oaka 

3月3日(金)

今年5月にギリシャで開催される「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」のチケットを買おうとしていたのだが、発売数日で本選、予選ともチケットが売り切れてしまい、呆然・唖然としている。普通なら、ギリギリまで行動を起こさないギリシャ人、一体何が起こったのか?

外国勢の買占めか、はたまた、ギリシャ内でそんなに盛り上がっているのか?

(写真は、開催会場のOAKA)

 

ユーロビジョンとは、「コンテスト形式のヨーロッパ・ポピュラー音楽祭」であり、日本では、ユーロビジョン音楽祭、ユーロソング・コンテストなどとも紹介される。主に若者向けであり、ヨーロッパ内でも、その位置付けは国によって異なる。過去には、アバやセリーヌ・ディオンなども出場している。ギリシャでは結構注目度が高いが、国によっては結構冷めた視線のところもあり、価値観もそれぞれである。

 

主催者は、ヨーロッパ放送連盟(European Broadcasting Union略称はEBU)。参加する権利を有するのはその54ヶ国のEBU加盟国であるが、今年は38カ国の参加が予定されている。サンレモ音楽祭にヒントを得て、1956年スイスで初めて開催されたが、現在では出場国が増えたため、本選と予選に分けて行われる。 本選に出場できるのは24ヶ国。前年の優勝国と、ビッグ4と呼ばれる4カ国(ドイツ、フランス、スペイン、イギリス)と、これら5カ国を除いた前年上位9カ国は、無条件で本選に出場できる方式である。ビッグ4は当初、イタリアを含めたビッグ5だったが、現在イタリアはユーロビジョンへの参加意志を表明していない。

 

出場国が自国以外の歌に順位をつけ、順位に応じて1位には12点、2位には10点・・というようにポイントが追加され、各国の合計点を集計して競うのである。投票は、テレビ視聴者による電話と携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)によって行われる。ショーの最後に、各国のレポーターが次々と自国の集計結果を報告するのだが、刻々と順位が変動し、いつもドキドキしてしまう。

しかし、そのポイントには、政治的・宗教的要素も多分にあり、ギリシャとキプロスが毎回12(最高点)ずつ与え合っていたり、友好国同志は甘い点をつけあうという傾向がある。

 

flag例外もあるが、優勝国は次回開催国となるため、国の良い宣伝にもなる。去年は、ギリシャの女性歌手、エレナ・パパリズーが「My Number One」という曲で優勝したため、ギリシャ史上初めてのユーロビジョン招致となったわけである。去年は、彼女の歌を毎日のように聞かされたので、脳にしみついて、無意識につい口ずさんでしまったほどである。

 

国代表は、国内大会で選ばれることが多いが、ギリシャはこの限りではない。今年は、なんと50代も目前の大御所、 アンナ・ビッシが登場する。司会はギリシャのキムタク(?)、サキス・ルバスという大人気のハンサムガイで、彼はおととしのユーロビジョンに出場し、3位の快挙であった。相方の女性司会者は未定である。 

 

16歳未満の出場者で行われる、ユーロビジョン・ジュニアというコンテストも別にあり、それもまた楽しい。

 

それにしても、2004年のサッカー欧州杯優勝、アテネオリンピックの大成功、そして、2005年のユーロビジョン・ソング・コンテスト優勝と、最近のギリシャは頑張っているなあと感慨深いものがある。リハーサルにでも出かけて、ちょっと雰囲気だけでも味わってこようかな・・・

 

「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」

予選:5月18日(木) 22:00

本選:5月20日(土) 22:00

場所:OAKA (マルーシのオリンピックメインスタジアム内 バスケットインドアホール)

 

★本選出場国

ギリシャ マルタ ルーマニア イスラエル ラトビア モルドバ セルビア=モンテネグロ スイス ノルウェー デンマーク スペイン イギリス フランス ドイツ その他 予選通過10カ国

 

★予選出場国

アイスランド アイルランド アルバニア アルメニア アンドラ ウクライナエストニア オランダ キプロス クロアチア スウェーデン スロベニア トルコ フィンランド ブルガリア ベラルーシ ベルギー  ポーランド ボスニア=ヘルツェゴビナ ポルトガルマケドニア モナコ  リトアニア ロシア

1日1クリックお願いします!→ 人気blogランキングへ