ザキントス島は、綺麗な海が魅力ですが、カレッタ・カレッタと呼ばれるアカウミガメという大ガメでも有名なところです。このカメ、太平洋、大西洋、インド洋、地中海・・と色々なところに生息していますが、日本では、屋久島や玄界灘、和歌山県沖などで良く見られるそうです。
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絶滅危惧種で保護されており、日本では天然記念物にも指定されています。ザキントスで、このカメが多く産卵することで有名なゲラカスビーチでは、人が踏んで卵をつぶさないように、このような囲いをつけて保護しています。(真ん中の台形のような形のもの)
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浦島太郎を乗せていたのは、このカメなのかなあ・・・と思うような形です。
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娘の小学校の教科書に、2ページにわたり説明されていたのは・・・「カレッタ・カレッタは、何百年も前の恐竜の時代から生息し、その甲羅は心臓の形をしている。カニ、ひとで、くらげ、うに、いか、海綿などを常食する。」

ふむふむ、随分、美食家のカメですね(笑)

「5月からメスのカメは、産卵のためにだけ上陸する。産卵は、自分が生まれた海岸に戻って行う。」

ほー、なんで、自分の生まれたところが分かるんだろう?たしか、鮭もそうだったような・・・

「カメは夜中に海から出てきて、砂に穴を掘り、そこに、120個くらいの卵を産卵する。親ガメは、他の天敵の餌食にならないよう、卵に砂を良くかけて隠す。卵は、砂の中に埋まったまま2カ月、太陽光によって暖められる。子ガメは生まれると、すぐに海に向かって走り出す。しかし、途中で海鳥の餌食になったり、海にたどりついても、魚に食われたりして、大人になるまで生き延びるカメはほんの一握りだ。また、海の中でも、人間の捨てたビニール袋を、クラゲと間違えて食べたり、網にかかって呼吸ができずに死んだり、危険は一杯。産卵する海岸が明るかったり、うるさかったりすると、産卵ができないこともある。」

なるほどー、生き物の世界は、どこも厳しいわね・・・

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子供達がカメに会いたがっていたので、カメツアーに参加。若者が集まるナイトライフのメッカ、ラガナスビーチからボートに乗り、1時間。みんな、目を皿のようにして海面を探す・・・・カメは、呼吸をするために、一定の時間泳ぐと水面から顔を出すからです。でも、カメの甲羅が石の色と似ているので、なかなか見つからない。他のボートの情報をもとにさらに回遊、ついに、1メートル位あるオスのカメに遭遇!!!
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乗客はカメラやビデオを手に、てんやわんやの大騒ぎ!人がカメの見える方にばかり集まるので、船が傾いて転覆するかと思ったー。子供だけでなく、旦那も私も、大興奮でした(*^_^*)


ビデオも撮れました!気持ち良さそうに泳ぐカメと、我が家の興奮の様子・・・です(笑)


このカメツアー、ラガナスビーチに行くと、いくつかボートトリップの店が海岸にあります。お値段は、1時間で10ユーロ・・・・って、結構高いですが(^_^;)。海底の見えるグラスボートや、潜水艦のように船底が部屋になっていて水族館のように海底が見られるサブマリン型もあります。お値段は、ちょっとこちらの方が高いですが、他のお魚も見られるし、これに乗れば良かったなー、とあとで発見して思ったけど・・・まあ、間近で見られたし、子供も大喜びしたので、楽しかったです!

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