2006年11月10日
ギリシャ人の嫉妬
先日の「ギリシャでいけばな」の話の後日談・・・
前の記事で、旦那のお姉さんがいけばなを習っていて、展覧会にも出品したと書きました。展覧会は2日あって、義姉は1日目に行き、私は2日目に行ったのです。私が行く時に、珍しく、写真を撮ってきてほしいと義姉がいうので撮ってきたのがこれです。(彼女は写真嫌いなので、カメラは持ち歩かない!)
そして、後日それをプリントしてあげたら・・・・
「何これ?この葉っぱが倒れてる!」
どうも、2日目は、彼女が生けたものとは違う形になっていたらしい。私も、「ちょっと、変った形だなあ・・」と思っていたのですが、それは、前衛的な性格の義姉のこと、あまり疑問には思いませんでしたが。義姉いわく、「私は花舞(2つの花がダンスを踊っているような形の生け方)を生けたのよ。あの有名なフランスの先生にも直してもらって、他の人からの評判もとっても良かったのよ。誰かが、妬んで、誰もいない時にわざと壊したに違いないわ!」と。
うーーーん、そうかなあ。私が「この葉っぱ、頭が重いから、夜の間に自然と倒れちゃったのかも」と言っても、「いや、絶対、誰かがやったのよ。」と確信に満ちたお答え。私と旦那は顔を見合わせたのでした。
一般に、嫉妬深いといわれるギリシャ人。
ギリシャ人も、そう思っているのだなあ、と確認できた事件でした!
追記:「花舞」は最近の小原流オリジナルの生け方で、伝統的な手法ではありません。2本の花材がダンスをしているように呼応した、シンプルでリズム感のある生け方です。義姉から「dancing flowers(花舞の英訳)」の本を日本で買ってきてほしいと言われたときは見つけるのに大変でした。ネットで調べても出てこないし(「花舞」という言葉を知らなかったので)、本屋さんや、いけばなをやっている人に聞いたり。結局、小原会館に問い合わせてやっと分かったのですが、義姉はその生け方に魅せられてしまったのです・・
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この記事へのコメント
お花は、もしかしたら空気の乾燥でそうなってしまったかもしれませんね。
ただギリシャ人の嫉妬は、おーーーすごい。
と思っています。兄弟の間でもきゃーー。
だから何かものを買ってもなんでも言わないのが相手を落ち込ませない、そしてそこから嫉妬にかわらないよい手だと私たち夫婦で話しています。
何をされるか言われるかわかりませんもの。
へー、そんなですか。何か、嫌な経験でもされたのでしょうか??私のように、貧乏で、フツーで、なんの取り柄もない方が、嫉妬の対象にならなくて良いのかもしれません(笑)。
特に男女関係の嫉妬は・・・確かにすごいですね。
会社に用もないのに何度も電話すしてチェックする奥さんもいるらしいです。
おっかけは・・・良く分からないですが、ユーロビジョンの司会をしたサキスなど、熱狂的ファンはたくさんいるみたいですから、彼氏には内緒でおっかけてるのかもしれませんね。
そうですね、良い方に解釈したいです。だから、私は今でも葉っぱは自然に倒れた・・と思ってますけど(笑)。
娘さんの出産も大変だったんですね。でも、4.5キロもあったのなら、自然分娩ではかなりきつかったかもしれませんね。この場合は、帝王切開で大正解だったと思います。
それにしても、あんな重労働しても、元に戻る女性の体ってすごいですよね。
あの生け花作品ですが、私も、お義姉さまのセンス・装い、リベラルな感じから、疑問も持たずに「斬新で、お姉さまらしい」と感じていただけに、笑ってしまいました。でも、お義姉さまにしたら、せっかくの作品が全く違う姿で展示されていたのですからショックだったでしょうね。彼女の本当の作品「花舞」が見たいです。
そう、幻の花舞、になってしまいました。義姉もショックを受けてましたよ。せっかく、フランスの巨匠に教えを仰いでやった作品だし、初めての出品だったわけだし・・・
でも、私が写真を撮らなければこんな形になっていたことを義姉も知らなかったわけで・・どちらが良かったのか。でも、このままでも、彼女のセンスを表してるって、おもしろいですよね。
ウケたのは旦那の一言。「もしかして、君がやった?」
失礼しちゃうでしょ。そんな性格悪くないよ。
次回、展覧会があったらご連絡します!
さすが!ギリシャ神話にまで考えが及びませんでしたが、確かにゼウスの奥さんのヘラとかすごい嫉妬深いし、またやることがすごい。ホントに神様?って感じです。ましてや、間違いの多い人間の末裔・・・もっとすごいかもしれません。


