ギリシャ★アテネより愛をこめて★ From Athens With Love

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イベント・祝祭日

クリスマスコンサート

シンタグマ近くの教会で、クリスマスコンサートがあったので行ってきました。

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結婚式の仕事を一緒にしているオルガニストと、その仲間たちのコンサートで、オルガン、フルート、ピアノ、ソプラノとテノールの歌があり、クリスマスの有名な曲を演奏して、その後、みんなで合唱する!という参加型のコンサートで楽しかったです。思えば、大声を出して歌うなんて、ギリシャに来てから全くなかったなあ。日本ではカラオケに良く行ったけれど・・・歌が気分転換になり、気持ちいい物だということを思い出しました。

このオルガニストですが、実は、本職は保険屋さん。いや、逆かな。本職は音楽家で、生活のために会社員もしているのかも。余暇を使って、オルガンを教えたり、教会でオルガンを弾いたりする仕事もしているし、CDも2枚出しているし、一人で3足も4足もわらじをはいている。のんびりしているように見えても、ギリシャでは、こういう生き方は多いようです。仕事を平行していくつか持って生計をたてている人たちがたくさんいます。学校の先生が家庭教師をしたり、お店を持ちながら家でも仕事をしたり、公務員をしながら、フリーで専門を生かした仕事をしたり。給料が安いので生活のため、ということもあるのでしょうが、日本のような残業はほとんどないので、時間的にも可能なのかもしれません。物価がとんでもなく高騰しているので、お金はいくらあっても足りません!

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帰りにシンタグマ広場を通ったら、まばゆいライトの飾り付けがきれいでした。去年ほど派手ではないものの、華やいだ雰囲気で、メリーゴーランドなどもあります。今年は、少し飾り付けが遅いですが、これからコジア広場やザピオンもきれいになるようです。ちなみに、センターの方の道路は、街路樹が花火のナイアガラのように光り、道路の上には星形のライトが輝いています。

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クリスマスの準備

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先日の土曜日に、我が家にもクリスマスツリーを飾りました。

 

4歳になった長女は、もうクリスマスを楽しみにする年齢になり、飾る手伝いなどもできるようになって成長を感じます。

 

でも、同じところにばっかりつるしてしまうので、バランスが悪くて、あとでこっそり直したりもしたのですが・・

 

去年のとほとんど同じなので、写真は去年のものです。

 

 

 

 

 

赤、黄色、緑、青・・・などのライトを巻きつけて電気をつけて見せると、「わーーー、きれい!!」「ティオレア!」と日本語でもギリシャ語でも叫んで、子犬のように飛び回って喜んでいました。次女も、それなりに嬉しそうでした。

 

今年旦那が買い足した金色の飾りにひもをつけ、安全ピンでカーテンに飾ったら大ヒットで、せがまれて追加の安全ピンを買いに走りました。子供部屋のカーテンには、今、金色の飾りがたわわにぶら下がっています。サンタさんの力は偉大で、何かわがままを言ったり悪いことをすると、「サンタさんは、そういう子のところには来てくれないよ。」と言うと、おとなしくなり、効果絶大!いつまでこの手が使えるのやら。

 

幼稚園の方では、ヨルティと呼ばれるクリスマスの演劇の準備で大変です。付属の小学校と合同で、近くの劇場を借りてやる本格的なものらしく、それぞれの子に役柄と台詞がつきます。長女の役はアステリ(星)で、本人も星が大好きなので適役です。たった4行ですが、自分の台詞を覚えて練習しています。日本語にすると「今宵は素晴らしい聖なる夜、今宵に勝る夜は他にない。まばゆい光を方々に放ち、すべての人の道案内をする。」というような感じ・・・かな?これからは土曜日もリハーサルに借り出されます。晴れ舞台、がんばってよー!

 

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オヒ・デーと長女

きのう、10月28日は、ギリシャでは重要な祝日「オヒ・デー」でした。

詳細は前に書いた記事をどうぞ。

この日はギリシャ各地でパレードが行われ、4歳のわが長女もこのパレードに参加する予定だったのですが・・・(実は、長女はまだギリシャにいます。)電話すると、数日前から体調を崩し、お腹の調子が悪いので不参加にしたとのこと・・・・・・・(涙)。

ああ、どうしてこういう時に限って!ということは、子育てをしているとよくありますが、今回も。

ギリシャを出発する前に、長女が朗読するギリシャ語の詩(国家を称える詩)を練習して覚えさせ、パレードで着る制服も買い、運動靴は不可だというので革靴も買い、旦那にビデオとカメラを託し、寒くても暑くても対応できるタイツや下着を2種類用意し、後で写真やビデオを見るのを楽しみにしていたのでした。心待ちにしていた長女も、かわいそうでした。

それにしても、2週間、私が家をあけて、長女はギリシャ語どっぷりの生活をしていたためか、私が電話で日本語を話しても、かえってくる答えはすべてギリシャ語で・・100%「ギリシャ人」のようでした。そして、なんだか私に対しても、よそよそしい感じ。やっぱり、次女だけ先に連れて日本に帰ってしまったことを怒っているのかな。。。4歳といっても、まだまだ母親に甘えたい年頃なんでしょうね。ごめんなさい。忘れたわけじゃないよ。

明日からは、もっと頻繁に電話かファックスでもしよう。

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ギリシャの山火事被害に対する募金活動

この夏に起きたギリシャの山火事に対して、ギリシャの風景を描いたオリジナルポストカードの販売を通して森林再生のための募金活動をされている かわまさしょうこ さんのことを先日記事にしましたが、ご本人から下記のメッセージを頂きましたのでご紹介します。

ポストカードの売り上げ金がギリシャの失われた森林再生のために使われるという「百年の木の下で」のプロジェクト。ポストカードは、絵画展が終わっても下記のところで買えるとのことです。

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絵画展が始まって10日。ブログで協力いただいたおかげで、反響が徐々に広がっています。ギャラリーだけでなく、

 

渋谷駅近くのギリシャレストラン「エーゲ海」さんhttp://r.gnavi.co.jp/a149500/

原宿のギリシャ料理スピローズさん

http://www.spyros.jp/index.cgi

小金井市のオルゴールとギリシャ雑貨のお店Saturdayさん

http://satmb.com/

ブックファースト神田駅前店

http://www.book1st.net/shops/index.html

 

でもポストカードを売ってくださることになりましたので、そちらの方が便利な方はぜひご利用ください。

 

支援する団体についてはKathimeriniの記者に紹介してもらったWWFGreeceを通して現在選考中です。というとすごく偉そうですが、どれだけ支援のお金を集められるかわからないし、稲沢市の100万円にはなかなか及ばないと思いますが、一回きりの支援でなく、できる限り長く続けていきたいと思います。木を育てるには時間がかかりますので、みなさんも長い目で見てくださいね。

 

またギリシャ在住の方、ここにこんな活動をしているグループがあるよという情報があったら『百年の木の下で』事務局hyakunen-nokiの後に@hotmail.co.jpまでお知らせください。よろしくお願いします。

 

かわまさしょうこ

 

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ギリシャと日本の友好関係

日本とギリシャの関係は、1989年(明治32年)に日希就航通商航海条約を締結した時から始まりましたが、経済的、文化的、政治的にも2国間が友好関係にあることは、ギリシャに住んでいても感じるところです。

 

