ギリシャ★アテネより愛をこめて★ From Athens With Love

ギリシャ旅行、アテネ観光情報、 ギリシャウェディング情報 ギリシャ生活秘話、旅行に役立つ裏話、 国際結婚悲喜こもごも、子育て、日々の雑感など

リカヴィトスの丘で楽しむアテネの夜景

観光に疲れて、ちょっと時間の余裕のある方にお勧めなのがリカヴィトスの丘。アテネの中心にそびえる丘で、頂上に小さな白い教会があるのが目印です。遊歩道もあって徒歩でも上れますが、かなり急なので、ケーブルカーがお勧め。タクシーでも行けますが、断られたり、料金をぼられたりすることが多いので、要注意です。

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コロナキという、おしゃれな店やカフェが建ち並ぶ洗練された地区を散歩しながら抜けて、坂道を丘の中腹まで上ると、ケーブルカーの乗り場があります。頂上まで往復で6ユーロ。結構高いですが・・トンネルの中の急斜面を5分ほど上がって頂上に着くと、アテネの街と遺跡、アテネを取り巻く山(アテネは、実は盆地です)、遠くに海も一望できます。アテネの街は、昼間はあまり綺麗ともいえないので、夕暮れ時から夜景がロマンティックでお勧めです。近代オリンピック発祥の地、現在もアテネマラソンのゴールになるパナシナイコスタジアム、ゼウス神殿、アクロポリスのパルテノン神殿も遠くに見え、夜になるとライトアップされるので幻想的。私が行った日は、調度、海の方で花火が行われており、アクロポリスのバックに花火が見えていたのが素敵でした。

 

頂上にはアギオス・ヨルギオス教会という小さな白い教会やカフェ、レストランもあります。アテネ市内には、白い教会はあまりないので、この教会は、ギリシャのイメージにぴったりかも知れませんね。

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丘の上にあるレストランは、有名なシーフードレストラン「ORIZONTES」(TEL210-7227065)ですが、お値段は高め。夜景が綺麗で、雰囲気が良いので、特別なお食事にお勧め。首相の奥様が何かのパーティーを開いたりする、ちょっとセレブな場所です。

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頂上からちょっとはずれたところには、野外劇場もあります。夏になると、様々な演目がここで催されます。雨の降らないギリシャの夏ならではのイベントですね。コンサートやバレエなど、夜風に吹かれながらの鑑賞は、開放的で、とても楽しい思い出になります。でも、ここでのコンサートは、往き来が不便なのが玉に瑕。帰りは深夜になるので、注意が必要です。

 

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ユーロビジョン・ソング・コンテストとサキス・ルバス

毎年、この時期に行われるヨーロッパの歌の祭典、「ユーロビジョン・ソング・コンテスト」のファイナルが、今年は5月16日(土)、モスクワで行われました。

 

日本では、あまり知名度がないかもしれませんが、ヨーロッパではかなり大きなイベントで、過去に、アバなどのグループを排出したことでも知られています。イギリスやドイツなどの大国は関心度が低いようですが、大半の国にとっては自国の宣伝に大変有効なので、力も入ります。それもそのはず、優勝した国が、次回の開催国になるからです。政治的に利用されているという批判や、出場国に対する疑問もありますが、今回は54回目、42ヶ国が参加しました。

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予選で20ヶ国に絞られ、ファイナルでは、ノルウェー代表のアレクサンダー・ルイバク(Alexander Rybak)の「Fairytale」が、テレビでの視聴者投票と審査員投票の結果、他を大幅に引き離し、圧倒的な得票数で優勝しました。ちなみに、2位はアイスランド、3位はアゼルバイジャン。(上の写真は、第3位までの面々)ハリーポッター似のキュートな若者がバイオリンを弾きながら歌うその歌は前評判も高く、確かに、耳に残りやすい明るくポップなリズム。今、ギリシャでも、ラジオをつければ、しょっちゅうこの曲が流れてきます。一方、期待されていたギリシャは、残念ながら7位に終わりました。

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このユーロビジョン、今回、ギリシャ代表で参加したのは、ギリシャのキムタク?(と私が勝手に呼んでいるだけですが)「サキス・ルバス」です。彼は、ケルキラ島(コルフ)生まれ、以前は体操選手という経歴もあり、筋肉質の鍛えられた肉体、その跳躍力やバランス感覚を生かした抜群のダンス、また、並はずれた端正な顔立ちとルックスで、1991年のデビュー以来、多くの女性ファンを魅了し続けています。今まで数々のヒットアルバムを出して多くの賞を受賞。海外遠征、他の大御所との共演、映画主演、CM出演など、とにかく、ギリシャの芸能界をいつもにぎわしている大スターです。2004年のアテネオリンピックでは、閉会式で歌と踊りを披露しました。

ギリシャは、2005年のユーロビジョンで見事に優勝したので、2006年の開催国になったのですが、その時はこのサキスが司会進行役を務め、ミーハーな私も、リハーサルを見学に行ったりしたものです。

 

DSCF2102実は、今回の彼のユーロビジョン・ソング・コンテスト出場は2回目。1回目は、2004年「Shake it!」というダンスナンバーで、見事に3位に輝きました。そして、今回は「This is our night」という曲で再挑戦、参加各国にも随分プロモーションツアーで周り、もっと上位を狙ったのですが・・・残念ながら、数々の強敵を相手に、7位に終わりました。それでも、42ヶ国中の7位なら、たいしたものですよね。美形故のスキャンダル、アジア女性との噂、など、色々と取りざたされたこともありますが、最近では結婚して女の子の赤ちゃんが生まれ、ちょっと落ち着いてきた感じでしょうか。

 

とにかく、マスコミ露出度が大きいので、ギリシャに来たら、雑誌の表紙や、新聞、ポスター、テレビ、CD屋さんの店先で、彼の顔を見かけるかもしれません。

 

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ギリシャの春、花のある風景

ギリシャの春は、美しく、短い季節です。

 

