ここのところ、風邪のウイルスにやられ、お腹の状態が思わしくなく・・・
今日は、ギリシャ人の義母のアドバイスを皆さんにも!
あくまでも、彼女の意見なので、ギリシャで一般的なものかどうかは、保証できません(笑)。
お腹を下したときはこれです!
1) ラパス:ギリシャ風おかゆ。米を洗わずに適量の水と一緒におかゆ状になるまで煮る。最後に塩とレモン汁で味をととのえる。この時、米を洗わないのがポイント。この米汁の中に良い成分が含まれているのだとか。
2) オリーブ :オリーブなら何でもいいようですが・・・あの塩辛さで、失われた塩分を補うんでしょうね。梅干に通じるものがあります。
3) レモンティー:普通の紅茶にレモン汁をたらすだけ。
4) ギリシャ(トルコ)コーヒー&レモン汁:これは、アフリカに住んだときに、現地の人から教わったやり方らしいです。ギリシャ(トルコ)コーヒー(粉状)スプーン一杯をカップに入れ、お湯を注いで溶かし、最後にレモン汁を入れるだけ。これは、まずいそうですが(まずそうですよね)、良く効くらしいです。日本のインスタントコーヒーだと、どうなんでしょう???だめかしら。コーヒーはお腹に良くないと思っていたので、これにはびっくり。
とにかく、レモンは自然の薬なのだと義母は力説しています。
上:フリガニエス (ラスク)
左下:ギリシャコーヒー
下中央:カモミールティー
(カモミールを乾燥させたドライフラワーみたいなものの方がベターですが)
この他に、下痢に限らず、病気や病み上がりには、フリガニエスと呼ばれるラスクと、カモミールティーは定番です。ちょっと食べられるようになったら、チキンと色んな野菜を煮込んだスープ(これもレモン汁入り)も良く登場します。この中にお米やパスタを入れたりしてもOK。
これは、離乳食としても、良く作りました。
世界の民間療法みたいなものって興味深いです。それぞれの土地、生活、食べ物、習慣にあった古くから伝わる先人の知恵・・知っていて損はないと思います。薬は副作用があるけれど、食品ならば安心ですしね(食品にもアレルギーはありますが・・)。何か、おもしろい民間療法、病人食などありましたら、教えてくださいね!
先日、次女が風邪をひいて処方された抗生物質でアレルギーが出て、体中赤い湿疹が出てびっくり!薬をなるべく使わずに、病気は自然に治れば一番良いですよね。(無痛分娩を賞賛している私が言っても、説得力ないかもしれませんけれど・・・)
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ギリシャに来てから、体調を崩すことは殆どないのですが、私も小さい頃から抗生物質アレルギー持ちです(><。)。。あれは元の症状より辛かったりしますよね。今でも保険ブックにダメな系統の薬名を記載して気を付けています。