気がつけば9月ももう数日過ぎ、しのぎやすくなってきた今日この頃。公園を散歩すると、枯葉がカラカラと風に舞い、もうなんとなく秋の気配を感じます。

 

といっても、日中はまだまだ暑く、炎天下に行動するのはやはり避けた方が賢明でしょう。

 

日本と違って、ギリシャでは昼寝の時間帯があります。(私企業などは、普通の9時―5時の就業形態です。)といっても、グーグー寝る人は少ないのかもしれませんが、いまだに2時頃から5時頃までは人の家を訪問したり、電話をかけたりするのは控える習慣があります。また、テレビやラジオ、ステレオの音を大きくかけたり、掃除機をかけるなんて、もってのほかです。外国人の友達が、それを知らないで2時過ぎに掃除機をかけたら、階下の人がすぐ文句を言いにきたそうです。店だって、デパートやスーパーなどを除き、閉まってしまうんですよ。(火、木、金は、夜、また開きます。)

 

私がギリシャに引っ越してきたのも9月。もうすぐ6年になるんですね。あの時は、あまりの暑さに眩暈がして、日中、10分も外にいると、暑さで歩けなくなってしまうほど軟弱でした。旦那と、家具や電化製品などの買い物に出ても、すぐ私がバテテしまって、あまりはかどりませんでした。すぐにのどが乾いて、休みたくなってしまうんですもの。全く、これじゃー干物になりそうだと先が思いやられたものです。

 

真夏は温度も40度近くなることがありますから、この昼寝の習慣は、きっと理にかなったものなんですね。そんな時には外に出ず、体力を温存しろという・・・新婚時代の当時、旦那が良く「今日は昼寝をしたか?」と聞くので、「日本ではそんな習慣、あんまりないから、しないよ。」というと、どうしてもした方がいい言う・・・逆に、「今日は昼寝をした。」というと「ブラボー!」と褒められるので、皮肉か、おちょくられている気がしたものです。まあ、ありがたいことですね。

 

そして、昼間、体力を温存した人々は、夕暮れ時から第二の人生・・いや、1日の第2部・・という感じで外に繰り出し、過ごしやすくなった夏の夜を楽しむわけです。夜の広場(プラティア)などは、もうわんさと人が集まり、子供達も夜9時10時まで平気で遊んでいたりします。ブランコなんか、順番待ちで、なかなか回ってきませんよ。

 

そういう感じですから、夕食の時間も遅く、7時頃はまだタベルナ(食堂)もガラガラです。我が家は、旦那も私も夕食は7時頃にしたいので、会食の時など、まわりとスケジュールが合わなくて結構困るんですよね・・・前に招待されたパーティーは、夜11時が始まりで、深夜にフルコースメニューでしたよ。そんなの、やだ!

 

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