本当に久々に、育児書以外のちゃんとした本を読みました・・・

知人に薦められた一冊、「国家の品格」藤原正彦著 (おー、すごい題名だー!)

これが、2006年のベストセラー第一位だということも知らずに読んでました(苦笑)。海外に住んでると、本当に浦島花子です。

内容はざっとこんな感じ。

[BOOKデータベースより]-----------------------------------------------

日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的提言。

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うーーーん、と考えさせられました。特に、海外に住むと、とかくこんな未熟な自分が「日本代表」みたいなことになってしまう状況が多々ありますから。

真の国際人とは、外国語がペラペラしゃべれる人ではなく、日本の古典、武士道精神、歴史、文化などを含め、自国のことに精通し、良い意味での祖国愛があり、誇りがあり、日本人らしく考え、日本人の特質を生かして世界に貢献できる人だというのは、本当にその通り!内容がなければ、外国語ができたって、世界で一目置かれる人にはなりませんよね。「ゆとりのある教育」という名で基礎学力の低下を招き、国際化のため英語を早期から取り入れるという方針で国語、数学、歴史がおろそかになるようでは本末転倒、日本の未来が危ぶまれるのも理解できます。

あらためて日本の「お国柄」について再認識し、そんな国に生まれたことに、自信と誇りを感じました。武士道精神(慈愛、誠実、忍耐、正義、勇気、惻隠、名誉、恥)などの深さ、気高さや、自然と共に謙虚に生き、対立を好まず和を尊ぶ姿勢、繊細な自然のもとで培われた美意識、それを文学や芸術に昇華させる才能、情緒、多文化や多様性に対する寛容と、それを受け入れてより良いものを生み出す器用さと知恵。そんな先人たちの素晴らしさが失われ続けている昨今、どうにかして、次世代へとつなげていかないといけないと思います。

・・・・・って言うのは簡単ですが、まずは、それを我が子にどうやって伝えていくのか・・・と考えると、すごーく大変なことだなあ。まずは、自分が日本の古典と歴史をひもといて、「日本再発見」の旅に出ることにするか・・・・

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