洗礼は、長女の時と同じで、緑に囲まれた白亜のアギア・フィロセイ教会で行いました。

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この教会はとても人気があるらしく、また、6月は結婚式や洗礼式に最適なシーズンともあって混んでいて、予約がなかなかとれませんでした。やっと取れたのは、日も沈む直前の8時の時間帯。最近お天気が不安定で、前日には雨が降り心配していました。「雨降って地固まる・・・」なーんて結婚式のオヤジのスピーチみたいなことを考えていましたが、幸い晴れて良かったです。

 

次女は洗礼式の始まる前からなんとなく機嫌が悪く、ずっと泣いたり暴れたりしっぱなしで、本当に疲れました。発育が良いので体重も重く、義母からはターザン、旦那からはヘラクレスと呼ばれるほど力が強いので、抱っこしていても暴れると大変です。3人のノナ(名付け親)の方には、本当にご迷惑をかけてしまいました・・・といっても、あんなに大泣きして、本人が一番辛かったのかもしれませんけれど

 

最初に教会事務所にて、洗礼名を届出し、ノナと子供の両親(私たち)がサインをします。そして、司祭が子供を清めたあと、司祭の後についてノナが誓いの言葉(?)を読み上げます。この間、次女は司祭の持っていた本を勝手にめくろうとして盛んに手を出していて、私はヒヤヒヤ。家では、私や旦那の本を何冊も破いて食べた人ですから・・・取り上げようものなら、火がついたように泣いて怒るんです・・・

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なんとか、本は無事のまま、その後、本堂の前方に用意してある温水入りの洗礼盤(コリンビスラ)のところに連れて行かれ、ランパダ(キャンドル)などの準備がされます。脇には金色の表紙の立派な聖書、オイルの入った容器と髪を切るためのはさみが!(写真上)

 

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私が服を脱がして裸にした後、いよいよクライマックスに!

 

おでこに十字を切られ、体中に、用意してあったオリーブ油を塗りたくられヌルヌルギトギト状態に!なんだか、この場面で、私はいつもギリシャ料理のラデラ(オリーブ油につけられたような料理)を思い出すんです。

 

それから、コリンビスラの中にもオリーブ油が注がれ、その中に子供がじゃぼーーーんとつけられるのです!3回も!それも、ご丁寧に、頭からお湯を更にかけられたりして、目や耳や口にお湯が入ってしまうのもお構いなしです・・・これじゃあ、誰でもびっくりして泣きますよ。

 

 

長女の時は、司祭が1度ジャボーンとつけた後、子供を高く上に掲げたので、宗教画のような、なんだかとても荘厳な写真が撮れたんです。でも、今回は次女が重かったせいか暴れたせいか、下の方で素早くタカタカと済まされました。私も、オロオロし、次女の涙・鼻水・よだれと油でドロドロになった顔を拭くのに忙しかったです。司祭の洗礼宣言のあと、子供の髪の毛を3箇所切り取ります。(なぜ切り取るんでしょうね??勉強不足で分かりません!)

 

パニックになって泣き叫ぶ子供をノナが綺麗なタオルに受け止め、今度はまた私の出番。他の人にも手伝ってもらい、4人がかりでノナに買ってもらった晴れ着を着せるのですが・・・嫌がって抵抗するのでこれがまた大変。せっかくのかわいい帽子もどうしてもかぶってくれず、すぐ脱ぎ捨ててしまうので、仕方なく帽子なしで再登場しました。ノナに抱かれてコリンビスラの周りを司祭と共に3回ぐるぐる回ります。普通は、大きくて美しい装飾をされたランパダというキャンドルを、列席の子供が持って一緒に回るのですが、今回は若いノナがこの役を引き受けました。司祭の持つお香の香りと煙が教会内に広がります。

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そして、その後、聖書にくちづけをし、両親(私と旦那)がノナ達に頭を下げて感謝し、無事に洗礼を終えた子供を受け取ったのでした。

 

ああ、この間、30分位でしょうか。次女はかわいそうに泣き通しでした。普通、洗礼は1歳になる前に行うらしいですが、うちの場合、ちょっと遅れてしまい、1歳4ヶ月で知恵もついてきているので、余計に怖がったのかもしれません。司祭の黒くて長いヒゲが怖いのだと言う人もいます。(確かに!)

 

(その3)に続く・・・・

 

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