アテネのへそ、シンタグマ広場に面して建つ「ホテル・グランドブルターニュ」はアテネで最も伝統と格式のある最高級ホテルです。

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その昔、大富豪の邸宅だった建物が、1872年からはアテネを代表する高級ホテルとして使用されるようになりました。その後130年以上、トルコとの戦争、バルカン戦争、世界大戦、内戦、軍事政権などの混乱期を経て、ギリシャがEU国としての近代化の道を歩んできた、その苦難の歴史を逐次見守ってきた由緒あるホテルです。

 

1896年の第一回近代オリンピックでは選手・役員が泊まったり、その後もギリシアを訪れる外国の国王や女王、首脳、政治家、ジャーナリスト、有名人、スターなどの定宿でした。2004年のアテネオリンピックの前に改装工事を行い、2003年にリニューアルオープンし、重厚さはそのままに、優雅で洗練された内装の、ピカピカのラグジュアリーホテルに生まれ変わりました。入り口にはドアマンがいつもいて、ホテル前にはルイ・ヴィトンのスーツケースが何個も積まれていたりします。夜になると、正装した紳士淑女の姿も見られます。一体、どこへ行くのでしょう??

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アテネの雑踏に疲れた時、このホテルのロビーに入るともう、そこは夢のような別世界。泊まると1泊300−500ユーロ位するらしいので、せめて、そのカフェで雰囲気だけでも味わいましょう・・・

 

 

ロビー正面にあるカフェ「ウィンターラウンジ」は、私のお気に入りの場所。中央にいつも華麗で豪華な生花が生けてあり、チャイナ風ドレスを着たウェイトレスのサービスも行き届いた極上のオアシス。

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ここでは、イギリス風の「アフタヌーンティー」が楽しめます。お昼の12時以降、3段になったプレートに、小さくてかわいいサンドイッチ、ケーキ、スコーンなどが乗せられ、3種類のジャムやクロテッド・クリームと一緒に運ばれ、お茶もポットに2杯貰えます。

値段は26ユーロで、ちょっと高めですが、これだけでお腹一杯になるし、この雰囲気と心の贅沢を考えれば納得です。(1年に1回も来ないことだし・・・)その心地よさに、つい長居してしまうんですよね・・・

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ウェディングの仕事のアテンドで、2回ほど部屋の中にも入りましたが、一番広いデラックスルームは、ソファセットも置いてあり、ベッドカバーや壁紙、シャンデリアや絵、鏡、カーテンなどがデコラティブで統一感があってとても美しかったです。

浴室は広く、豪華な大理石が輝き、2つの洗面台と椅子、広いバスタブとは別のシャワー室もあり、ここでゆっくり過ごせそうな贅沢な空間でした。ベランダからはシンタグマ広場、国会議事堂、遠くアクロポリスも見えて、なかなかの眺めです。

 

余談ですが、ここはビジターでもOKなスパも地下にあります。そして、お勧めなのが、ロビーを入って左側の階段を下りたところにある化粧室。専用のタオルなども置いてあり、ただで使わせてもらうのが申し訳ないくらいです。

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