ギリシャ★アテネより愛をこめて★ From Athens With Love

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国際結婚

次女の保育園通い

アテネは、日中は暑くても朝晩はすっかり秋らしくなりました。木々の葉も落ちはじめ、空の雲の様子を見ると、もう夏ではないのだなあと実感します。エアコンも扇風機も、もうお世話にならなくてよさそうです。
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9月からぼちぼちと学校関係も始まり,2歳8ヶ月になる次女も、保育園通いを始めました。長女の保育園は、色々と不満があったので、次女は家の近くの違う私立保育園にして、私が毎日送り迎えです。
家から10分位のところですが、毎日送り迎えというのも、結構大変なものですね。長女の時はなかなか他の子供の中にとけこめなくて大変だったけれど、次女は、時々泣いたりもしたけれど、長女よりは大胆なので、保育園にもすんなりなじんだ模様。給食も毎日全部食べているようで、一安心。これで、和食党の次女も、ギリシャ料理も良く食べるようになるといいなあ・・・

実は、次女を保育園に送る最大の目的は、発語促進のためです。長女と違って、私の子育ても手抜き(苦笑)、ギリシャの義父母に預ける機会も少なかった次女は、発語が遅くて皆が心配しているのです。日本語はぼちぼち出てきているけれど、ギリシャ語ときたら・・・・本当に片言だけ!周囲の圧力を受けて、専門のお医者さんにも行ったら、特に問題はないと言われて安心したけれど、2カ国語で育てると、頭の中が混乱する子も、そうでない子もいるらしく、次女は、ちょっと混乱しているのかもしれないし、絶対的な言葉のインプットが不足しているのかもしれない。言葉というのは、ちょうど、コップの水があふれるように、限界点を超すと急に堰を切って流れ出すものらしいです。、保育園で他の子供と遊んだり、いろんな刺激を受けるはとても良いことだというお医者さんの薦めもあり、送ることにしました。ギリシャ語ばかりで過ごす時間はやはり貴重な環境だと思います。

私も、できるだけ饒舌になって、話し掛けるように努力しているのですが。。。「沈黙は金」「行間を読む」「言わぬが花」「一を聞いたら十を知る」「以心伝心」の他、察しやへりくだりなどが文化背景にある日本人としては、どうも、饒舌さと子供への誉め言葉、愛情の言葉にかけては、ギリシャ女性に10歩も100歩も遅れているようです(苦笑)。本当に、こちらの人たちの自分の子供への手放しの賞賛といったら・・・聞いていて恥ずかしくなるくらいです。でも、それが子供にとっては心の栄養なんですよね!私も誉め上手になりたいものです。

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長女のバレエ発表会

公立学校も6月で終了ですが、習い事も6月で一区切りです。保育園で学芸会があったように、長女のバレエ教室でも最後の日に公開レッスンがありました。日ごろは、子供の気が散るので、親たちの見学は禁止です。ということで、何をやっているのか音と先生の声で想像するのみですが、この日はその成果を発表するミニ発表会みたいなものです。といっても、いつものレオタードにいつもの場所で踊るだけなんですが・・・例によって、ビデオを片手に親たちの集合です(笑)。

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(クラスの可愛いお友達)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

先生の「いつも通りでいいわよ。」という言葉に、また時間ぎりぎりに駆け込んで行ったら、「え、何これ!?」と驚いたのは、皆いつもとは違って、髪をさながらプチバレリーナのようにシニョンに小さくまとめ、薄化粧をしている子までいます。うちの長女は、本当にいつも通り・・・

 

まずい!!これでビデオをとったら、一生文句を言われる・・!長女は、人との違いに敏感で「ママだけ、髪の毛をバレリーナみたいにまとめてくれなかった」と恨み言を言われるのは必至。3才といってももう女、他の子がかわいい格好をしていたり、かわいい髪形や髪留めをしていたりするとうらやましがります。幸い、小さいピン止め(クリップみたいなやつ)をたくさんしていたので、あわててそれを全部とって、即席でぐるぐるねじってシニョンを作り、シニョンの周りにクリップをつけて固定させ、ハイ、できあがり!ああ、髪の毛が少なくて幸いでした。

 

レッスンは週二回で、一回はクラシックバレエ、もう一回はモダンダンスなのですが、発表はそれを総合した内容。先生の指示に従って、あっちへ行ったりこっちへ行ったり、回ったり手をあげたり、輪になって踊ったりバランスをとったり・・・バレエという域には達していないんですけど・・・音楽とともに一生懸命に飛び回る幼女たちの姿は妖精のようで、本当にかわいかったです。自然と見る側にも微笑みがこぼれていました。期の途中から入ったので、心配していたのですが、長女も横目で人の振りを見ながら、なんとかついていってました。

 

でも・・・まだスキップができていなかったなあ。スキップって、案外難しいのですね。そういえば、私が子供の頃、小学校の体育の授業の時に、まだスキップができない子がいて、泣きべそをかいていたことを思い出しました。

 

でも、9月までレッスンがないなんて・・・せっかく習ったものも忘れてしまいそうです。学校も、年度が変わるなら宿題もないのだろうし、夏休みのあとのリハビリが、結構大変かもしれません。

 

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長女保育園 年度末学芸会

ギリシャの学校は9月始まりで、公立学校は6月で終わってしまい、あとは長―――い夏休みを親子ともにもてあますことになるのですが、長女の通う私立の保育園は、一応7月までやっています。でも、年度末のお祭り(ヨルティ)である学芸会のようなものが先日ありました。

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クリスマスにもありましたが、今回は、野外劇場を借りての大掛かりなものです。長女の通う保育園と、姉妹校の2校合同で、2歳-5歳の7−80名の子供たちがそれぞれの衣装を身に着け、クラスごとに踊りや劇(台詞)を披露するのです。お話は一応つながっていて、童話の国の童話を作る妖精が、次々と、色々な登場人物や動物の紹介をしていく形で進んでいきます。

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長女のクラスは「森の妖精」のグループで、8名の子供が各自の台詞とタンバリンを使った踊りを披露。うちで台詞の練習をしていた時はちゃんと言えていたものの、気の小さい長女のこと、本番までドキドキでしたが、なんとかやり遂げました。ちょっと声が小さかったけれど・・・。踊りの方も、案の定、人の振りを見てからワンテンポ遅れて動く特徴はクリスマス会の時と変わらず、あーあ、バレエも習わせてるのになあ・・なんて思ったけれど、まあご愛嬌です。義母も一緒に行って、「うちの孫が一番かわいい」などと親ばかならぬ「婆ばか」になって、とても喜んでいました(笑)。私も、もちろん写真とビデオ撮りっぱなし!ですよ。あとで、「上手にできたねー!」と褒めてあげました。 theater2

 

(長女のクラス)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、ギリシャの子供たちの度胸の良いこと!台詞を忘れる、または間違える子はほとんどいなくて、皆堂々と大声でしゃべり、立派でしたよー。驚きました。さすが、ギリシャ喜劇、悲劇など、演劇の歴史が深い国!ですね。 theater4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この野外円形劇場という設定も、ギリシャらしいなあと思いました。夜7時半からでしたが、青空がだんだん夕焼けになって夜に移り変わり、風を感じながら過ごすひとときは、なかなか風情があるものです。ただ、石の座席にそのまま座るので、義母は腰が痛いと言い出して、途中で抜け出すことになってしまいました。まあ、長女の出番が終わればそれでいいのですが、フィナーレが見られなくて残念でした。

 

でも、この件では、実は、保育園と旦那の間にひと悶着あったのです。この保育園、とっても高くて、授業料の他に、工作の材料や教材、課外授業代などとして300ユーロも払っているのに、また、この学芸会の衣装代として40ユーロも要求してきたのです。それも、どう見ても40ユーロもしないような代物で、もう2度と着ないような衣装です。でも、長女だけ衣装なしでやるわけにも行かないし、学芸会に出さないというのもかわいそうだし(旦那は怒って、出なくてもいいとまで言っていた)、結局交渉して15ユーロでレンタルすることに一件落着。この件だけでなく、今までも色々といざこざがあって、旦那は、完全にこの保育園に対して信頼をなくしていました。まあ、私としては、ここはギリシャ、あまり期待もしていなかったし、先生や友達ともなじみ、いじめられている様子もないし、長女が喜んで行っているというだけで良しとしていたのですが。

 

というわけで、来期からは他の保育園に転校しますが、長女が学んだこともたくさんあり、これはこれで良かったのだと思っています。

 

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仮装好きの家族

アポクリエスの仮装もそうですが、うちの家族(義父母も含め)って、なんだか仮装好きみたいです。

 

先日の3/25の独立記念日は、ギリシャ人にとって大事な祝日なので、旦那が、この日のために子どもの衣装を借りてきました。

 

長女には、初代ギリシャ女王のアマリアス(ルーマニア人だったらしい)の衣装、次女には、チョリアス(ギリシャの伝統的な衣装を身に着けた兵隊さん)の衣装です。次女はひょうきんな感じなので、男の子の衣装の方がなんだか似合うような気がします。本人もご機嫌でしたし!

 

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アマリアスはシンタグマ近くの大通りの名前にもなっていますね。また、チョリアス(兵隊さん)は、シンタグマの国会議事堂前に、雨の日も風の日も嵐の日も、じーーーーっと微動だにせず彫刻のように立っており、毎時、衛兵交代の様子が見学できます。よく絵葉書にもなっている光景です。このチョリアスの制服や靴は、本物は刺繍などの細工もとても凝っていて、すべてハンドメイドで作られ、重さの合計はなんと3.5キロもあるそうです。着るにもとても時間がかかるそうですよ。スカートと、靴のボンボンが可愛いのです!ロンドンの衛兵交代とは規模が比べ物にならないほど小さいですが、アテネのも、これはこれで、なかなか面白いものです。

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この日はこれを子供に着せて義父母の家に見せにいき、街を散歩してきました。

 

仮装好きの義父母・・・これまでのリクエストとしては、着物、柔道着(わざわざ日本の母に買ってもらった!)、セーラー服(捜索中)、など。これらを着せて写真を撮り、家に飾るのが趣味のようです。前にも書きましたが、義母の注文が細かいため、じっとしていない子の写真撮影が結構大変なわけですが・・・・まあ親孝行と思って頑張っています(笑)。

既に来年のリクエストも頂戴し・・・今度は、地方の民族衣装みたいなのが良いそうです・・。

 

 

下の写真のように、レンタルの衣装、色々ありますよー。(大人用もね!)costume3

 

 

 

 

 

 

 

 

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次女が2歳に

なんだか誕生日から随分時がたってしまったのですが・・・

次女Mが2歳になりました。

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早いものですね。この1年、春には洗礼をし、夏には日本で2ヶ月も過ごし、日本では託児所、動物園、児童館、花火、和食、色んな公園や遊び、親戚との体面、オバアチャンとの親密な日々など貴重な体験もし、すくすくと病気もあまりせずに育ってくれました。ありがとう!でも、なんだか、味覚が和食党になってしまい、義母のおいしいギリシャ料理も食べてくれません!好物はフリカケご飯とオレンジジュース・・・・(汗)

 

 

 

 

 

 

 

和み系のキャラなので、見ていて飽きません。

得意技は、長女のパンツ、それもお風呂に入る時に脱ぎ捨てた使用後のものをかぶって走り回ること。おもちゃの電話でレロレロー(舌が長いらしい)としゃべる真似。コップで水を飲む真似をして、「あーおいしい!」とさもおいしそうに言うこと。別れ際に「ダイダーイ!(バイバイ)」と両手を挙げて手を振ること。お風呂に入る前に裸で笑いながら逃げ回ること。名前(日本名のフルネーム)を呼ぶと元気良く手をあげ「はーい!」と答える(これは結構、皆にウケます)。好きな遊びは、おままごと、ブロック、おもちゃの乳母車や椅子を押して歩くこと、絵本、段差の上り下り、ハイジとしまじろうのビデオ、滑り台、ブランコ、砂遊び。

 

心配事も色々と・・・。

どうしてもやめられないのが指しゃぶり。生まれた日の写真を見てみたら、生まれたその日から指をしゃぶっていました!おしゃぶりには馴染まず、ずっと両手の中指、薬指2本を一緒に交互にしゃぶっています。外遊びの時も、汚い手をすぐ口に入れるし、歯並びにも影響しそうなのでやめてほしいのですが、なかなか。

 

それから、体の発達は良いのですが、発語が遅い。2カ国語で育てると言葉は遅いと良く言われますが・・・日本語は片言、ギリシャ語にいたっては、皆無。聞く方は、多少理解はしているようなのですが、どうも心もとない状態です。私は、唯一の日本語担当なので、言葉かけ、絵本読み、CDやビデオ、フラッシュカード、一緒に遊ぶことなどを通して働きかけに努力しているところです。長女の世話に忙しく、二人目はどうも放任になりがちで、静かな子なのをいいことに、あまり手をかけてやらなかったのが原因だと反省。長女の時はかなり頻繁に義父母に預けていたのですが、最近、義父母の体調もすぐれないことが多かったので、ギリシャ語に触れる機会も圧倒的に少ない次女。私はテレビもほとんど見ないし、旦那も口数は少ないので、要するにインプットの絶対量が足りないのですね

 

今年になってからは、定期的に義父母にも預かってもらうようにお願いしたところなのですが、今度は風邪とアレルギーでほとんど自宅療養・・・この冬の風邪は本当にしつこく、私も旦那も、しょっちゅう風邪でグズグズしています。アレルギーは私の体質譲りなのか、原因不明の赤い発疹が体中にまた出て食事療法。このアレルギーも心配の元です。

 

cakeバースデーパーティーも計画して、ケーキも注文したのに、家族全員がダウンして中止。写真だけ撮って終わりでした(涙)。あーあ。なんだかトホホでかわいそうな最近の次女・・・

 

そんなこんなで、子育てはなかなかスムーズに、思い通りには行きません!!山あり谷ありで、ストレスで叫びたくなることもしょっちゅうですが・・子供を持つ家庭なら、皆、大なり小なり色んな悩みがあるんでしょうね。でも、そんな風に心配かけながら、私も育てられたのだなあと思うと、やっぱり、親はありがたいものだと痛感します。

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新天地へ旅立った父のギター

先日母から電話があって、結構驚いたこと。それは、おととし亡くなった父の遺品であるギターが、オークションで高値で売れたこと

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クラシックギターは父の若い頃からの趣味で、毎日のように弾き、教えたり、編曲をしたり、私のピアノと合奏した記憶もあります。私を音楽好きにしてくれたのも、ギターの音色に魅せられてフラメンコに熱中したりしたのも、父の影響でしょう。今日偶然かけた名曲アルバムのCDから、父の好きだった「アルハンブラの思い出」が流れてきて、思わず掃除をしながら涙ぐんでしまいました。まるで父が私のために弾いてくれているように感じたのです。

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数本あったギターのうち、1本はスペイン製の有名な「ホセ・ラミレス」というブランド。まあ、年代によってピンからキリまであるのですが・・・生前から父の自慢のギターでした。 倹約を友とし、財布の紐の固い締まり屋の父が一大決心をして買った、父の持ち物の中では一番価値のあるものだったでしょう。母も迷ったようですが、実家に置いておいても使うこともないし、湿気の多い家のこと、古いギターなので、木がゆがんだり割れたり、フレットが錆びたり、もう使い物にならなくなるのは目に見えていて・・・兄の助けでオークションで売ることにしたのです。父にとってもギターにとっても、実家で粗大ゴミ化するより、ギター好きで価値の分かる人に使ってもらった方が、本望でしょう。そうしたら、思ったよりも引き合いがたくさんあり、高値がつき、お嫁入り(?)が実現したのでした。マニアの世界って、やっぱりすごいですね。個人が気軽にオークションできる時代が来るなんて、数年前までは考えられないことでした。

 

江原啓之さんも言っていました。故人の遺品はあまり残しておかない方が良いと。それは、執着が残り、故人も遺族も新しい世界に踏み出せないからだそうです。

 

こうして、父の大切なギターは、新天地に旅立っていきました。

 

天国のお父さん、これで良かったですよね??私のもらった分はほんの一部ですが、このお金は大切に使わせてもらいます。

 

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あけましておめでとう!新年の抱負

明けましておめでとうございます。

 

アテネの元旦の朝は穏やかで、晴れて風なし、でした。

 

 

「1年の計は元旦にあり」と言うので、去年の反省などもしながら、今年の新年の抱負を考えてみました。

 

1)家族の健康管理:去年末からの自分や家族の病気続きで、つくづく、元気が一番と痛感。料理も栄養を考えてちゃんとしよっと!あとストレス管理は重要ですね。免疫力を落とすストレスは、早めに小出しに解消しよう!

 

2)早寝早起きの習慣:やはり、早めに家事・仕事を済ますと心のゆとりができて、一日がうまく行くような気がします。

 

3)育児を最優先:大変だけど、大切で、かわいい時期はすぐに過ぎ去ってしまうのだから・・・今を大事に。

 

4)辛い時ほど笑顔でいよう!:落ち込んだ顔を鏡で見るとぎょっとします。せめて、笑顔のふりで乗り切ろう。

 

5)親孝行・旦那孝行をしよう!:自分の親も、旦那のご両親も、旦那も、自分の近くにいて私を守ってくれる人に感謝!

