ギリシャの学校は9月始まりで、公立学校は6月で終わってしまい、あとは長―――い夏休みを親子ともにもてあますことになるのですが、長女の通う私立の保育園は、一応7月までやっています。でも、年度末のお祭り(ヨルティ)である学芸会のようなものが先日ありました。

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クリスマスにもありましたが、今回は、野外劇場を借りての大掛かりなものです。長女の通う保育園と、姉妹校の2校合同で、2歳-5歳の7−80名の子供たちがそれぞれの衣装を身に着け、クラスごとに踊りや劇(台詞)を披露するのです。お話は一応つながっていて、童話の国の童話を作る妖精が、次々と、色々な登場人物や動物の紹介をしていく形で進んでいきます。

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長女のクラスは「森の妖精」のグループで、8名の子供が各自の台詞とタンバリンを使った踊りを披露。うちで台詞の練習をしていた時はちゃんと言えていたものの、気の小さい長女のこと、本番までドキドキでしたが、なんとかやり遂げました。ちょっと声が小さかったけれど・・・。踊りの方も、案の定、人の振りを見てからワンテンポ遅れて動く特徴はクリスマス会の時と変わらず、あーあ、バレエも習わせてるのになあ・・なんて思ったけれど、まあご愛嬌です。義母も一緒に行って、「うちの孫が一番かわいい」などと親ばかならぬ「婆ばか」になって、とても喜んでいました(笑)。私も、もちろん写真とビデオ撮りっぱなし!ですよ。あとで、「上手にできたねー!」と褒めてあげました。 theater2

 

(長女のクラス)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それにしても、ギリシャの子供たちの度胸の良いこと!台詞を忘れる、または間違える子はほとんどいなくて、皆堂々と大声でしゃべり、立派でしたよー。驚きました。さすが、ギリシャ喜劇、悲劇など、演劇の歴史が深い国!ですね。 theater4

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この野外円形劇場という設定も、ギリシャらしいなあと思いました。夜7時半からでしたが、青空がだんだん夕焼けになって夜に移り変わり、風を感じながら過ごすひとときは、なかなか風情があるものです。ただ、石の座席にそのまま座るので、義母は腰が痛いと言い出して、途中で抜け出すことになってしまいました。まあ、長女の出番が終わればそれでいいのですが、フィナーレが見られなくて残念でした。

 

でも、この件では、実は、保育園と旦那の間にひと悶着あったのです。この保育園、とっても高くて、授業料の他に、工作の材料や教材、課外授業代などとして300ユーロも払っているのに、また、この学芸会の衣装代として40ユーロも要求してきたのです。それも、どう見ても40ユーロもしないような代物で、もう2度と着ないような衣装です。でも、長女だけ衣装なしでやるわけにも行かないし、学芸会に出さないというのもかわいそうだし(旦那は怒って、出なくてもいいとまで言っていた)、結局交渉して15ユーロでレンタルすることに一件落着。この件だけでなく、今までも色々といざこざがあって、旦那は、完全にこの保育園に対して信頼をなくしていました。まあ、私としては、ここはギリシャ、あまり期待もしていなかったし、先生や友達ともなじみ、いじめられている様子もないし、長女が喜んで行っているというだけで良しとしていたのですが。

 

というわけで、来期からは他の保育園に転校しますが、長女が学んだこともたくさんあり、これはこれで良かったのだと思っています。

 

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