いけばなの支部、囲碁倶楽部、空手、柔道、合気道の教室、日本語のスピーチコンテストや着物のショーがあったり、色々な交流も行われています。日本文化や日本食、日本人に対してのイメージも良いようなので、旅行をしても、住んでいても、気分的に楽です。(やはり、偏見を持たれている国出身の人たちは、住みにくいようですから)

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本からギリシャへの輸出品としては、圧倒的に自動車が多いのですが、それが、アテネの交通渋滞や大気汚染の原因の一因になっているかと思うと、ちょっと複雑な思いです。

 

また、日本とギリシャには、以下の通り、9つも姉妹都市(通り)があります。

1.岡山県瀬戸内市とレスボス島ミティリーニ

2.鹿児島県与論町ミコノス

3.富山県南砺市とデルフィ市

4.愛知県稲沢市とオリンピア市

5.福島県棚倉町とスパルタ市

6.兵庫県篠山市とエピダウロス

7.横浜市大倉山通りとアテネ市エルム通り

8.香川県小豆島3町 池田町内海町土庄町)とミロス島

9.東京都新宿区とレフカダ島

アテネ国際マラソンと長野マラソンも提携関係にあります。

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この夏、ギリシャの山火事のニュースは日本でも大きく報道されていたようですが、先日、ギリシャの新聞「カシメリニ」にオリンピア市と姉妹都市である愛知県の稲沢市が、山火事で大きな被害を受けたオリンピア市に対し、100万円を寄付したという記事がありました。また、ギリシャを描いた絵画展をとおし、ギリシャの森林再生支援のための募金活動を行っている日本女性画家の方の記事ものっていました。(この絵画展の詳細はこちらをどうぞ!)

こういう日本の善意を伝える記事をギリシャで見るのは、とてもうれしい限りです。

 

このように、友好関係にある日本とギリシャ・・・なのに、直行便がありません。要人の相互訪問も活発化する中、直行便が復活してほしいというのが、ギリシャファン、ギリシャ在住者皆の切なる願いです。

 

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フラメンコのゆうべ

バドミントンシアターに行って来ました。

 

変な名前の劇場ですよね?今まで知りませんでしたが、2004年のアテネオリンピックの時に、バドミントンの試合会場になったところを改造して、最新鋭の大型劇場に生まれ変わらせたものだそうです。地下鉄のカテハキ駅から徒歩15分くらいですが、なんとも変な場所。入り口が暗い公園の奥にあって、探すのに一苦労・・・まわりに人も全然いなくて、なんだか不気味でした。

でも会場に着くと、どこからこんなに人が集まったのかと思うほど満員で・・・きっと皆車で来るのでしょうね。

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肝心の舞台は・・・フラメンコのクリスティーナ・オヨスです!!!!実は、私はギリシャに来る前、日本で10年ほどフラメンコにはまっていた時期がありました。アントニオ・ガデスというバイラオール(男性舞踊家)の舞台を見て、鳥肌が立つほど感動してそのアイレ(気)に感染し、踊りを習い始めてしまったのです。彼のことを書くと、また長くなるのやめますが、カルロス・サウラ監督のガデスのビデオ(DVD)「カルメン」はいつ見てもいいですよーーーーーーー。オヨスやギターのパコ・デ・ルシアも出てるし、フラメンコ好きでなくても、お勧めです。もう、カッコ良過ぎて泣いちゃいます。だから、ガデスが癌で亡くなった時はショックでした・・・

 

今回見たクリスティーナ・オヨスは、ガデスの相手役を20年も務めた有名なバイラオーラ(女性舞踊家)で、深遠な踊りと優雅なブラソ(腕と手の動き)、細やかな心情表現のうまいスペインが誇るフラメンコの大御所です。

 

今回のタイトルは「南への旅」ですが、1)人生の歓喜、光 2)悲劇、苦しみ 3)愛、情熱という3場面で、旅をテーマにしたストーリー風に仕立て、踊りで表現していました。オヨス自身の語りも入りましたが、何年も習ったスペイン語は全く役に立たず(涙)、「人生にありがとう」という素晴らしいカンテ(歌)の中の表現だけが耳に残りました。

 

歓喜の場面では私の最初に習った思い出の曲、陽気なアレグリアス、悲劇の場面では孤独を表現する重いソレア、反復する切ないリズムのシギリージャ、愛と情熱の場面では軽快で粋なブレリア・・など、私の費やした若き日々の楽しくも辛い思い出が走馬灯のように蘇り、切ない気分になったり・・・条件反射のように、自然と足でリズムをとる状態になったり。

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フラメンコは、あの女性の踊りのイメージが強いと思いますが、実は、あの魂の底から搾り出すようなかすれ声の歌(カンテ)が!繊細な心の動きまで表現するギターが!切れのいい踊りとサパテアード(足で踏みならすリズム)と飛び散る汗で魅せるバイラオール(男性舞踊家)が!いいんです。そして、そのチーム全体の一体感が!踊り手を盛り上げるパルマ(手拍子)や掛け声、踊り手の足が刻みだすリズムをとらえるように、必死で見つめるギタリストの視線。そして、歌舞伎の見せ場のように、フラメンコでも、「これでどうだ!」といわんばかりのサパテアードの見せ場や、テンポを上げながら高揚していき、最後にはじけて静止する瞬間があるのです。・・・そして、観客の大喝采・・・いいんだなあ、この雰囲気が。

 

60歳を過ぎ、乳がんと闘病しながら舞踊家を続けてきたオヨスは、往年の切れや技術はもう望めないけれど、あの存在感と手指の動きの美しさといったら、息をのむ位すごかったです。また、男性、女性、7人ずつの若い舞踊家たちの群舞も圧巻。陰影のある絵画のようで衣装も構成も照明も美しく、特に男性ばかりの舞踊はオペラグラスをのぞきながら、目移りして、久々に、浮き浮きワクワクしてしまいました(笑)。

 

バレエもフラメンコも好きですが、私にとって、バレエは夢の世界に飛んでいく感じ、フラメンコは、人生の現実をじっくり味わい見つめる感じ。バレエは細い体で体重を感じさせず、苦しくても笑顔で、音もたてずに現実離れして舞う感じ。フラメンコは肉感的で、どっしり日常に腰をすえ、体中で音を出しながら、人生の喜びや悲しみを素顔で表現する感じ。どちらも魅力的です。

 

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ギリシャの森林再生支援の絵画展

こういうのを、神の思し召しというのでしょうか、夏に自分のパソコンが壊れて(というか、すぐ加熱&フリーズして使えない状態)、旦那のパソコンを借りて不自由しながらもやりくりしてきたのですが、それも壊れて、仕事もブログもどうしようと考えあぐねていたところでした。でも、もしかしたら・・・と、ホコリをかぶった自分のパソコンをもう一度取り出してきて、せめてワードやエクセルだけでも・・・と電源を入れてみたら、サクサクと動くではないですか!気を良くして、インターネットにつなげてみたら、これも簡単につながり、まあ、遅いことは遅いけれど、使える状態に復活再生したのです!やっぱり、猛暑の中を長時間、酷使したせいですかね。パソコンも夏季休暇をとって、リフレッシュしてくれたみたいで、とっても嬉しいです。

 

さて、今日のテーマは「再生」です!

