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2月27日(月)

アテネの博物館の中では一番有名で、観光の目玉でもある国立考古学博物館は、ここ数年、ずーーーっと修理中だった。全館閉鎖だったり、一部閉鎖だったり、全くのんびりしたもので、きっとオリンピック(2004年)までには終わらせるつもりなのだろうと思っていたら、その予想もはずれ、結局、去年やっと全館オープンにこぎつけた。

 

museum2展示物は、1階(イソギオ)は彫刻、先史時代、ブロンズ像、エジプト、壷・陶器その他のコレクション、2階(ギリシャでは1階と呼ばれる)は壷・陶器その他のコレクションとなっている。

 

地下にはカフェ、ミュージアムショップ、くつろげる中庭がある。

 

細かい説明はガイドブックに任せるが、時間がない場合は「ミケーネの黄金のマスク」「馬に乗る少年」「ポセイドン像」など、ポイントはお見逃しなく!個人的には、古典期の墓碑が好きだ。故人の生涯を象徴するような場面が、陰影のあるドラマティックな彫刻で表現されていて、私もあんなお墓が欲しいと思う。

 

クロークに荷物も預けられるので、身軽にどうぞ。写真は、フラッシュなしならば許可されている。以前は、前庭にアウトドアのカフェがあったが、今はなくなってしまったのが残念。

 

下記は2月時点での情報。予告なしに変更になる場合があるので注意。(責任はとれませんので(笑)!)

 

1)冬の開館時間 (10/16 〜 3/31)

 月 1030-1700、 火〜日、祝日 8:30-15:00

 

2)夏の開館時間(4/1 〜10/15):

 月 12:30-19:00、 火〜日 8:00-19:00 祝日 8:30-15:00

 復活祭前の金曜日(Good Friday 2006年は4/21 12:00-17:00

 

(上記開館時間は博物館発行のパンフレット記載のものだが、先日行った時には、入り口に月曜日の開館時間は13:00-19:30と書いてあった。ギリシャでは、予告なしに色々変更になることが多いので、事前に確認した方が良い。)

 

3)休館日: 1/13/255/1

  復活祭の日曜日(2006年は4/23)、12/2512/26

 

4)入場料: 大人 7ユーロ

 

5)入場無料の日

20062月時点で、入り口の掲示板に記載されていた情報):

 

4月、5月、6月、10月の最初の日曜日、9月最終週末、11/13/31までの毎日曜日、3/64/186/5、上記休館日以外の祝日の日

 

6)住所、電話

国立考古学博物館(NATIONAL ARCHAEOLOGICAL MUSEUM、ギリシャ語では、エスニコ・アルヘオロギコ・ムシオ)

 

44 PATISSION ST. ,ATHENS

TEL: 210-8217717, 210-8217724

 

7)行き方:2、3、4、7、9、11,13番のいずれかのトローリーバスで「POLITECHNION(ポリテクニオン)」下車

 

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