今年、ギリシャの2月中旬から3月初旬は、アポクリエスと呼ばれるカーニバル(謝肉祭)のお祭り期間にあたります。このお祭りは、毎年日付が変わる移動祝祭なので、新しい年を迎えると人々は新しいカレンダーを買い、その年のアポクリエスとそれに続く復活祭の日付をチェックします。また、ギリシャ正教と他のキリスト教とでは、宗教行事に使用するカレンダーが違い、復活祭などの日付も異なることが多いので、旅行などを計画する時には注意が必要です。

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カーニバルとも呼ばれるこの期間は、今年は3月9日までです。その後、4月27日(日付は毎年変動します)のキリストの復活祭(英語ではイースター、ギリシャ語ではパスハ)まで、キリストの死を悼む意味で、動物系の食物を口にしない食の節制期間(四旬節)になるため、その直前は反動として肉食を楽しみ、お祭り騒ぎになるのかもしれません。特に、2月28日は、チクノペンプティ(肉の焼ける匂いのする木曜日)と呼ばれ、この日はほとんどのギリシャ人が肉を食べることになっています。ギリシャには、肉専門のレストラン(プシスタリア)が沢山ありますが、この日は超満員です。

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アポクリエスの最後の日曜日(今年は3月9日)は、各地で仮面をつけたり仮装した人々のパレードなどが行われ、盛り上がりは最高潮に達します。パトラのカーニバルなどは、世界的にも有名です。アテネ中心部、アクロポリス麓にあるプラカでは思い思いの扮装をした人でごったがえし、色とりどりの紙吹雪が舞い、ラッパや爆竹や花火などの音も賑やかで、深夜まで大変なさわぎになります。夜はお酒も入るので、楽しいのと共に、ちょっと危険なほどのお祭り騒ぎなので注意が必要です。
一方、この日の昼間のザピオン庭園(国会議事堂のすぐ横の公園)はうってかわって、かわいらしい仮装をした子供たちで一杯になり、見ているだけでも楽しいです。

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今年も、子供たちの仮装はどんなのにしようかと思案中。それにしても、日本イメージの仮装としていつも登場するのは、「芸者」と「忍者」と「侍」。どれも、現代日本とかけはなれていて、困惑してしまう仮装です・・この白い着物なんて、テーブルクロスをまとったようですね。

 

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