天候は不安定ですが、雨も良く降るので新緑は美しく、野草の種類の多さで有名なこともあり、色とりどりの花を、そこかしこで見かけます。

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復活祭の頃から、市場に出回る花の種類も急に増え始め、アテネでも、少し郊外に行くと、都会とは思えない場所もあるんですよ。5月も中旬に入るともう夏の日差しで、ああ、今年も、大好きな春が終わってしまったと、ちょっと残念です。

 

マルーシの森と私が呼んでいる場所は、アテネ北部のマルーシという閑静な住宅街にありますが、あのアテネの喧噪とはかけ離れた楽園です。ここは、アンドレアス・シグロスという個人から寄贈された広大な自然公園で、遊具などは何もありませんが、オリーブ、モモ、ピスタチオ、ブドウ、松などの木がたくさんある自然豊かな森です。電車のLine1のKAT駅を降りて、KAT病院の横の道を10分も歩くと、キフィシアス通りという大通りに行き当たります。そこを渡った真ん前が入り口なのですが、本当に入っていいのかな?と思うほど地味で、一般公開している場所とはとても思えない(サービスがあまり行き届いていない)ところがギリシャらしいです。でも、中に入ると、こんな風景が・・・!!

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この赤い花(ポピー)はギリシャ語ではパパルーナと呼ばれ、私の大好きな花です。復活祭の頃に咲くことから、「キリストの血」の象徴とも言われ、なるほど、その色は、あまりにも印象的で心を打つ濃い赤色です。それが、ギリシャのシンボルとも言えるオリーブの木の下に群生し、蝶が舞い飛んでいる様は、もう、夢のような世界。息を呑むほどの美しさです。

(「SYGROU ESTATE182 KIFISSIAS  AVE., MAROUSSI 

TEL210-8011146

 

また、この下の写真の可憐な花たちは、「Veikou Park」という、アテネ市内の公園で咲いていたもの。色とりどりの小さな花が群生し、このままのデザインと色合いで、子供のワンピースを作ったらどんなに可愛いでしょう!でも、花の命は短く、2週間もすると、また全く違う風景になり、草茫々、花は枯れて種になり・・・という移ろいの早さです。

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5月1日はメーデーでギリシャはお休み。ギリシャでは、この日には、野山にでかけて花を摘み、リースを作るという習慣があります。子供も学校に1輪ずつ花を持ち寄り、全員で大きなリースを作ったと喜んでいました。工作では花の冠を作って頭にかぶり、ご満悦。

 

うちの周りには、野山もないし、貴重な花を摘んでしまうのも気がひけるので、花屋で購入した日持ちするカーネーションとスターチスでリースを作りました。これは自己流の方法ですが、輪型の発泡スチロールにたくさん穴をあけて、そこに短く切った花を挿していくだけ。簡単なので子供も大喜び。これを、水をはった大皿の上に浮かせておけば長持ちもするし、真ん中にキャンドルでも浮かせれば、立派なデコレーションになります。普通は、ギリシャでは、バルコニーやドアのところにリースを飾ります。

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 先日、公園に行った帰りのタクシーでのハプニング。この時期、美しい野の花を摘んで帰る人が多いのですが、タクシーに相乗りした(ギリシャでは、タクシーの相乗りは当たり前)女性が摘んできた野の花の中に、蜂が潜んでいたらしく、なんと、タクシーの中で蜂がブンブン飛び出して大騒ぎ!窓から出そうとしても、なぜか出てくれず、しまいには私の背中の後ろの方に入って行方不明になってしまいました。後部座席に旦那と子供2人と4人で乗っていたので身動きがとれず、刺されやしないかと冷や汗をかきながら、蜂を刺激しないように、じっとしていましたが、全く、生きた心地がしませんでした・・・途中でやっと出てきて、窓から飛び去ってくれた時は、本当にホッとしましたが・・・これも、ギリシャ、この時期ならではの経験です。

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海の見える公園 フリスボスパーク

パスハの休みは、近場で子供の遊び場を開拓していました。

 

アテネ中心部は車が多くて息が詰まる、子供の遊び場が少ない、自然が少ないと嘆いていましたが、ちょっと足を伸ばせば、結構良い遊び場、散歩やリラックスができる場所があります。

 

フリスボスパークは、シンタグマからSEF行きのトラム(路面電車)で30分ほどの距離にある、海岸沿いの公園です。昔は、かなり古くてさびれた感じの場所でしたが、この数年で、かなりおしゃれな場所に生まれ変わりました。 DSCF1197

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

トラムの「パルコ・フリスヴ(Parko Flisvou)」駅で降りると、駅前にすぐ広がる広大なスペース。

まず、子供連れに嬉しいのは、遊具の充実した公園。大きい子向け、幼児向け、とスペースの分かれた公園があり、新しい大型遊具が充実しています。アテネの公園では珍しい砂場、縄でできたジャングルジムのような遊具、チューブ型の大型滑り台、迷路のような遊具など、子供は喜んで走り回り、迷子になってしまいそう。これが無料なんて、本当に嬉しい限り!

