旦那が重い腰をあげ、やっとタフトティタ(身分証明書)を更新してきました。前にも記事を書きましたが、来年からギリシャのパスポートが新型になるので、それの申請のために、まず身分証明書を更新しないといけないのです。今の古い身分証明書は、なんと10代の頃に取ったもので、かなりの年季もの。無期限だったので、写真も少年時代のまま(今とは似ても似つかぬ紅顔の美少年!?)です。

 

こういう手続きには、色々紆余曲折がつきもので。(ギリシャにお住まいの方、お分かりですよね!?)今回も、用意しておいた書類を紛失してしまったり(子供がどこかに持っていってしまったのか、旦那がどこかに置き忘れたのか、いまだに不明)、申請しに行った警察署が管轄外(住所によって管轄が違うらしい)で、何時間も待った末に、他の管轄の警察署にたらいまわしされたり、仕事が遅くて・・・。本人であると証明するために別の証人が必要なので、義父がつきそって行ったのですが、短気な義父が怒り出したりとか。

 

まあ、そんなこんなで色々ありましたが、やっと発行されたので、見せてもらうと・・・びっくり!

 

なんと、手書きではないですか!!見た目のデザインも全然改善されてないし、今時、こんな大切な無期限の証明書が、ミミズがのたくったような手書きって・・・写真をお見せできないのが残念です。

 

それでも、良くなったのは、ラテン語表記ができたので、これがあれば、パスポートなしでEU内は移動できるということ、宗教欄がなくなったこと、拇印がなくなったこと・・・くらいかな。前はギリシャ語表記だけで、他国では誰も読めないので身分証明書の役割は果たさないし、信教の自由がある現代で、宗教欄なんて不要だし(この件については、ギリシャ正教会との間で随分確執があったようです)、拇印も・・・なんだか犯罪者みたいだし。

 

職業欄、配偶者名の欄がなくなり、そのかわり、血液型を載せる欄(義務ではないらしい)ができました。ただし、表記するには医者(検査機関?)の証明が必要なので、持って行かなかった旦那のは空欄です。こちらでは、血液型ってあんまり気にしないのか、旦那は、自分の血液型を知らなかった(あるいは忘れた)んですよ!もっと驚いたことに、義父母に聞いても、自分のも子供のも分からなくて、何かの書類をひっぱりだしてB型だと判明したのですが・・・急の事故や病気で輸血が必要になったらどうするんでしょう?

 

まあ、聞かなくても、性格から想像はついてましたけどね。血液型占いって、「人の性格が血液型で4種類に分けられるわけない。ナンセンスだ」と思いながらも、結構当たっているのが不思議に思うのです。

 

そして、旦那の分身であり、何十年も連れ添った古い身分証明書は、なくしたことにして、彼の記念品として保管されることになったのでした。

 

 

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