不思議なことって、あるものですよね。私は、何事も偶然はないと思っているので、何か不思議なことがおきても、それは起こるべくして起こっている意味のあることだと考えるのですが。

今回、せっかくの秋の日本を家族で楽しむために、どこかちょっと小旅行に行こうともくろんでいたのです。「近場・紅葉・温泉・子供連れOK・電車での移動が便利」という条件で、ネットや口コミ、雑誌、ちらしなど、色々調べた宿やホテルの数は多分100件以上にもなったと思います。そして、優柔不断な私は、わけが分からなくなって、悶々と決めかねていたのですが、母が「どこだっておんなじよ、早く決めちゃいなさい」とかなり大胆なことを言うので、最終選考に残った5箇所くらいのところから、ついに予約したところは・・・

大滝を眺めながら入れる露天風呂と28種類の温泉がウリの、伊豆の天城にある純日本旅館でした。

そして、あとからそのサイトをじっくり見ていた時に見つけた、屋外温泉プールの写真。

「うーーーん、この温泉プール、なんか見たことある。」

それは、私が幼い頃、家族で出かけた時に泊まった旅館にあったプールにそっくりだったのです。そのプールは、緑豊かな森の中にあり、空が見えないほどに鬱蒼とした木々に覆われ、神聖な雰囲気だったのを覚えていて、そこで、父や兄と泳いだ楽しい記憶だけがあるのでした。

母に聞いても「覚えてない」というので、まあ、空似だろうと思っていたところ、兄と話したときに兄は旅館の名前まで覚えていて、そこが、その何十年も前に家族で行った旅館と同じところだということが判明したのです!!

星の数ほどある関東地区の旅館・ホテルから探して、それで、最終的に決めたところが、大昔に家族旅行をした同じ旅館だったなんて、すごい確率じゃないですか?なんだか、寒気がしました。今は亡き父が、思い出の土地に呼んだのかと思ったりもして。

私の子供達も、幼い記憶の中に、この日本での思い出が刻まれていくのですね。そして、いつかその記憶がふっと現れて、懐かしんだり、心のよりどころになったりすることがあるのかもしれません。

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