2008年02月24日
ギリシャのカーニバル 「アポクリエス」
今年、ギリシャの2月中旬から3月初旬は、アポクリエスと呼ばれるカーニバル(謝肉祭)のお祭り期間にあたります。このお祭りは、毎年日付が変わる移動祝祭なので、新しい年を迎えると人々は新しいカレンダーを買い、その年のアポクリエスとそれに続く復活祭の日付をチェックします。また、ギリシャ正教と他のキリスト教とでは、宗教行事に使用するカレンダーが違い、復活祭などの日付も異なることが多いので、旅行などを計画する時には注意が必要です。
カーニバルとも呼ばれるこの期間は、今年は3月9日までです。その後、4月27日(日付は毎年変動します)のキリストの復活祭(英語ではイースター、ギリシャ語ではパスハ)まで、キリストの死を悼む意味で、動物系の食物を口にしない食の節制期間(四旬節)になるため、その直前は反動として肉食を楽しみ、お祭り騒ぎになるのかもしれません。特に、2月28日は、チクノペンプティ(肉の焼ける匂いのする木曜日)と呼ばれ、この日はほとんどのギリシャ人が肉を食べることになっています。ギリシャには、肉専門のレストラン(プシスタリア)が沢山ありますが、この日は超満員です。
アポクリエスの最後の日曜日(今年は3月9日)は、各地で仮面をつけたり仮装した人々のパレードなどが行われ、盛り上がりは最高潮に達します。パトラのカーニバルなどは、世界的にも有名です。アテネ中心部、アクロポリス麓にあるプラカでは思い思いの扮装をした人でごったがえし、色とりどりの紙吹雪が舞い、ラッパや爆竹や花火などの音も賑やかで、深夜まで大変なさわぎになります。夜はお酒も入るので、楽しいのと共に、ちょっと危険なほどのお祭り騒ぎなので注意が必要です。
一方、この日の昼間のザピオン庭園(国会議事堂のすぐ横の公園)はうってかわって、かわいらしい仮装をした子供たちで一杯になり、見ているだけでも楽しいです。
今年も、子供たちの仮装はどんなのにしようかと思案中。それにしても、日本イメージの仮装としていつも登場するのは、「芸者」と「忍者」と「侍」。どれも、現代日本とかけはなれていて、困惑してしまう仮装です・・この白い着物なんて、テーブルクロスをまとったようですね。
1日1クリックお願いします!→
トラックバックURL
この記事へのコメント
先日は幼稚園でカーニバルの開催イベントみたいのがあったのですが、テーマは「中国人」。ほっぺにまるまると赤丸をつけ、目じりを黒の眉墨で吊り上げ、赤いお皿みたいな帽子に後ろには長い三つ網つき。
中国語の漢字がわからないので幼稚園の皆の帽子には娘が書いたひらがながいっぱい。
子供たちは大喜びでしたが、なんだかねぇ・・・。
うちは、今年は、衣装の購入が遅くなってしまいました。
でも、カタログを見せたらやっぱりお姫様系がいいらしく、4つも欲しいという始末・・
中国人のステレオタイプ・・っていうのも凄いですよね。
うちも、チンチャンチョンと良く言われてます。
でも、ひらがなを書ける娘さんは、ヒロインになったのでは??
カーニバルの子どもたち、ほんとかわいいですね。
レスボス島では仮装した子どもたちのパレードだけです。
大人たちは日本と一緒でみんなビデオ撮影の場所取り合戦。
学生の多い町なんですが、アテネのような大騒ぎはありません。そういえば、一昨年のパレードの中にいました。紙のカツラをつけて紫のキモノを着た8歳くらいの女の子。なかなかいけてましたよ。
お嬢さんたちきっとかわいいでしょうねえ。
いいお天気であるように祈ってます。
そちらは『チンチャンチョン』なんですね。
クロアチアでは『チンチュンチョン』って言われます。
西洋人には中国・韓国・日本の違いは分からないんでしょうね。かく言う私も西洋人の違いがあまり分かってないけれど・・・
今年のチクノペンプティには美味しいパイダキアが食べられないのが悲しいです。
こんにちは!お元気ですか?アテネでは、大人の仮装パーティーみたいなものもありますが、私は参加したことはありません。結局、長女は「眠れる森の美女」、次女は三銃士(男の子系の仮装が似合うので、勝手に親が決めました!)になりました。長女はウキウキで、家でもお姫様の冠をかぶっています。売ってはいるんですが、着物の仮装の人、見たことはないですね・・・
タヌ子様
そう、かつらも化粧も変だし・・・まあ、ギャクだから仕方ないんですが。中国人はチンチャンチョン・・みたいなものは、世界共通なんですかね。旦那に、「そう言われると私は気分悪い」と言うと、「別に悪い意味じゃないんだよ」、と言って、自分でも時々言うので、ムッとしてます。
焼きたてのパイダキア、おいしいですよねー!いつも骨をなめつくして食べてます!





