久々にギリシャ料理のご紹介です。
ギリシャ料理の中で・・・というか、義母の手料理の中で、私の一番大好きな料理は、「ゲミスタ」です。ピーマンやトマトの中をくりぬき、野菜と御米を詰めて焼くオーブン料理ですが、熱いのよりも、冷蔵庫で冷やして食べるととってもおいしい料理です。夏の料理なので、もう少し早く書けば良かったのですが・・・
gemista

先日、「疲れすぎて料理したくなーーい」、と思っていた矢先に、義母が届けてくれて大感激!です。すごく時間と手間がかかり、半日がかりになってしまうので、私はほとんど最近作っていないので手順も忘れてしまいましたが、レシピを教えてもらった時のノートを引っ張り出してきてご紹介します。この他にも、挽肉をいれるバージョンもおいしいです。野菜バージョンはベジタリアンにも最適、挽肉入りなら、これだけで、主食、野菜、肉がとれて、栄養満点、本当にすばらしい料理です。でも、外食しても、なかなかおいしいゲミスタには出会えません。外のレストランで食べるといつも、がっかり。。。何が違うのかしら?やっぱり手間と愛情かな。

ノートを見ると、あれ?分量がはっきり書いてないものが多い!薄い記憶を掘り起こして、想像の量を適当に書きました。申し訳ないのですが・・・適当に調整して下さい(笑)。塩はかなり入れた方がおいしいです。どちらにしても、ギリシャの材料と日本の材料は大きさも皮の厚みも味も違うし、オーブンの具合によっても調理時間も異なってくると思うので、試行錯誤が必要な料理です(言い訳)。義母でさえ、いまだに成功する時と失敗する時があるそうです。義母は完璧主義で要求レベルが高いので、ちょっと思い通りにいかないと「今日のは失敗だから・・・」とせっかく作った御料理を捨てそうになるので、義父が「ちょっと待て!!」とやっとのことで制止することもしばしば。だって、義母の失敗というレベルは、私の大成功のレベルと同じ位なんですから、いつでも充分、おいしいんです。

rende
野菜を擦る調理具はこちらではレンデと呼ばれていて、これは、ギリシャ料理には、良く登場する道具です。これの丸穴の大きい方の面(他の3面は、スライサー、小丸穴、チーズおろし器になっている)に、野菜をこすりつけて擦ると、中に細かい野菜片がたまります。日本語だと、なんて呼ぶのかな???これがないと、ちょっと辛いです。下記のレシピで擦ると書いてあるのは、すべてこれで行います。結構大変な作業で、間違って手を擦ってしまったりもするので、ミキサーで荒微塵切りにしたらどうかとも思うのですが、義母は、それだとおいしくできないと言います。やっぱり、横着や手抜きするといけないんですね・・・(苦笑)。


ゲミスタ(スタッフドピーマンとトマトのオーブン焼き)

材料;(6人分 。。。というか、鉄板が一杯になる位の量です。 分量はかなり適当なので、あしからず・・・)
イタリアンパセリ(10本)、玉ねぎ(中3個)、にんにく(6片)、トマト(大6個)、ピーマン(大12個、色は緑、赤、黄色、オレンジ何でも可)、ナス(1本)、ズッキーニ(3本)、塩胡椒(適量)、オリーブ油(100〜200cc)、米(500g)、水(200cc)

1)パセリの葉を微塵切りにする。
2)玉ねぎを擦り、水分を充分に絞る。
3)にんにくを擦る。
4)トマトのヘタの葉っぱをとり、上部を薄く蓋のように平らに切り、その穴から中身をナイフでくりぬき、中身は捨てずにボールにとっておく。このトマトの外皮が容器になるため、穴をあけないように注意する。蓋の部分も取っておく。
5)トマトの中身をミキサーにかける。
6)ズッキーニを擦り、水分を充分絞る。
7)ナスを擦り、水分を充分絞る。(ナスは色がすぐ変わるので最後に擦る)
8)パセリ、トマトの中身、擦ったズッキーニ、ナス、玉ねぎ、にんにくをひとつのボールに入れ、塩、胡椒、オリーブ油、米を入れるて混ぜる。
9)ピーマンのヘタの部分(後で蓋にするのでとっておく)を薄く切りとり、中身の種を取り除く。下(ヘタの反対側)の部分にナイフで十字に小さな切れ目を入れる。(ここから汁が染み出る)
10)くりぬいたトマトとピーマンに8)の詰め物を3/4の高さまで入れ(たくさん詰めすぎると、破裂するので注意)、くりぬいた時にできた蓋をし、数センチの深さのある鉄板に直接立てて並べる。倒れないように、きっちり詰めた方が良い。深い鉄板がない場合は、オーブン用の深い皿に並べる。
11)この上からオリーブ油を回しかけ、塩、水(200CC)もかけ、オーブンの真中の段に入れる。
12)上下加熱の(風はなし)プログラム、250度にしてオーブンで焼き、水分が沸騰したら200度に下げる。
13)時々、様子を見ながら、必要なら水を足し、2時間位で焼き上げる。最後に水分を飛ばしたい場合は、250度に上げ、扉を半開きにして蒸発させる。義母は、オーブンの扉の間に何かをはさんで隙間をあけている。
14)熱いと崩れやすいので、オーブンから鉄板ごと出して、冷ましてから頂く。夏場は冷蔵庫で冷やして食べるとおいしい。

ゲミスタというのは、詰め物をした料理のことを言い、ギリシャ料理ではポピュラーです。ポテト、ナス、ズッキーニなどの中をくりぬき、詰め物をする料理もあり、どれもおいしいです!

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