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そして、これまた素晴らしいのは、この4月にリニューアルオープンしたばかりのカフェ。トラム駅前にあるので分かりやすいし、とても広々としています。屋内スペース、屋根付き・屋根無しの屋外スペースがあり、これからの時期はかなり混みそうですが、ギリシャ人は屋外好きなので、屋内なら比較的空いています。屋外スペースの前は、柵で囲われた小さな公園になっており、幼児向けの遊具がたくさん設置してあるので、カフェと公園を行ったり来たりしながら、子供も大人も楽しむことができます。カフェといっても、飲み物だけではなく、ポテト、オムレツ、ポーク、サンドイッチ、トースト、パスタなどの軽食もあり、食事をすることも可能なので便利ですね。

 

カフェを出て左側に行けば、前述の遊具の充実した公園入り口がありますが、右側に行けば、芝生やベンチのあるオープンスペースもたくさんあるので、お弁当持ちでピクニックにも最適。

海沿いは遊歩道になっているので、食後のお散歩もお勧めです。でも、柵がないので、落ちないように気を付けて・・・夕暮れ時も夕日が素敵です。

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ちょっと時間のある方は、隣のフリスボス・マリーナに足を伸ばせば、また違った風景に出会えます。海沿いの遊歩道をピレウス方面に歩いても行けますが、トラムの隣の駅「トロカデロ」駅前にあるピア・ワンという場所は、個人のクルーザーなどが係留されている港で、カフェやお店が一列に並び、お金持ちの白いクルーザーと海を眺めながらの散策やお茶も、おしゃれで格別です。ただ、こちらは子供向けではなく、大人向けの場所ですね。

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ギリシャといえば海!と思っている方、子連れ旅行の方は、ちょっと足を伸ばす価値のある場所です。

 

トラム乗車の際は、チケットを買い、ホームにある機械で刻印することを忘れずに!無刻印が見つかると罰金を取られます。このチケットは、1時間半以内なら、他の交通機関(トローリー、メトロ、バスなど、但し長距離バスや空港バスなどは不可)でも有効です。また、下車する際は、バスのように降車ボタンを押さないと、通過する場合がありますのでご注意下さい。

 

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今年の我が家の復活祭(パスハ)

2週間の復活祭(パスハ)気分も一段落。今週から学校も始まり、通常モードのギリシャです。

 

先日の4月19日は、ギリシャ最大の宗教行事であり、春の到来を祝うお祭りでもある復活祭(パスハ)でした。世界的に経済危機や不景気が蔓延していますが、ギリシャも例外ではありません。

 

例年は島や田舎に旅行に行き、伝統的な復活祭(パスハ)を楽しむ人も多いのですが、今年は、どこにも行かず、家でのんびり過ごすという人も多かったようです。実家に帰省したり、別荘で過ごす人もいるので、復活祭前後のアテネは、いつもの車の渋滞もなく、静かで過ごしやすいですよ。人々は、「カロ・パスハ!(良い復活祭を!)」と言い合って、休暇に入りました。

 

今年も、我が家はアテネ残留で地味パスハでした。

でも、派手なことをしなくても、季節の良さも手伝って、パスハの休日は充分楽しめます。パスハ前の週はメガリ・エブドマダと呼ばれ、人々は復活祭の日曜日に向けて、色々な準備をします。

 

我が家の場合は・・・

水曜日は、青空市場(ライキ・アゴラ)に出掛けていき、食材と一緒に、季節の花をたくさん買い込みました。花は、市場で買った方が花屋よりも断然安いのでお勧め。この季節らしく、教会に寄付する花環も売っています。

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木曜日はイースターエッグの染色。家で簡単に卵の染色ができる粉が売っているので、今年は、赤、青、黄、緑の4色に挑戦。更に、小さい卵も欲しいという子供のリクエストに応えて、うずらの卵も染色してみました。(ちなみに、赤色がキリストの血を象徴すると言うことで、正式らしいです。)

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金曜日は、キリストが十字架からおろされて、埋葬された日とされるので、キリストのお棺に見立てたエピタフィオスを教会に見に行きました。この日、ギリシャ正教の教会ではどこでも、美しい生花で装飾されたエピタフィオスを安置し、人々はそれに接吻し、祈りを捧げます。うちの子供達も、自宅からお花を持参し、その棺の周りに供えてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DSCF13041日中、街中に、教会の悲しげな鐘の音が響き渡ります。夜になると、そのエピタフィオスを担いで、司祭と葬送行進曲を奏でる楽隊を先頭に、葬儀の行列が街をねり歩き、ろうそくを手にした信者達の列が後に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、いよいよクライマックスの土曜日の夜。この日は、ちょっと日本の大晦日に似ています。深夜に教会に行くため、子供達にも昼寝をさせて鋭気を養い、用意したランパダと呼ばれるろうそくを持って夜中の11時半に出発。近くの教会は、もう黒山の人だかり。12時になり司祭がキリストの復活を告げると、人々も「フリストス・アネスティ(キリストは復活せり)!」と口々に言い合い、皆、笑顔や抱擁で喜び合い、エルサレムから空輸された聖なる火を教会から貰い、消えないように気を付けながら、大切に家に持ち帰ります。人混みの中、服や髪の毛を焦がさないように、溶けた蝋でやけどをしないように、鳴り響く爆竹の音で耳を痛めないように・・・と、かなり危険も伴いますが、やはり、この日ばかりは、信者でない私も感動してしまう特別な日です。

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照明のついたままの店の前なので、明るいですが、これは復活祭を祝う真夜中の写真です。

 

聖なる火をもらった後、溶けたろうそくがたれないように、コップのようなものを火の下につけておきます。家族揃って復活祭の日曜日の教会に行くのは、実は今回が初めて・・・子供は、意味はあまりわからなくても、なぜか大喜び。

火を持たせているので、こちらはヒヤヒヤでしたが(苦笑)。

 

夜中の12時でも、教会の前には子供も一杯でした。ギリシャ人は、夜型人間が多いですしね(笑)。

 

 

 

本来なら、パスハ前は、一家の主婦として、パスハのご馳走用の買い物に奔走しているべきなのですが・・・ギリシャ風に、ツレーキというパン、マギリッツァという内臓スープ、羊肉などのパスハ用の食事を用意するのはかなり大変なので、我が家は手抜きでデリバリー。レストランよりもずっと経済的です。

 

 

パスハの日は、レストランも予約で一杯、サービスが遅かったり、肉がさめていたり・・・ということも少なくないので、デリバリーを頼んで自宅でやるのも良いですよ。いつも料理をしてくれる義母に休んで貰うという意味もあり、今年もパスハ当日の食事は、我が家で義父母を招待して行い、リラックスした、大満足のパスハ休暇でした。

