このブログはギリシャ生活の悲喜こもごもを紹介しようと思って始めましたが・・愚痴や悪口はあまり書きたくなかったので、努めて良い面・楽しい面に焦点を当ててきたつもりです。でも、最近、ギリシャに住みたいとか、ギリシャ人と結婚する予定、とか、ギリシャ人とつきあっている・・・とか、そういう方からの相談メールを良く頂き、もしかしたら、ギリシャのイヤな面も公平に書いた方がいいのかな、なんて思うようになりました。あまり良すぎる幻想を抱かないように、まあ、住んでいれば、こういうこともあるよ、という感じで。

 

今日は、そういう愚痴モードです。先日、スリにあって財布をなくしたことを書きましたが、その財布の中に、ギリシャのA銀行のカードも入っていたので、早速再発行の手続きをしたのですが・・・1ヶ月たってもまだ発行されません(涙)。正確に言うと、カードは届いたのですが、それを有効にするPINコード(暗証NO.)が届かないのです。これは本人だけが知ることのできる大切なNO.なので、書留郵便の別便で送ってきます。この書留が・・・・どこに行ったのやら、行方不明。あまりに遅いので、銀行に行って問い合わせたら、なんと、1月23日にXXXの控え番号で書留郵便したとのこと。その情報を元に郵便局に行ったのだけれど、「局では分からない。その地区の郵便配達人に直接電話してくれ。」と携帯の番号を教えられ・・・そして、その人にかけたら、「控えの番号があっても役に立たない。もう少し待ってみろ。」と待つこと2週間。その間、旦那が郵便局の人に再度頼んだりもしてくれたけれど、暖簾に腕押し。全く・・・何のための書留なんだろう・・・???

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書留や小包などが来ると、ギリシャでは、「イドピイティリオ」というメモのような連絡票がアパートの入り口に放り込まれる。これが来たら、本人がIDを持って、郵便局まで取りに行かなくてはいけないのです。面倒でしょう??局はいつも長蛇の列だし。

ここで厄介なのは、手紙や連絡票の配達方法です。それは、自分の家のドアとか郵便受けではなく、そのアパートの住人全員が出入りする1階ホールのような場所に、ガサッと「すべての住民の郵便物」が放置されるということです。住民は、その手紙の山の中から、自分宛のを探し出し、持ち帰るのです。玄関先まで届けてくれるのは、EMSだけです。うちのアパートは古いので、個人の郵便受けもなく、ギリシャに住み始めた頃は、この雑な郵便物の扱いが、どうしてもなじめませんでした。(仮に郵便受けがあっても、丁寧に仕分けして入れてくれたりはしないので、同じことです。)郵便は、そういう感じでプライバシーもなく放置されるので、誰かが故意に捨てたり盗んだりする可能性も大です。またこのメモが葉書よりも小さい紙で、くしゃみをしただけでどこかに飛んで行ってしまいそうな代物。現に、床に散乱して足跡が付いていたりすることもありました。

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その連絡票も、長期間引き取りがなかったりすると、2回目のメモがまた配達されるはずなのだけれど、どちらも届いていないっていうのは全く!!実は、うちの地域の配達人がかなり怪しげ。今までも、横着して全然その連絡票を配達してくれない時があって、しばらくたってからまとめて来たことがあり、小包を待っていた旦那が激怒していたっけ。

 

郵便局も銀行も無責任なもので、以前、旦那がカードを紛失した時にも同じようなことが起こり、銀行側にその書留郵便の追跡調査をしてもらうように依頼したら、2ヶ月もかかったとか。だから、再々申請した方が早いかもしれないと言われ、がっくり。再々申請したとたんに、連絡票が来る可能性もあるし・・・悩ましいところです。郵便の不満は、私だけでなく、色々な人から聞きます。待っている荷物が郵便局の棚に忘れられて放置されていたとか、船便で送ったものに、法外な関税をかけられたとか。EMSの価格も、ギリシャから日本に送る方が、ずっと割高な気がします。変だなあ。

 

これでも、昔よりはかなり改善されたのだとか。昔は、順番待ちの番号札がなくて、列もぐちゃぐちゃで誰が誰の次なのか順番が全然分からず、結局、声の大きい人が優先され、気の小さい人は、いくら待てども自分の番が回って来なかったという笑い話も・・

少なくとも、今は番号札をとって、他の用事を済ませてから戻ることもできるので便利です。

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