 

日本で行われる絵画展のご紹介をします。ギリシャを愛する、かわまさしょうこさんという画家の方が、ギリシャの風景のポストカードを作り、その売り上げを、山火事で失われたギリシャの森林再生のために使おうというプロジェクトです。

場所は銀座で便利なところですし、是非、お近くの方はお立ち寄りになって下さればと思います。

 

かわまさしょうこ原画展 ギリシャの島から」

期間:101日〜31日 10002200

場所:銀座コア6F  ブックファースト内

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以下、かわまささん、ご本人からのメッセージです。

 

★☆★★★☆★★

20歳から多くの国を旅してきました。たくさんの土地を訪れ、アメリカやモロッコにも住みました。それでも何度も訪れたくなるのはギリシャです。日本にいてもわたしのこころはいつのまにかギリシャへ飛んでいってしまうのです。
日本とギリシャの間を行ったり来たりしながら、ギリシャ人と話すためにギリシャ語を学び、彼らの住む土地の美しさをじっくりと眺めるために絵を描きました。わたしを家族の一員のように暖かく迎えてくれる友人たちも増えました。
いつのまにか30年が過ぎましたが、今もわたしはギリシャを愛し続け、まだ愛し尽くしきれないでいます。
展示される絵は、いつも通りかかる道、よく買い物に行く店、わたしの大好きなギリシャの人たちの暮らしの一コマを切り取ったものです。
 
そこに住む人たちにとってごく普通の日常の景色が、外から来た者には美しい非日常であること。それが本当に美しい場所なのだと思います。そして、それらの場所がいつまでも変わらずにありますようにと願いつつ絵を描いています。

山火事の被害者の方たちのための支援も緊急ですが、ギリシャの美しい風土と伝統の暮らしが存続するためには森林の再生が欠かせないと思います。
特に被害が多かったペレポネソス半島の南西部(ギリシャのオリーブオイルの三分の一を産出するエリア)では少なくとも450万本の成木が焼失し、結果、この地方の総産業収入の60%が失われると予想されるとKATHIMERINIのインターネット版で読みました。

ギリシャの人びとと自然のためにささやかでもお手伝いをしたいと思い、ポストカードを作ろうと考えました。しだいに協力してくれる人たちが増え、プロジェクトに発展しました。もちろん木を植えること自体大切なのですが、自然と一緒に人びとが幸福に暮らせる未来のためにという願いを込めてプロジェクトは「百年の木の下で」と名付けられました。駐日ギリシャ大使館とギリシャ観光局も後援してくれることになりました。
売り上げは現地の非営利団体をとおしてギリシャの森林保護再生の支援となります。みなさまのご協力をお願い申し上げます。
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連絡先:「百年の木の下で」プロジェクト事務局
メール: hyakunen-noki の後に、
@hotmail.co.jp

 

担当:辻 さん、または かわまささん

 

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リカヴィトスの丘の野外劇場でロシアバレエ鑑賞

ギリシャ人は外が好き。。。タベルナ(食堂)でもカフェでも、外の席があいていると、そこからうまっていきます。冬でも、コートを着てまで外に座っている人もいるくらいです。
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夏場は、そういうお店だけでなく、映画も屋根のない野外映画館で上映したり、コンサートや演劇も野外でたくさんやっています。前に、アクロポリスのふもとにある、遺跡をそのまま利用したヘロド アティクス音楽堂を紹介しましたが、先日は、リカヴィトスの丘にある野外劇場に、ロシアのバレエを観に行ってきました。この劇場は、丘の上にあるので、往復が大変です。実は、椅子も会場もちょっとチープな感じであんまり好きではないのですが、結構、良い催しが来るので時々行きます。ケーブルカーもあるのだけれど、その乗り場も不便だし、自家用車は規制されていたりして、タクシーもあまり行きたがらないところです。徒歩だと、かなり道が急で山登りみたいなので疲れます。私はタクシーに5回位乗車拒否をされて、「上映時間にまにあわないよー」と泣きべそ状態の末に、やっと優しい運転手さんに出会い、行ってきました。

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ロシアのマリンスキー キロフバレエ団の公演で、第一部はショパンのロマンティックな音楽に合わせた郡舞、第二部は、個性豊かな男女のデュエットがいくつも登場して、観衆を魅了しました。もう、私はオペラグラス覗きっぱなしです。
オペラグラスで見ると、バレエは、指先や顔の表情でも踊るんだなあ、と実感できます。それにしても、皆さん、本当に顔も体も踊りも美しい!!!!
無駄を削ぎ落として鍛えられた筋肉、厳しい訓練に耐えてこそ生まれたのであろうその跳躍、柔軟性、回転、表現力、自信、安定感。クラシックだけではなく、モダンバレエ的な踊りも圧巻でした。そして、ペアごとの衣装の素晴らしさ。セットはほとんど何もない殺風景な黒い壁だけだったけれど、ダンサーのイメージにぴったりの色や素材、デザインの素敵な衣装で、とてもセンスが良かったです。髪飾りやアクセサリーもおしゃれでした。

会場は丘の上なのでとても寒く、9月といえども油断できません。ダウンジャケットやショールの観客もたくさん!私も、ジャケットと座布団と靴下とショールを用意して行ったのだけれど、それでも充分でなく、結局風邪をひきました(苦笑)。でも、公演中は、その寒さを忘れてバレエの夢の世界に浸っていました・・・そして、帰路は現実に戻り、徒歩で山くだり、家についたのは午前様でした!

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アテネフェスティバル で芸術に浸る

先日、アテネフェスティバルに行ってきました。
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今回見たプログラムは、シルヴィ ギエムとアクラム カーンという踊り手による創作バレエ、「Sacred Monsters」。ギリシャの夏の祭典、アテネフェスティバルでは、毎年世界中から有名なアーティストやオーケストラが招聘されるので楽しみ。場所は、アクロポリスの見える野外劇場である、2世紀に建設された遺跡、ヘロデ ィス アティコス音楽堂です。

人々は、場外の広場で飲み物を片手に、開演を待っています。後方に見えるアクロポリスも、暗くなるとともにライトアップされて、雰囲気は最高。群青色の空にパルテノン神殿の白い大理石が映えて、幻想的です。アーチ型の窓がある壁は、典型的なローマ時代の建築様式です。今は屋根がないのですが、当時は劇場は屋根付きで、この窓が明かり取りとして機能していたそうです。
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この日もちょうど満月で、正面上方にのぼっていくオレンジ色の月を眺めながら、風を感じながらの鑑賞です。客席は満員。チケットは開演日の3週間前から発売ですが、良い席のチケットは発売直後にすぐ売り切れて、自由席のチケットをなんとか手に入れました。半円形で階段状になった半分から上の席は自由席で、真ん中の良いところからうまっていくので、早目に行くことが大切です。私の座った端っこは、舞台装置の関係で、ダンサーが全然見えない瞬間が多々ありましたから。また、夜が深まるに連れて風が出て寒くなったりすることがあるので、上着も用意しておいた方が良いかもしれません。それから、オペラグラスも必須アイテムですね。表情の細部、手の指の先まで繊細な表情を堪能できます。

この舞台ですが、衣装やセットが日本人ということもあってか、なんだか「禅」を感じさせるようなミニマムな空間。白い皺を寄せた布を半円形に張った背景のセットと、モノトーンの胴衣のようなシンプルな衣装。前衛的でアンニュイなバイオリンと打楽器による音楽と、魂の叫びのような歌。そして、同じ人間の肉体とは思えない、このダンサーのしなやかな肉体と表現力。シルヴィーギエムの、柳のようにたおやかで、鋼のように強い肉体は変幻自在で、全くどんな形でも感情でも、指や手や足や、体の細部の動きで表現できてしまうのですね。相方のカーンとの絡みも目を離せず、ところどころにせりふやジョークを入れて観客を飽きさせません。踊りもとても自由な感じの構成で、途中で、白いタオルをもってきて自分で床の汗をふいたり、水を自由に飲んだり、練習中のように、途中で髪を自分で三編みにまとめたり、カーンと雑談をしたり・・・と存在と行動のすべてが自然で、なんだか格好いい!のです。休憩なしの1時間半、一気に観衆を魅了しました。