 

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ギリシャ 復活祭の卵の話

今年のギリシャ正教の復活祭は4月19日です。ちなみに、カトリックは、1週間前の4月12日です。

キリスト教という大きな枠はあっても、各国で、復活祭の習慣は、微妙に違うようですね。

 

復活祭からさかのぼって一週間、この期間は、メガリ・エブドマダ(big week)と呼ばれ、それまで続いてきた食事制限が更に厳しくなります。学校はこの週から2週間休みに入ります。

 

メガリ・テタルティ(復活祭前の水曜日)には、教会では聖油の儀式が行われます。聖職者が聖書を詠み、浄められたオリーブ油で、信者の額、頬、手などに十字架を切りながら、祈ってくれます。その聖油は、心身の病を癒すと言われています。

 

メガリ・ペンプティ(復活祭前の木曜日)は、ユダの裏切りにより、キリストが十字架に架けられた日と見なされています。教会では、朝からずっと厳粛な儀式が行われますが、一方、一家の主婦は大忙しです。この日に、復活祭用のパンやクッキーを焼いたり、卵を染色する習慣があるからです。復活祭のパンは、ツレーキと呼ばれ、ほんのり甘く、三つ編み型やドーナツ型の大きなパンの中に、赤いゆで卵が埋め込まれます。このパンは普段でも売られていますが(普段はもちろん赤卵なしです)、香辛料が独特の風味を醸し出し、お勧めです。クッキーはクルラキと呼ばれ、昔懐かしい味で、さくさくとしておいしいです。

 

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また、卵の染色は、なかなか楽しいイベント。昔は、自然の植物素材で染色していたようですが、今では、スーパーで、専用の染色剤が売っています。

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これは、固ゆで卵を作った後、粉をお湯にといて酢を入れ、それにつけて数分待つだけの優れもの。染色後、つや出し液を塗って磨くと、素人でもかなり良いできばえの赤卵のできあがり!これに、シールを貼ったり、お湯に入れると収縮して張り付くデザイン付きのスリーブを巻いたり、絵心のある人は、絵や模様を描いたり・・・と、子供も大喜びです。子供と言えば、幼稚園で、ウサギと卵の工作をしたり、復活祭に使うキャンドルの装飾をしたり・・・と、着々と復活祭準備を進めています(笑)。本来は、赤の染色が正式らしいですが、今では、青、黄、緑・・・など、色んな色の粉が売っています。もっとも、今はスーパーで染色済みの卵や、模様を施した卵が既製品として売っていますので、どれだけ、家で染色する人がいるのか分かりませんが。卵形やウサギ型のチョコレートも、この時期、ケーキ屋さんや、スーパーでは欠かせません。

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ちなみに、ギリシャでは、イースターエッグを隠して探すという遊びは行われていないようです。この赤卵は、イコノスタシオ(聖画台)と呼ばれるイコン(聖像画)の置かれた棚に供え、一家の厄よけをし、子供を守るという習慣や、妊婦が流産しないようにするお守りとして使うこともあるそうです。イコノスタシオは、日本の神棚や仏壇に似た感じがしますね。

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さて、この春の到来と新しい命を象徴する卵ですが、かごに入れて飾っておくだけでも華やかで、復活祭の雰囲気が盛り上がりますが、復活祭の当日は、運試しの遊びにも使われます。2人がそれぞれ卵を持ち、卵の端と端をぶつけあって、殻が割れないで残った方が勝ち、というようなゲームです。この赤卵、中身も食べて良いとされていますが、白身にまで赤い色がしみていることが多いので、なんとなく食べる気はしません。でも、捨てるのは気がひけるので、我が家では、割れた卵は、いつも公園の鳩のご馳走となっています。きっと、鳩にも御利益があるでしょう!

 

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ギリシャ 春の風物詩

あっという間に4月になってしまいました。日本は桜の季節ですね。

 

ギリシャでは、3月から春が始まると見なされています。この時期には、色々な春の行事や習慣が目白押しで気候も良く、旅行にも適した季節です。先週から夏時間に変わり、日本との時差も6時間となりました。

 

3月になると、子供が良く、手首に赤と白にねじったヒモを巻いていますが、これは、「マルティ」(ちなみに、3月はマルティオスです。)と呼ばれ、春が来ると日が長くなり、日差しも強くなるので、子供の肌が日焼けで痛まないようにする、お守りみたいなものです。私も、早速、今年用の日焼け止めを買いに行きました。

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また、地方によっては、「ヘリドニスマタ」と呼ばれる、燕(ギリシャ語でヘリドーナ)の歌を、子供が近所の家から家へと回りながら歌うという、昔ながらの習慣が残っているところもあるそうです。渡り鳥の燕は、春になるとアフリカ大陸からギリシャに戻ってくるため、春の使者・象徴として愛されています。最近のアテネでは、鳩の数が多くて燕の影も薄れていますが、たまに、軒先に燕の巣を見つけると、なんとなく私も嬉しくなります。

 

前の記事にも書いた通り、3月25日は、ギリシャの独立記念日でしたが、同時に、マリア様の受胎告知の祝日でもありました。

 

3月25日は、ギリシャ正教では12大祭のひとつにあたる大切な日で、生神女福音祭とも呼ばれます。聖書によれば、この3月25日に、大天使ガブリエルが神の使者としてマリア様の前に現れ、精霊により、マリア様がキリストを身ごもることを告知したと書かれています。劇的な場面なので、今まで色々な芸術家によって、絵画の題材にされてきたものです。この祝日も、救世主のキリストがこの世に現れると告知された日なので、春の到来の喜びと一致しています。そういえば、地下鉄の「エヴァンゲリスモス(ギリシャ語で受胎告知の意味)」という駅の名前もありますね。日本で「受胎告知」という名の駅があったら、結構驚きますけれど。

