神様がいるな、と感じる瞬間。時々ありませんか?

 

私は別にどこかの宗教を信じているわけではないのです。キリスト教系の大学を卒業し、ギリシャ人と結婚し、教会のウェディングの仕事をしているからといってキリスト教でもなく、家が仏教だからといって、仏教徒でもなく、盆と正月、クリスマス、バレンタインデーを皆受け入れてしまう、日本人にありがちのアバウトな感じです。でも、神様は信じているのです。

 

先日、ギリシャでは集中豪雨があり、北部の地域では洪水のようになり、車や家が流されたり壊れたり、それは大変な被害でした。日本の大型台風みたいな感じです。その嵐がアテネの方にも降りてきて、調度、私の仕事であるアテネでの結婚式の日に直撃したのです。(私は、アテネ海外挙式の手配とアテンドの仕事をしています。)

 

前の晩から朝方まですごい大雨が降り続き、心配でほとんど眠れませんでした。その大荒れの天気があと2−3日は続くという予報も出ていたため、雨に弱いアテネの街の交通が麻痺したりするリスクが大きく、タクシーはつかまらないし、スタッフが全員来られるのかどうかも危ぶまれる状態でした。

 

アテネは排水溝が少なく、集中豪雨があると、あっという間に道が川になってしまい、停電もしょっちゅう起こります。こんな大雨が降ったら、もう、傘なんて役に立たないし、挙式の後のフォトツアーなんて、ほとんど不可能・・・旦那は、こんな日にやっても問題が起こるだけだし、お客様も喜ばないから、キャンセルにした方がいいと言ったくらいで。

 

でも、当日に予定を変更することもままならず、結局、お客様にその事情を電話で説明して、出来る限りのことをしますということで、祈る気持ちで決行したのでした。自分はずぶぬれになるのは覚悟で、着替えまで用意してでかけました。とにかく、せっかくここまで来て下さったお客様に、少しでも、良い思い出を残してもらいたいという気持ちで、神様にお祈りしたのでした。

 

そうしたら・・・ヘアメイクのアテンドをしている間に、どんどん天気は回復し、ちらほらと青空までのぞき、スタッフも無事集まり、市内で写真を撮るフォトツアーの時までには、なんと道路もほとんど乾いて、ドレスをあまり汚さずに撮影も終えることができたのです。しかも、一滴も雨に濡れずに!本当に、奇跡的としか思えない天気の回復でした。案の定、教会の電気が停電になるというハプニングもありましたが、本当に私は天に感謝したのでした・・・神様が願いを聞き入れてくれたのだなあ、と。

 

その晩、また大雨が戻ってきて、予報通り、地面をまた濡らしました。

 

そして、後日、お客様から丁寧なお礼のメールまで頂き、本当に嬉しかったです。

 

日本に一時帰国した時にも信じられないことがありました。色々な事情があって、会いたいけれど、もう2度と会えないと諦めていた人、3人に、道でばったり会えたのです。別に、会えそうなところで待ち伏せしていたわけではなく、3人とも別の日に、晴天の霹靂のように、ばったり会ったのです。ドラマみたいでしょう?

私が日本に帰ることも稀だし、まして、再会を諦めていた人ばかり、3人全員に会えたということ・・・一体、どれくらいの確率なんでしょう?

やっぱり神様が会わせてくれたのだとしか思えないのです。

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