シルヴィ ギエム(パリ生まれ、現代バレエ界の逸材、体操からバレエに転向、パリオペラ座バレエ団、英ロイヤルバレエ団などで活躍。栄誉賞多数。コンテンポラリーダンスでも活躍。日本文化にも造詣が深い。)

アクラム カーン(ロンドン生まれ、バングラデシュ系イギリス人の気鋭のダンサー、振付師)

今年は、ヘロデ ィス アティコス音楽堂でのプログラムは、7月中で終了のようです。アテネからちょっと遠いですが、時間があれば、エピダヴロスフェスティバルもお勧めです。エピダヴロスの古代円形劇場は周囲の自然も美しく、ここで行われるギリシャ喜劇、悲劇などの鑑賞も、ギリシャの自然、伝統、歴史をひしひしと感じられる貴重な体験です。

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明日は、アテネでチャンピオンズ・リーグ決勝!

明日23日、ギリシャ時間21:45から、サッカーのチャンピオンズ・リーグの決勝がアテネのオリンピックスタジアムで行われます。ミラン対リバプールの対決です!

といっても、私は、サッカーのことは全然分からないんですが・・ギリシャでは、サッカーは一番人気のあるスポーツです。ちなみに、うちの旦那も、サッカーを見ている時に話しかけると怒ります(苦笑)。日本でも放映されるようですね。

市内もテレビも盛り上がりを見せていますが、在ギリシャ日本大使館からも注意勧告が出ていますので、気をつけてくださいね!エキサイトすると、大変な騒ぎになりますから、巻き込まれないように・・・

最近、雨が降ったりしてお天気がイマイチです。当日は晴れるといいですね。

くだらない独り言・・・ミランに「カカ」という選手がいますが、この言葉、ギリシャ語では何を意味するかご存知ですかー?

実は「ウ○チ」のことです。なんだか、つい笑ってしまうんですよね・・・

<チャンピオンズ・リーグ>

欧州最強のクラブチームを決める大会。前身は1955−56シーズン前に発足した欧州チャンピオンズカップだったが、1992−93シーズン以降、大会の方式と名称が現在のとおりに変更された。欧州各国リーグの優勝チームと、それに次ぐ成績を収めたチームに出場権が与えられる。各国に割り当てられる出場枠や、大会のどの段階から出場するかは、欧州サッカー連盟(UEFA)が加盟国クラブチーム同士の過去5年分の成績をポイント化して出すUEFAランキングにより決定される。
 

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もうすぐアテネ・フェスティバル

今年も、アテネ・フェスティバルの季節がやってきました。

 

アテネ・フェスティバルはギリシャを代表する夏の芸術祭で、今年は5月末から8月まで開催されます。アクロポリスの麓にあるヘロド・アティクス音楽堂をはじめ、アテネコンサートホール(メガロ・ムシキス)や様々なホールで、世界中から招聘するオーケストラやポピュラーミュージックのコンサート、演劇、ダンスなどを鑑賞することができます。

 

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(左下がヘロド・アティクス音楽堂の外壁)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

特に、私のお勧めは、ヘロド・アティクス音楽堂でのプログラムです。ヘロド・アティクス音楽堂は、遺跡をそのまま利用した半円形の野外劇場で、夕暮れから夜のとばりがおりるマジカル・アワーの中で、遺跡に包まれながら一流のパフォーマンスを楽しめるというのは、本当にギリシャならでは、ですよね。

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去年は、中国の京劇とクラシックのコンサートに行ってきましたが、今年はどれに行こうかなと迷っているところです。

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今年のプログラムは、下記のサイト(ギリシャ語・英語)で見られます。

http://www.greekfestival.gr/athens_fest/

 

チケットは、インターネット、電話、チケットオフィスにて、上演日の3週間前から購入できます。

 

電話:     30(国番号) 210 - 32 72 000       9.00-21.00

 

インターネット:

http://ecomm.tickethour.com/spl-grfestival/searchResults.jsp?activeLanguage=EN&keyword=

 

チケットオフィス:
39 Panepistimiou Street,  Pesmazoglou Arcade
 の中 (地下鉄パネピスティミウ駅前) 月―金: 08:30-16:00,  土: 9:00-14:00

 

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植木市ーやっと出会えたポーチュラカ

今年もアテネ市主催の植木市をやっているので、行ってきました。

去年はシンタグマ広場でしたが、今年は、市役所(ディマルヒオ)前のコジア広場です。

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もともとガーデニングは好きなのですが、最近は人間の面倒だけで精一杯で、花の面倒も見られずに荒れ果てたバルコニーに、ちょっとまた花の彩りを・・・

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前の鉢が枯れてしまってから、ずっと探していたポーチュラカにやっと出会えました。数十件ある店の中で、この花を置いていたのはたったの2件。そんなに珍しい花なのかな。この花は、夏の朝に赤、オレンジ、黄色、ピンクの透明感ある可憐な花を何十と咲かせてくれるので大好きなのですが、アテネ市内の花屋には売っていません。薄い花びらに朝の光が透けて見えるのが本当に素敵なんですよ。花が咲いていなかったので(昼になるとしぼんでしまうのです。)花はこちらをどうぞ。

http://www.yasashi.info/ha_00021.htm

 

あと、長女が種に興味を持っているようなので、クレソンの種と白いマーガレットの種も買ってきました。ちゃんと芽が出るかな??

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この植木市、5月13日までやっています。

 

普段は花屋で見られない花や、大型観葉植物などもあるので、花好きの方はどうぞ。

 

種や植木鉢、肥料、土、本なども売ってます。

 

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スピーチコンテスト報告

日本語スピーチコンテストに行ってきました。

 

いつも通り、焦って時間ギリギリに到着したら、なんと会場変更が!変更通知に書いてある「イポクラトス通り15番地」って、この近くなのは分かっているんだけど、どこだっけ??と勘を頼りにグルグルしてたどりついたのは、なーんだ、ここだったのか!

6年前、アテネ大学のギリシャ語講座に通っていた時に来たこともある建物でした。懐かしい!

 

遅れて到着したら、なんと在ギリシャ日本大使とエレベーターが同じになってしまって、またドギマギ。こういう状況は、日本で会社勤めの時もたまにあったなあ・・フレックスタイム勤務で、9時半とか10時に「重役出勤」すると、本当に重役や上司と同じエレベーターになったりして。

 

大教室にはギリシャ人観客が圧倒的に多くてびっくり。多分、今回の出場者が14名もいるからという理由もあるでしょう。「私の友達」「私の趣味」というテーマで、年齢は20-30代くらい、男性の出場者がちょっと多い。

 

日本でアニメの勉強をしたい人、映画好きの人、旅行が趣味で日本出張にも行った人、武道や忍者に興味がある人、美空ひばりのファンで60代の日本人男性のペンフレンドがいる人、友達に裏切られた経験を持ちながらも、今は良き友人に恵まれている人、ギリシャの伝統的ダンスが趣味で、その公演で日本に遠征するのが夢の人、武士のフィギュア作りが趣味で日本の歴史に興味がある人、日本の映画ファンの人、各国の歴史の本を読むのが趣味の人、戦争ゲームにはまっていて彼女になじられた人、絵や色を使った工作が趣味の人、など、3分間のスピーチでしたが、その中にそれぞれの性格が現れていておもしろかったです。ギリシャ人にとって、日本語の発音やイントネーションは、聞きやすくしゃべるのはやっぱり相当難しいのでしょうね。皆さん、苦労されていました。私的には、やはり、原稿を下を向いて読むのではなく、観客の方を見て表情豊かに話す人に好感が持てました。(写真の優勝された男性もそうでした!)