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そして、もうすぐ、ギリシャの年間の最大行事である復活祭(パスハ)!!移動祝日で、今年は4月19日にあたります。これは、キリストが十字架にかけられてから復活したことを祝う、また、春の到来を祝う盛大なお祭りです。1ヶ月以上の節食期間を経て、晴れて迎えるパスハの日には、マギリッツァと呼ばれる臓物のスープや羊の丸焼きを食べたり、歌ったり踊ったりして、人々は春を満喫します。

 

5月1日のメーデーには、野山にでかけて、春の花を摘んでリースを作ったりする習慣もあります。お花屋さんの店先にも、色とりどりのリースが並んで、華やかです。

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ギリシャの春は、花がとても綺麗です。2月末から咲き出す薄紅のアーモンドの花は桜を思わせ、お茶としても有名な可憐な白い花・カモミール、血のように真っ赤なけし(パパルーナ)、鮮やかな黄色の菜の花、濃いピンク色が青空に映える花ずおう(上の写真)、など、色とりどりの花が遺跡の周囲にも咲き乱れ、とても香しく美しい季節です。

 

 

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3月25日 独立記念日

3月25日は、ギリシャの大切な祝日、独立記念日でした。

 

ギリシャが、14世紀頃から続くオスマン帝国(トルコ)支配時代に舐めた辛酸は相当なもので、「自由を!さもなければ死を!」をスローガンに独立戦争を開始した1821年は、忘れてはならない年です。独立記念日は、ギリシャ国民にとって、大変な犠牲を払って勝ち得た自由と平和の価値を、再確認する日です。青と白の、いかにもギリシャらしい国旗が街中にたなびいていました。

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今年も、シンタグマから始まるパレードに行ってきました。国会議事堂前での式典の後、11時過ぎから始まり、1時間ほど続く恒例のパレード。パレードの通るパネピスティミウ通りは、オモニア広場まで黒山の人だかりです。国旗を手に握りしめ、民族衣装に身を包んだ子供も見かけます。

 

次々と目前を通り過ぎる迷彩色の戦車、ジープ、消防車、救急車、船・・・空にはヘリコプター、戦闘機、偵察機の実演飛行。陸・海・空軍、警察、鼓笛隊、消防隊、など、真剣な面持ちで行進するパレードは圧巻です。耳をつんざくような戦車や戦闘機の轟音は、テレビでは実感できない体験です。ちなみに、ギリシャは、今でも男性は兵役があります。

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軍隊のパレードとは対照的に、微笑ましいのは、子供達のパレードです。小太鼓のリズムに合わせて、国旗を持って行進する子供達。各地域を代表する民族衣装や、歴史的英雄・チョリアス(国会議事堂前に立っている兵隊)の衣装も華やかです。

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子供達は、幼稚園から、独立戦争に関する詩や歌、英雄について学びます。工作で、英雄の顔の額を作ったり、兵隊さんの帽子を作ったり、国旗を作ったり。歌の内容はかなり難解で、独立戦争時に、いかにギリシャ軍が勇敢に戦ったかを物語風に伝える歌、国旗を称える歌、愛国心を表す歌、戦争の悲惨さを歌った歌、など、様々です。幼稚園児が鼻歌まじりに歌っていると、ちょっと不気味ですが・・・自分の国の歴史を次世代に伝えていくというのは、大切なことだと思います。

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ちなみに、うちの娘が学校の式典で暗唱した詩の内容は、次のようなものでした。

 

「もう忍耐の限界だった。ギリシャ軍一丸となり、トルコを撃退した。

ギリシャ人は、自由なしでは、決して生きていけない!」

 

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話題の日本映画「おくりびと」がギリシャに!

もっくん主演の日本映画「おくりびと」がアカデミー賞の外国語映画賞を受賞したという嬉しいニュースを聞いて、早く見たいなと思っていたら、早くもギリシャでロードショーです。

そういえば、最近、映画も全然見てない・・・。久しぶりに、映画館でも行ってみようっと。

 

Departures(ギリシャ語タイトル:アナホリシス)」

オデオン・オペラ : アカデミアス 57 tel:210−3622683 

          16:50、19:45、22:30

ギャラクシアス: レオフォロス・メソギオン 6,アンベロキピ 

                                      tel:210−7773319

          17:50、20:10、22:30

 

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追記:3/20現在、上記映画館では、既に、終了したようです。ショック・・・見そびれた!

メガリ・サラコスティ(四旬節)のギリシャ

ギリシャでは、生活のリズムは、ギリシャ正教のカレンダーによって決められているといっても良いでしょう。

 

カーニバル(アポクリエス)の季節が終わり、渡り鳥の燕が帰ってくると、ギリシャでは本格的に春の到来です。

 

先日3月2日は、カサリ・デフテラ(清浄な月曜日)と呼ばれる祝日でした。この日を境に、今年は4月19日に当たるパスハ(復活祭)まで、メガリ・サラコスティ(四旬節)という期間に突入します。

 

四旬節は、動物系の食事を制限する節食期間で、キリストの死を悼み、復活祭を静かに(?)待ち望む期間です。現在では、忠実に守っている人は少なくなっていますが、肉、魚はもちろん、牛乳、卵なども基本的には禁止です。

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四旬節の最初の日、カサリ・デフテラには、ラガーナと呼ばれる細長く、平べったいパンを食べ、イカ・タコ・エビなどの甲殻類はOKなので、シーフードを食べます。今年も、我が家はなんとかの一つ覚えで、同じプサロタベルナ(シーフード専門のレストラン)で楽しみました。

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また、豆料理や、セモリナ粉とゴマで作った濃厚なお菓子・ハルヴァスなんかも良く食べます。

 

今年のカサリ・デフテラにアクロポリス周辺に散歩に出掛けたら、暖かい陽気だったので、レストランの野外席は満員。みんな、おいしいシーフードに舌鼓を打っていました。こういう風景を見ると、節食・・・というイメージはないですね。シーフードは値段が高いので、節食というよりは、かえって贅沢な食卓です。

