pasxa1ギリシャでは、外国人は除き、ほとんどの人がギリシャ正教である。東方正教会とも呼ばれ、西方教会(カトリック)とは1054年に分離した教派である

 

ギリシャ正教では、復活祭はイースターではなく「パスハ」と呼ばれ、日付も異なる。カトリックでは、きのうの日曜がイースターだったはずだが、ギリシャ正教では来週の日曜(4/23)が復活祭に当たる。

 

今週は学校も休みになり、毎日のように何かしらパスハ関連の行事があるメガリ・エブドマダ(聖なる週)と呼ばれる。

 

パスハは、決まった日付がない祝日で、毎年日付が異なる移動祝日である。カトリックなどの西方教会はグレゴリオ暦を使っているのに対し、ギリシャ正教ではユリウス暦というカレンダーを使っているため、復活祭の日付も異なってしまうのである。

 

どちらにしても、復活祭は、キリストの復活(十字架にかけられた後3日後に蘇った)と、春の到来を祝うもので、キリスト教国では、クリスマスと並び大変重要なお祭りである。

 

先日、長女Eとシンタグマにお散歩に行ったら、パスハのフェアをやっていたので覗いて見た。地方の伝統的なお菓子やケーキ、ツレーキというパン、花、「ランパダ」と呼ばれる、パスハの時に使う長いキャンドルがたくさん売られていた。

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ランパダは、リボンや縫いぐるみ、人形、春にちなんだ物(花、虫など)などで美しく装飾されたものがこの時期たくさん出回っており、気分もウキウキする。

 

特に、多産・繁栄の象徴であるうさぎ、命の誕生の象徴である卵、パスハを象徴する春の虫であるテントウムシ(パスハリッツァと呼ばれる)などは、定番のパスハグッズ・装飾品だ。

 

このキャンドルを持って、パスハの日曜日の夜(今年は4/23)、深夜12時前に人々は教会に行く。

12時にパパスと呼ばれる聖職者がキリストの復活を宣言すると、人々は歓声をあげて喜び、爆竹が鳴り響く。それから、人々はパパスのキャンドルから火をもらい、それをどんどん隣の人から人へと移し灯していくのだ。

 

もちろん教会や道端でも、装飾なしの普通のキャンドルを売っていて、実際に使うのほとんどそれで、写真のような装飾キャンドルは、子供へのプレゼントや飾り用に用いることが多いようだ。

 

皆が火を灯したキャンドルを持ってキリストの復活を祝うパスハは、荘厳でいて喜びにあふれ、ギリシャ正教でない私でも感動するお祭りだ

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話はもどるが、このパスハフェアの一角で、このランパダを自由に作れるコーナーが設置されていた。

 

無償で、カラフルなキャンドルとリボン、装飾のグッズを提供してくれ、子供よりも大人が夢中になって作っていた。

私もついはまってしまい、2本作ってみた。忘れていたけれど、こういう工作って結構楽しい!皆、思い思いの個性を生かした作品作りに熱中していた!隣の人のアイディアをちょっと拝借したりして。いつもは殺風景なキャンドルでやっていたが、今年はこれを教会に持っていこう。娘のランパダは、義姉がすでに素晴らしいものを買ってプレゼントしてくれたので、一本は旦那へのプレゼント!candle3


 

 

 

 

 

 

 

これが私の作ったものです!

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