ギリシャの新聞や雑誌は、オマケが多いので有名です。それを目当てに買う人も結構いるようで・・・映画のDVDや音楽CD、本、洋服、かばん、雑貨・・・などなど、本当に、オマケの方が価値がある場合も多いので、ついつい買ってしまうのですね。

 

先日、旦那が買ったミッキーマウスの漫画本に、ミッキーマウス柄のTシャツがオマケでついていました。私にくれたので、着てみるとピッタリ!でも、何度か着ているうちに気がついて愕然としたのは・・・そのタグに書かれていた表示。

 

12−13歳用・・・って!

 

ギリシャの子供は発育がいいけれど、これって、小学生か中学生ってことですよね。私の体型って、そんなもんなのね・・・と再確認した次第です。

 

実は、私は170センチ以上もある長身で、日本では、大きいことが嫌で嫌で、すごく気にして猫背になったりしていたけれど、こちらに来て良かったのは、皆、ほめてくれるということ。

自分でも、背の高さが全く気にならないので、暮らしやすいのです。洋服や靴のサイズに悩むこともなく、心無いおじさんや子供に足元を見られ(高い靴をはいているのではないかと思うらしい)「デケー!」と言われることもなく、「バレーかバスケの選手ですか」と聞かれることもなく、トイレの鏡に顔が映らないとか、そういうこともないわけです。

 

ギリシャ人は、北欧などと比べてそんなに背が高い民族ではないけれど、結構皆、がっちりしていて恰幅が良いし、他にも、いろんな人種、体型の人たちがいるので、気にならないのでしょうね。

 

うちの義母は、娘が私に似てくれればいいと言ってくれるので、なんだか嬉しいのです。特に、私の昔からの2大コンプレックスであった、このひょろっとした長身と、細い切れ長の目が似て欲しいのだと・・・美しいギリシャ人のグラマー体型と、バサバサと風の来そうな長いまつげ、くっきり二重の大きい目に憧れる私としては、え、なんで!?って感じです。ほんとに、人の考えって、違うもんですね。そして、自分は12歳用のTシャツがぴったりで、なんだか、うれしい(小柄に憧れていたので)ような、悲しい(貧相ってこと?)ような。

 

旦那(横も縦も大きい)も日本が大好きですが、日本に行くと、自分がガリバーのように感じるそうです。

 

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