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そのあとに日本留学生の体験談が男女2名。日本で印象的だったことの数々:布団、新年会、忘年会、大掃除、役所手続きで外人向けなのに英語の説明書がないこと、GW、コンビニ、日曜営業、野菜や果物が重量売りでなく個数売りや半分でも売っていること、物価が高い、安全、交通網が便利、大学の設備が良い、ストがない、温泉、花見、スキー・・

日本人には当たり前のことが、外国人にはおもしろいんだなあ、と別の視点で見ることができて興味深い内容でした。私も、ギリシャに来てすぐの時はカルチャーショックがあり過ぎましたけれど、最近では慣れてしまったのであまり驚くこともなくなってしまいました。あらためて、初心に返って新鮮な目でギリシャを見直してみたいと思った次第です。

 

楽しみにしていた日本の写真鑑賞は、機械のトラブルで(教室が急に変わったせいなのでしょうか?)中止になったのが残念でした。

 

ミニレセプションでは、日本語教師の方が用意して下さった、和菓子やおにぎり、軽食などをつまみながら談笑。いつもながら、ご馳走様でした!

楽しいひと時を、どうもありがとうございました!

 

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日本語スピーチコンテスト

今年も、日本語スピーチコンテストの季節がやってきました。

今回は、前回と場所も異なり、下記にて行われます。

 

毎回、ギリシャ人の日本に対する熱い思いを聞くのが楽しみです。そして、こういう若者たちが、将来のギリシャと日本の距離を縮めてくれるのだろうなあ、と大いなる期待をしてしまうのです!

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第27回日本語スピーチコンテスト

 

テーマ:「私の趣味」または「私の友達」

ンテストの他、元国費留学生による講演や日本の風景を

テーマにした写真のDVD上映もあり。入場無料です。

 

日 時 : 4月28 日(土) 18:00〜21:00

会 場 : アテネ大学本部<イオア二ス・ドラコプロス>教室

    30, Panepistimiou Str ., Athens (地下鉄Panepistimio ”)

主 催 : 日本文化研究会 ( 日本語教育部 )

共 催 : 日本国大使館

後 援 : 国際交流基金、日本ギリシャ友好協会

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キリスト様の葬儀ーエピタフィオスの行列

今週のギリシャは復活祭一色の1週間です。

 

メガリ・パラスケヴィと呼ばれる聖金曜日は、キリストが十字架から降ろされ、埋葬された重要な日とされます。

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私は、近くの教会にエピタフィオスの儀式を見にいきました。エピタフィオスというのは、生花で美しく飾られたキリストのお棺を模したもので、各教会で用意されます。聖金曜日の夜になると、それが旗、十字架などを先頭に葬儀の行列として教会の周辺を練り歩き、人々も弔いのろうそくを灯しながら、後を続くのです。去年はシンタグマにあるミトロポレオス教会に行きましたが、そこはテレビでも毎年映され、大規模な楽隊もつき、盛大なものです。

 関連記事:http://kiyomulan.livedoor.biz/archives/2006-04.html#20060422

 

 

 

今年は、近くの教会に行ったあと、行列の進路になっているところに家がある義父母宅に行って、上から高みの見物ができました。

 

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明かりを灯されたエピタフィオを見守るように人々が集い、ろうそくの火がオレンジの流れる川のようになって、狭い道路を埋め尽くしました。

 

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厳かな悲しみ中に、その小さい火の一つ一つが、翌々日の復活という約束された希望を宿しているように見えました・・

 

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サマータイムと晴天の独立記念日

きのうからサマータイムに変わりました。この週末は晴天で、とっても気持ち良いお天気でした!これからどんどん日が長くなってくるので、なんだかウキウキしますね。日本との時差は6時間になります。

 

この時期、子どもが手首に赤と白の糸をよじったブレスレットをつけているのを目にするかもしれません。長女も保育園でつけてもらってきたのですが、これは、3月になってこれから夏に向かい日差しも強くなるので、「日焼けで真っ黒にならないように」というおまじないみたいなものだそうです。これからの季節、晴れの日が多いのは良いのですが、毎日気になるのは日焼け・・・私もつけようかな?

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街を歩けば、オレンジに似た「だいだい」(ネラジア)の白い花が、とてもかぐわしい香りを放って、爽やかな気分になります。実のオレンジ色と花の白のコントラストがとても綺麗です。

(関連記事はこちら:

http://kiyomulan.livedoor.biz/archives/50928464.html

 

きのう3月25日はギリシャの重要な祝日、独立記念日でした。

(関連記事はこちら:

http://kiyomulan.livedoor.biz/archives/2006-03.html#20060325

http://kiyomulan.livedoor.biz/archives/2006-03.html#20060326

 

といっても日曜日で、祝日といっても休日を1日損した感じ。ギリシャでは、振り替え休日はありません! 日本がうらやましいです。今年は、パレードは見に行かず、テレビで鑑賞してました。でも、うちはセンターからそれほど遠くないので、モデル飛行の戦闘機の爆音は聞こえて、臨場感はありましたよー!

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アポクリエス(謝肉祭)の季節

ギリシャの2月前半はアポクリエス(謝肉祭)という、お祭り期間にあたります。

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今日2/8はチクノペンプティ(肉を焼く匂いの木曜日)と呼ばれる肉を食べる日で、ギリシャ人はほとんど肉を食べることになっています。プシスタリアと呼ばれる、肉のグリルをする専門店は超満員になり、皆、いい匂いのする焼きたての肉に舌鼓を打つのです。カーニバルとも呼ばれるこの期間は、今年は218日までです。キリスト教国ならばどこでもキリストの復活祭が盛大に行われますが、このアポクリエスも、その復活祭(英語ではイースター、ギリシャ語ではパスハと呼ばれます)に連動したお祭りです。

 

去年もちょっと書きましたが、復習を・・・!移動祝日であるギリシャの復活祭(パスハ)、今年は4月8日です。(その前後はお休みになります。)復活祭に至るまでの48日間、肉断ち期間(キリストの死を悼む期間、ニスティアと呼ばれる)があるので、その前の3週間は、逆に肉を十分食べ(謝肉)、人生を楽しむ期間になるわけです。特に最後の週末は、各地で仮面をつけたり仮装した人々のパレードなどが行われ、盛り上がりは最高潮に達します。ギリシャでは、パトラのカーニバルなどは特に有名です。

 

最後の日曜日(今年は2/18)は、中心部のプラカ(アクロポリスふもとの、昔の風情を残した家が連なる迷路のような場所で、土産物店や、レストランがたくさんある)では思い思いの扮装をした人でごったがえし、色とりどりの紙吹雪が舞い、ラッパや爆竹や花火などの音も賑やかで、深夜まで大変なさわぎになります。夜はお酒も入るので、楽しいのと共に、ちょっと危険なほどのお祭り騒ぎなので注意が必要です。一方、この日の昼間のザピオン庭園(国会議事堂のすぐ横の公園)はうってかわって、かわいらしい仮装をした子供たちで一杯になり、妖精、お姫様、動物、ピーターパン、怪傑ゾロ、などなど、見ていて飽きません。ギリシャの子供達は、皆天使のように美しく、親たちも子供を着飾らせるのを楽しんでいる様子が伺えます。

 

仮装の衣装は期間限定で、玩具屋さんや仮設店舗で売っており、大人用の小物(仮面、帽子、かつら、衣装、鳴り物など)もたくさんありますので、旅行者でも、お祭り気分を十分に楽しめます。でも、調子に乗った若者に、プラスチック製のバットで頭を叩かれたり、泡のスプレーなどをかけられたりする(経験済みのトラウマ!)場合もありますので十分注意して下さいね!