 

この日は、凧を飛ばす習慣もあるので、アクロポリスの上空に、小さく凧も見えていました。あれ、凧を撮ったはずなのに、ちっとも写ってないですね(苦笑)。

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タベルナ(食堂)やファーストフードの店、パン屋にいたるまで、この四旬節には「ニスティシモ」と呼ばれる、節食中の人向けの限定メニューができます。うちの旦那も、早速、チーズ抜きのピザや、肉抜きのポテトピロシキなどのパンを買って食べていました。お菓子屋さんでさえ、クリームやバターを使わないこの期間限定のお菓子を用意します。

 

ちなみに、この期間、私も旦那専用のメニューを考えるのが大変なのですが・・・例えば、我が家では、豆のスープ・サラダ、スパナコリゾ(ほうれん草のリゾット)、プラソリゾ(ネギのリゾット)、ゆで野菜のサラダ、野菜のオーブン焼き、貝のスープ、タコやエビのパスタ・・・などを作ったりしますが、健康的でダイエットにもなるし、一年に一回位は、こういう期間があっても良いものですね。

 

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長女が幼稚園で作ってきたこの紙人形は、「サラコスティ婦人」と呼ばれ、7本の足を持っています。これは、パスハまでのカレンダーのようなもので、1本の足は、1週間を表しています。節食を象徴するように、口は描かれず、カサリ・デフテラから毎週土曜日に1本ずつ、足を切り取ることになっています。(間違えて、2本目の足も、もう切ってしまった!!)そして、復活祭前日の土曜日に最後の7本目の足を切り取って、晴れてパスハ(復活祭)を迎えます。そして、最後にこの紙人形をイコン(聖人を描いた絵)の祭壇の下に飾るという習慣が、ヒオス島やその他の地域にあるそうです。うちには、あいにくイコンはないですが・・・

 

空腹のためにお腹を押さえ(?)、しんみりした感じがする可愛らしい人形です。

 

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チクノペンプティは肉三昧!

ギリシャでは、2月末はカーニバルの期間にあたりますが、カーニバルといえば、日本語では「謝肉祭」!。

ギリシャでは、カーニバルの期間内に、「チクノペンプティ(肉を焼く煙の匂いのする木曜日)」と呼ばれる肉を食べる日があり、今年は2月19日で、うちも、恒例の店に押しかけました。

 

この日は、ギリシャ人は皆こぞって、肉を食べに出掛けます。肉専門のレストランは「プシスタリア」と呼ばれ、炭火を使った肉料理が本当においしいので、肉を食べたい時にはお勧めです。

 

まずは、羊肉の内臓を串にグルグル巻き付けてあぶった「ココレッチ」。ほろ苦いレバーの味が絶品ですが、ちょっと好き嫌いが分かれる味で、店によって、当たりはずれが大きいです。

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ギロと呼ばれるものは、初心者向け。下の写真のような肉を大きなナイフでこそげとって細かくしたものです。

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かなり塩味が強いのですが、ピタ(下の写真の薄いパン)やトマト、オニオンなどと一緒に食べるとなんともおいしい一品です。ピタを油なしで焼いてもらうと、さっぱりして香ばしく、日本人の好みに合うと思います。街角では、ピタの中にギロの肉と野菜などを一緒に巻き込んだ物がファーストフードとして良く売っていますが、これは結構お腹にもたまるし、安いので小腹がすいた時にお勧めです。

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パイダキャと呼ばれるのは、羊のリブ肉です。あばら骨ごとかぶりつき、肉を歯ではがしながら食べる姿はちょっとワイルドで、手も口の周りもベタベタ・・・自分が野獣のようになった気分ですが、これがまた美味。レモンをかけて食べれば、それほど気になりませんが、かなり油っぽいので、後で胃がもたれる可能性も・・・

旦那も私も、食べた後はすぐ胃薬を・・・(苦笑)

そうまでしてでも、食べたい一品です!

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日本では、羊肉は匂いが気になると敬遠される方も多いですが、ギリシャの羊肉(アルニ)は全く臭みがなくおいしいので、是非、試して頂きたいと思います。カチカキと呼ばれる山羊の肉も、おいしいです。

 

プシスタリアは、あまりおしゃれな雰囲気ではないところが多いので、とにかく、味と値段優先で。

ワインも比較的安く、一人20ユーロ位で、充分楽しめると思います。

ちなみに、今回の会計は、大人4人、子供2人、たらふく食べてワインも飲んで、合計75ユーロ!お値打ちでしょ?

 

ふと考えると、毎年、同じようなことを書いているような気がする私。

でも、明らかに違うのは、旦那のお腹がかなり恰幅良くなってきたこと、それから、子供の世話をあまり焼かなくてもすむようになったこと!これは大きな違いです。やっと、最近は外食しても、少しは自分の食事を楽しめるようになりました。子供の成長を感じます・・・

 

 

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アテネにスケート場ができた

うちの近所にパネニリオスという総合運動施設があり、長女はそこの水泳教室、次女は体操に通っているのですが、夏には子供向けのサマープログラムが色んな種目であり、重宝しています。

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もちろん、大人向けのスポーツ教室もたくさんあり、気軽にスポーツを楽しむことから、オリンピック選手養成まで、幅広くやっています。

広いグラウンド、体育館、サッカー場、プールなどがあり、カフェや、「PUMA」のスポーツ用品店も入っていて、バーゲン最後の時期は70%引きのセールになるため、その店だけは、私も良く利用しています(笑)。DSCF0509

広いプールは大人向けに一般公開しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

アテネでは、常設のスケート場というのが(私の知っている限りでは)ありませんでした。たまに、期間限定で、小さなスケート場がイベント広場みたいなところにできたりすることはあったのですが、この冬から、パネリニオスの設備の中に、スケート場ができました!テニスコートくらいの広さしかありませんが、スケート人口が少ないせいか、いつもガラガラにすいています。子供から大人までの貸し靴もあり、ちょっと値段は高いけれど、維持費を考えると仕方ないかな、という感じ。(スケート場 8ユーロ/H、 貸し靴 2ユーロ/H)入り口はマブロマテオン通り沿い。ちょっとわかりにくいけれど、大きい室内プールの横を通り過ぎて、奥の左側です。

