先日、次女の洗礼式を行いました。長女と同じ、アギア・フィロセイという緑に囲まれた白亜の綺麗な教会です。

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(教会の外観)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギリシャでは、ほとんどのギリシャ人がギリシャ正教徒で、生活文化の中に宗教が溶け込んでいる感じです。私は洗礼を受けていませんが、子供がギリシャで生活する上では、やはり洗礼を受けていた方が暮らしやすいと思うし、何より、名付け親」であるノノス(女性の場合はノナがいるといないでは、人生の安心度がすごく違うように思います。

 

というのは、名付け親は、(女性の場合)その子のプネブマティキ・ミテラ(精神上の母親)として、生涯、その子のことを導き、サポートする関係になるからです。具体的には、その子の教育、就職、結婚などにも影響してくるわけです。特にコネがはばをきかせているギリシャでは、重要です。

 

今回、次女の「名付け親」は、旦那のお姉さん、お姉さんの友人とその娘さん、という3人に引き受けてもらいました。3人の女性に守られて、次女はとてもラッキーです!

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「名付け親」・・・と呼ばれる所以は、ギリシャでは、洗礼を受けるまでは、正式な名前がないのです。現に、今まで、次女の健康手帳のようなもの、役所の書類、パスポートにも、名前の欄が「女子」となっているだけで、名無しでした。もちろん、日常的には名前をつけて呼んでいますが・・・

 

ギリシャの子供の名前は、慣習的に、祖父母(父方の祖父母優先)の名前をもらうことになっているので、親戚の中にはなんだか同じ名前が一杯になってしまい、ややこしいことになります。

(写真は教会内の壁画)

 

稀に、聖人の名、ギリシャ神話・歴史上の人物、その他、自由(エレフセリア)などの抽象概念に因んで命名されることもあります。

 

長女の時は旦那のお母さんの名前をそのままもらい、私がつけた日本名とつなげて洗礼してもらいました。今回、次女は、旦那のお父さんの名前を女性形(語尾だけ変化)にしたものと、私がつけた日本名(ギリシャの命名の真似をして、私と母の日本名から一字ずつとってみました)をつなげたものにしました。

 

この名前の件で一悶着あったのですが・・・ギリシャ正教では、ギリシャ名しか洗礼名として認めない(日本名は入れられない)というパパス(司祭)が多く、義姉は色んな教会をはしごして喧嘩したあげく、今回洗礼した教会を見つけてくれたのです。半分は日本人なのだから、日本名も正式な名前として認めて欲しいという私の願いを尊重してくれ、とてもうれしかったです。

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義姉からプレゼントされた十字架のネックレスと洗礼式に使用するランパダ(キャンドル)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これで、次女も晴れて正式な名前をもらうことができました。教会から発行された書類を持って役所を回り、これから正式な名前を登録することになります。

 

おめでとうEM

健やかで、幸せな子に育ってね!

 

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