先日、ちょっとした事件がありました。

 

長女と二人で数時間の外出をした時のこと。

でがけに、「おむつにする?」と聞くと、「普通のパンツで大丈夫」というので、危ないなーと思いながらもそのまま出かけたら、悪い予感的中!

 

帰りの電車を降りた時に急に「ウンチー、ウンチー!!」と騒ぎ出し、青くなって駅員に聞いたけれど、案の定、駅にトイレはなし。そうこうしているうちにも、長女は泣き叫び、我慢できずに遂にパンツにおもらし。それも、さっき食べたソフトクリームがいけなかったのか、ほとんど下痢状の液体ウンチ・・・(涙)。

 

タイツの色が、下の方向にだんだん褐色に変化していくのが見える・・・立ち尽くす二人・・・

 

ああ!と後悔しても後の祭り。周囲を見回しても、すべての店はシャッターがおり、カフェらしきものも見当たらない。キオスクのおばさんに「この辺にカフェはないか」と聞いたら、指差した方向に、小さいウゼリ(軽いおつまみを出すバーのようなところ)が見えたので、飛び込んだ。おじさんに訳を説明し、トイレを貸してもらった。でも、そこが、すごく床がびしょびしょの汚いトイレで・・・・長女も「ここ入るのやダー!」とまたぐずる。仕方なく、水道の前でドロドロになった下着とタイツを脱がせ、ビニール袋に押し込み、汚物で汚れた足もトイレットペーパーで素早くふき取り・・・といっても、拭くだけじゃ完全にきれいにはならないけれど、一刻も早くこの状況から抜け出したくて、必死に頑張った。でも、私の手もブラウスの袖も床も汚れてしまうし、もうこっちが泣きたい気分。バッグをかけておくハンガーもないし。

 

でも、不幸中の幸いだったのは、なんだか悪い予感がして、ちゃんと着替えを持って外出したこと。これがなかったら・・・おもらしした状態ではタクシーも乗れないし、長女もかわいそうだし、泣き止まないし、臭いし・・・で考えただけでもぞっとした!でも、これで彼女も私も失敗から学んだ・・・長い外出の時は、まだおむつにした方が無難だなあ、トイレ事情が悪いギリシャでは。「もっと早く言って!」と言っても、今回のようにお腹をこわしてしまった時は我慢もできないし、急に来るしなあ・・・と反省。でも、すっきりした後、長女は機嫌も良くなり、無事に家に帰り着くことができたのでしたー!

 

それにしても、あの店のおじさん、チップを渡そうとしたら「いいよ、いいよ、よくあることだよ」と絶対受け取ってくれなかった。トイレは汚かったけれど、快く貸してくれて本当に助かったのでした。でも、長女のタイツと下着は、洗う気も失せて、ビニール袋に入れたままゴミ箱へ直行!あーあ、お気に入りのプーさんのタイツだったのに・・・

 

実際、アテネのトイレ事情は・・・ひどいです。下水道設備が古いせいか、なんと!使用済みのトイレットペーパーをトイレに流せずに、横にあるゴミ箱に捨てて下さいと注意書きがしてあるところがまだ多いのが現状です。そういう我が家も古いため、紙が詰まるのを恐れて、紙は流せません!考えてみれば、不衛生ですよね・・でも、トイレが詰まって使えなくなるよりはずっとましです。

 

それに、公共のトイレも極端に少ない、あるいは、極端に汚い、そして、だいたい鍵がないか、壊れている!!日本では、駅に公共トイレがあるのは当たり前ですが、こちらでは、駅にトイレがないんです。公園などには簡易トイレがあったりするけれど、一度、覗いてみたら、ひえーーって感じで、息を止めて、素早くドアを閉じました!最近は、それでも随分改善されてきたようには思いますが・・・ギリシャでは、自分のお腹の調整と管理が必要です。

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