depon

3月2日(木)

 

下の子Mが熱を出してしまった。きのうの朝、起きた時から真っ赤な顔をしていたので、体温計で測ると38度。目がウルウルして、ぼーっとしている。この間の日曜に散歩した時に風邪をひいてしまったのだろうか。

 

今まで、Mは一度も病気をしたことがない。上の子もほとんど病気はせず、熱は1ー2回出した位である。でも、小児科に行っても、ほとんど何も処置はせず、ただ、水分を良くとり、38.5度以上の熱が出たら、DEPONというシロップを飲ませるように言われるくらいである。ギリシャでは、子供の病気には、何かとこのシロップが登場する。予防接種を行ったあとも、発熱があったらこれを飲むように言われる。(ちなみに、うちの子達は、予防接種後も発熱したことがない)

 

私は薬があまり好きではない。効けば効くほど、副作用が怖いからである。発熱は、必要があって体が何かと闘っている証拠なのだから、無理に薬で下げない方が良いという考えもあるし、私はどちらかというとそちらに賛成だが、ギリシャに住んでからは周囲がうるさくて、抵抗するのも大変だ。熱が自然に下がるのを待とうとしていると、「熱で子供が苦しんでいるのに、放っておくのか!」と旦那、義父母、義姉が怒るのである。

 

私は対症療法の方が好きなので、きのうもアイスノンのような氷枕風の物(これは薬局で売っている)で子供のおでこを冷やしていたら、旦那が、「これは冷たすぎるんじゃないか?ペンギンじゃあるまいし。」といぶかしげに私を見た。「日本では、昔から、熱が出たら氷嚢や氷枕で頭部を冷すんだよ。」と言ったが、信用できないらしい。仕方なく、シロップをちょっとだけ飲ませて寝かしつけた。義姉からも電話がかかってきて、「お医者さんに電話したか?」と聞かれた。こちらでは、かかりつけの小児科医がいれば、電話でアドバイスを聞いてすませる場合も多い。でも、電話したって、シロップを飲めと同じことを言われるだけだし。

 

前に、私が妊娠中、お腹を下して2週間位治らず、体重も2キロ以上減ってしまったので、仕方なく近くの内科医に行ったら、下痢止めの薬を処方され(妊婦は避けた方が良いと書いてあった!)、なんと、「コカコーラに塩を入れて飲むと良い」とアドバイスされた。

 

えーーーーっ!と思って結局試さなかったが、こういう民間療法があるのだろうか??旦那も驚いていたので、多分一般的なものではないらしい。結局、旦那がドイツで買った真っ黒な炭素の薬(妊婦にも安全とちゃんと書いてある、下の写真右)を飲み、ようやく治った。これはお勧めだ。これは、化学薬品ではなく、便を固める作用のある、ただの炭なのである。

 

medicineそれにしても、ギリシャでは薬が安い。

 

子供用の解熱、鎮痛用「DEPON」シロップ、120mlで1.25ユーロ(200円以下)上の写真

「DEPON」錠剤 0.52ユーロ(100円以下)

 

旦那が頭痛の時に愛用しているアスピリン(写真中央)20錠、0.5ユーロ(100円以下)

旦那愛用の外用消毒薬「Betadine」(写真左)240mlで2.1ユーロ(300円位)である。

 

旦那に言わせると、「ギリシャの薬屋はなんでも高い」のだそうだが、私にとっては、とっても安く思える。薬の種類にもよるのだろうか?

 

薬は便利で画期的なものではあるが、ちゃんと注意書きを読み、量も注意し、なるべく使わないで済ませられるものならそうしたいと思っている。

 

自分の体の自然治癒能力を信じて。

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