ギリシャでは、聖人にちなんだ名前が良くつけられます。通常、名前は、洗礼の時に、男の子は祖父の名前、女の子は祖母の名前をそのままもらうことになっているので、同じ名前が何代にも渡って継承されることになります。そして、ギリシャでは各聖人を祝う名前の祝日(英語ではネームデイ、ギリシャ語ではオノマスティキ・ヨルティ)がたくさんあり、自分の名前と同じ聖人の日は、誕生日よりも重要視されるのです。(祝日といっても休みになるわけではありません。)

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(聖人を描いたイコン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

親しい人のネームデイは、毎年ちゃんとカレンダーでチェックしておかねばなりません。というのは、この日には、パーティーをしたり、電話で「フロニャ・ポラ(おめでとう!)」と祝う習慣があるからです。ですから、こちらの手帳やカレンダーには、今日はどの聖人のネームデイかというのが書いてあるものが多いです。

 

きのうは聖ゲオルギオス、通称「ヨルゴス」のネームデイでした。英語風にいうと「ジョージ」ですね。ギリシャでは、ヨルゴスは、ヤニス、コスタス、などと並び、男性の名前としてはありふれたものの一つです。石を投げればヨルゴスに当たるという位の確率です!?

そういえば、テレビのCMで、サッカースタジアムで誰かが「ヨルゴーーー!」と叫ぶと、10人位、パッと後ろを振り返った・・・というのがありました(笑)。

 

うちの旦那も実はこの平凡な名前でして、きのうは電話が色んなところから鳴り続け、迷惑そうな顔をしていました。電話自体が嫌いなのと、こういう形式化した面倒な習慣が全般的に苦手なのです。でも、嬉しいことだってありますよ。

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(ヒルトンホテル内のビュッフェのデザート)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このネームデイには、大いばりで甘いものを食べることができるからです!いつも、私がガミガミ言うので(太りすぎが心配!)、甘党の旦那は隠れて甘いお菓子を食べたりしているのです。といっても、こちらでは、祝われる本人が、「他の人にお菓子をふるまう」のがお約束。ですから、会社などでも、ネームデイがあるたびに、年中、お菓子が氾濫しているわけです。

 

うちの旦那も、早速、ケーキをいそいそと買いに行きました。ケーキ屋さんを2件はしごして自分の好きなケーキを10個も買い込み・・・そして、「君と子供のために買ってきた」と言い訳して、自分で食べるわけですね。

私も甘い物は好きですが、旦那は、食べる量と甘さのレベルが違うのです・・・

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