 

6)整理整頓:まずは不用品を捨てよう!物が見つからなかったり、収納場所に入りきらなかったり、これがイライラの原因。

 

7)即断、行動主義:人生も折り返し地点を過ぎ・・・後でやろうと思っているうちに、おばあさんになりそう。決めたらすぐ行動に移そう!

 

8)人に会おう!:もっと外に出て、人と会い、世界を広げよう。

 

9)ギリシャ語の勉強:忘れる一方のギリシャ語、子供に笑われない程度にはなりたいもの。

 

10)       ちょっと公開できませんが・・・○○をがんばろう!

 

あれれ、10個もあげちゃって大丈夫かな。まあ、公開したということで、ちょっとは自分への縛りになるでしょう(笑)。

 

今年は生活改善と良妻賢母?が主要テーマ。仕事とブログは、シガシガ(ゆっくり)になりそうですね。

 

皆さんの目標は何ですか?2007年も良い年でありますように。今年もどうぞよろしくお願いします。

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ギリシャ妊娠・出産体験記 12)私立病院と公立病院比較

今日は、公立病院と私立病院の比較をしてみます。

 

まずは経済的な面を。ギリシャの価格体系には、とっても不思議なものが多いのですが、これもまたしかり。

私立I病院の料金は、自然(無痛)分娩、4泊5日、2003年当時で下記のとおり。

 

スイートルーム:9,120 ユーロ

デラックスルーム:5,640

1人部屋:4,240

2人部屋:2,930

3人部屋:2,090

4人部屋:1,530

6人部屋:1,320

 

私は4人部屋にいたのですが、なんと1日当たり300ユーロもする計算ですね。また、子供の黄疸治療のため3日延泊したので、それが1日あたり65ユーロ。その他、諸々の検査代や薬代なども追加で払いました。これは、病院側に支払う代金で、これとは別に、お医者さんと助産婦さんにはまた施術代を支払う必要があります。これがなんとも納得できないのですが、お医者さん側としては同じ仕事内容なのに、患者の選んだ部屋によって、料金がスライドするのです。まあ、ざっくり言うと、上記部屋代と同等額のお礼を、お医者さんにもしないといけないのです。他の先生にかかった知り合いもそう言ってましたから、そういう仕組みなのでしょう。要するに、お金のある人は、それなりに払ってくれ、ということなんでしょうね。

 

その前にも、定期健診のたびに30ユーロ払い、その他、血液検査、尿検査、羊水検査、薬などは別払いですから、結構な出費になりますよね。妊娠から出産までの病院費用を合計すると・・・だいたい、4000ユーロから5000ユーロの間ではないでしょうか。それに、ベビーベッドや服、家具、おむつ、ミルク、色んな赤ちゃん用品などをあわせると、6000ユーロは超える??本当に家計の一大事ですね。そのうち、うちの旦那の加入している保険で戻ってきたのは1750ユーロのみ。帝王切開だと、もっと出ると思いますが、これは定額なので、いくら自己負担しても、支給額は一緒です。加入保険によって、戻る額は違うのかもしれませんが、まあ、全然足りないわけです。

 

そういうわけで、そんなに裕福でもない我が家では、次女の妊娠が分かった時、今度は公立にしようかということになりました。1歳半しかはなれていないですから、結構、経済的負担がきついです。そして、人に紹介された先生を訪ね、公立のA病院で産むことに。こちらは、ふだんの定期健診も、昼間に行けば無料らしいですが、そうすると旦那が一緒に行けないのと、混雑しているのを待つのがいやで、時間外料金を払って夕方の診療に行くことにしました。これも、だいたい1回30ユーロ位です。

 

でも、こちらは病院代は二人部屋でも1泊120ユーロで、(多分、大部屋だと無料)先生へのお礼は900ユーロ、麻酔医へのお礼が100ユーロ(これは、病院とは全く関係ない個人契約の支払いです)で、合計2000ユーロちょっとで収まったと思います。羊水検査はオプションなので、これをしなければ、保険内でまかなえたかもしれません。ということで、大幅にコストダウンできたわけですが、やはり初産の人には薦められません。というのは、初産は時間がかかる上に、旦那の同伴が禁止ですから、とても不安だと思いますよ。二人目だったら、まあ、我慢できるかも(笑)。

 

その他、サービスの差は・・・私立I病院では(担当医によって異なるかもしれませんが)、夫が分娩室まで立ち会え、ビデオも撮れます。また、なんとも商業主義なのですが、赤ちゃんの生まれた直後の写真を何枚も撮られ、勝手に大きく引き伸ばしてあとで病室に売りに来るのです!プロが撮ったのですからもちろん上手に撮れているし、もちろん強制ではないのですが、買わなかったら捨てられちゃうのだろう・・と思ったら、全部買ってしまうのが親心・・・結局それに50ユーロ位払いましたね。また、色んな業者と提携しているのか、レンタル用品(体重計などは便利)や赤ちゃん用品の宣伝・紹介もあり、個人情報漏洩ともいえますが、退院後も、おむつや赤ちゃん用品のDMや割引クーポン、保育園のDMなどが自宅に届き、これも、まあ、うっとうしいこともありますが、役に立つ場合も多いです。まあ、いずれにしても商業主義なので、なんとかお金を取ろうという姿勢が見え隠れします。黄疸のせいで、退院も随分遅らせられたし・・・

 

その点、公立は、病院側も、こちら側も、早く退院するにこしたことはないと思っているので早く退散するに限ります。食事もまずいし、看護婦さんも怖いので、すぐ出たいと思うでしょうね(笑)。もちろん、私立のようなサービス、商品の紹介なども一切ありません。私立では、一応、退院の時に、赤ちゃんの世話の仕方(お風呂の入れ方など)も簡単に説明してくれましたが、公立では、後で・・と言ったきり、結局何も説明してくれずに、退院してしまいました。まあ、二人目だからいいけれど。

 

長くなってしまいましたが、「ギリシャ妊娠・出産体験記」シリーズは今回で終了です。書いていると色々思い出して、懐かしかったです。

 

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プレゼントの季節

この季節、名づけ親(ノノス・ノナ)である人は、洗礼をした子供にクリスマスプレゼントを用意する習慣があります。クリスマスだけでなく、誕生日、復活祭、ネームデー・・・など、他にもプレゼントをしたり、電話でお祝いを言ったりする日があり、色々、無言のプレッシャーがあったりするのですが・・・その程度も人によるのでしょうね。でも、子供の方も、友達と比較して、自分の名付け親があまり気遣ってくれないと、淋しい思いをするものなんでしょう。

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実はうちの旦那も、親友の子供(4歳男の子)の名付け親になっているので、クリスマスに、本、飛行機の模型、洋服・・・などを買って用意していました。でも、旦那はあまり社交的でなく、パーティーなどは面倒だと思う性分。先週末お呼ばれはしていたのですが、子供も旦那も病気になって結局行けず、きのう、プレゼントだけ渡して肩の荷をおろし、ほっとしたところです。毎回、プレゼント選びは頭痛の種です。一人っ子で、何でも持っているし、度重なるプレゼントで、買う方もネタがなくなってしまうのです

 

私の方も、次女の名付け親のところに訪問、ずっと懸案で気になっていた洗礼式のアルバムも仕上げて、届けてきました。もちろん、帰りには次女にも長女にも、プレゼントをたくさんもらって・・・

 

ここでちょっとプレゼント失敗談。次女の名づけ親の女性は料理上手なので、今回、日本からのお土産にエプロンを買って持っていったのですが(日本製エプロンは、縫製とデザインが良いので義母が大変お気に入りのお土産で、毎回リクエストが出るのです)、開口一番「あら、私、料理する時エプロンしないのよ。」というお言葉・・・・(えーーー!それから、「このエプロンして、何か料理して食べさせてくれという催促かしら?」なんて冗談ぽく(本気?)言われてしまいました。

 

あーあ、そういうつもりは全然なかったのに・・・エプロンなら絶対必需品だと思ったのが間違いでした。人によって、欲しいものもやっぱり全然違うんですね。義母が喜んだからといって、他の人には通用しませんでした。物があふれる昨今、本当にツボにはまった喜ばれるプレゼントって難しいものです。

 

日本にいる母にも、いつもお世話になっているので、何かあげたかったのですが、母は何も欲しがらない人で・・・かえって物を増やしたくないということなので、食べ物にしてみました。本当は私が食べたかった高級お節料理。最高の素材、見た目もなんとも美しいお重3段重ねで2万円弱、インターネットで注文。便利な時代ですね。まあ、一生に一回位、いいでしょう。自分では絶対に買わないでしょうから。

 

私は、クリスマスに何が欲しいと聞かれても・・・最近、物は欲しくないのです。欲しいのは、自由な時間と場所・・・ですね。

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ギリシャ妊娠・出産体験記 11)次女出産(その2)

次女出産 その1)からの続きです。

 

まあ、そんなこんなで分娩室に行ったら、そこはまた煌々とライトがともり、まぶしいほど。その光にホコリの粒子が反射して見えています。掃除、ちゃんとしているのかしらと思ったほど。(まあ、うちもそうか・・・

 

ここで参ったのは・・・観客の人だかりです。良く、大学病院などの手術は、学生などの見学が来て見世物にされると聞いたことがありますが、ここも、廊下にたむろっていた若いスタッフがゾロゾロと入ってきて、のぞきこんでいるのが、広げた股の間から見えて・・・あーーーあ、とため息です。アジア人のはどんなのか・・という好奇心で見ているのかなあ、なんて思ったりして、でも、どうしようもありませんよね。早く生んで終わらせたいと思うだけです。そのスタッフたちが、「あーでもない、こーでもない」と言っているのが聞こえるのですが、詳しい内容は分からず、何か問題でもあるのかと不安になりました。でも、結局、そんなに時間もかからずに3−4回のいきみで生まれ、この歓迎されざる状況から解放されたのでした。私立病院の時は、産んだばかりの赤ちゃんを胸にのせてくれたりしましたが、ここでは、ちらっと見せてくれただけで、すぐに別室に連れ去られ・・産声が長女の時より大きいかなあ、ぐらいの感じしか分からなくて残念でした。まあ、とにかく鼻が詰まって呼吸困難、ヨガの呼吸法をやることもできず、いきむのが大変でしたが、安産で早く終わってくれたのが幸いでした。思えば、長女の時は陣痛が始まってから出産まで丸1日くらいかかったのに、次女の時は、陣痛もあまり感じることなく、入院して2時間くらいで産まれたのでしたー!この差は大きいですね。

 

そして、出産後の様子を見るために別室に2時間くらい放置されて、また凍えるはめに。1月でしたから空気は寒く、足がにゅっと出たままの手術着では、裸同然です。薄い毛布1枚では足りず、悪寒がし、何度も看護婦さんに「毛布を持ってきてください」と頼んだのに、「もうすぐ病室に移すから」といって、持ってきてくれないのです。あれも、今思えばイジメだったのかしらと思います。そのせいで風邪が悪化し、声も出ず、鼻が詰まり、入院中は本当に辛かったです。相部屋の人に迷惑なので、あまり思い切り鼻をかんだりもできず、赤ちゃんに風邪をうつしてもいけないと気を使い・・・

 

そして、公立の病院はやはりサービスがひどく、まあ、期待はしていなかったのですが、希望していた二人部屋が空かないといって(何かうそ臭い)別病棟に入れられたり、食事は空腹でもひどくまずいし、朝食なんて、ラスクと牛乳だけ。食べ物は、ほとんど、旦那に配達してもらいました。シャワー室のドアは閉まらないし、すぐ水浸しになるし。入院の持ち物も、「紙おむつ以外は全部」と言われて色々持ってきたのですが、赤ちゃん用のシーツは持ってこなかったので、看護婦さんに怒られたり。そんなの、何か、持ち物リストでも作って紙1枚渡せばすむことなのに、本当にオーガナイズされてないんだから!看護婦さんも、皆役所的で不親切。まず、笑顔を見せると損するみたいに皆仏頂面。早く、退院したいよー!とずっと思っていました。結局、3泊4日で最短退院できてよかったです。

 

まあ、色々不満が残りましたが、安いから仕方ありませんね。トータルにしたら、私立と比べ、何十万円の差です。公立で産めば、保険でカバーできるので、自己負担はほとんどありません。私立の時は、もともと高いのに、黄疸が出て3泊も延泊し、黄疸の検査代や薬代も嵩んで大変でした。同じ部屋の人が、私立はお金もうけのために、わざと延泊させるようにするのよ、とか言っていましたが、あながち嘘ではないかもしれません。

 

この辺の、私立・公立の比較論はまた次回に・・・

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ギリシャ妊娠・出産体験記 10)次女出産(その1)

1歳半はなれた次女の妊娠中は、長女の時の比べてとても快調でした!ほとんどなんのトラブルもなく、2004年のアテネオリンピックでアルバイトをしたり、もちろん観戦も10回位行ったし、日本に里帰りして温泉にも行ったりして、結構、ノーテンキに生活もエンジョイしていたのです。

 

2回目ということで、もう勝手も分かっていたので、節約のために今度は公立のA病院で産むことにしました。知人に紹介された先生はとても良い先生で、でも、前の先生が後期に毎回行っていた子宮収縮測定(この結果で、1ヶ月の安静を命じられた!)もとうとう一度もやらなかったし、なんだか、これでいいのかなあ、という感じでしたが、この先生は機械に頼らず、経験と勘で判断するような感じでした。ただ、体重管理はうるさかったです。公立の病院は混んでいるため、羊水検査の日程の都合がつかず、その検査は私立の病院で行うはめになりました。

 

診療所はセンターの方で、病院のすぐ横にあり、前の私立のところと比べると雲泥の差でしたが、まあ、古いけれど、汚いというほどではなかったです。ただ、予約制にもかかわらず、1時間位いつも待たされるのには閉口しました。最後の検診で、もう明日(予定日の10日前)には生まれると言われた時はびっくり。全然、自覚症状も気配もなかったのですが、もう子宮口が開き始めているといわれ、自宅待機に。2003年1月の冬の寒い日。日本倶楽部の新年会の日だったので、行けなくてちょっと残念でした。

 

そして、長女を義父母に預けに行き、自宅で陣痛を待っていたのですが、待てど暮らせど、それらしい痛みもなく・・・「どうしたんだろう、引っ込んじゃったのかしら」と心配になる始末。だって、長女の時は、もう痛くて痛くてのた打ち回っていたタイミングです。こんなに違うものなのかしらと不思議でした。とうとう、しびれを切らした先生の方から電話があり「ティ・エギネ?(一体どうしたんだ?)」と言われても、「だって痛くないんですもの。」という答えしかできず、「まあ、とりあえず病院に来て見なさい。」と指示があり、行ってみると・・・「すぐ、入院です。」と。その時点でも、陣痛は感じませんでした。私立病院では、陣痛室から分娩室まで旦那同伴OKだったけれど、公立は、たった一人ですべてに臨まなくてはなりません。心細かったですが、仕方ありません。初めての出産だったら、かなり不安だったと思います。問診のようなものも、旦那なしで一人で答えなければなりませんでした。

 

さてさて、まず、洋服を脱いで手術着に着替えるのですが・・・それがすごーーいボロキレのような代物で唖然。緑色で、アイロンもかかっていない年季物の囚人服みたいで、ところどころ穴があいていたり、ひもがとれていたり・・・同じ生地の上っ張りを看護婦さんやスタッフも着ていたのですが、破れたところをガムテープで止めていたりして、こちらもボロキレみたいでした(苦笑)。待たされる部屋も寒々しく質素で、背の高い私はその手術着では足がむき出しになってしまい、寒くて寒くて仕方ありませんでした。調度、タイミング悪く風邪を引いていて、ほとんど鼻で息ができない状態で、本当に苦しかったです。ここでも、もちろんプライバシーはないのですが、なんといっても気になったのは、インターンなのか、見習いなのか、若い男女のスタッフが廊下で大声で談笑していて、私は寒い部屋に置き去り。全然、注意を払ってもらえません。そうでなくても風邪で全然声が出ないところ、のどが渇いて水が飲みたいのに、叫んでも気づいてもらえず辛かったです。

 

途中、何回か先生も登場し、どの位進行しているかチェック。麻酔医の女医さんも連れてこられて挨拶。「私はいつでも廊下にいるから、痛くなったら呼んでね!」と愛想良く言ってくれたので安心していたら・・・それが大間違い。どんどん陣痛の痛みが強くなり、もう耐えられなくなってきて呼んでも、その麻酔医が見つからない。他のスタッフが携帯をかけたりして探しているのに、なぜか見つからない!!あの時の痛み、まあ、普通の自然分娩なら当然経験する痛みなのでしょうが、前にも書いたとおり、私は「超」がつくほど痛みに弱く、パニックになりがちな性格。長女出産の時の経験で麻酔をあてにしていたし、覚悟していなかっただけに、あの痛みは本当にこたえました。あの待っている時間は、途方もなく長く感じたのですが、多分10分か15分くらいだったかもしれません。まあ、普通はあんなに痛い思いをするのだという経験になりましたけど・・・2度とごめんです。そして、もう分娩室に移されようとする直前に麻酔医がのほほんとやってきて、「あら、随分早かったのね。」と。全く、いい加減にしてよ!!あとで旦那に文句を言ったら、「もしかしたら、事前にチップを渡さなかったから、意地悪をされたのかもしれない。」と言うので、そんなこと、知ってたならちゃんとチップ渡しといてよ!と怒りたくなる気持ちでした。続きは次回・・・

 

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ギリシャ妊娠・出産体験記 9)母乳の神秘

母乳は奥が深いです。

 

産んで2日目位になると、胸が張ってカチカチになってくるのです。早めにほぐして出さないと、石のようになってすぐ乳腺炎になるので大変です。母乳マッサージは、ギリシャでは丁寧には教えてくれないので、あらかじめ本でも読んでおく方が良いかもしれません。乳首マッサージなどをして乳管を開通させておかないと、せっかく母乳が湧いてきても詰まって出てこられません!

