candle

1月28日() 

きのう、ちょっとした事件があった。晩御飯の揚げ物をしていた夕方7時頃、突然家の電気が停電して真っ暗に!!!子供は怖がって泣き叫ぶし、旦那はいないしで私もパニックに・・・懐中電灯ひとつでなんとかろうそくを探し出したけれど、今度はライターが見つからない(うちは禁煙)。やっと見つかったホンドスセンター(デパート)のおまけのライターは、なぜか火がつかない。上の子が「電気こわれちゃったー、こわれちゃったー」と泣き騒ぐので、仕事もはかどらず・・・・やっとの思いでろうそくを灯し応接間に置き、携帯で旦那にSOSコールを。すると、私のカード式の携帯電話から「あとカードの残り時間4分です」との冷たいメッセージ。ええっ!なんでこんな緊急事態の時にカードが切れるのよおおお!!旦那に電話したけれど、今度は応答なし・・・何してんのかしらー、こんな時に!!!なんのための携帯だ!!!と怒りがこみあげてくる。その一方で、「ろうそくの火、きれいだねー」とか言って、ぐずる上の子の機嫌をとってみたりする。下の子は幸い、まだわけも分からず椅子にすわっていてくれた。これで下の子も泣いたら地獄である。

 

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停電の原因は分かっているのだ。寒かったのでエアコンの暖房を入れたのがいけなかった。お風呂のお湯をわかすボイラーと、キッチンの電気式の調理器具と、テレビとエアコンで、ヒューズがとんだのだ。家の中にももちろんヒューズはあるのだが、その大元が地下にあって、今回は下のやつが飛んだらしい。そして、その直し方を私は知らない・・・というか、最近引っ越したもので、どれが自分の家のかチェックしていなかった・・・・不覚にも。それに、二人の幼児がいては身動きがとれない。

着信記録を見てか、数分後、旦那から電話。旦那のせいではないのに「どこで何してたのよー!こっちは停電して大変なんだから、一刻も早く帰ってきて!!!」みたいなことを怒鳴ってしまった。

待っている時間の長かったこと・・・・多分30分くらいのことだったのだが。途中で、今度は懐中電灯の電球が切れて壊れてしまった。「どれもこれも!」と悪態をつきたくなる心境だった。トイレもおととい壊れて、水をためておくタンクから水が漏れて、バスルームが水浸しになってしまったし。仕方ないから水の元栓をしめて、バケツに水を汲んで流している。全くなんてアパートかしら!でも、念のため言っておくが、うちだけが特別ひどいわけではないのだ。友達に聞いても、古い家はあちこちガタがきて、色々大変。そして、だいたいにおいて、直すのにもとーーっても時間がかかるのである。この手のハプニングは、ギリシャでは日常である。そうして、ギリシャに住む年数が増すにつれ、何か起こるたびに、諦念というか、適応というか、「あーまたかーーー」と内心思っている私がいる。旦那がやっと帰ってきた時は、救世主のように後光がさして見えた!と思ったら、電気がついただけだった。ふだんは当然に思っている電気や水、なくなるとそのありがたみが分かりますね、ほんとに。