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娘の保育園でも、仮装して登園する日が決まっています。まだ衣装を買っていないので、そろそろ買いに行かなくては・・・去年は動物系だったのですが、今年はどうしようかな? 

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テオファニアの祝日

theo31/6は

Θεοφάνειαテオファニア(テオは神、ファニアは顕れるを意味する)」

Επιφάνιαエピファニア」

ΦΩΤΑフォタ(光を意味する)」

 

と呼ばれる、ギリシャでは重要な宗教上の祝日でした。日本語では、「主顕現祭」と訳されます。この日は、キリストがヨルダン川で、イオアニス(洗礼者ヨハネ、使徒ヨハネとは別人)に洗礼を受けたことを記念する日なので、ギリシャ各地で水を清める儀式が行われます。

 

(写真のイコンは、キリストの洗礼風景を描いたもの)

 

アテネ近郊ではピレウス港が有名です。テレビでは地方の儀式の様子を写していましたが、とても地方色豊かな楽しいお祭りです。海や川やプールに十字架を投げ入れ,

それを若者が一斉に争奪しに行く行事は壮観です。この時期は、水も凍るように冷たいので、心臓麻痺を起こす人も出るくらいです。(去年は出ました!)でも、十字架を見事射止めた人には幸運が訪れるというので、皆必死に頑張って泳いでいます。

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(見事十字架を見つけたラッキーな若者)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地方のお祭りでおもしろかったのは、καλικάντζαρος カリカンザロス)と呼ばれる、クリスマスの時期に地下から這い出してきて夜中にいたずらをする妖精(鬼?)達に扮した人が、村の人々を脅かしたり、笑わせたりするお祭りです。彼らもまた地下の世界に戻ってしまうのですね。ギリシャでは、夜更かしをして遊んでいる子供をカリカンザロスと呼んでからかったりします。子供でない私も、夜更かしをしていると、旦那にそう言われてからかわれたものです。 theo1

(聖ニコラウス教会)

 

 

 

 

 

 

さて、このテオファニアの日には、教会で大規模なミサが行われ、清められた聖水が振舞われます。これを人々はペットボトルにつめて家に持ち帰り、飲んだり、家中にまいたりしてお清めをするのです。この聖水はギリシャ語で「αγιασμός (アギアスモス)」と呼ばれ、バジリコの葉で清められるそうです。私も空のペットボトルを持って近くの大きな教会に行ったのですが、すごい人出!!theo2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

theo4なかなか聖水にたどりつけそうになかったので、あきらめて戻ってきたのですが、戻る途中で小さな教会を見つけ、そこはすいていたので、ゆっくりと聖水を汲むことができてラッキーでした!

 

でも、こんな容器の蛇口からジャーっと汲むんですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家に帰って、本来ならオリーブの枝を濡らして水をまいて清めるようですが、我が家は簡易法でスプレー容器に入れてシュッシュッと各部屋にまいたり、「アギアスモース!」と言って娘たちに振り掛けたり・・・長女には大好評で、「もっとアギアスモースってやってやって!」とせがまれました。「教会のお水、おいしい」とも言っていました。(本当?)

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(聖水と聖水用のボトル。

この祝日に限らず、聖水で有名な教会では、下のような持ち帰り用の容器を売っています。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年はちゃんとお清めもやったし、いいことあるかな?

 

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年末年始、変則的な店の営業時間

クリスマスから新年にかけてのお店の営業日、時間は普段とちょっと変わるので注意が必要です。通常の営業は朝9時から夜9時までと、延長する店が多く、その他、この時期ならではの一般的な営業日、時間は下記の通りです。

 

12/23(土)、12/30(土):9時〜18時(時間延長)

12/24(日)、12/31(日):日曜日は通常休みですが、この日は10時から18時まで営業

12/25(月)、12/26(火):休業

1/1(月)、1/2():休業

1/3(水)から通常通り営業

(地元のタウン誌より和訳)

 

念のため、食料や必需品は多めに買っておいた方が良いかもしれませんね。

これはあくまでも一般情報で、店や地域によっても営業日、時間などは異なるかもしれませんので、事前チェック要です!

 

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11月17日は危険な「ポリテクニオン・デー」

1117日は、ギリシャの軍事政権崩壊のきっかけになった、19731117日のアテネ工科大学(ポリテクニオ)の学生蜂起を記念する「ポリテクニオン・デー」です。当時は、アテネ市内に戦車まで出動したようです。こんな最近まで7年間も軍事政権だったなんて、今の平和がなんだか信じられませんが・・・

 

この日は、アテネの中心部、とっても危ないんですよ。用事がない限り、あまり近づかない方が賢明です。毎年、デモ、集会、爆弾騒動、警察と民衆のバトル、各国大使館・外国資本の会社・店への攻撃、過激派破壊活動・・・などなど、いつもテレビで見るだけですが、ひどいことになっています。うちの比較的近くでこんなことが行われているなんて、信じられない光景なのです。翌日には、破壊された店のガラスの破片など、あちこちで無残な残骸を見かけます。

 

ちなみに、その大学(ポリテクニオ)は、パティシオン通り、観光客が良く訪れる国立考古学博物館のすぐ隣です。巻き込まれたら大変。その日には行かないでくださいね!

 

詳しくは、在ギリシャ日本大使館のページをご覧下さい。

http://www.gr.emb-japan.go.jp/portal/jp/security2/polytechnion2_06.htm

 

ちなみに、この事件にちなんで命名されたテロ組織「1117日革命組織」(デカエフタ・ノエンブリウ)が数年前まではテロ活動を頻繁に行っていましたが、オリンピック前に逮捕され(ギリシャってラッキーですよね)、それ以来、テロのニュースは少なくなっています。

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ノーと言えるギリシャ「オヒ・デー」

ギリシャの祝祭日といえば、ギリシャ正教関連のものが多いのですが、明日、10月28日は宗教とは関係なく、ギリシャの歴史上大切な記念日(祝日)で、「オヒ・デー」と呼ばれます。

ギリシャ語で「OXI(オヒ)」というは「NO」の意味です。

ギリシャが「オヒ!」と言って拒絶したのは一体、何だと思いますか?