 

私の場合、長女は黄疸が出てしまったので、ずっと別室でライトを当てる光線療法を受けさせねばならず、大切な初乳があげられなかったのです。これは本当に残念なことでした。初乳というのは初めて出る母乳でかなり黄色い色をしているのですが、これが赤ちゃんに必要な免疫物質や栄養がパーフェクトに含まれた奇跡の飲み物なのです。これを搾乳機で搾乳し、捨てなければならなかった時の無念さは今も良く覚えています。絞ったものを哺乳瓶で与えたいと言っても許可されず、本当に悲しかったです。ホルモンバランスの影響もあったのでしょうね。感情が高ぶって泣いてしまい、皆に心配されましたっけ。後で、エステティシャンの友人から、初乳が美肌にすごく効果的なのだと聞いて、がっくり。もったいないことをしました。ちょっと味見をして捨ててしまったのですが、あれは全身に塗りたくれば良かったのですね。

 

母乳の量ですが、声を大にして言いたいのは・・・胸の大きさには関係ありませんよー!うちの旦那は「○○○(私の名前)は、母乳はあんまり出ないだろう」などと失礼なことを言ったので、「母乳は胸の大きさには関係ないんだ!」と反論したかったけれど、負け惜しみと思われるのもしゃくだったのでぐっとこらえ、実績を出そうと決めたのです。そしたら、泉のように湧き出る出る!周りのホルスタインさんたちは、全然出ないで悩んでいるのに、私は授乳できないのに胸が張って張って仕方がなく、年中搾乳機のお世話になっていました。これで、ちょっとは名誉回復できました!胸の大きい人は、乳が出口にまで到達する距離が長いので、詰まりやすいと読んだことがあります。

 

母乳の成分も、赤ちゃんの成長度合いによって、変化していくそうです。必要な栄養を必要な時に自然に分泌してくれるなんて、本当に母乳って神秘的です。赤ちゃんに吸わせるほど、良く出るようになるというのは常識ですが、赤ちゃんの泣き声を聞いても、それが刺激になって、母乳も分泌されるのだそうです。本当に、良くできてますねえ。ツーっと胸の中で母乳が走る感覚があり、「あ、来たぞ来たぞ!」と分かるのです。また、暖めると良く出るので、お風呂に入ったりすると、もうポタポタとたれてきて大変です。

 

味は、薄くてほんのり甘い感じ。結構おいしいですよ。でも、この味も、食べる物によって随分変わるそうです。一般的に、脂っこい洋食よりも、地味な和食の方が母乳には適しているそうです。赤ちゃんが泣いてぐずる時は、母乳がまずいことが原因なこともあるくらいです。ギリシャでは、スープを飲むと母乳の出が良くなると言われています。でも、あまり長期的にあげる人は少なく、大体、半年くらいで人工乳に切り替える人が多いようで、私もそうしました。でも、自分の体液をあげるということで、母性が育つ役割もあるのでしょうね。私は、授乳のたびに子供の生命力を肌で体感して、だんだん母になっていった気がします。

 

母乳の良い点は母親側にもあります。まず、安全・簡単・経済的です!哺乳瓶の消毒や温度調整も不要だし、特に、夜中の授乳はとにかく眠いので、いつもスタンバイOKの母乳は本当に便利!また、乳首を吸われることによって、広がった子宮が収縮し、母体の回復も早まり、元通りの体に戻る時間も早くなるわけです。いやー、本当に良くできてますね、人間の体って!やっぱり、神様がいなければ、できないですよ。こんなことは。

 

子供を妊娠・出産・育児する過程で、色々な奇跡を体験させてもらいました。

 

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ギリシャ妊娠・出産体験記 8)入院中のこと

ちょっと間があいてしまいましたが・・・まだ、このシリーズは終わったわけではないのです!今日は、長女を出産した後、私立病院での入院生活についてです。 hospital

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院は、私立でサービスも良いと評判のI病院。2004年に開かれたアテネオリンピックスタジアムのすぐ横です。私がいた時は調度オリンピックの1年前でしたが、まだ海の物とも山の物ともつかない「瓦礫の山」が病室の窓から見えました。部屋も綺麗で掃除婦さんが「これでもかー!」という位にいつもピカピカに掃除していたし、シーツも頻繁に変えてくれ、食事は午前、午後とおやつ付きで、食べきれないほどでした。味も、まあまあでしたね。スリッパもくれて、タオルも豊富、ホテルのように快適でしたよ。

 

出産後の回復は早かったですが、とにかく痛かったのが「局部」です。あれだけのものが出てきたわけですから、仕方ないですよね。今だに、3.5キロの赤ちゃんがここから出てきたということ(そして、元に戻っていること)が信じられない私です。

 

会陰と呼ばれる出口のところを出産の際にハサミでチョキンと切り(注:会陰切開は、出産のいきみで裂けたりすると回復が遅れるため、あらかじめ切って傷口を綺麗に治りやすくする方法です。)6針ほど縫ってあったのですが、そこがもう痛くて痛くて座れない・・・寝ている時はなんでもないのですが、トイレに行くと小の時はしみるし、大の時は傷が開きそうな気がしていきめないし・・・出血も随分続き、貧血気味の私は心配でした。椅子に座れなくて、お尻の片方をあげて、局部に体重がかからないように加減して斜めに座るという状態が一ヶ月ほど続きました。母に頼んで、真ん中に穴のあいているドーナツ型の円座を送ってもらい、それに座っていたんですよ。あれはいいです!

 

でも、ギリシャの女性は強いですよ。動いても良いというお医者さんの許可がおりるや否や、おもむろに活動開始です。産んだ次の日には病院の下にあるカフェにお茶しに行くは、着替えて近くの店まで遊びに行く人もいるは、ひっきりなしに見舞い客が来てワイワイと談笑するは、携帯電話でおしゃべりするは・・・で大変です。特に、病気で入院しているわけではないので、皆、明るく、見舞い客も手にお祝いを一杯持って、病室は花束やお菓子だらけ。ギリシャ人のこと、面会時間を守るわけがなく、4人部屋にいた私は、静寂が欲しいーーー!とずっと思っていました。それにしても、ギリシャ人の良くしゃべること、しゃべること!口から生まれた民族みたい。

 

まあ、うるさいのは100歩譲ったとしても、困るのが授乳の時です。この病院、施設は最高なのに、相部屋でも、個人のカーテンがないんです。これには、ちょっとたじろぎましたよ。産む時もそうでしたが、やっぱりプライバシーが全然ないんですよね。面会時間で来客があふれている時に、ちょっと着替えしたり、寝たり、搾乳したりしたい時ってあるじゃないですか。でも・・・カーテンがないので、丸見え。普段は母子別室で、授乳時間になると新生児室から赤ちゃんが運ばれてきます。さすがに授乳の時は来客禁止ですが、例によって家族(旦那さんとか)がそばにいたりするし、そこでおっぱいを出すのは恥ずかしい。なんたって、ギリシャ人女性の胸は、そうでなくても立派なのに、子供を生んだとたんに、またそれが1.5倍位になって、まるでホルスタインみたいに巨大になっちゃうんですから。なんだか、同じ人間とは思えない不気味さです。私みたいにささやかな胸の持ち主は、なんだか劣等感で。(それでも、多少は大きくなったんですけどね。)

 

でも、不思議なのは、産む前に見学に来た時は、そのカーテンがないことが気になって気になって仕方なく、病院を変えたいとか、ついたてを頼もうかとかマジメに思っていたのですが、あの壮絶なお産の後では、そんなことはちっぽけなことに思えて、「ま、いっか。」という風になったんですよ。やはり、子供を産むと女は強く(恥じらいがなく?)なっちゃうのかしら。

 

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旦那の身分証明書更新

旦那が重い腰をあげ、やっとタフトティタ(身分証明書)を更新してきました。前にも記事を書きましたが、来年からギリシャのパスポートが新型になるので、それの申請のために、まず身分証明書を更新しないといけないのです。今の古い身分証明書は、なんと10代の頃に取ったもので、かなりの年季もの。無期限だったので、写真も少年時代のまま(今とは似ても似つかぬ紅顔の美少年!?)です。

 

こういう手続きには、色々紆余曲折がつきもので。(ギリシャにお住まいの方、お分かりですよね!?)今回も、用意しておいた書類を紛失してしまったり(子供がどこかに持っていってしまったのか、旦那がどこかに置き忘れたのか、いまだに不明)、申請しに行った警察署が管轄外(住所によって管轄が違うらしい)で、何時間も待った末に、他の管轄の警察署にたらいまわしされたり、仕事が遅くて・・・。本人であると証明するために別の証人が必要なので、義父がつきそって行ったのですが、短気な義父が怒り出したりとか。

 

まあ、そんなこんなで色々ありましたが、やっと発行されたので、見せてもらうと・・・びっくり!

 

なんと、手書きではないですか!!見た目のデザインも全然改善されてないし、今時、こんな大切な無期限の証明書が、ミミズがのたくったような手書きって・・・写真をお見せできないのが残念です。

 

それでも、良くなったのは、ラテン語表記ができたので、これがあれば、パスポートなしでEU内は移動できるということ、宗教欄がなくなったこと、拇印がなくなったこと・・・くらいかな。前はギリシャ語表記だけで、他国では誰も読めないので身分証明書の役割は果たさないし、信教の自由がある現代で、宗教欄なんて不要だし(この件については、ギリシャ正教会との間で随分確執があったようです)、拇印も・・・なんだか犯罪者みたいだし。

 

職業欄、配偶者名の欄がなくなり、そのかわり、血液型を載せる欄(義務ではないらしい)ができました。ただし、表記するには医者(検査機関?)の証明が必要なので、持って行かなかった旦那のは空欄です。こちらでは、血液型ってあんまり気にしないのか、旦那は、自分の血液型を知らなかった(あるいは忘れた)んですよ!もっと驚いたことに、義父母に聞いても、自分のも子供のも分からなくて、何かの書類をひっぱりだしてB型だと判明したのですが・・・急の事故や病気で輸血が必要になったらどうするんでしょう?

 

まあ、聞かなくても、性格から想像はついてましたけどね。血液型占いって、「人の性格が血液型で4種類に分けられるわけない。ナンセンスだ」と思いながらも、結構当たっているのが不思議に思うのです。

 

そして、旦那の分身であり、何十年も連れ添った古い身分証明書は、なくしたことにして、彼の記念品として保管されることになったのでした。

 

 

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ギリシャ妊娠・出産体験記 7)長女出産(その2)

ギリシャ妊娠・出産体験記の7回目です。

今日は、きのうの続きで、いよいよ、出産です!

 

無痛分娩・・・それは、本当に都合が良く、ありがたきもの。脊椎のまわりにある硬膜外腔というすきまに、背中から硬膜外麻酔を打ち、下半身麻酔で出産する方法だ。打って数分で下半身がジーンとしびれてくるが、陣痛が来て子宮が収縮し、固くなる感じは十分、分かる。その波に合わせて、いきみの波乗りサーフィンが始まる!

 

そのいきみ方法がすごい。陣痛室では、ベッド(最初は簡易ベッド)の両側にいる助産婦の腰に足を押しつけて、助産婦を思いっきり蹴りながらいきむのだ。助産婦の檄の飛ばし方がまたすごい。波が来るたびに、「今よ!」「もっと、もっと!」「やめないで!」「下に下に!」と大声で叱咤激励されながら頑張るのだが、前日夜から何も食べてないし、下半身はなんとなくしびれているし、力が入らない。息を止めていきむので、顔の血管が破裂しそうな感じがする。麻酔が切れ始めると、逐次足してくれるしくみになっているのでありがたい・・・

 

それにしても、こんな壮絶なこと、麻酔なしでやるなんて信じられない。陣痛の合間に待っている間も、血や汚物が垂れ流しになっている感じが分かって心配になる。こんなに出血して大丈夫かなあと。

 

入院したのが朝9時前、結局、いきんで、いきんで・・・やっと午後2時頃に赤ちゃんの頭が見えてから、分娩室に移された。助産婦から「髪の毛が黒いわよ!」と言われる。陣痛室では診察時以外は夫同伴OK。分娩に立ち会うのはいやだと言っていた旦那も、「旦那さん、こっち、こっち!」と呼ばれるがままに、成り行きで分娩室に連れ込まれてしまった。あらら、卒倒しないといいけれど・・この私立I病院では、ビデオも撮っていいことになっていたが(公立は不可だった)、旦那は持ってきたビデオをどこかに預けてしまっていて、撮れなかったのが今思えば残念。

 

分娩室は煌々とライトがともったスタジオの様。光が無機質な機械類に反射してまぶしい。ここで、いきみやすいハンドルや足置きがある分娩台に乗せられ(やっぱりいきみやすいわー!)、陣痛波乗りサーフィン(いきみ)を何度も続けながら、だんだん胎児が下に降りて来る。一回の波が過ぎて、赤ちゃんが出てこないと、一同ちょっとがっかりした雰囲気になって、次の陣痛の波を待つ。その間、結構自由な雑談・・・

 

初産だから、時間がかかる。これを何度続けただろうか。もうダメ・・と力尽きそうになった時、はさみで会陰(出口のところ)をチョキンと切る音がして、にゅるりという感触で赤ちゃんが出てきた!おぎゃーと2回ほど泣いて、股の間から、医者が赤ちゃんを上の方にかかげ、私に見せてくれた。無我夢中であまり覚えていないのだが、私とつながっていた臍の緒がやけに太くて紫色で、縄のようだったのが印象に残っている。感動の涙か・・・と想像していたが、そのときは、やっと終わった、無事に生まれてホッとしたという気持ちが強かった。数分後に胎盤排出、そして、切った会陰をチクチクと縫合した。でも、無痛分娩のお陰で、全然痛くない!良かったーーー!本当に画期的だわ!

 

助産婦が、「手足が大きいから、大きくなるわね!」とか「目がお母さんそっくり。キネザキ(中国人の女の子)だわ」とか、勝手なことを言っている。(アジア人は、皆、中国人にされてしまう・・)

 

陣痛から約16時間、体重3.5キロ、身長50センチの女の子の誕生であった。ざっと洗ったあと、赤ちゃんを胸の上にのせてくれたが、ずっしりと重い。こんなものを良く毎日持ち歩いたなあと不思議に思う。あとで、排出された胎盤も見せてもらったが、結構大きいレバーのような、赤黒くてグロテスクな代物だが、今まで赤ちゃんを守ってくれた大切なもの、ご苦労様という感謝の気持ちだった。

 

その後、2時間くらい出血の様子を見るために、出産を終えた妊婦たちの待機室に移されたが・・・それがなんと20人くらいの大部屋(タコ部屋?)で。ここでも、プライバシーはゼロ。診察も丸見え!本当に大量生産工場だ。皆、病室に移されるのが遅れて文句を言っている。きっと夏でスタッフが足りないのだろうな・・・私は、今までの痛みが嘘のように楽になってルンルン。早く、赤ちゃんと旦那に会いたいなー、と思っていた。

 

あとで、医者や助産婦に「シネルガティキ(協力的)」で良い妊婦だったと褒められた!ギリシャ人妊婦だとこうはいかない・・のだそうだ。ふーーん、ギリシャ人妊婦は協力的じゃないのか、なるほど。妙に納得。

 

とにかく、こんな感じで、異国での不安な長女の出産は無事に終えられて、こんなノーテンキに回想録など書いていられる現在に感謝です!

 

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ギリシャ妊娠・出産体験記 6)長女出産(その1)

ギリシャ妊娠・出産体験記の6回目です。

 

随分、思ったより長い連載になってしまいました。今日はやっと、クライマックスの長女出産の時の回想です!

 

2003年の8月。予定日の前の日に検診に行くと、出産も間もなくですと予告され、予定日を過ぎたらすぐ切ります(!)と宣告されていた帝王切開を、ギリギリのところで免れて本当にラッキー!そして、ドキドキワクワク・・予定日には、旦那に会社を休んでもらってスタンバイ。入院用のかばんは、もう1ヶ月も前から用意してあり、あとは時計を片手に、陣痛間隔と陣痛の長さを測るだけ。ごはんを食べたり、出産の流れや呼吸法を本で再確認したりして、まったくもって落ち着かない。陣痛間隔が10分位?(これ、正確に覚えてないんです・・)になったら病院に来るようにと言われていて、でも、初産で不安なのでちょっと早目に、夜10時頃病院に行き内診すると、子宮口がまだ2センチしか開いていないというので、いったん家に帰された・・・がっくり。タクシーで30分以上かかる道のりなのに!

