日本とギリシャの関係は、1989年(明治32年)に日希就航通商航海条約を締結した時から始まりましたが、経済的、文化的、政治的にも2国間が友好関係にあることは、ギリシャに住んでいても感じるところです。
いけばなの支部、囲碁倶楽部、空手、柔道、合気道の教室、日本語のスピーチコンテストや着物のショーがあったり、色々な交流も行われています。日本文化や日本食、日本人に対してのイメージも良いようなので、旅行をしても、住んでいても、気分的に楽です。(やはり、偏見を持たれている国出身の人たちは、住みにくいようですから)
日本からギリシャへの輸出品としては、圧倒的に自動車が多いのですが、それが、アテネの交通渋滞や大気汚染の原因の一因になっているかと思うと、ちょっと複雑な思いです。
また、日本とギリシャには、以下の通り、9つも姉妹都市(通り)があります。
1.岡山県瀬戸内市とレスボス島ミティリーニ 市
2.
3.富山県南砺市とデルフィ市
4.
5.
6.
7.
8.香川県小豆島3町 (
9.
アテネ国際マラソンと長野マラソンも提携関係にあります。
この夏、ギリシャの山火事のニュースは日本でも大きく報道されていたようですが、先日、ギリシャの新聞「カシメリニ」にオリンピア市と姉妹都市である愛知県の
こういう日本の善意を伝える記事をギリシャで見るのは、とてもうれしい限りです。
このように、友好関係にある日本とギリシャ・・・なのに、直行便がありません。要人の相互訪問も活発化する中、直行便が復活してほしいというのが、ギリシャファン、ギリシャ在住者皆の切なる願いです。
そうですか、山火事に対して日本からの支援が届いたとのこと…良かったです^^
またそうした事柄をきちんと報道するところに誠意を感じますね^^
ギリシャへの道を考える時、直行便があればなぁと思います。でも私は最近関空を使うようになったのでいずれにせよ経由便かなぁ…ま、行く気さえあればいつでも行ける、と思うことにします☆