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長女は、この冬に日本に一時帰国した時に初めてスケートを体験し、私も何十年ぶりに!やってみましたが・・・怖かったー。親子で、ペンギンの様にヨチヨチ歩きでした(苦笑)。アテネに帰ってきてからこのスケート場の新設を知ったので、こちらでも滑る機会ができたのは嬉しいことです。

 

PANELLINIOS 体育協会

Mavromateon 26, Pedion Areos  tel:210-8834408

(電車Line1 Victoria駅から徒歩3分、アレウスパーク隣)

 

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日本でロケしたギリシャの番組

日曜日、ギリシャのテレビ、アルファチャンネルで、日本でロケしたおもしろい番組をやっていました。

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Big in Japan」というタイトルで、これから何回かの連続物。

旦那に「こんなのやってるよー」と教えて貰って見たのですが、

ややや・・これって、前に、日本の受け入れ側の担当者から、色々ギリシャ人についての質問を受けた覚えがあるぞ!と急に思い出しました。

 

ブログをやっていると、情報を求めてメールを下さる方も多いのですが、この時も、色々回答したので「放映が決まったら詳細を教えて下さいね」と言ったのに、結局、それっきり。私のブログの写真を、本の出版に使わせて欲しいと言ってきた人も、本が出たら送ってくれると言ったのに、それっきり。

なんだかなあ・・・と愚痴りたくなるこの頃です。(もちろん、報酬なんかもらってません!)

 

さて、気を取り直して・・・

この番組の進行役は、ユーロビジョンのギリシャ代表として出場したカロミラ嬢。あの、脳天気でキュートでセクシーなキャラは、笑えます。

男女6人ずつ、計12名のフツーのギリシャ人が、日本で1ヶ月共同生活をし、色んな文化体験をしながらゲームを行い、負けた人から強制送還。最後まで残った勝者は、賞品として数百万円の車をゲットできるというバラエティー番組。

 

きのうは第一回目だったので、挑戦者は自己紹介と抱負を語り、男女グループが、表参道から東京タワーまで、道を人に聞きながら、徒歩で行く競争をやっていました。ギリシャ人のオーバーな反応と、日本人のシャイな反応が、どっちも分かるので、なんかおかしいんですよね。

 

「道が綺麗すぎて、ゴミを探すのに苦労した」「日本人は全然、英語ができなくて驚いた」「電車に乗る時、係員が乗客をギューギュー押し込むのを見てみたい」「人が多すぎ!」など、ギリシャ人の感想を聞いて、旦那も爆笑。

 

厳しいおかみさんのいる寮生活、和食体験、文化体験、日本語教室、熾烈なゲーム・・・など、予告でやっていたので、多分来週も見てしまいそう・・・

 

Big in JapanAlpha チャンネル、 日曜日 夜21:45〜(開始時間は、変わるかも知れません)

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映画「マンマ・ミーア!」の舞台になったギリシャ

1月30日から、日本でいよいよ、話題のミュージカル映画「マンマ・ミーア!」が公開されますね。

 

ギリシャでは、去年ミュージカルも来たし映画も公開されていましたが見そびれていたところ、幸運にも、旅行中の飛行機の中で偶然見ることができました!

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とにかく、話題の映画ですよね。世界170都市以上で上演された大ヒットミュージカルの映画化。日本では、劇団四季の上演もロングラン。演技派の主演メリル・ストリープと、脇を固める個性派男性陣(007のピアース・ブロスナン、「ブリジッド・ジョーンズの日記」のコリン・ファース)、若くて可愛らしい娘役のアマンダ・セイフライド、バックに流れるアバの名曲の数々、美しいギリシャの島の風景、と来れば、おもしろくないはずはないですよね。イギリスでは、あの大作「タイタニック」を超えるヒットだとか。

 

ストーリーは、こんなのあり?と思うような設定ですが、まあ、娯楽として楽しみましょう。

 

舞台は、エーゲ海に浮かぶギリシャの島。小さなホテルを経営するシングルマザーのドナと、その娘ソフィの物語。結婚式を控えた娘のソフィは、ある秘密の計画を立てていた!父親を知らないで育ったソフィは、偶然母の昔の日記を見つけ、自分の父親である可能性がある3人の男性の存在を知った。「バージンロードを父親と歩いてみたい!」と、母親に内緒で、いちかばちかで結婚式の招待状を出してみたら、なんと父親候補の3人が同時に現れて・・・その後の、母親のドナやその友人を含めたドタバタ劇・・・。さて、一体最後はどうなることやら!

 

この映画を見たら、きっと、「ギリシャに行きたい!」と思う方が続出するはずです。あくまでも青く蒼く輝く海とビーチ、美しくのんびりした風景、崖の上の小さな教会、白い家、隠れ家的なプチホテル・・・印象的なギリシャの島の風景に出会えます。一体、どこでロケしたの??と調べてみると、ギリシャ本土に近い東側の、北スポラデス諸島のスコペロス島とスキアソス島が主のようです。ミコノスやサントリーニ島といった有名どころではなく、スコペロス島というのは、私も実は初めて聞きました。結婚式が行われた場面の素敵な教会は、スコペロス島の教会のようです。ギリシャには、まだまだ知られざる良いところがあるのだなあ、と実感した次第です。

 

 

個人的に、ギリシャに住んでいる者としてクスッと笑えたのは、ギリシャ人の描き方。ギリシャ人は、ストーリーの主要人物としては登場しないのですが、ホテルの従業員、村人など、描かれるギリシャ人のイメージは、「ちょっと野暮ったい、あまり真面目に働かない、おしゃべり・詮索好き、お祭り好き。」そして、すぐ備品が壊れる古いホテル・・・というのが妙にリアルでした(笑)。