 

その晩、隣でグーグー寝ている夫をうらめしく思いながら、陣痛間隔を測るために時計を片手にしながら、陣痛の痛みに七転八倒。もう耐えられない!(注:私は人一倍、痛みに弱い)やっと朝が来て、無線タクシーを呼んでもらおうと思ったら、今度は夏休みモードで全然タクシーがつかまらない!!あー、どうしよう、タクシーがつかまらなくて家で産気づいたら!タクシーの中で生まれたら!と旦那とともにパニック状態になった。仕方なく、流しのタクシーを旦那が探しに走り、私はアパートの前でうずくまって、うなりながら待っていた。

こういう時、旦那ってあんまり頼りにならない。「我慢して!」って言われたって、こっちはこんなに痛いんだからーーー、と泣きたい気分。そしたら、アパートの一階の足の悪いおばあさんが、家の中から椅子を持ってきて座らせてくれ、その優しさに感動・・・

 

やっとのことでタクシーをつかまえ、病院にかけつけ、即入院。でも病院に入ると、もうそこは、「妊婦にプライバシーや人権はないのか!」と叫びたくなるような状態。「赤ちゃん大量生産工場」みたい。ドアを開け放ったままで(廊下から丸見え!ついたてもあったが機能していない)、いきなり剃毛と浣腸。これが、なんの予告もなしにいきなりやられるので驚く。普通、「これから〜しますよ。」とか言いません??これでも、私立のいい病院なんですよ。(設備はいいけど配慮が・・・?)子宮口の開き具合を内診(これもいきなり!)すると、5センチ。この子宮口の開き具合を診察されるのが、また痛くて。この、グルグル指を入れてかき回すようにする診察を、出産まで何度繰り返したことか。思い出してもぞっとする。そうそう、お医者さんは、最後までほとんど登場しなくて、その間、助産婦さんがすべてそういう診察をするのですが、それが大層荒っぽい(涙)。まあ、1日に何十人も面倒見るわけだから、いちいち気を使ってもいられないのかもしれないけれど、あんまりだ!

 

だいたい、ここから10センチ以上の赤ちゃんの頭が出てくるとは到底考えられない。ある人が、「鼻から地球を出すくらい痛い」と言っていたのを思い出し、恐怖におののく。陣痛室に移されると、そこでは数人の妊婦がうめき声をあげている。陣痛監視装置をお腹につけられ、グラフで陣痛間隔と長さ、胎児の心音をチェックしながら子宮口が10センチ開くまで待つ。ああ、あの時の恐怖感といったら、人生最大のものだった。麻酔をしなかった(破水して間に合わなかった)他の妊婦の引き裂かれるような断末魔の叫びは、今も耳に残っている。ホラー映画よりもずっと怖い。次は我が身・・・と思うと手足が冷たくなり、歯がガチガチなって震えが止まらなくなった。あんな経験は、後にも先にもあの時だけ。

 

初めは、なるだけ自然な出産を・・・と望んでいたにも関わらず、助産婦から「麻酔しますか?ここでは8割の人がするんだから心配ないわよ。後でしてといわれても、手遅れよ。」と言われ、情けなくも「早くお願いします」と懇願してしまった!多少挫折感はあったが、痛みに弱い私にとっては、それが最良の選択だった、ホント。あの時点であの痛み・・・それから後の、クライマックスの出産、会陰切開、縫合などを麻酔なしでやったら、もう、気絶していたかも。自然分娩で子供を産んだ人、すべて尊敬・・・(母に言うと、大げさねえ、と言われるが)

 

長くなってしまったので、次回は出産の様子を詳細に!

 

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ギリシャ妊娠・出産体験記 5)出産への準備―胎教とヨガ

今日は、ギリシャ妊娠・出産体験記の5回目です。

出産準備としての胎教、ヨガについてです。

 

<胎教>

胎教は、本当に重要だと思います。「胎児はみんな天才だという本を読んで、その可能性に度肝を抜かれました。胎児って皆、ものすごい可能性と天才的能力があるんですよ。でも、知識として知っているのと、何かを継続して実践するのとは、全然違うレベル。私がやったことは、クラシック音楽や童謡を聞かせたり、胎児に話しかけたり、その程度がやっと。この本の著者は、アメリカ人と結婚した普通の日本女性ですが、その毎日の日課と努力はとても真似できるものではありません。結果的に、4人の子供全員が天才と呼ばれ、素晴らしい才能を発揮しているわけですが、基本は「愛情」なので、単なる英才教育とは違います。興味のある方は、読んでみてくださいね。

 

普段からあまり口数の多くない(と自分では思っている)私は、胎児に語り掛ける・・・というのがまず至難の業で。こういうのは、ギリシャ女性はうまそうです。(本当に多弁ですから・・・)ただ、母親の気持ちが一心同体の胎児に伝わるというのは信じていて、これから生まれる赤ちゃんに愛情を注ぎ、自分の気分を良い状態に保つのが一番の胎教だと考えています。でも、これが結構難しかったんですよ。前に書いたような色んな危機があったり、やはり海外での出産ということで、不安がつのったりして、精神不安定になりがちだったので。

そこで役立ったのが次に書くヨガです。

 

<マタニティーヨガ>

妊娠前から通っていたヨガの教室。マタニティーヨガのクラスもあったので、妊娠とともにそちらに移り、週2回やっていました。ヨガは、今、日本ですごいブームみたいですが、私は、10年以上も前、第一次ブームがあった時からボチボチやっていて、「頑張らない」姿勢、精神性、自然との調和、心身のバランスを大切にするのが気に入っていました。とかく、ジムとかスポーツは、他者との比較、競争などがあって、かえってストレスになりがちですが、ヨガなら、純粋に自分の健康・美容・幸せのために、マイペースで続けられるのが良いのです。今は行く時間もないし、教室が遠くに移ってしまったので残念ですが。

 

ヨガ教室のサイト:http://www.satyanandashram.gr/index.htm

 

ギリシャのヨガの先生。やっぱり、フツーのギリシャ人と違うんですよ。なんというか、あの包容力、吸い込まれるような目の優しさ、穏やかさと慈愛・・・本当に、どの先生も大好きでした。お香をたいて花を生けた薄暗い教室で、穏やかな音楽を聞きながら、股関節を柔らかくするポーズ(私は体が超固い!)や、呼吸法、瞑想、リラックス法などを学び(といってもほとんど忘れてしまった・・)、とても静かで豊かな時間でした。特に、先生の言葉で印象に残っているのが、「子供は、母親を選んで生まれてくる。子供の魂は、いつも天上から自分に最適な母親を探していて、見つけると降りてきて、そのお腹の中に宿る。」という、ある意味ショッキングな言葉。私は、この娘たちに選ばれて母になったのだなあ、と思うと、感慨深いものがあります。そして、こんな私を選んでくれて、ありがとうという気持ちになります。

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ギリシャ妊娠・出産体験記 4)妊娠中のあれこれ

今日は、ギリシャ妊娠・出産体験記の4回目です。

羊水検査と、つわり、食事についての雑記です。

 

羊水検査

羊水検査は、高齢出産だったので、先生の薦めにより行いました。これは、できる時期が限られているため、早めの決断が必要です。ダウン症や性別などが羊水から判定できる検査ですが、危険も伴います。お腹に太い注射針をブスっと刺して(不思議と痛くなかったです)、中から羊水を吸い取るわけですが、このショックにより早産になったり、感染症になったりする恐れも稀にですがあると聞きます。ダウン症は、高齢になると圧倒的に確率が増加しますが、仮にそうだと判明したからと言って、生むのをやめるわけでもないし、治療できるわけでもないし、仕方ないのに・・・とも思いましたが、旦那の希望もあり、性別も正確に知りたかったので行いました。

でも、考えてみればすごいですよね。羊水内に浮いている赤ちゃんの細胞の破片みたいなものから、すべてが分かってしまうのですから・・・本当にすごい技術です。ギリシャでは、通常、この検査はオプションで、希望者のみ行います。費用は、6−7万円くらいだったと思います。

 

つわりと食事

私は、妊娠1度目も2度目も「つわり」がなかったんですよ。良くドラマで、うっと吐き気がしてトイレにかけこみ、妊娠を知る・・・なーんて場面が良くありますが、そんなの全然!人によっては、出産直前まで気持ち悪い状態が続く人もいるらしく、私は恵まれていました。その分、体重管理には気を使いました。ギリシャでも、やはり過度の体重増加は妊娠中毒症や難産の原因になるとかで、10キロ位が良いと言われていました。でも、そんなので収まっている人って、ほとんどいないと思いますけれど・・・私は結局、2度とも、11キロ位の増加で、まあまあの出来だったと思います。つわりは、母体が胎児にとって良くないものを本能的に体外に出し、危険を避ける働きだと書いてある本もありました。なるほど、と思いながら、私の場合は、子供に許容量があったのか、私が鈍感だったのか・・・と複雑な思いでした。

 

私は、つわりがなかっただけでなく、食欲が旺盛すぎて、夜中にお腹がすいて眠れなかったのです。いつも夜中の3時頃に起きだしては、キッチンでゴソゴソと4度目の食事をしていました。良く、食べ物の好みが変るとか言いますが、やっぱり、酸っぱいものはおいしく感じたし、わかめの酢の物を良く食べていました。とにかく、妊娠中はすべてが胎児優先なので、カルシウムなど、不足すると骨から溶け出してしまうんですから大変です。骨粗しょう症の原因になってしまいます!ひじき、しらす、納豆、こうや豆腐、切り干し大根、など、日本には本当に手軽で栄養的に優れた食品がたくさんありますよね。ギリシャでは・・・義母が良く、揚げレバーや、滋養豊かなチキンと野菜のスープを作ってくれました。妊婦は食べ過ぎてはいけない、でも、必要な栄養素は取らなければ、あとでつけが自分に回ってくるので注意が必要です。ビタミン剤とカルシウム剤は毎日飲んでいました。

 

まさに、妊娠・出産は体を張っての仕事です。授乳の時も良く思いましたが、女性は、大地のように与える性なんだなあという感じがしています。

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ギリシャ人の嫉妬

先日の「ギリシャでいけばな」の話の後日談・・・

前の記事で、旦那のお姉さんがいけばなを習っていて、展覧会にも出品したと書きました。展覧会は2日あって、義姉は1日目に行き、私は2日目に行ったのです。私が行く時に、珍しく、写真を撮ってきてほしいと義姉がいうので撮ってきたのがこれです。(彼女は写真嫌いなので、カメラは持ち歩かない!)

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そして、後日それをプリントしてあげたら・・・・

「何これ?この葉っぱが倒れてる!」

 

どうも、2日目は、彼女が生けたものとは違う形になっていたらしい。私も、「ちょっと、変った形だなあ・・」と思っていたのですが、それは、前衛的な性格の義姉のこと、あまり疑問には思いませんでしたが。義姉いわく、「私は花舞(2つの花がダンスを踊っているような形の生け方)を生けたのよ。あの有名なフランスの先生にも直してもらって、他の人からの評判もとっても良かったのよ。誰かが、妬んで、誰もいない時にわざと壊したに違いないわ!」と。

 

うーーーん、そうかなあ。私が「この葉っぱ、頭が重いから、夜の間に自然と倒れちゃったのかも」と言っても、「いや、絶対、誰かがやったのよ。」と確信に満ちたお答え。私と旦那は顔を見合わせたのでした。

 

一般に、嫉妬深いといわれるギリシャ人。

ギリシャ人も、そう思っているのだなあ、と確認できた事件でした!

 

追記:「花舞」は最近の小原流オリジナルの生け方で、伝統的な手法ではありません。2本の花材がダンスをしているように呼応した、シンプルでリズム感のある生け方です。義姉から「dancing flowers(花舞の英訳)」の本を日本で買ってきてほしいと言われたときは見つけるのに大変でした。ネットで調べても出てこないし(「花舞」という言葉を知らなかったので)、本屋さんや、いけばなをやっている人に聞いたり。結局、小原会館に問い合わせてやっと分かったのですが、義姉はその生け方に魅せられてしまったのです・・

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ギリシャ妊娠・出産体験記 3)妊娠中の危機

今日は、妊娠・出産体験記の3回目。

妊娠中に起こったトラブルについてお話します。

 

腹下しの危機

長女を妊娠中、最初のトラブル・・・・それは、ある時お腹の調子が悪くなって原因不明の下痢が何日も続き、一気に2キロもやせてしまい、体力も気力も衰えてフラフラになってしまったこと。

 

赤ちゃんや自分のための栄養もとれないし、気分的にも落ち込み、心配しました。妊娠中は薬が飲めないので、自然治癒を待つしかないので大変です。内科医に行っても、「コカコーラに塩を入れて飲むといい」とか言われて目が点になり(結局やりませんでしたが、本当に効くのでしょうか?)、薬を処方はしてくれたものの、妊婦に安全かどうかは産婦人科の担当医に相談・確認してくれという無責任さ。担当の産婦人科医に聞くと、それは安全とは言い切れない、という返事で、結局、飲むことは断念。色んな下痢止めの薬を買って説明書を読んでみたけれど、妊婦に安全とは書いていない

 

でも、ここで登場した救世主は、たまたま家にあった、ドイツの「Kohle-Compretten」という薬。旦那が愛用している薬で、墨が原料である真っ黒な錠剤です。薬の説明書を読んでみると・・・なんとこれだけは、「妊婦にも安全」とはっきり書いてあり、感激!!そして、この薬、本当に良く効くので、妊婦でなくてもお勧めです。ギリシャでは売っていないと思うので、ドイツに行ったら買っておくといいと思います。トランジットでも空港で買えます。類似の薬もきっとあるのでしょうけれど・・・これには本当に救われました。2錠飲んだら、ピタッと止まりましたよ!ただし、これを飲んだ後、便も真っ黒になるので、びっくりしないように・・・

 

早産の危機

妊娠後期になると、定期健診のたびに子宮収縮頻度測定器をお腹につけて、30分もじっとしていなくてはなりませんでした。収縮の頻度・間隔によって、出産がどれくらい近いかを判断するのです。(出産は、この子宮の収縮によって赤ちゃんを外に押し出すメカニズムです。この収縮の際の痛みが陣痛と呼ばれるものです。)

 

この後期で、ちょっとハプニングが!妊娠7ヶ月くらいの時、通常より子宮の収縮頻度が多すぎる(間隔が短い)と言われ、突然、自宅安静を命じられ唖然。だって、自覚症状は何もないのですよ。いたって順調、元気元気!ただ、足のむくみだけはひどくて、手持ちの靴がなんにもはけない、ひどい象足になっていたけれど。動くと、早産になって未熟児が生まれるリスクが高いので、少しでも出産時期を遅らせるために、家事はダメ、重いものはもちろん持ったらダメ、疲れるのもだめ、ストレスもダメ、長距離歩くのもダメ。要するに、食事とトイレとお風呂以外はベッドにいなさいという命令が!調度、仕事が入っていたので、それだけはなんとか終わらせ、あとは寝たきり妊婦・・・毎日子宮収縮抑制剤を飲んで、元気なのにベッドでの生活。あーーー、苦痛!なんて暇で退屈!!でも、この時ほど、旦那に感謝したことはありません。2ヶ月近く、家事は一切旦那任せ。でも、彼は文句も言わず、毎日仕事から戻って、料理を作って食べさせてくれました。でも、サラダばっかりで、ちょっと辛かったな・・・

 

帝王切開の危機

予定日の1ヶ月前になれば、胎児も十分に大きくなっていつ生まれてもOKなので、寝たきり生活から解放されたものの、しかし!

いつでもカモン!と待ち構えていたのに、今度は予定日近くなっても陣痛の兆候がなくて、また心配の種が。ヤキモキしている周囲からは「まだか、まだか」とプレッシャーをかけられ、階段の上り下りがいいとか、スイカを持つといいとか、色んな珍アドバイスを受けて、やってみたり・・・・

 

噂には聞いていましたが、こちらの先生は、いとも簡単に帝王切開をしてしまうらしく、妊婦側も、その方が予定が立つし、産みの苦しみを味わわなくてすむから(産んだ後はしっかり痛いそうですが)と望む人もいるらしい。それに保険金もおりるし!でも、私は「ハラキリ」はしたくなかったので、焦りまくり。でも先生は・・・・

予定日を1日でも過ぎたら切ります。」と無慈悲な最後通牒。

 

確かに、予定日を大幅に超過すると子宮内環境が悪化し、赤ちゃんにも悪影響を与えるのは知っていたけれど、なんだか怪しい香りが。友人から良く聞いていたのです。夏休み近くは、医者の都合で皆、帝王切開にさせられてしまう・・・と。確かに、長女の予定日は8月初旬で、ちょっと遅れると夏休み真っ盛りの時期に突入してしまう。ある人が産院に見舞いに行ったところ、その日に産まれたという赤ちゃんは皆、未熟児同然に小さく、あれは皆医者の都合で帝王切開で早めに産ませられたのだと文句を言っていました。真偽の程は分かりませんが、ここはギリシャ。あり得ないことではありません。でも、帝王切開歓迎の風潮もあり、私が色んな人にその話をすると、「あれの方が赤ちゃんも苦しまなくてすむからいいのよ。」なんていう人もいたりして、人それぞれだなあと思ってしまいました。

 

赤ちゃんには母親の気持ちが伝わると本で読んでいたので、毎日、お腹の子に予定日前に生まれるようにお願いしたところ・・・・結局、8月の予定日当日の夜に陣痛が来て、入院。その次の日に無事生まれたのでした!!!