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1940年10月28日、当時、ギリシャは第二次世界大戦で中立的立場をとっていたのですが、ムッソリーニ率いるイタリア軍が侵入してきて、屈辱的な最後通牒を渡されたのです。この時イタリア軍の「降伏するか」の問いに、ギリシャのメタクサス将軍は毅然と「オヒ!」と言って拒否したのです。

 

 

ちょっとかっこいいですよね。圧倒的に不利な状況であったにもかかわらず抗戦の道を選択し、イタリア軍と山岳戦を闘い、おおかたの予想に反して、見事にアルバニア国境を越えて撃退したのです。この時の、国民の熱狂たるや、どれほどだったかと、容易に想像されます。恥(屈辱)よりも死を選び、尊厳を大切にする日本の武士道にも似ているような気がします。

 

今年はたまたま土曜日なので、祝日といってもありがたみがありませんね。ギリシャは、振り替え休日というのがないので残念です。働きすぎと言われる日本ですが、祝日の数は本当に多いし、振り替えもあるので、逆にうらやましいです。

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聖金曜日のエピタフィオス5

epitafios今週のHOLY WEEKの中でも、きのうの金曜日はとても重要な日でした。聖金曜日(メガリ・パラスケヴィ)と呼ばれ、十字架にかけられたキリストがおろされ、お棺に納められ、埋葬されたと言われる悲しみの日です。昔は、主婦も、この日だけは家事をせずに喪に服したと言われます。

 

朝から教会ではミサが行われ、人々は、エピタフィオスと呼ばれる、花で飾られたお棺を模したものに接吻して祈りを捧げます。うちの近くの教会のエピタフィオス(左の写真)の中には、十字架にかけられたキリストの絵があり、辺りは花の良い香りに包まれていました。

 

夜になると、そのエピタフィオスをかかげて、葬儀の行列が街を練り歩きます。私は、シンタグマにあるミトロポレオス大聖堂に行ってきました。この教会は1862年に建設が完了した、アテネでは最も権威のあるギリシャ正教会です。随分長いこと修理中なのですが、とても美しい教会です。前の広場では、色々な国家的行事が行われたりします。

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夜9時前には、エピタフィオスの儀式のために付近の道路も通行止めになり、たくさんの人が火を灯したろうそくを持って路上に集います。物悲しい鐘の音が鳴り響き、葬送行進曲と共に十字架、エピタフィオス(棺)、司祭、音楽隊、ろうそくを持った人々の行列が、ミトロポレオス通りから、国会議事堂まで続きます。

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エピタフィオスを彩る花々の芳しい香り、司祭が振りながら歩くお香の匂いと煙、人々が携えているろうそくの蝋の溶ける匂い、ギリシャに根付いた信仰(といっても観光客も多かったですが!)・・・テレビでは分からない、ここに居合わせなければ感じることのできない雰囲気を、身をもって体験することができました。pasxa

 

(ろうそくを持ってシンタグマに集う人々)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、家に帰れば、キリストの生涯を描いた映画です。今週は、毎日、何かしら、キリストや聖書関係の映画をやっていているのです。今も横のテレビの中で、「私を信じる者は、永遠に生きる。」とキリストさんが言っています・・・

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パスハ(復活祭)のランパダ(キャンドル)5

 

pasxa1ギリシャでは、外国人は除き、ほとんどの人がギリシャ正教である。東方正教会とも呼ばれ、西方教会(カトリック)とは1054年に分離した教派である

 

ギリシャ正教では、復活祭はイースターではなく「パスハ」と呼ばれ、日付も異なる。カトリックでは、きのうの日曜がイースターだったはずだが、ギリシャ正教では来週の日曜(4/23)が復活祭に当たる。

 

今週は学校も休みになり、毎日のように何かしらパスハ関連の行事があるメガリ・エブドマダ(聖なる週)と呼ばれる。

 

パスハは、決まった日付がない祝日で、毎年日付が異なる移動祝日である。カトリックなどの西方教会はグレゴリオ暦を使っているのに対し、ギリシャ正教ではユリウス暦というカレンダーを使っているため、復活祭の日付も異なってしまうのである。

 

どちらにしても、復活祭は、キリストの復活(十字架にかけられた後3日後に蘇った)と、春の到来を祝うもので、キリスト教国では、クリスマスと並び大変重要なお祭りである。

 

先日、長女Eとシンタグマにお散歩に行ったら、パスハのフェアをやっていたので覗いて見た。地方の伝統的なお菓子やケーキ、ツレーキというパン、花、「ランパダ」と呼ばれる、パスハの時に使う長いキャンドルがたくさん売られていた。

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ランパダは、リボンや縫いぐるみ、人形、春にちなんだ物(花、虫など)などで美しく装飾されたものがこの時期たくさん出回っており、気分もウキウキする。

 

特に、多産・繁栄の象徴であるうさぎ、命の誕生の象徴である卵、パスハを象徴する春の虫であるテントウムシ(パスハリッツァと呼ばれる)などは、定番のパスハグッズ・装飾品だ。

 

このキャンドルを持って、パスハの日曜日の夜(今年は4/23)、深夜12時前に人々は教会に行く。

12時にパパスと呼ばれる聖職者がキリストの復活を宣言すると、人々は歓声をあげて喜び、爆竹が鳴り響く。それから、人々はパパスのキャンドルから火をもらい、それをどんどん隣の人から人へと移し灯していくのだ。

 

もちろん教会や道端でも、装飾なしの普通のキャンドルを売っていて、実際に使うのほとんどそれで、写真のような装飾キャンドルは、子供へのプレゼントや飾り用に用いることが多いようだ。

 

皆が火を灯したキャンドルを持ってキリストの復活を祝うパスハは、荘厳でいて喜びにあふれ、ギリシャ正教でない私でも感動するお祭りだ

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話はもどるが、このパスハフェアの一角で、このランパダを自由に作れるコーナーが設置されていた。

 

無償で、カラフルなキャンドルとリボン、装飾のグッズを提供してくれ、子供よりも大人が夢中になって作っていた。

私もついはまってしまい、2本作ってみた。忘れていたけれど、こういう工作って結構楽しい!皆、思い思いの個性を生かした作品作りに熱中していた!隣の人のアイディアをちょっと拝借したりして。いつもは殺風景なキャンドルでやっていたが、今年はこれを教会に持っていこう。娘のランパダは、義姉がすでに素晴らしいものを買ってプレゼントしてくれたので、一本は旦那へのプレゼント!candle3


 

 

 

 

 

 

 

これが私の作ったものです!

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サマータイムとパレード見物5

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今日の午前3時からサマータイムに変わった。

 

今までは日本との時差は7時間(日本より7時間遅れ)だったが、今日から6時間差になる。つまり、日本のお昼12時はギリシャの早朝6時である。

いよいよ、ギリシャらしい季節の到来!

