1953年の大地震で街の大部分が破壊され再建されたため、現在見られる建物は、比較的新しいものが多いです。また、カレッタ・カレッタ(アカウミガメ)と呼ばれる絶滅危惧種のカメが多く生息することでも有名です。

アテネから西へバスで5時間ほど、ペロポンネソス半島を横断し、キリーニと呼ばれる港から船に乗り換え1時間ほどで、ザキントス島に到着。アテネから飛行機なら、わずか45分ほどの距離です。
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ずーーーっと前から訪れたかった、私のお目当ては、ナヴァギオというビーチ。そそり立つ険しい崖で囲まれているため陸路でのアクセスがなく、海から船で上陸するしかない秘境・・・。
写真で一目見た時からその海の色に魅了され、いつか行きたいと思っていたところです。

ナヴァギオは、ザキントス島の西側の海岸に位置します。
崖の上から撮るとこんな感じ。この写真を撮れる場所は、小さなバルコニー状に突き出した場所に限られ、数人しか入れないため、当然、列ができていました。下をのぞくと、海原が広がり、足がすくむような場所です。どこかで読んだのですが、対岸の崖が、しゃけの切り身のようだというコメントが忘れられず、つい、一人で笑ってしまいました(^^)
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そして、後日、クルーズ船で行ったナヴァギオビーチ。こちらが海からの写真。船で近付くにつれ、テンションが上がってくるのが分かります。崖の上から見た時もそうだったけれど、この湾の中だけ、なぜか、ミルクを混ぜたような、白っぽい水色で、なんともいえない美しさなんです。その水面が光を反射して輝く様は、本当に、夢のように綺麗・・・
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クルーズ船が座礁するのでは。。。と心配するほどビーチに近づき、乗客はスロープを使ってビーチに上陸!
浜は、砂浜というよりは、ジャリジャリの歩きにくいビーチですが・・・ちょうど、崖で半分影ができているのも、日焼けが怖い私にとってはありがたい!
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このビーチは別名、shipwreck beach。 そのシンボルとなっているのがこの浜に打ち上げられた難破船。これは、1983年、タバコの密輸船が打ち上げられたものらしいです。今では、錆びて、砂に半分うまったまま放置されていますが、これが、なんともいえぬ雰囲気を醸し出しています。
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このビーチへは、島を一周するクルーズ船でも行けますが、1日かかってしまうので、一番の見どころであるナヴァギオとBlue Cavesだけを小型船で回るというのもお勧めです。

次回は、名物カメのカレッタ・カレッタ遭遇レポートです!

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