なんというギリギリのタイミング!さすが、半分、ギリシャ人の娘です。いや、それとも、私の方がギリシャ化したのか・・・

(ギリシャ人は、なんでもギリギリの間際にならないと動かない、と言われています。アテネオリンピックで証明済みですね。)

 

まあ、色々ありましたが、無事に出産にこぎつけて、ほっとしました。

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ギリシャもパスポートがICチップ入りに

ギリシャのパスポートも、偽造防止のためにICチップ入りに変るそうです。日本との違いは、旧パスポートはもう今年中で使用不可能になってしまうこと。私は、ICチップ入りの機械が導入される前に10年ものを更新してしまったので、写真の上から透明ラベルを貼ったような旧式のもの・・・旧式のがそのまま使用できるのはいいけど、これを後8年も使うのか・・・早まったなあ。せめて5年ものにしておけば良かった。

 

旧式が使えなくなるギリシャでは、12月までにパスポートの更新をする人が殺到しそうな気配。そうでなくても役所仕事が遅いギリシャ、どうなるんでしょう???もっと悪いことに、身分証明書も新型のものに変えないといけないらしい。身分証明書は、もう数年前から新型のものに更新できることになっていたにもかかわらず、何事もギリギリまで実行しないギリシャ人である旦那は、身分証明書も旧式のまま使用している。ギリシャ語表記しかないので、他のEU諸国に行ったら読めないじゃないですか!

 

笑ってしまうのは、これ、有効期限がないので、写真がはるか昔のまま。なんと、本人と判別できないほど昔の、少年時代(10代!)の写真をそのまま使っているのです!!!今では丸々してしまった旦那の、まだお肌ツルツル、やせっぽちで目つきもちょっと鋭い、多感な感じの少年の姿がそこにあります。それにしても、旦那は物に執着する性格。長い人生を共に過ごしてきたこの身分証明書にも相当の愛着があるらしく、新型に更新する時に没収されるのが嫌なので、なくしたことにして記念に取っておくのだと言っています。

 

さあさあ、パスポートはいつ、できあがるのでしょうか。興味津々です。

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ギリシャ妊娠・出産体験記 2)ギリシャの出産事情

ギリシャも少子化社会で、子供はとても大切にされます。また、子供好きな人が本当に多く、赤ちゃんを見ると寄ってきて、あやしたり、かわいがったりしてくれる人が多いのに驚きます。また、家族・親戚ぐるみで育児も協力しあうので、子供を生み育てるのには良い環境かもしれません。

 

関連記事:「妊婦・子供に優しいギリシャ

 

ただ、こちらの公立病院はひどい、という噂を聞いていたので、初産でもあるし、高齢出産でもあるし、費用はかさむけれど、最初はホテルさながらの私立病院で生むことにしました。次女は公立で生んだので、その差に唖然。どのように「ひどい」のかは、また後日書きますね。

 

お医者さんは、義姉の知人であるソティリス先生。担当助産婦さんはエレフセリアさんで、これはなかなか縁起の良い名前。ソティリスというのは、「人を救う」という意味があり、エレフセリアというのは、「自由」という意味です。この先生には、妊娠するまでも随分お世話になり、実際に私の手術をしてくれた人でもあります。ギリシャでは、「無事のご出産を」の意味で「カリ・エレフセリア!」と良く言いますが、色々制約の多い不自由な妊娠生活から解放され自由になるという意味合いで、実感がありますね。でも、私が「自由」になるまでには、色々な危機があったのです。(この危機については次回に・・・)

 

こちらでは、産婦人科の先生は、イアトリオといわれる自分の診療所を持っていますが、そこは診察だけで、実際に産むときは、契約病院の施設を借りて、そこで出産となります。ふだんの定期健診は、その診療所に行くわけですが、まず、待合室に入って驚くのは、ほとんどの場合、皆さん夫婦同伴で来るということ。日本の場合、妻の定期健診に夫が会社を休んでつきそう・・・なんて、ほとんどないですよね?夫婦で出産に臨むって感じで、なんかいいなあ、と思いました。皆がそうやっていれば、それが当然、という常識になるじゃないですか。

 

そして、妊婦さんは、ハイヒールをはいていたり、夏だと素足だったり、おへそを出していたりして、結構自由でびっくり。妊婦服を買わずに、旦那さんの洋服や大き目な普通服で済ます人も多いらしいです。私はワンピースの妊婦服が好きなのですが、そういう服はほとんど売っていなくて、日本から送ってもらったり、LLサイズのウェストのないワンピースで代用したりしました。こちらではサロペットやパンツスタイルの妊婦ばかり見かけます。どうしてなんでしょうね??

 

母親学級とか生活指導もないので、結構不安でした。そういう、親切というか、至れり尽くせり(ある意味、お節介?)のシステムは日本的だなあと実感する次第です。

 

私は日本の出産本を5冊位持っていて熟読していたのですが、日本とギリシャでは色々な違いが。妊娠週の数え方も違うので、紛らわしかったです。それから、最初の診察だけは内診しましたが、それから出産まで、なんと1回も内診がありませんでした。日本の本を読むと、体験談で、「内診が痛くて嫌だった・・・」とか書いてあったので恐れていたのですが、本当にやらなくていいの?って感じで。その代わり、お腹の触診と超音波の診断、時々血液検査をし、超音波の子宮内写真だけは毎回くれました。はじめは芥子粒みたいだった子供が、おたまじゃくしみたいになり、だんだん人間らしくなって、体の手足や細かいところが見えたり、心臓の音がはっきり聞こえるようになると、その進化の奇跡に驚きながら、本当に愛着が湧いてくるものです。

 

出産方法としては、日本では「自然が一番で、この生みの苦しみに耐えなければ一人前の母とはいえない」みたいな精神論があるように思うのですが、こちらでは帝王切開や無痛分娩がほとんどで、自然分娩を選ぶ人は少数派です。私は、人一倍痛みに弱いので、無痛分娩で生めて、本当にラッキーでした。入院期間は4-5日が普通で、日本より短いですよね。

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ギリシャ妊娠・出産体験記 1)妊娠まで

季節が変ると、気分も変って、ちょっと内省的になる今日この頃。昔のことなどをつらつらと思い出したりしています。最近、あまりにも記憶力が下降線なので、切な財産・貴重な体験である妊娠・出産時期のことを忘れないように、思い出してちょっと書いてみようかという気になりました。

 

私がギリシャに来て一番良かった事は、子供を授かったこと。ギリシャと関係ない?いえいえ、大ありなんです。

 

6年前にギリシャに来るまでは、私は日本でかなりハードな仕事をしていて、ストレスも多く、付き合いも多く、夜終電で帰ることも多い毎日でした。そんな生活をしていては、仮に今の旦那と日本で暮らしていても、子供は授からなかっただろうな・・・とほぼ確信しています。結婚が遅かったので、それだけでも妊娠率が下がるのに、ストレスは一番の敵です。

 

もともと子供は苦手で、別にいなくてもいいやと思っていたのに、年齢的なタイムリミットが近づくと人間って変るものです。結婚して2年たっても子供ができなくて焦りだし、エクセルで表を作って基礎体温を毎日つけたり、色んな本を読んだり、良いといわれることは試したり、私も旦那も病院に行き不妊症チェックなどを色々し、ちょっとした手術や治療もしました。排卵日を調べる方法を友達から聞いて、やってみたけれど、これは最後まで良く分からなかったです・・・ちょっとキワドイ話ですが、なんでも、排卵日になると、子宮口の形や感触が変るのだそうですよ。それを膣から指を入れて調べるのです!でも、幸運にも、間もなく良い結果が出ました。自分で尿をかけて調べる妊娠検査薬が陽性になり、妊娠が分かった時は本当に嬉しかったです。

 

私がギリシャで受けた手術の内容は、子宮内のポリープ切除です。子宮内にデコボコがあると受精卵の着床率が下がるので、それを取って子宮壁面を平らにし、妊娠率を大幅にアップさせるものでした。この手術、全身麻酔ですが、ファイバースコープみたいなものを下から入れるので、開腹の必要もないし、痛くもかゆくもないし、手術後の出血も痛みもないのです。本当にやったの?という位で。後で、病院から手術風景のビデオをもらってびっくりしましたが、私は怖がりなので見ていません(苦笑)。

 

ヨガの教室に通い心身のバランスを調整し、イメージトレーニングも良いと聞いたので、やっていました。夢はできるだけ具体的に、映像にできるくらいに詳しくイメージすると実現しやすいというので、友達の赤ちゃんを借りて抱っこした写真をとり、それと一緒に「いつまでに子供を産む」という目標をマジックで大きく書いて、その紙を毎日見て念じていたのです!

 

あとで日本の友達と話して思ったのですが、日本は不妊カップルが多いのに、男性側のチェックが甘いらしい・・・。男の沽券に関わる、とかいうのがあるのでしょうか?ギリシャでは、また違うストレスは色々あったものの、仕事もそんなに忙しくないし、後悔しないように、旦那と協力してできる限りのことができて、その結果、幸運にも二人子供を授かったので、それだけでも、ギリシャに来た甲斐があったな、と思って感謝しているのです。 

これからも、ギリシャの妊娠・出産体験記、思い出しては、時々書いていきますね。

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ギリシャ生活の実情

きのう、テレビでやっていた情報。

 

ギリシャの生活に対する調査結果で、細かい数字や条件は覚えていませんが・・・ギリシャの平均月給は1440ユーロ(21万円位)。ちなみにヨーロッパ平均は2100ユーロ位。ヨーロッパではポルトガルが最下位で、ギリシャの水準は下から2番目。

 

まあ、仕事があればいいほうで、大学を出ても職がなくて、バイト生活の人もたくさんいるようです。

2002年から給料の上昇率は10%程度なのに対し、物価の上昇は32−50%とのこと!

 

これじゃあ、生活が苦しくなるはずですよね。

6年前に来たばかりの頃は、物価が安くていいなあ!と感動していたのに、最近ではなんでコーヒーが3−4ユーロ(500円位)もするわけ?と収入に対する物価の高さに閉口しています。電気代もいつの間にかすごく値上がりしているし、ユーロになってからは、便乗値上げもあとを絶ちません。

 

これから、子供の教育費にもお金がかかるし、一体どうなっちゃうんでしょう???

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オマケのTシャツで思ったこと

ギリシャの新聞や雑誌は、オマケが多いので有名です。それを目当てに買う人も結構いるようで・・・映画のDVDや音楽CD、本、洋服、かばん、雑貨・・・などなど、本当に、オマケの方が価値がある場合も多いので、ついつい買ってしまうのですね。

 

先日、旦那が買ったミッキーマウスの漫画本に、ミッキーマウス柄のTシャツがオマケでついていました。私にくれたので、着てみるとピッタリ!でも、何度か着ているうちに気がついて愕然としたのは・・・そのタグに書かれていた表示。

 

12−13歳用・・・って!

 

ギリシャの子供は発育がいいけれど、これって、小学生か中学生ってことですよね。私の体型って、そんなもんなのね・・・と再確認した次第です。

 

実は、私は170センチ以上もある長身で、日本では、大きいことが嫌で嫌で、すごく気にして猫背になったりしていたけれど、こちらに来て良かったのは、皆、ほめてくれるということ。

自分でも、背の高さが全く気にならないので、暮らしやすいのです。洋服や靴のサイズに悩むこともなく、心無いおじさんや子供に足元を見られ(高い靴をはいているのではないかと思うらしい)「デケー!」と言われることもなく、「バレーかバスケの選手ですか」と聞かれることもなく、トイレの鏡に顔が映らないとか、そういうこともないわけです。

 

ギリシャ人は、北欧などと比べてそんなに背が高い民族ではないけれど、結構皆、がっちりしていて恰幅が良いし、他にも、いろんな人種、体型の人たちがいるので、気にならないのでしょうね。

 

うちの義母は、娘が私に似てくれればいいと言ってくれるので、なんだか嬉しいのです。特に、私の昔からの2大コンプレックスであった、このひょろっとした長身と、細い切れ長の目が似て欲しいのだと・・・美しいギリシャ人のグラマー体型と、バサバサと風の来そうな長いまつげ、くっきり二重の大きい目に憧れる私としては、え、なんで!?って感じです。ほんとに、人の考えって、違うもんですね。そして、自分は12歳用のTシャツがぴったりで、なんだか、うれしい(小柄に憧れていたので)ような、悲しい(貧相ってこと?)ような。

 

旦那(横も縦も大きい)も日本が大好きですが、日本に行くと、自分がガリバーのように感じるそうです。

 

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長女が3歳に!

日本は、紀子様の男児ご出産の話題で盛り上がっているのでしょうね。久々の明るい話題で、本当にうれしいです。雅子様のご出産の時は、自分のことのように嬉しくて、在ギリシャ大使公邸までお祝いの記帳に行きましたよ!それにしても、皇室にお世継ぎができたということで、雅子様はホッとしていらっしゃるのでしょうか。それとも、悔しいような、複雑な思いなのでしょうか・・・

 

今更、書くのもなんですが・・・我が家の長女はこの8月で3歳になりました。おめでとう!!日本で誕生会をやったのですが、書きそびれてしまいました。おだてたり、すかしたりして、やっとのことで、プレゼントに買った蝶柄水色の浴衣を着せて黄色い帯を結び、注文した大好きなチョコレートのバースデーケーキとともに写真に収めました。

はああ、思い出作りも一苦労です。

 

最近では思い通りにならない子育てが結構辛くて、キレルことが多い私ですが、いつも後で反省しています。初心に戻れ!と。

 

遅い結婚だったので、子供ができるかどうか心配で、病院にも行ったりして、やっと授かった大切な宝物。五体満足で、健康優良児(3年間、大病も怪我もせず)、それだけでも幸せなことなのに、幸せって、慣れてしまうと当たり前になって、忘れてしまうものなんですよね。すぐに次女も授かって、これも本当にラッキーなことでしたが、そんな感慨に浸る暇もないほど、日常の混乱は精神を疲弊させてしまいます。

 

もともと、私は子供が苦手で、仕事や社交が好きだったので、余計に子育てが辛いのかもしれません。自分がやりたいことがたくさんあり過ぎて、でも、今は、子育てに体力、気力、時間のほとんどをとられて、思ったことの10分の1もできないので、欲求不満になるんですね。それで、鏡を見れば、髪を振り乱し、ヨレヨレになった自分がいて、落ち込んだりして。

 

でも、考えてみれば、子供を望んだのは自分だし、子供はやっぱり可愛いし、今の時期は子供にとって本当に大切な時なのだし、子供はすぐに大きくなって離れていってしまうのだし・・・などと思い直し、やっぱり、他を諦める、あるいは後回しにしないと、あとで後悔するのかな・・と。

 

ほら、下の子の、丸々した肩やももの感じや形状、プニプニした、つきたてのお餅のような皮膚の感触・・・・!!赤ちゃんから幼児へと移り変わってしまった長女には、もうそういう愛らしさは失われている!また、別の愛らしさはあるのだけれど、もう取り返せない時間です。

 

この間も、急ぎの翻訳の仕事が来て受けてしまったがために、まとわりついてぐずる子供達が鬱陶しく感じてイライラしたことがあって、あとで反省、そして決心しました!

 

子供にしわ寄せが行くことは、しなくても良いことなら、なるべくしないことにしようと。自分がイライラする原因になることは避けるようにしようと。だって、私が不機嫌だと、子供が(旦那も)かわいそう。母は、いつも家庭の太陽でいたいじゃないですか。

 

ということで、ブログも、ちょっとペースを落としてみようかと思っています。ブログは楽しいし、大好きなので、毎日、書きたいことは山ほどあるのですが・・・やはり、時間は取られます。その時間を、もう少し、子供に向けていきたいなと思っています。もっと食事のメニューを増やしたり、本を読んであげたり・・・

 

ゆっくりペースになっても、また、遊びに来てくださいね!

 

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喧嘩をしたら褒められた!?

夫婦喧嘩は犬もくわないと言いますが・・・

先日の喧嘩の続きをちょっと。

 

義父がうちに来て、聞くんですよ。「最近、○○○(旦那の名前)の元気がないようだが、何かあったのか?あれは、無口で何にも言わないもんだから、心配で・・・」

 

まあ、別に隠すようなことでもないのでバラしちゃいました。

「私がいない間に、ネットでCDをすごーくたくさん買い込んでいたので、ちょっと喧嘩しただけです。子供にもこれからお金がかかるし、私がこんなに倹約しているのに・・・」と。

 

そしたら、義父の顔がパッと明るくなって、「良くぞ言った!気まずくなっても気にすることないぞ。どんどん言ってやらないとダメだ。昔からそうなんだ。なんでも集めるのが好きで、履きもしない靴が何十足も、着られもしない服が山ほどうちにまだあって・・・云々・・・」

 

そして次の日。また義父が来て「母さんに理由を言ったら、安心してたよ。そういうことなら、どんどん喧嘩しなさいと。君が全面的に正しい!私たちはいつも君の味方だ。応援しているからな。」と。

 

あの・・・別にそんなに喜んで、喧嘩を応援してくれなくても・・・

喧嘩してほめられたのは初めてです

 

ちなみに、旦那の名誉のために追記しますが、彼は基本的に、とても心根の優しい良い人です。誤解をなさらぬよう・・・

 

ただ、金銭感覚、消費癖の違いというものは、なかなか差をうめきれないと実感する今日この頃です。

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ただいま!久しぶりのアテネ

アテネに帰ってきました!