 (写真:シンタグマの国会議事堂前)

 

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きのうは、シンタグマ広場からオモニア広場までの独立記念日のパレードを見に行ってきた。

 

見物客もすごかったが、あらためて、こんなにたくさん兵士がいるのだとびっくり。遅く行ったので良い場所はすでに皆陣取られていたが、なんとか背伸びをして見る事が出来た。こんな時だけは、背が高くて良かったなあ、と思う。

 

 

parade2ギリシャは、今でも男性のみ徴兵制がある。陸、空、海、鼓笛隊などなど、それぞれの制服で隊列を組み、勇ましく行進していく。中でも観衆からの拍手や歓声が多かったのが、「チョリアデス」と呼ばれる、スカートのような伝統的な白い衣装に身を包んだ兵隊さん達だ。この衣装を身につけるのは、とても時間がかかるらしい。(彼らの衛兵交替は、シンタグマの国会議事堂前で日常的に見られる。)

 

 

parade3空には、戦闘機やヘリコプターなどが旋回し、パレードにはジープなども登場し、見物の男の子達は大喜びだった。ちなみに、うちの旦那はこういうの(軍隊もパレードも人混みも)が嫌いなので、留守番をしていた。。。。

 

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ギリシャ独立記念日

flag2今日、3月25日はギリシャにとって大変重要な祝日、

独立記念日である。

ギリシャ人は、ビザンチン帝国がトルコに滅ぼされてから400年近くも、異民族の占領下で辛酸をなめてきた。

その間、自由を愛するギリシャ人は何度も独立のために蜂起したが、そのたびに弾圧を受けた。

しかし、遂に、1821年の3月25日、

「自由(勝利)か、さもなければ死を!」

というスローガンのもと、パトラ近郊のアギア・ラブラ修道院にて、パトラ主教のゲルマノスがトルコに対して独立戦争の宣言をしたのである。そして、1830年に待望の独立を成し遂げた。

このような歴史背景があり、今日は、ギリシャの誇りと愛国心を、国民全体が感じる日である。

この日、ギリシャの主要都市では記念式典が行われ、大規模なパレードも見られる。この式典の練習のためか、ただの移動のためか、数日前には、戦闘機が何機も、ものすごい爆音とともに街中を飛んでいく。ギリシャに来て初めての年は、このすさまじい爆音に、戦争が始まったのかと思い、本当に驚いて、旦那の携帯に電話したら笑われた。

 

また、3月25日は、聖母マリアが神の子を身ごもったことを知らされた日「エヴァンゲリスモス(受胎告知)」の祝日でもある。

 

どちらにしても、ギリシャでは、今日はとっても大切な日で、街中にギリシャの国旗が誇らしくはためいている。

 

この日は、お店や博物館なども閉まるのでご注意を!

 

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切手代込み お得な「料金一律封筒」5

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ギリシャの郵便局は、サービスはイマイチだが、昔よりは随分改善されている。

 

今は、機械から整理番号を取り、電光掲示板の数字を見ながら座って順番を待っていられるから楽だが、昔(といっても数年前まで)はこれがなかったため、どんなに混んでいても、長蛇の列に立ったまま並んでいなければならなかった。銀行は、まだ旧来の方式で、立ったまま待たされるのでいつも辟易とする。そして、郵便局員も、銀行員も、食べたり飲んだりしながら、のんびりと仕事をしている。

 

でも、ギリシャの郵便局で気に入っている商品がある。それは、切手代込みの封筒である。これは、大・小二つの大きさ、海外用とギリシャ国内用があり、その封筒には切手代が既に含まれていて、封筒にもちょっとかわいい絵が書いてある。そして、その封筒は、入れられるだけ、いくら入れても、同一料金なのである!海外でも、どの国に送る場合でも同じ料金だ。中身がたくさんある場合は、とてもお得だと思う。

 

私は、この海外用封筒の小さい方を、日本の母に写真を送る時にいつも使用している。写真は結構重いので重量もはるが、はち切れそうになるまで詰め込み、料金はたったの85セント(120円)である。この間も、クリスマスからアポクリエス(カーニバル)までの写真を、何十枚も送った。私達の家族写真は、母への最高のプレゼントなのである。

 

この封筒の良いところは、シンタグマやオモニアの郵便局などでは自動販売機で売っており、また、重さを測るため、切手を買うために窓口に並ぶ必要もないということだ。封をするシールつきなので、糊もいらない。ただ、問題は、この封筒は売り切れていることが多く、自販機も壊れている場合が多いということだ(涙)。ということで、時間とお金の節約のために、私は気がついた時に、多めに買いだめしているのである。

 

「プリペイド封筒」

Φακελοι με Προπληρωμενο Τελοσ

(ファケリ メ プロプリロメノ テロス または ファケリ プリペイド)

 

 

ギリシャ国内(エソテリコ)用・小  5枚入りセット 3ユーロ

海外(エクソテリコ)用・小  シンタグマの郵便局ではバラ売りあり 1枚85セント  (5枚入りセットは割安になるはず)

 

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聖灰月曜日 凧あげ&シーフードの日5

psarotaberna3月7日(火)

きのうは聖灰月曜日(カサラ・デフテラ)という祝日で、四旬節(メガリ・サラコスティ)というに肉断ち期間の最初の日になる。これから4月23日の復活祭(パスハ)までは、人によって程度は異なるが、肉・魚・卵・乳製品などは口にしない人が多い。

 

エビ・タコなど血が出ない魚介類はOKなので、カサラ・デフテラにはシーフードを食べる。きのうは、近くのプサロタベルナ(シーフードレストラン)は満員で、うちも出かけていき、イカのフライ、タコ・イカの炭火焼などを食べたが、例によって下の子が泣いてぐずっていたので、あまり食べた気がしなかった(涙)。また、この日はラガーナという薄べったいゴマつきパンを食べる習慣もある。

 

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この日は凧あげを楽しむ日でもあるので、食事のあとはアクロポリス横のフィロパポスの丘に見物に行った。風が調度強く、結構上手にあげている人もいて、日本のお正月の凧あげを懐かしく思い出した。そういえば、私が子どもだった頃、亡くなった父がお正月に和紙で大きい凧を作ってくれ、墨で「龍」と書いたものを、兄と一緒に良くあげに行っていたなあと思い出した。古き良き時代だ。(写真遠景はパルテノン神殿)

 

kiteギリシャの凧は、ビニール製で6角形のものが多く、サッカーチームの名前や、カラフルな模様、鷲の形なども良くみかけた。青空に高くあがる凧を見るのはなんだか気持ちの良いものだが、帰ってきたらなんだか鼻と目がむずむず・・・ギリシャでもやっぱり花粉は飛んでいるらしい。

 

 

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エピファニアの祝日(顕現祭)5

1月6日(金)今日は、エピファニア、テオファニア、またはフォタ(光の意味)と呼ばれる祝日です。イエス・キリストがヨルダン川で洗礼を受けたことを記念する祝日で、日本語に訳すと、「顕現祭」「聖霊降臨の日」ということになります。その洗礼の象徴として、各地で水を清める儀式が行われますが、アテネの近くでは、映画「日曜はだめよ」でも知られるピレウスが有名です。trainアテネからは電車で30分位の港町です。海や川に、ギリシャ正教の司教様が十字架を投げ入れ、寒い中、若者たちがその十字架をめざして水に飛び込み、獲得を競うわけです。その十字架を獲得した人には幸運が訪れるとされています。その後、聖水がギリシャ正教の教会で配られ、飲んだりふりかけたりして、健康や繁栄を祈ります。今日で、クリスマスから始まったドデカイメロ(12日間)というヨルティ(祝祭)も終わり、クリスマスの飾りつけともおさらばです。なんとなく、寂しいな。でも2月になれば、今度はアポクリエス(謝肉祭)で、変装を楽しむカーニバルが各地で見られます。 夜、テレビを見ていたら、冷たい水に飛び込んだショックで、死亡した人が出たというニュースをやっていました。新年早々・・・ご冥福をお祈りします。川の急流に流されて、おぼれそうになった人がいたり、十字架を奪い合って、喧嘩になった場面も見られました。危ない、危ない。また、水に飛び込むのは若い男性だけかと思っていたら、若い女性や、はげたおじ様もいてびっくり!皆さん、くれぐれも、命だけは落とさぬよう、お気をつけて・・・

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