今日は、ギリシャ妊娠・出産体験記の5回目です。

出産準備としての胎教、ヨガについてです。

 

<胎教>

胎教は、本当に重要だと思います。「胎児はみんな天才だという本を読んで、その可能性に度肝を抜かれました。胎児って皆、ものすごい可能性と天才的能力があるんですよ。でも、知識として知っているのと、何かを継続して実践するのとは、全然違うレベル。私がやったことは、クラシック音楽や童謡を聞かせたり、胎児に話しかけたり、その程度がやっと。この本の著者は、アメリカ人と結婚した普通の日本女性ですが、その毎日の日課と努力はとても真似できるものではありません。結果的に、4人の子供全員が天才と呼ばれ、素晴らしい才能を発揮しているわけですが、基本は「愛情」なので、単なる英才教育とは違います。興味のある方は、読んでみてくださいね。

 

普段からあまり口数の多くない(と自分では思っている)私は、胎児に語り掛ける・・・というのがまず至難の業で。こういうのは、ギリシャ女性はうまそうです。(本当に多弁ですから・・・)ただ、母親の気持ちが一心同体の胎児に伝わるというのは信じていて、これから生まれる赤ちゃんに愛情を注ぎ、自分の気分を良い状態に保つのが一番の胎教だと考えています。でも、これが結構難しかったんですよ。前に書いたような色んな危機があったり、やはり海外での出産ということで、不安がつのったりして、精神不安定になりがちだったので。

そこで役立ったのが次に書くヨガです。

 

<マタニティーヨガ>

妊娠前から通っていたヨガの教室。マタニティーヨガのクラスもあったので、妊娠とともにそちらに移り、週2回やっていました。ヨガは、今、日本ですごいブームみたいですが、私は、10年以上も前、第一次ブームがあった時からボチボチやっていて、「頑張らない」姿勢、精神性、自然との調和、心身のバランスを大切にするのが気に入っていました。とかく、ジムとかスポーツは、他者との比較、競争などがあって、かえってストレスになりがちですが、ヨガなら、純粋に自分の健康・美容・幸せのために、マイペースで続けられるのが良いのです。今は行く時間もないし、教室が遠くに移ってしまったので残念ですが。

 

ヨガ教室のサイト:http://www.satyanandashram.gr/index.htm

 

ギリシャのヨガの先生。やっぱり、フツーのギリシャ人と違うんですよ。なんというか、あの包容力、吸い込まれるような目の優しさ、穏やかさと慈愛・・・本当に、どの先生も大好きでした。お香をたいて花を生けた薄暗い教室で、穏やかな音楽を聞きながら、股関節を柔らかくするポーズ(私は体が超固い!)や、呼吸法、瞑想、リラックス法などを学び(といってもほとんど忘れてしまった・・)、とても静かで豊かな時間でした。特に、先生の言葉で印象に残っているのが、「子供は、母親を選んで生まれてくる。子供の魂は、いつも天上から自分に最適な母親を探していて、見つけると降りてきて、そのお腹の中に宿る。」という、ある意味ショッキングな言葉。私は、この娘たちに選ばれて母になったのだなあ、と思うと、感慨深いものがあります。そして、こんな私を選んでくれて、ありがとうという気持ちになります。

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