日本も相当暑かったですが、こちらも負けてませんね。

でも、なんだか懐かしい感じです。

 

2ヶ月以上も留守にすると、家の中がしっちゃかめっちゃかです。物の置き場所も忘れ、旦那のいいように物が移動されていたり・・

 

掃除はしたんだと旦那は言いはっていて、確かに色んな洗剤だけは増えているけれど・・どこをどう掃除したんだか分からない。

つまり、すべてが汚い!

 

「あれ、この扇風機、どうしたの?」と聞くと、「買ったんだよ。たったの20ユーロだった。」と。あのねー、値段の問題じゃないのよ、ちゃんとあるのに、きっと奥にしまってあったのを出すのが面倒だったんだと思う。あるいは、組み立てるのが嫌だったんだろう・・・ああ、こうやって、我が家は物が増え、場所とお金を失っていくのです

 

それにしても、鬼の居ぬ間に・・とは良く言ったもので、私(鬼?)が不在の間に、旦那はいつもは私に遠慮してあまり使えなかったインターネットを使い放題で、かなり羽をのばしていた様子。

 

最近、彼がはまっているのは日本を含め、海外の市場からネットでCDを買うこと。海外のアマゾンやe-bayのオークションも良く利用している。日本のアマゾンやHMVなどのショップは、うちの実家に一度発送して、それを母に送ってもらう。

 

それにしても、私がいない間に、彼が買ったCDの数と言ったら!!!!

 

帰国早々、今日はそれで喧嘩です・・・・

 

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東京でも温泉が楽しめる「大江戸温泉物語」

東京見物の最後を飾るトリは・・・・じゃじゃじゃーーーん!

 

お台場にある「大江戸温泉物語」です!

 

この温泉、前から行ってみたかったのですが、今回、旦那と長女と一緒に行ってきました。かわいそうな次女はお留守番・・・

 

お台場は、日本にいた時、会社が近くだったので、良く遊びにいきました。でも、あそこに本物の温泉が出るとは思ってもみませんでした!

 

ゆりかもめの「テレコムセンター」駅前すぐで、本格的な風流な露天風呂、桶風呂、サウナ、ジャグジー、水風呂などお風呂の施設は本当に広くて充実しているのはもちろん、それだけではなく、広小路と呼ばれる江戸の町を模したエリアや、深川のイメージで、色んなお食事処が並ぶ八百八町、旅館のような畳のお休み処、男女で楽しめる足湯、砂風呂、岩盤風呂、珍しいところでは、トルコの名物で、魚が足の角質をツンツンついばむという不思議なお風呂までありましたよ!もう、露天風呂なんか、極楽、極楽です。長女も、「次はあっちのお風呂行こう!」と楽しそうでした。

 

気が利いているのは、浴衣の貸し出しがあり、館内は皆、浴衣姿。様々な種類のデザインから、好きなものを選べるんです。帯の色も!私も旦那も背が高いのですが、186センチで恰幅のいい旦那でも、サイズがちゃんとありました!私も、いつも旅館ではつんつるてんなのですが、ここでは、浮世絵を背中にしょったピンクの浴衣でバッチリ、ぴったりでした!うれしい!子供用のもあり、長女は甚平と浴衣、両方着せて、バチバチ写真も撮りました。これは、ギリシャの義父母に見せるのに大きな収穫です!

 

縁日のように、色んなイベントが繰り広げられている広小路というエリアでは、似顔絵も描いてもらったり、お蕎麦を食べたりして、良い記念になりました。ここは、お金を持ち歩かなくても、腕輪のようになったキーで、すべて食事や買い物などの支払いができるので、便利です。

 

いいですねえ、ここ。今度は半日かけて、ゆっくり遊びたいです。長女も旦那も大喜びで、大満足でした。

 

大人(中学生以上)2827円、子供(4歳から小学生)1575円ですが、18時以降に行くと、ナイター料金で安くなるのでお得です!3人で遊んで食べて、温泉でのんびりして1万円しないなんて、遠出をして疲れに行くよりずっといいですよね。(3歳児は無料)

 

とってもお勧めです!外国人の方も結構いましたよ。

 

「大江戸温泉物語」http://www.ooedoonsen.jp

 

長いようで短かった日本滞在・・・やっぱり日本は、やること、おもしろい場所、物、情報が多すぎて、いくら時間と体力とお金があっても足りません。

今度の更新は、また、アテネより愛をこめて!

 

 

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築地でお寿司!

築地市場の魚河岸に行ってきました!

 

本当に、東京に住んでいた時は全然興味がなかったんですが、また、旦那が行きたいというもので、付き合いで行ったのです。外国人旅行者にとっては、「世界で一番活気のある魚市場」として、有名な観光名所だそうですね。といっても、れっきとした市場で観光地じゃないんですが。だから、うろうろしてると、何度も働いてる人やトラックにはじき飛ばされそうになりましたよ!

 

でも、ちょっとした誤解があって、二人でがっくり。

 

旦那は寿司好きで、「築地市場の寿司は安くて新鮮でおいしいに違いない!」と良く言っていたので、てっきり食べるのが主目的だと思い、お昼で混む前の11時頃に行ったのです。

 

しかし・・・なんとなく旦那の元気がないので「どうしたの?」と聞くと別に食べるのが目的じゃなくて、あのセリとか、魚と市場関係者であふれる活気のある雰囲気が見たかったのだと。まして、前の日に「かに道楽」で食べ過ぎたので、朝から全然食欲もないらしく、寿司はいらないと。

せっかくつれてきたのに、えーーー?って感じでしたよ。

 

到着した11時頃は、ちょうど市場が終わる頃で、巨大な場内はがらーーんとして、魚はほとんど見当たらず、商いを終えたトラックが、容赦なく水はねをあげながら、ビュンビュンと走り抜けていくだけ。関係者から、「水まくから、そこどいてー!」と追い払われたりもして。

 

私の方は、どちらかというと寿司の方に興味があったので、友達に聞いたり前の晩にネットで調べたりして場内と場外の人気のすし屋をチェックしたりしていたのです。とにかく、蜃気楼がたつくらい湿気が多く暑くて、あんまり生ものを食べる気もしなかったのですが、せっかく来たので、気を取り直して、場内の「魚がし横丁」に行ってみると・・・案の定人気店は長蛇の列。

 

「寿司大」「大和(だいわ)寿司」6号館にあって、平日の11時半頃で2−30人はもう並んでいました。海鮮丼で有名な「仲屋」やその隣もすごい人だかりで・・・そこはあきらめ、一応ネットにはのっていたけれど、列のない寿司屋に入ったら・・・

 

色々、怒られちゃいましたよ。

「ドアは早く閉めてくださいね、暑い空気が入ってくるから。」

「(カウンターの)イスは動かさないで下さい。」

お箸は?と聞くと「しゃりの握り方をゆるくしてあるので、手で食べて下さい。」と。

 

なんとなく「食べさせて頂く」という感じでした(苦笑)。それにしても、お任せセットは2100円と3200円位でまあまあリーズナブルですが、大トロなんか、一貫1000円もするんですね。でも、本当に下の上でとろーーーーっと溶けていくようで、感激的においしかったです

でも、市場の横だから安いのでは・・・というのは間違いでした。

 

今回は下見という感じで、場外の方も偵察に行って土地勘もつかめたので、次回は、もう少し計画的に楽しめるのでは・・・と思います!

有名店に行くなら、早起きを!

 

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旦那の変な発見

あー、おかしかった!きのう、旦那と一緒にでかけたところ、エスカレーターの前に乗っていたおじさんの頭に異様なものがはりついていた・・・・

 

旦那が発見して、私に「あれはなんだ?何かの糞か?」と聞くので、よく見ると、な、なんと「ナメクジ」でしたー!這った後のテラテラした足跡まで髪の毛についていました。

 

まじめそうなおじさんだったので、余計におかしくておかしくて・・・・もちろん、本人に教えてあげましたよ。あわててはらい落としてましたけど。

 

それにしても、何十年も生きてて、頭にナメクジをはわせてる人見たのは、生まれて初めて。うちの旦那って、変なところ良く見てるんですよね。

 

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楽しい銀ブラ!

きのう行った銀座散歩、充実していましたよ。

前に行ったところも含め、私と旦那の偏った趣味ですが、ご参考までに紹介します。

 

1)柿安三尺三寸箸ヌーベル(ビュッフェレストラン)http://r.gnavi.co.jp/a947900/

 

和洋中の創作メニューが満載でフリードリンク(アルコール以外)、デザートもあり、シャンデリアのきらめく店内はホテルのレストランのようなゆったりした雰囲気。季節限定のフェア(今回は北海道フェア)もやっていて、ランチビュッフェ(90分)1800円は激安だと思います!!

 

日比谷シャンテ地下で、場所も良く分かりやすいし、ランチといえども3時までOKなのも嬉しい!1時半から2時半までは予約もできるそうですよ。

結構並ぶので、開店してすぐの11時頃か、遅いお昼が良いかも。柿安は基本的に和食のお店なので、洋食より和食系のお料理がおいしかったです。外国暮らしの身には、きんぴら、ひじき、おでん、肉じゃがなどの基本のお惣菜も嬉しく、本格的なカレーもおいしかったな。銀座でこの内容、このお値段、超おすすめです!

ちなみに、夜は5時から、2880円のビュッフェがあります。これもお値打ちですね。

 

2)夏野 http://www.e-ohashi.com

お箸と箸置きの専門店です。小さい店ですが、こまごまとしたかわいい和風小物が一杯で、楽しいです。私は家族4人の干支の箸置きを購入!

 

3)鳩居堂 http://www.kyukyodo.co.jp/info/index.html

日本の伝統的な工芸品で有名な老舗で、お香、和紙、書道具、和風文房具、和風小物を豊富にそろえています。銀座4丁目交差点すぐにあるこのお店は、いつも外国人のお客さんも多くみかけます。お土産最適品が沢山!うちの旦那は、着物のような和紙の美に魅了されていました。私は、ここのぽち袋が大好きです。

 

4)ユニクロ銀座店http://www.uniqlo.co.jp/news/release/n20050926124437.html

去年の秋にオープンしたばかりのユニクロ最先端の大型店。1階から5階まであり、他の店では見られない限定商品や、アクセサリーなども豊富。ヨガやジムにも最適な、最近力を入れているスポーツ用ウェアは、とってもお気に入りです。最近、うちの近くのユニクロで15点も買い物をし、それでも1万円以下って・・・すごいですよね。セール中ってこともありますが。日本に帰ると、必ず行ってしまいます・・・

 

5)銀座・伊東屋http://www.ito-ya.co.jp/

明治37年創業の文房具の老舗で、文房具好きな旦那のお気に入り。シンプルで使いやすいものから、デザイン性の高いもの、お土産になりそうなものもあり、飽きません。

 

6)銀座博品館http://www.hakuhinkan.co.jp/

地下から4階まで、すべて玩具でうめつくされた、玩具のデパート。子供でなくても楽しめますよ!

 

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ギリシャより旦那来たる!

おととい、旦那がはるばるギリシャからやって来ました!ブラボー!

 

やっぱり、家族はあまり長く離れていると良くないですね。お互いに、いない生活が普通になってしまいますから・・・一緒にいることに違和感を覚えるようになったら危険です。

ただ、久々に会うと新鮮に感じるという利点もありますが(笑)。

 

長女に、「パパ、来るから嬉しいねえ!」と言うと、なんと「パパ、いらない!」と・・・こんなこと、旦那が聞いたら泣きますよ。そして、パパに再会しても、しばらくは遠巻きに見ているだけで、近寄らず。

 

次女はパパに抱っこされると、嫌がって大泣きに・・・

ああ、かわいそうな旦那。

 

日本に来て初めての夕食は、深夜、子供が寝静まってから、二人で近くの「てんや」へ。天ぷらのファーストフード屋さんです。今まで入ったことなかったのですが、旦那が大ファンなので、しぶしぶつきあって入ってみました。こういう機会でなければ、入らないでしょう。こんな夜遅くに、揚げ物って・・・胸焼けしそうと思いながら、ミニ天丼とうどんのセット(750円)を頼みました。旦那は、エビ2本と野菜揚げ入りのシンプルな天丼(580円)。

 

そしたら、思っていたよりおいしかったんですよー!旦那も「安くておいしい!」と大満足で。歓迎パーティーも安くすみました(笑)。

 

でも、私が、あららの大失態。冷やしうどんに梅たたきがたくさんのっていて、つゆが入ってなかったのですが、梅干のおかげで十分な塩辛さだったので、こういうもんなんだと思って食べきったあとで、お茶だと思っていた茶色い液体を飲んだら・・・それがつゆだったんです!!だって、お湯のみみたいなのに入ってたんだもの。色も薄かったし。これ、かけて食べたらもっとおいしかったのになあ、と悔やまれました。

 

さあ、これから短い期間ですが、旦那と供に、おいしいもんめぐりです!

 

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六本木・和食屋さんの五色納豆

先日、念願の六本木の和食屋さん「わかば」に行ってきました!

 

ここの和食は、ちょっとひねった創作ものが多く、なんでもかんでもおいしいのです。特に「五色納豆」は、これだけを食べに行ったこともあるほど、私の大好物です。(私は納豆マニア)

 

五色といっても、実際は、納豆、卵、のり、きゅうり、たくあん、刺身、ねぎ、わさび・・などなど5種類以上の具が入っていて、とってもとっても健康的でおいしい!まず、混ぜる前の美しく盛り合わせた状態で見せてくれ、あとは店の人がグルグルして人数分に分けてくれます。(けんかしないようにね!)

 

その他、しいたけのはさみ揚げ、スペアリブ、押し寿司もりあわせ、などなどを堪能し、久しぶりに会った仲間との話も楽しく、あっという間に時が過ぎました。

 

でも、内心はすごく悲しかったんです。行きつけの店ですから、店の大将に会うのを楽しみにしていたのですが・・・なんと、数ヶ月前に亡くなったとのこと。ショックでした。聞いたとたんに、涙がこぼれそうになりました。

 

あ、もうあの笑顔に会えないんだ・・・と。顔がとっても小顔で「土瓶ちゃん」の愛称で呼ばれ(内輪だけですが)、新創作料理の味見をさせてくれたり・・・色々な思い出が。今は息子さんが切り盛りされているようですが、ひとつの時代が終わったような気がしました。

 

それからもう一つ、なんだか感傷的な話題ばかりですが、「わかば」に行くときにいつも通り過ぎる老舗のギリシャ料理店「ダブルアックス」が、別の店に変わっていました。なくなってしまったのでしょうか??あそこは、旦那が日本にいた時に、初めて連れて行ってくれたギリシャ料理店です。お皿割りが名物で、値段は結構高く、確かにあまり混んではいませんでしたが・・・

 

万物は流転す。自分も変わっていかないといけないのですね。

 

和食レストラン「わかば」

東京都港区六本木 3−9−3 第二六本木ビレッジビルB1F

Tel:03−3405−9175

(六本木駅から徒歩3分、「瀬里奈」や六本木スクエアビルのある通りの奥、左側です。)

 

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父の一周忌法要

きのうは、ちょっと早い父の一周忌の法要でした。

今回の一時帰国の最大の目的でもあったので、終わってほっとしています。

 

ギリシャのカフェで、携帯に母から電話をもらい、父の死を告げられて号泣した時から1年が経ってしまいました。カフェの他のお客さんや店員さんが、心配そうに見ていたっけ・・・0歳児と2歳児をかかえ、入院中の父を見舞うことも、みとることも、お葬式に出ることも、母の力にもなることもできない海外に嫁いだ自分が歯がゆく、辛い思いをしたのを思い出します。

 

あいにく朝から台風の影響で雨でしたが、前の日までの猛暑も和らぎ、法要の終わる頃には雨もやみ、少人数のささやかなものでしたが、無事、つつがなく終えることができて、母もほっと一息です。

 

法要の後には親戚の方々と食事もし、昔の話、老人ホームでエンジョイする叔父の話、お決まりの健康の話などなど・・・これも貴重なひと時でした。

 

法要の中でのお坊さんのお話。

親孝行について「孝は天よりも高し、地よりも厚し」と。

父にはあまり親孝行ができなかった分、母に孝行しなければ・・・

と思いつつ、今現在も孫の世話を頼りきっている自分を反省。

 

それにしても、お葬式や法事って、なんてお金がかかること!

