1歳半はなれた次女の妊娠中は、長女の時の比べてとても快調でした!ほとんどなんのトラブルもなく、2004年のアテネオリンピックでアルバイトをしたり、もちろん観戦も10回位行ったし、日本に里帰りして温泉にも行ったりして、結構、ノーテンキに生活もエンジョイしていたのです。

 

2回目ということで、もう勝手も分かっていたので、節約のために今度は公立のA病院で産むことにしました。知人に紹介された先生はとても良い先生で、でも、前の先生が後期に毎回行っていた子宮収縮測定(この結果で、1ヶ月の安静を命じられた!)もとうとう一度もやらなかったし、なんだか、これでいいのかなあ、という感じでしたが、この先生は機械に頼らず、経験と勘で判断するような感じでした。ただ、体重管理はうるさかったです。公立の病院は混んでいるため、羊水検査の日程の都合がつかず、その検査は私立の病院で行うはめになりました。

 

診療所はセンターの方で、病院のすぐ横にあり、前の私立のところと比べると雲泥の差でしたが、まあ、古いけれど、汚いというほどではなかったです。ただ、予約制にもかかわらず、1時間位いつも待たされるのには閉口しました。最後の検診で、もう明日(予定日の10日前)には生まれると言われた時はびっくり。全然、自覚症状も気配もなかったのですが、もう子宮口が開き始めているといわれ、自宅待機に。2003年1月の冬の寒い日。日本倶楽部の新年会の日だったので、行けなくてちょっと残念でした。

 

そして、長女を義父母に預けに行き、自宅で陣痛を待っていたのですが、待てど暮らせど、それらしい痛みもなく・・・「どうしたんだろう、引っ込んじゃったのかしら」と心配になる始末。だって、長女の時は、もう痛くて痛くてのた打ち回っていたタイミングです。こんなに違うものなのかしらと不思議でした。とうとう、しびれを切らした先生の方から電話があり「ティ・エギネ?(一体どうしたんだ?)」と言われても、「だって痛くないんですもの。」という答えしかできず、「まあ、とりあえず病院に来て見なさい。」と指示があり、行ってみると・・・「すぐ、入院です。」と。その時点でも、陣痛は感じませんでした。私立病院では、陣痛室から分娩室まで旦那同伴OKだったけれど、公立は、たった一人ですべてに臨まなくてはなりません。心細かったですが、仕方ありません。初めての出産だったら、かなり不安だったと思います。問診のようなものも、旦那なしで一人で答えなければなりませんでした。

 

さてさて、まず、洋服を脱いで手術着に着替えるのですが・・・それがすごーーいボロキレのような代物で唖然。緑色で、アイロンもかかっていない年季物の囚人服みたいで、ところどころ穴があいていたり、ひもがとれていたり・・・同じ生地の上っ張りを看護婦さんやスタッフも着ていたのですが、破れたところをガムテープで止めていたりして、こちらもボロキレみたいでした(苦笑)。待たされる部屋も寒々しく質素で、背の高い私はその手術着では足がむき出しになってしまい、寒くて寒くて仕方ありませんでした。調度、タイミング悪く風邪を引いていて、ほとんど鼻で息ができない状態で、本当に苦しかったです。ここでも、もちろんプライバシーはないのですが、なんといっても気になったのは、インターンなのか、見習いなのか、若い男女のスタッフが廊下で大声で談笑していて、私は寒い部屋に置き去り。全然、注意を払ってもらえません。そうでなくても風邪で全然声が出ないところ、のどが渇いて水が飲みたいのに、叫んでも気づいてもらえず辛かったです。

 

途中、何回か先生も登場し、どの位進行しているかチェック。麻酔医の女医さんも連れてこられて挨拶。「私はいつでも廊下にいるから、痛くなったら呼んでね!」と愛想良く言ってくれたので安心していたら・・・それが大間違い。どんどん陣痛の痛みが強くなり、もう耐えられなくなってきて呼んでも、その麻酔医が見つからない。他のスタッフが携帯をかけたりして探しているのに、なぜか見つからない!!あの時の痛み、まあ、普通の自然分娩なら当然経験する痛みなのでしょうが、前にも書いたとおり、私は「超」がつくほど痛みに弱く、パニックになりがちな性格。長女出産の時の経験で麻酔をあてにしていたし、覚悟していなかっただけに、あの痛みは本当にこたえました。あの待っている時間は、途方もなく長く感じたのですが、多分10分か15分くらいだったかもしれません。まあ、普通はあんなに痛い思いをするのだという経験になりましたけど・・・2度とごめんです。そして、もう分娩室に移されようとする直前に麻酔医がのほほんとやってきて、「あら、随分早かったのね。」と。全く、いい加減にしてよ!!あとで旦那に文句を言ったら、「もしかしたら、事前にチップを渡さなかったから、意地悪をされたのかもしれない。」と言うので、そんなこと、知ってたならちゃんとチップ渡しといてよ!と怒りたくなる気持ちでした。続きは次回・・・

 

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