2006年04月12日
妊婦、子供に優しいギリシャ
きのうはギリシャの影の部分だったので、今日は光の部分を紹介します。
ギリシャは、妊婦・子供に優しい国です。
一般的なサービスは、これまでも書いたとおり、あまり褒められたものではありませんが、これは自慢できると思います。
私が妊婦だった頃、外出してバスや電車に乗ると、必ず誰かが席を譲ってくれました。ほぼ、100%ですよ!!信じられますか?
ある冬の日、まだ子供がいなかった頃、ギリシャ語を習いに行くためにバスに乗ったら、ある紳士が席を譲ってくれたのです。ん、なんで?と思ったら、どうも私を妊婦と勘違いしたらしい。あ、でも、私、デブじゃないですよ!スリ防止のために、私は長いコートの下にいつもポシェットをぶらさげていて、それが調度お腹のあたりにこんもりとしていたのです。でも、それに気づいたのは妊娠してからでした。鈍いですねえ。
そして、いつも長蛇の列で待たされる銀行も、妊婦の私が入っていって最後尾についたとたん、窓口の女性が「エラ、エラ!(Come!)」と手招きして、約30人抜きで、3分で用事が済み、感動したものです。この国なら、一生妊婦の方がいいか、と思ったくらい。そして、子供が生まれてからは、やはり、バスに乗り降りするときは、乳母車を一緒に上げ下げするのを手伝ってくれたり、やっぱり席を譲ってくれたり。そして、必ずといっていいほど、赤ちゃんの顔をのぞきこんであやしてくれる人がいて、祝福の言葉
をかけてくれるのです。
また、産婦人科
に行くのは、日本の男性にとっては、なんとなく恥ずかしいかもしれませんが、ここギリシャでは、婦人科へも夫婦で行くのが当たり前です。はじめは、私が外国人で不安だから旦那が着いてきてくれるのかと思ってましたが、行ってみるとほとんどの人がカップルで来ていました。仕事のある昼間の時間でも、ですよ。会社にも、奥さんの検診に付き添うというのは、立派な遅刻・早退理由になるようなのです。いいですねー、家族優先の社会。
レストランや劇場なども、子供連れでほとんどOK。これは、子供がいない人にとっては、結構迷惑なことだと思いますが・・・クリスマスに「くるみ割り人形」というバレエを見に行った時、バレエを習っているのであろう女の子たちであふれかえっていて、バタバタと走り回り、すごい騒ぎ。学芸会に来たのかと錯覚したほどです。チケット代も高かったんですよ!旦那と一緒に、呆気にとられてました。
まあ最近は、保育園や幼稚園での体罰やひどい環境などがテレビでスクープされたりしていますが、ギリシャは家族や義父母の協力も手厚く、私が知っている限りでは、日本よりずっと子育てがしやすい場所
だと思います。
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この記事へのコメント
おかえりーーー!シアトルはいかがでしたか??
自分のことは棚にあげ、他の幼児連れ、やっぱり気になることありますよね。私も気をつけなきゃ!
なんにしても、こっちの方が色んな面で気が楽です。
的がずれているんですが、気付いたことが一つ。
「エラ」はブルガリア語でも「おいで、来て」です。ブルガリア語の「来る」という動詞は「ドイダ」なんですが、命令形だけが「エラ」で活用をまったく無視した例外なんです。ギリシャ語から来た言葉なんですねー、納得。前にギリシャに行ったときも妙に「エラ」という単語が聞こえると思っていましたが、やはり。
ブルガリアも妊婦さんと子供には優しいようです。書かれていたような光景をよく見かけます。
「エラ」がそちらまで進出しているとは!言葉は生き物ですね。なんだか言いやすいので、つい言ってしまう言葉ですが、あんまり言うと、「ほらほら!早く!」とせかしているようなニュアンスになりますのでご注意。
し〜です。
更新したので見てくださいな♪(。・_・。)ノ
また見にきまつね♪
まあ、私も独身の時はあまり妊婦さんとか小さな子どもさんをもつお母さんたちに無頓着だったところもあるので、人のことは言えないのかもしれませんが^^;
日本もギリシャのようになったら、もうちょっと少子化も改善されるのかもしれませんね。
まずは、妊娠おめでとうございます!初めてのお子さんでしょうか?とにかく、わくわくしますよね。妊娠5ヶ月だと、まだお腹もあまり目立っていないのかもしれません。まわりの人も、ただちょっと太めの人だったらどうしよう・・・・と思って席を譲れないのかも(笑)。
私も、子供ができる前は、全然無頓着でした。(譲ったこともなかったし・・・反省。)