その費用の多さに、開いた口がふさがらない状態です。

 

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悲願!日本・ギリシャ直行便

ギリシャー日本間には直行便がありません。

 

1994年まではオリンピック航空の直行便がありましたが、悲しいことに廃止されてしまったのです。でも、私にとって、ギリシャ直行便再開は悲願です。特に幼児二人連れての旅は、きついですから。だって、便にもよりますが、door to doorで24時間位かかることもあるんですよ。ヘトヘトになります。直行便なら、母も、もっと気軽に来られるというものです。

 

でもねえ・・・あの2004年のアテネオリンピックの時でさえ、臨時便も出なかったのですから、この先も、どうなんでしょうか。再開の話も出たことはあるのですが。

 

というわけで、以前は、私はルフトハンザを利用していましたが、最近はエミレーツ航空にはまっています。エミレーツ航空は1985年創設の、アラブ首長国連邦という豊かな国の航空会社で、ドバイを拠点に現在急成長の会社です。

 

なんといっても、サービスの良さ、最新鋭の機体、エコノミーでも、個人で映画やゲームを楽しめる充実したスクリーン、機内食のおいしさ、接続の良さ(ドバイで2時間程度)、発着時間の良さ(深夜や早朝ではない)、料金の安さ(他社より2−3割安い)、などお勧めの点は挙げればきりがありません。

 

ただ、難点は、日本は関西国際空港か名古屋国際空港にしか発着しないこと。うーーーん、なぜ成田に飛んでくれないのか!!!関西の方はラッキーですね。もちろん羽田までの国内線も一緒に予約できますけどね、私は東京なので、それはそれは面倒くさいです。でも、この航空会社は毎年、サービスを競う色んな賞を総なめにしており、その成長のスピードは目を見張るものがあります。どんどん最新鋭の機体を発注しているし、ルートも今後広がることでしょう。

 

乗り継ぎ場所であるドバイにも1泊したことがありますが、キンキラキンで、乗り継ぎのための待合場所でさえも、ショッピングセンターみたいに大きいし、街にも巨大なショッピングモールがたくさんあって、買い物天国だそうです。(そういうツアーもあるらしいですよ)オイルマネーで潤っているのか、自動車や高層ビルも皆新しくてきれい。なんだか、未来都市みたいでした。まわりは砂漠なんですけど、運河と椰子の木がある庭を持つ超豪華ホテルがたくさんあったりして、国際会議や展示会のために、世界中からビジネスマンも集まって国際色豊かです。

 

皆さんは、どの航空会社がお勧めですか?

今度は、最近注目株のカタール航空も試してみたいです。

 

エミレーツ航空:http://www.emirates.com/japan/jp/

 

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ギリシャ人義母、義姉へのお土産

日本に帰るのは楽しいのだけれど、いつも頭を悩ますのがお土産。もうネタ切れで・・・

 

最低でも、義父母と義姉には、何か買って帰らないと・・・

 

さいわい、今回は、義母、義姉がリクエストしてくれたので助かりました。

いらないものあげても、もったいないですものね。

 

まず、義母。家事、お料理が趣味の義母に、以前日本製のかわいいエプロンをあげたら、そのデザインと品質(縫製)がとっても良いと喜ばれ、また別のが欲しいとリクエストされました。確かに、ギリシャでは気のきいたエプロンの品揃えはイマイチ。これは消耗品でもあるし、セールで安くもなっていたし、5枚も購入してしまいました!(注:全部あげるわけではありません!)

 

そして義姉。なんと、彼女はギリシャで生け花(小原流)を習っているのです。私が影響を与えたという意識はないけれど、結構はまっているので、うちの旦那もびっくりしていました。日本の文化に興味を持ってもらって私もうれしいし、私も、実は一緒に習おうを誘われているのですが・・・(いや、前にちょっとやっていたこともありますけど)今はとても時間がとれません。

 

その義姉に小原流の商品カタログを見せたら、目がキラキラしてしまい、「あれも欲しい、これも欲しい」と・・・・

とりあえず、水盤3種類と剣山のご注文。(あのーーー、これ、相当重いんですけどおお・・・)と思いつつも、最大限お世話になっている義姉には、何も逆らえません!(両娘の名付け親であり、かつ、旦那も公私にわたり、お世話になりっぱなし・・・)

 

まあ、確実に喜んでもらえるプレゼントなので、私もがんばり甲斐があるというものです。

 

皆さんは、日本のお土産で、外国人に何をあげたら喜ばれれましたか???

 

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旦那バトン

恐怖の「旦那バトン」なるものが回ってきました。でも、親愛なるsalahiさんからだったので、お受けしました。旦那をネタにするのもちょっと気がひけますが・・・・彼が知っても怒らない程度の回答にしたいと思います!内緒話ならもっと語りたいのですが、公開ブログってことで当たり障りのない内容でご容赦を・・・

 

 

【項目】
ダンナさんの一番のチャームポイントは?
ダンナさんの似ている芸能人は?
ダンナさんとの馴れ初めは?(知り合ったきっかけなど)
これだけはやめて欲しいダンナさんの行動、くせは?
ダンナさんからもらった初めてのプレゼントは?
プロポーズの言葉とその時にあなたが感じた気持ちは?
ダンナさんの特技は?
ダンナさんの好きな女性のタイプは?
将来どんな生活がしたい?
次のバトン渡す5人!

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 kyochikutou

 

(娘と散歩する旦那の後姿)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【項目】
ダンナさんの一番のチャームポイントは?

思いやりのある優しい性格。(おっと、いきなりノロケか!?)

ギリシャ人には珍しく、人の気持ちを察することができるようです。

外見的には、背が高い(186センチ)こと。私が長身なため、日本人ではなかなか相手を見つけることができず(?)はるばるギリシャまでやってきました。


ダンナさんの似ている芸能人は?

昔は精悍な感じで、キアヌ・リーブス、ロバート・デニーロに似ていると言われたことがあります。しかし・・・・・今は???随分膨張し、体重を教えてくれません!


ダンナさんとの馴れ初めは?(知り合ったきっかけなど)

旦那が日本で働いていたので、とあるパーティーで。


これだけはやめて欲しいダンナさんの行動、くせは?

・脱いだ靴下の匂いを嗅ぐこと。そして、それを丸めて靴の中にしまうこと。何度もはくなー!

・不用品(彼にとっては必要なのか!?)をなかなか捨てないこと。昔のレシート、チケット、洋服のタグ、紙袋からはずした取っ手のヒモ、着られなくなった服、おまけグッズ、古い雑誌、などなど。お陰でうちは、いつでもゴチャゴチャと片付かない・・・

・すぐ神経質になること。体に似合わず繊細です。


ダンナさんからもらった初めてのプレゼントは?

日本でつきあっていた時のこと。イタリアに旅行に行くと言ったら、次に会った時、映画好きの旦那は「魅せられて4月」と「眺めの良い部屋」というイタリア映画のビデオをダビングしてプレゼントしてくれました。どちらも、すごーーーく良い映画でした。お勧めです。カセットのラベルにヘタクソな日本語でタイトルが書いてあって、ほほえましかったです。

あと、青い花の花束を良く買ってくれました。(これにコロリときたのかなあ・・)


プロポーズの言葉とその時にあなたが感じた気持ちは?

うーーーん、シャイな旦那は、結局「これぞ!」という言葉は発しなかったような・・・将来の話をしたりしていて、成り行きでそういうことになった感じです。今となっては、何かロマンチックな言葉が欲しかったと思います。


ダンナさんの特技は?

人に助けてもらうこと。自分の苦手なこと(例:日曜大工)、困った時は、なぜか助っ人が現れて助けてくれます。それで、何度も危機を脱しています。


ダンナさんの好きな女性のタイプは?

女優のニコール・キッドマンとモニカ・ベルッチ。

全くーーーー、あまりにもかけ離れてないですか?今の奥さん(私)と。

性格的には、静かなタイプが好きなようです。(それを期待したのかしら、私には・・)


将来どんな生活がしたい?

日本とギリシャ、半々の生活。

好きな仕事・交友関係・趣味、家族のために充分な時間を使える生活。


次のバトン渡す5人!

5人はきついので、2人だけ・・・

同じくギリシャ人のご主人で、ギリシャブログの大先輩lemonodasosさん、ギリシャのパトラにお住まいのchottocafeさん、お願いできたら嬉しいです。

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フィロセイは田園調布?

filothei2フィロセイという地区にある知人の家を訪問しました。

 

アテネの北東に位置するこのフィロセイという地区は、キフィシアやコロナキと並び、お金持ちが住む高級住宅地です。

 

人の家なので写真を載せられないのが残念ですが、ゴミゴミしてホコリっぽいセンターの方とはうって変わって、瑞々しい緑が美しく、気温も涼しく、空気も綺麗。大きな庭つきの大邸宅がたくさんあって、さながら、東京の田園調布か松涛のようなところです。

 

我が家とのあまりの違いに、出るのはため息ばかり・・・家の中はショールームのようにピカピカ、整然。趣味の良い高級家具やインテリアが並び、なんとなく、夢のようで生活感がない。キッチンやトイレのグッズ、色使いも選び抜かれていて、雑誌にそのまま載せられそう。子供達が何か壊しやしないかとヒヤヒヤでした!

 

子供達はテラス前の芝生で喜んでボール遊びに興じ、それを眺めながら、テラスでホームメードのケーキ(4種類!)と午後のお茶。そのケーキやおつまみがまた、めっぽう、うまい!!!!お店開けそう。

filothei

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ああ!!こういう生活もあるのだなあ・・・と奥様の心の余裕を感じました。ご主人は自分で事業をしている人で、旦那に「そんなに儲かってるのかなあ?」と聞いたら、「あれは皆、親から受け継いだ財産だよ!」と・・・ちょっと悔しそう。分かる、分かる・・その気持ち!

 

でも、店が近所にないので車がないと本当に不便そうだし、うちの周りの方が自分でどこでも行けて便利だもーーん!と思い直したりもして。

 

ちょっと意外だったのは、庭の隅に卓球台が!!

 

ギリシャ人と卓球、この大邸宅と卓球・・・・

 

なんとなく、そのギャップがおかしかったです。卓球といえば、温泉宿で、スリッパと浴衣で白熱・・・というイメージが湧いてしまい、一人でウケテました!

 

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綺麗な花には毒がある!?

きのう、旦那と喧嘩をしました。え、犬も食わないって?

でもまあちょっと我慢して聞いて下さい。その原因は・・・・

 

夾竹桃(キョウチクトウ)

 

え?夾竹桃って、あの花の?そうそう、今、アテネで真っ盛りの夏の花です。 kyochikutou

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

きのう久しぶりに近くの公園に行ったら、ピンクや白の夾竹桃が満開で、なんて綺麗!!花が咲くまでは気がつかなかったけれど、小道の両側が全部立派な夾竹桃の高木並木で、「夾竹桃街道」と名づけたいくらい華やかで美しい情景です。それが夕焼けに照らされている姿は息を飲むくらい魅惑的。長女も喜んで「お花きれいねー!」と何度も繰り返していました。

 

でも、ちょっと脳裏をかすめたのが、その毒性。山でお弁当を食べようとして、御箸を忘れたことに気づいた人が、この木の枝を折り、箸がわりにして食べたところ死亡したという話を思い出しました。長女は花を持ち帰ったり、次女は葉をむしったりするのが趣味?なので、気になって調べてみると・・・・

 

葉、花、枝すべてに強い毒性があり、枯れ枝を燃やした煙を吸い込んでも毒。家畜などが葉を食べて死亡した例もあるので、ペットや動物のそばには植えるべきではない。箸や串がわりに使用も厳禁。青酸カリよりも強い毒性・・・云々と書いてあったのでギョッとしました。この毒性を題材にした映画や小説もあるくらいです。

 

こんな危険な木が何故、子供や犬猫が遊ぶ公園にあんなに植えられているのか!!!と思ったら、この木は、非常に排気ガスと暑い陽気・日光に強く、アテネの厳しい環境に最適な木なのですね。日本でも、道理で高速道路の脇に植えられているはずです。

 

公園だけならともかく、子供達の遊ぶうちのベランダには、ご丁寧に、旦那が最近買ってきた夾竹桃が6本も植えられているので、私はその危険性を訴えて抗議したわけです。「撤去して!」と。

 

長女は「危ないからだめ!」というと余計にやる年齢、次女は善悪の判断もつかぬ動物同然、おまけに葉っぱや花をむしるのが大好きで、その汚れた手をすぐ口に入れるのです!!旦那にその毒性を説明すると「イペロボリキ(大げさだ)!ギリシャでそんな話は聞いたことがない。」と口論に。でも、インターネットで英語で書かれた情報を無理やり読ませました。

 

それにしても、この間、アブラムシが蕾にたくさんついていたので、切ったばかり。なんで毒性があるのにアブラムシが好んで吸っているんでしょう?自然って不思議。きっと耐性があるんでしょうね。また、葉には強心剤として薬の作用もあるらしいので、薬と毒は紙一重だということも実感した次第です。詳しいことはこちら

 

旦那の言うように、私は大げさなんでしょうか??確かに、ニュースになったのを聞いた覚えはないし・・・ほとんど実害はないのかもしれませんけれど・・・・毒性があると知ったからには、子供たちから遠ざけたいのは親心ですよね・・・ね、ね?

 

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アテネから出るツアー旅行5

ギリシャに来て子供がいない頃は、随分バス旅行をしました。もともと旅好きで、日本でOLをしていた時はいつも会社のカレンダーをチェックして、次の休暇はどこに行こうかと思案していたものです。

 

ギリシャに住んだら、もっとヨーロッパ旅行が気軽にできると思っていたのに、幼児二人を連れては身動きできず、ちょっと最近欲求不満です。

うちの旦那は車の免許も車も持っているのに、私は一度も乗せてもらったことがありません!整然としたドイツで免許を取ったため、アテネでは怖くて運転できないのだそうです。確かに、赤信号でもぶっとばすドライバーは多いし、道は狭くてでこぼこだし、不法駐車天国だし、マナーもなっちゃないし、カオスなので分かる気はするんですが、一般の交通機関だけでは行きにくいところも多いし、不便です。かといって、自分で運転する勇気もなく・・・体格は大きいのに小心者・・そんなチキンな夫婦です。

 

ということで、今日は、アテネから出発するグループツアーを提供する、お勧めの旅行会社を紹介します。この2社は、ギリシャでは珍しく(?)とてもオーガナイズされたツアーを低価格で提供してくれるので、何度も利用しました。

 

どちらも50年近く前からある老舗で、オモニア近くのカニンゴス広場に面してあるので便利です。常時、ギリシャ国内用と海外用のツアーパンフレットを用意してあります。ただ、ギリシャ人向けのツアーなので、ガイドなどもすべてギリシャ語ですけどね・・・でも、もちろん添乗員付きで、彼らは英語が話せます。

 

ギリシャ語の分かるギリシャ在住の方にお勧めです。たとえば、アテネ近郊の1日バスツアーならば、たったの13ユーロなんですよー。これからの良い季節に、気軽に小旅行ができます。

 

ギリシャのバス旅行でも、たまに乗客のカラオケが出たり(伴奏なしですけど)、小話が出たりと、マイクが回ります。どこでも、そういうのが得意な人っているものですね!

 

ΠΑΥΣΑΝΙΑΣ (パヴサニアス) 

Akadimias 100, Platia Kaningos, Athens  tel: 210-3814100 pavsanias

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ΠΕΡΙΗΓΗΤΗΣ (ペリイギティス)

Tzortz 6, Platia Kaningos, Athens  tel:210-3826905, 210-3826058

periigitis

 

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それぞれの弱み

cat

人にはそれぞれ、弱みというのがありますよね。

分かっちゃいるけど、やめられない」ということや物。

 

アテネには鳩がたくさん住みついていて、公園は鳩の糞害で大変。アパートのベランダにもやってきて、うちの鉢植えも随分葉っぱや花を食い荒らされた。植木鉢の中に卵を産み落とすツワモノもいる。

 

うちの義母は鳩が好きなわけではないのに、鳩に餌をやらないと気がすまない。ベランダが糞で汚れるとぼやいているのに、なぜか餌をやっている。それも、わざわざスーパーで鳥用の餌を買ってきて与えているのだ。義父が「今は骨折もしているのだし、いい加減にしろ」と言っても、やはり気になるらしく、息子であるうちの旦那に、「餌を買ってきてくれ」と電話で隠れて頼んでいる・・・ちなみに、パスハのゆで卵も鳩の餌と化す。

 

一方、義父。お酒とタバコがやめられない。まあ、どちらも引退した男性の楽しみだし適量なら仕方ないが、最近は前かがみになれない位お腹がせり出してきた。「昔と比べて20キロも太った、服が着られなくなった、昔は細かったんだ・・・」とぼやいている。健康のためにも節制が必要。なのに、昼間の散歩の時はウゾというギリシャの強いお酒とおつまみを楽しみ、夕方我が家に来た時は必ずウィスキーを飲むし、家に帰れば、またワインとナッツなどは欠かさない。これじゃ、やっぱり太るよ!タバコは、家で吸うと義母に文句を言われるため、外でだけやはり隠れて吸っているようだ。この間、道をくわえタバコしながら歩いているのを目撃してしまった!!

 

そして義姉は、タバコと猫。結構、色々健康に問題があって手術などもしているのに、どうしてもタバコがやめられない。やめようという気も見られないし、子供の前でも吸う。前はちょっと遠慮していたが、最近は、もう我慢できない、という感じで吸っている・・・なのに、うちの旦那や子供に対しては、健康に関する講釈が長々と・・・でも、とてもお世話になっているので、皆おとなしく、ハイハイと聞いている。

とても猫好きで、自分の家の周りの野良猫に毎日餌をやっている。今回のパスハ(復活祭)の前後、別荘の方にしばらく行っていたので、うちの旦那が猫の餌やりの代理を頼まれた。これまた、わざわざ買ったキャットフードを毎日、所定の場所2箇所に置きにいくと、お腹をすかせた猫が何匹も、どこからともなく走ってくるのだ。アテネには、鳩も多いが野良猫、野良犬も多い。

 

そして、うちの旦那は、きのうも書いたが、甘い物とDVDに弱い

弱い、弱すぎる・・・

 mirufiyu

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まあ、なんというか、やっぱり家族なんだなあ、似ていてちょっとおかしい。そして、長女のEも、甘党、DVD狂、動物好き、というこの家系の性質を受け継いでいる。

 

そして、私の弱みは・・????

