アテネも、きのう、今日と秋の到来を告げる(?)雷がなり、雨も降ったのでちょっと涼しくなりました。明日から、もう9月ですね。

 

クレタ紀行も、記憶も薄れてきてしまった(苦笑)ので、文章は短く、さらっと写真紀行にします。

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スピナロンガ島は、クレタ島の東部のプラカという村から、船ですぐの小さい島です。

 

ここは、1903年から1954年まで、ハンセン病(ライ病)の患者が隔離されて居住していた島です。ハンセン病患者達が普通に生活を営んでいた村や病院、ヴェネチア共和国時代(16世紀)の要塞、オスマントルコ占領時代の建物などが残されています。

 

現在は、観光のために公開されている無人島のようです。

店は、港に一軒だけ小さなカフェがありますが、トイレを借りようとしたら「海でして下さい」と言われました(苦笑)。こんな綺麗な海に、申し訳なくてできないですよー。下水道がないんですね。

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周囲の海は、信じられないほど透明度が高く綺麗です。

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この島は、イギリスの作家、ヴィクトリア・ヒスロップのデビュー作で、2007年ブリティッシュ・ブック・アワード新人賞を獲得し、世界20数カ国にも翻訳出版された「The Island」(日本の翻訳本タイトル「封印の島」)の舞台となったところです。作者は、この島の歴史に触発されて、この物語を書いたそうですが、面白そうなので、私も読んでみたいです。

 

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