 

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名前の祝日(オノマスティキ・ヨルティ)5

ギリシャでは、聖人にちなんだ名前が良くつけられます。通常、名前は、洗礼の時に、男の子は祖父の名前、女の子は祖母の名前をそのままもらうことになっているので、同じ名前が何代にも渡って継承されることになります。そして、ギリシャでは各聖人を祝う名前の祝日(英語ではネームデイ、ギリシャ語ではオノマスティキ・ヨルティ)がたくさんあり、自分の名前と同じ聖人の日は、誕生日よりも重要視されるのです。(祝日といっても休みになるわけではありません。)

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(聖人を描いたイコン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親しい人のネームデイは、毎年ちゃんとカレンダーでチェックしておかねばなりません。というのは、この日には、パーティーをしたり、電話で「フロニャ・ポラ(おめでとう!)」と祝う習慣があるからです。ですから、こちらの手帳やカレンダーには、今日はどの聖人のネームデイかというのが書いてあるものが多いです。

 

きのうは聖ゲオルギオス、通称「ヨルゴス」のネームデイでした。英語風にいうと「ジョージ」ですね。ギリシャでは、ヨルゴスは、ヤニス、コスタス、などと並び、男性の名前としてはありふれたものの一つです。石を投げればヨルゴスに当たるという位の確率です!?

そういえば、テレビのCMで、サッカースタジアムで誰かが「ヨルゴーーー!」と叫ぶと、10人位、パッと後ろを振り返った・・・というのがありました(笑)。

 

うちの旦那も実はこの平凡な名前でして、きのうは電話が色んなところから鳴り続け、迷惑そうな顔をしていました。電話自体が嫌いなのと、こういう形式化した面倒な習慣が全般的に苦手なのです。でも、嬉しいことだってありますよ。

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(ヒルトンホテル内のビュッフェのデザート)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このネームデイには、大いばりで甘いものを食べることができるからです!いつも、私がガミガミ言うので(太りすぎが心配!)、甘党の旦那は隠れて甘いお菓子を食べたりしているのです。といっても、こちらでは、祝われる本人が、「他の人にお菓子をふるまう」のがお約束。ですから、会社などでも、ネームデイがあるたびに、年中、お菓子が氾濫しているわけです。

 

うちの旦那も、早速、ケーキをいそいそと買いに行きました。ケーキ屋さんを2件はしごして自分の好きなケーキを10個も買い込み・・・そして、「君と子供のために買ってきた」と言い訳して、自分で食べるわけですね。

私も甘い物は好きですが、旦那は、食べる量と甘さのレベルが違うのです・・・

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義母の骨折1

lady

大変なことが起こりました・・・義母が左腕を骨折してしまったのです!

 

義母は、完璧、潔癖、スーパー主婦で、掃除が趣味です。寝てもさめても家事をしていて、私はいつも尊敬の眼で見ています。たまには休めばいいのに・・・と思いますが、自分の思い通りにやらないと気がすまない性分なのです。

 

気候が暑くなってきたので、冬仕様のカーペットをぐるぐると巻き上げ、パターリという天井裏のような収納場所に収めようと、脚立に上った時、あやまって下に落ちてしまい、左上腕にヒビが入ってしまったのだそうです。

 

去年は、階段から落ちて全身をいやというほど打撲し、それから体の調子も良くありませんでしたが、またこの骨折で落ち込んでいます。やはり、体は気持ちよりも確実に年をとっているのでしょう。前には簡単にできたことが、できなくなるというのは、とても悲しい現実ですよね。

 

それにしても、家庭というのは、微妙なバランスの上に成り立っているもので、今まで当然と思っていたことは、実は奇跡のようなことだったのだと気づくことがあります。義父は、今、家事全般を担当せざるを得ず、義母はそのやり方に満足できず、文句ばかり言っているらしい(納得)・・・どちらにも同情してしまいますが、今回の義母の骨折で、私もかなりの打撃を受けています。

 

こんなことを言うと、座布団が飛んできそうですが、今までは、週に2−3回は義母がとってもおいしい料理を作ってくれ、義父がそれを届けてくれ、私はサラダ位をちょこっと作る、というのがルーチンでした。届けてくれる量も多いので1日では食べきれず、結局私が料理をするのは週に2回位、それもごく簡単なものだけ、という生活でした。本当になんて嫁でしょうね!ブログができるのも、実は義父母の助けがあってのことだったんです

 

ということで、この数日は、主婦らしくちゃんと料理してます。そして、思うのです。料理ってやっぱり、愛情だよなーって。今度は私が作って届けてあげたい位だけれど、好みのうるさい義母に作ってあげる自信はなくて・・・とりあえず、義母の存在の大きさに感謝し、早期回復を祈るのみです。

(写真は、考古学博物館にあった女性像。義母も、昔はこんなだったんだろうなー!)

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DVD詐欺1

beauty

上の子がDVD(ビデオ)狂いのため、旦那は良くディズニーのDVDを買ってくる。

 

先日、「美女と野獣」を買ってきた。

「あ、私とあなたみたい!」と言ったら、「なんで僕が野獣なんだ!」と本気でムッとして怒ってしまった。

 

ごめんごめん、冗談よ。(なーんて、半分本気だったけど!)でも、怒るということは、やっぱり、あの風体にちょっと似ていると自覚しているのかもしれない。

 

そんなことはおいといて・・その後、信じられないことが起こった。ビニールのカバーを取り、プラスチックの箱を開けてみると・・・・

 

なんと・・・中味が入っていなかったのだ!!

 

そして、空っぽの箱を見つめながら、旦那は憤然として叫んだ。

詐欺だ!」それ以降、その日、旦那は機嫌が悪かった。

 

そんなことってあるのかしら?ギリシャ製のDVDであるが、普通のちゃんとしたCD屋さんで、20ユーロ以上出して買ったものなのに。でも、レシートも捨ててしまったし、第一、密封された箱の中にDVDが入ってなかったなんて、誰が信じるだろう。もう1枚欲しさに、嘘をついているとしか思われないだろう。

 

でも、このままでは気がすまないので、購入した店に旦那が文句を言いに行ってきた。案の定、不審そうな顔をされ、嘘をついているのではないかと疑われたようだ。

 

そして、「これは3年も前の古いものだ」と言い訳(だから何?って感じだけど)され、店の責任ではないと強調した後、一応、卸の方に電話はしたようだが、「ヤナドゥーメ(Let’s see)」と言われただけで、謝罪も同情もなかったそうだ。旦那は何度もその店でDVDCDを買っているが、「客に対して、なんてひどい態度だ!」と憤慨し、そこではもう2度と買わないと宣言した。この件で、ふだんは温和な旦那が3度も怒ったことになる

 

そして、私たちはこの世の不条理に対して、また泣き寝入りするはめになったのであった。

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お洒落なお義父さん5

mask

うちの義父母は、元美男美女である。

おっと失礼、今でも美男美女だが、昔はもっとすごかった。20代結婚当時の写真を見ると、銀幕のスターという感じである。なんかこう、昔のロマンス映画のポスターみたいなのである。

 

そして、義父は、70を越える今でも、お洒落である。今はお腹が出て、二重あごになってしまったが、昔はスリムで甘いマスクのハンサムガイだったのだ。もてただろうなーと推測する。今でも、「いい靴を安く見つけたから買ってきた」と私に嬉しそうに見せたりする。

 

ある日、うちに寄ってくれた時、帰りに表通りの店で買ってほしいものがあったのでお願いしたら、断られた。カジュアルウェアの時は、表通りは歩かないのだそうだ。ちゃんとした格好でないと恥ずかしいのだろうか。(私から見れば、充分ちゃんとしていると思うが)

 

子供の洋服にも敏感で、新しいものを着せた日は、必ずコメントが来る。「今日はいいの着てるなー!」とか「上下がセットになってるんだね。」とか。ちょっと大きめのを着せていると、「ジプシーみたいだから、袖をあげてやって。」とチェックが厳しい。

 

上の子を散歩に連れ出してくれる時も、ちょっと染みがついたトレーナー(洗濯してもとれない)を着せていたら、取り替えるように言われてしまった・・・はは。

 

でも、本当に子供好きで優しいお爺ちゃんだ。「こんなにかわいい孫を生んでくれて、えらかった!」と私を褒めてくれるので、いつも私は泣きそうになってしまう。

 

私はそんな義父が大好きである。いつも面倒見てくれてどうもありがとう!

 


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アポクリエスのお祭り5

apokries13月5日(日)

今はアポクリエス(謝肉祭)という、3週間にわたるカーニバルのお祭り期間である。特に今週末は最後の週末であり、各地で仮面をつけたり仮装した人々のパレードなどが行われ、盛り上がりは最高潮に達する。パトラのカーニバルなどは特に有名である。

 

日曜は、中心部のプラカ(アクロポリスふもとの、昔の風情を残した家が連なる迷路のような場所で、土産物店や、レストランがたくさんある)では思い思いの扮装をした人でごったがえし、色とりどりの紙吹雪が舞い、ラッパや爆竹や花火などの音も賑やかで、深夜まで大変なさわぎである。私はギリシャに来た最初の年、見物のためにプラカに行ったが、お酒も入ると、ちょっと危険なほどの雰囲気である。

 

apokries2日曜日昼間のザピオン庭園はうってかわって、かわいらしい仮装をした子供たちで一杯になり、妖精、お姫様、動物、ピーターパン、怪傑ゾロ、などなど、見ていて飽きない。このような衣装は、期間限定で玩具屋さんや仮設店舗で売っており、ちょっと凝った衣装では、貸し出しもある。

 

アポクリエスの思い出といえば、はるか遠い昔の卒業旅行。大学の卒業式前に、友達と二人で、1ヶ月間、ヨーロッパ内を自由旅行した。そして、ギリシャにたどり着いた日がちょうどアポクリエスの最高潮の日で、道路は通行止めになり、バスから人の波の中に放り出され、坂の上のホテルまで重い荷物を引っ張りながら歩くはめになったのである。

 

bat道は、人でごった返しており、いきなり、プラスチックのこん棒を持った人達が走ってきたと思ったら、何度も頭を殴られて、パニック状態になった。

この棒は道端でも良く売っており、それを手に、人の頭を叩きながら練り歩いている人がたくさんいるのである。ぶたれた人には幸運がもたらされるとか言われたが、本当とは思えない!おもちゃの棒ではあるが、思いっきり叩かれるとかなり痛いのである。そして、私は初めての地で右も左も分からず、両手に大荷物なので抵抗できない。

 

極めつけは、スプレーのようなものをシューーーーーっとかけられ、体中白い泡だらけに!私は、催涙スプレーか何かだと思い、これで荷物も全部とられて、一巻の終わりだ・・・・と恐怖におののいて泣きそうになった。しかし、幸い、それはただの遊びのスプレーで、数秒後には何もなかったかのように泡は消えてしまったのだが。

 

それにしても、なぜ私ばかりが狙われて袋叩きにあったのか??一緒にいた友達は、何の被害も受けなかったのである。彼女いわく、「私は小さくて、子供に見えたんだよ、きっと。」となぐさめてくれたが、背の高い外国人の私は何か狙われる要素があったのだろうか???今でも納得できない!そして、やっとのことでホテルにたどりついた私たちは、荷物を放りだすと外に繰り出し、道端でそのこん棒を買い、リベンジの旅へと出かけたのであった。

 

あの時は、ここにお嫁に来るとは夢にも思わなかったなあ。だって、この事件のせいで、私のギリシャの第一印象は、すこぶる、すこぶる悪かったのだから・・・ほとんど、ギリシャ不信になった私が、ギリシャ人と結婚してここに住むことになろうとは、なんという運命のいたずらであろう!!

アポクリエスが来るといつも、この遠い昔の出来事を思い出す。

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1歳の誕生日5

cake

1月31日(火)

先日、次女Mが1歳の誕生日を迎えたので、ケーキ屋さんにバースデーケーキを注文し、義父母と一緒に祝った。この前生まれたばっかりだったのに、あっという間にもう1年。感慨深いものがある。子供嫌いだった私が、あれよあれよいう間に2児の母になり、今では正真正銘の親バカである。こういう自分の変化も奇跡であるが、それは、妊娠・出産・子供の成長という奇跡を体験してきたからであろう。今でも、この子達が、私の中で大きくなり、違う個性を持った人間として、この世に出て来たことが信じられない。

 

M1

お腹にいた時に超音波断層写真で写っていた「米粒」のような胎児が、出産時には3.5キロ、今では体重が3倍以上の12キロになり、背は65センチが75センチになった。歯は8ヶ月から生え始め、今は上が4本、下が3本になった。(長女は1歳まで生えてこず心配した)10ヶ月頃からハイハイを始め、11ヶ月頃からつかまり立ちができるようになり、力持ちで泣く声も笑う声も大きく、ヘラクレス、スマーキ(小さい相撲取り)、ターザン、カリカンザロス(夜中に徘徊するいたずら小人)という異名を持つ。

 

離乳食もほとんど卒業し、普通の食事を細かくしたものはほとんど何でも食べ、今まで病気ひとつしない健康優良児だ。唯一、でべそで心配したが、それも絆創膏で押さえていたら無事治った。頬ずりするとマシュマロのように柔らかく、ももはムチムチと弾力があり、愛しい、生命力の固まりのような生き物だ。「あーうー」「だー」「でー」と発する声がユーモラスで、あやすとケラケラと良く笑い、「和む」キャラクターである。

 

指しゃぶりと物を投げる、紙を破るのが趣味で、まったくもって目が離せない。じっとしていないので、オムツを換えるだけでも一苦労である。顔は和風なので、私に似ていると良くいわれる。長女とはいつもおもちゃの取り合いをし、長女の髪の毛をつかんだりして負けてはいない。今日もテーブルクロスをひっぱり、テーブルにのっていたお気に入りのお皿を割られてしまった(涙)。そして、度重なる夜泣きには、私も旦那も閉口している・・・

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ギリシャお袋の味5

stifado1月20日(金)

お義母さんは料理上手。ギリシャに移住した5年前は、ギリシャ料理はちょっと苦手でした。オリーブ油に浮いているようなギトギトの料理(ラデラと呼ばれています)、塩味も濃すぎるような気がして・・・

 

でも、今では大好き!!!特に、お義母さんの料理はどんなタベルナ(食堂)よりもおいしくて、今では私の「お袋の味」です。オリーブ油も、「油」ではなく、オリーブの一番搾りジュースだと考えれば、全然気にならないし。まして、オリーブ油は体にとっても良いということは、有名ですよね。ATLANTIDAさんのブログにも書いてあります。今では、お皿に残ったオリーブ油をパンにしみこませて食べるようになりました。人間、変われば変わるもの。

 

この写真は、先日作ってくれたスティファード(牛肉と小たまねぎのトマトソース煮込み料理)。この小たまねぎのとろけるような舌触り、甘さとシナモンなどのスパイスの刺激がたまりません!うちの旦那は、「お腹にガスがたまるからいやだ」と言うけれど、私はあまりにもおいしくて、ほっぺた落ちました。レシピは・・・今度聞いてみます(汗)。何しろ、義母の料理は目分量なので、分量がはっきりしない(すべて適量・・・)のがたまにキズです、はい。

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危険な食べ物?

1月18日(水)

winter

私はあまりテレビを見ないのだが、たまに見ると、ろくなニュースがない。先日も、鳥インフルエンザで海外の子供が何人も亡くなったニュースや、ギリシャの食品会社のひどい衛生環境とか・・

 

 

きのう義母から電話がかかってきて、「子供にはチキンは食べさせないでね。テレビ見たでしょ?怖くて仕方ないわ・・・」とのお達しが。「え、今日、調度もも肉3本も買ってしまいました!」「じゃあ、それは、あ・な・た(強調)が食べなさい。子供には絶対与えないで!」お義母さんは、本当に正直な人である。それって、私はどうなってもいいってことね・・・とひがんだり。今日買い物に出た時、近くの肉屋さんに聞いてみた。「あのう、ギリシャ産のチキンも危ないんですか?」「はっはっは!何言ってんだい。あれはトルコのことだよ。あそこは、鳥と人間が一緒に寝てるんだからな。」と一笑にふされてしまった。ギリシャ人は、苦い歴史の経験上(400年にわたるトルコの占領と支配)反トルコの人が多いので、悪口を言っているだけかもしれないが。

 

別の日、今度は義父から、「輸入の大きな魚は、子供には与えないでくれ。テレビでやってたけど、養殖の大きい魚には色んな薬品飼料が使われていて、危険なんだそうだ。」などなど。一時は、狂牛病で牛肉も敬遠されていたし、安心して食べられる食品が少なくなっている。

 

また義姉からは、M(アメリカのファーストフード屋)では、子供を食べさせないで!あそこのポテトには、麻薬みたいに、習慣性になる薬品が振りかけられているらしいわ。」と。なるほど、それも本当かもしれない。時々、無性に欲してしまうことがあるし。

 

メディアが報道することは、100%信用できるとは限らないし、大げさに言っている場合もある。でも、それを差し引いても、母親になってから特に、家族の健康のために、食品には十分に気をつけないといけないと思う今日この頃である。

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