 

そして、気になるアバの名曲は20曲以上。「マニー・マニー・マニー」「チキチータ」「ダンシング・クイーン」など、懐かしい名曲がてんこ盛り!台詞の途中で唐突に、オーバーアクションで歌が始まるというのが、ちょっとなじめない方もいらっしゃるかもしれませんが・・・ミュージカル舞台の映画化なので、大袈裟なのは仕方ないですね。とにかく年代がマッチする方なら、つい、体でリズムを取って、口ずさんでしまうはず。こんなにヒット曲があったんだなあ。歌詞も、ああ、こういう意味だったのね・・などと二度おいしいです。

 

暗い話題の多い中、こういう明るく笑えるコメディーは、精神衛生上、とても良いですね!

 

メリル・ストリープのインタビュー記事も見つけました。来日したんですね!

 

http://www.cinema.janjan.jp/0901/0901220953/1.php

 

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アテネでも人気?のH&Mとハローキティ

アテネはバーゲンの真っ最中!

 

最近、日本に一時帰国した時に驚いたのがスウェーデンのブランド、H&Mの人気度。

銀座の1号店では、開店の際は長蛇の列だったらしい。(そして今も?)一方、アテネのH&Mは、行列なしで普通に入れます!

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私がHMと初めて出会ったのは、友人から譲り受けたお古の子供服。頂く物で、可愛いなと思うのが、すべてH&Mだったのです。でも、日本でこんなに人気だとは思ってもいませんでした。バーゲンも始まったので、私も早速行ってみましたが、自分の服は、ちょっと趣味やサイズが合わなくて買わず、子供服を購入しました。下記の品、どれも半額で、単品1000円台です。 DSCF0348

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、特に、こちらのHMの中で私のお気に入りは、ハローキティ柄の服やグッズ。何を隠そう、私は数十年来のキティファン。ここアテネでも、最近はキティの人気が上昇中。本物、偽物問わず、あの親しみのある柄の商品を街中で見かけることが、本当に多くなりました。異国で旧友に再会したようで、私も嬉しいです!日本はどうか知りませんが、アテネのH&Mでは、サンリオとの提携で、本物のハローキティ柄の製品が多く置かれており、子供服ならず、大人用のパジャマ、ソックス、下着などもあって、思わず、年甲斐もなく惹かれてしまいます。

ちなみに、今回購入した物は、こんなものです。価格もリーズナブルですね。特に、バレエシューズ、キティ子供用ショーツの7枚セットはお気に入りです。

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アテネではHMは6店舗あったのですが、そのうち2店舗は閉鎖中。なんと、去年の暴動騒ぎで、エルムー店とスタディウ店が放火されて、真っ黒焦げになってしまいました。再開のめどはまだ立っていないとか。本当に、悲しい限りです。もう一つ残った、旅行者の方でも行きやすいアテネ中心部の店をご紹介します。日曜日は定休日です。バーゲン品は、もうあまり良い物が残っていませんでしたが・・・

 

HM エオルー通り店 (婦人服、インナー、子供服、雑貨)

 Aiolou Eolou) 89 (エオルー通りは、オモニアとモナスティラキを結ぶ、歩行者天国の通り。店は、地下鉄オモニア駅より徒歩5分)

   Tel: 210-3223052

 

混雑した店内では、スリがうようよしています。買い物は、お気を付けて!

個人的な趣味では、ライバル店のZARAの方がデザインは好きだなあ。エルムー通り入ってすぐ左のZARAは、婦人服も子供服も充実しています。

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あけまして おめでとうございます!

遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願いします。

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随分、ごぶさたしてしまい、ご心配のメールなども頂きましたが・・・実は、日本に一時帰国しておりました。

 

年末年始で、慌ただしい滞在ではありましたが、こたつで丸くなりながら、久しぶりにレコード大賞や紅白歌合戦を見たり、おせち料理やお雑煮を食べたり、初詣をしたり、温泉に行ったり、買い物三昧、外食三昧したり・・・と、随分、日本の内需拡大に貢献してきました(笑)。

 

長女も、色んな和食初体験をし、お箸も随分うまくなりました。

遊園地、水族館、動物園と連れ回され、スケート初体験や、温泉や銭湯が大のお気に入り。実家のお風呂でも、日替わりの入浴剤を欠かさない凝りようです。お正月ということで、お年玉も結構もらい、ご満悦。日本の夏、秋、冬は体験したので、今度は、桜の季節に来たいね・・・と言い合っています。日本の季節感、四季は素晴らしいですよね。

 

世界中が大変厳しい状況で、暗い話題ばかりですが、落ちた後は上がるしかないと信じて、良い年にしましょう!三輪あきひろさんが出ていたテレビ番組で、「歴史は、良い方向に向かっています。全く心配することはないですよ。」と言っていたので、妙に明るい気持ちになってしまった単純な私です。

 

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暴動とクリスマスケーキ

暴動は、今も続いていますが、収束方向には向かっているような気はしています。最近では、便乗して調子に乗った若者の騒ぎが各地で発生して問題になっています。今後は、学生による集会が活発化しそうなので、まだまだ気は抜けませんね・・・

 

今朝方、雷を伴う豪雨があり、アテネの街を掃除していきました。夏が終わり秋の到来を告げる時、ギリシャではこのような雷雨があるのですが、今朝の雷雨も何かの終結を象徴するような気がしました。

日本でも、「雨降って、地固まる」といいますものね。これが、この騒動の終わる前触れであることを祈ります。

 

きのうは、私にしては珍しく、長女とケーキを作ってみました。調度、長女のクリスマス関係の本に簡単なレシピがのっていて、それを前から長女が作りたがっていたので、一緒に作ったのです。暴動が起こっている今だからこそ、そういう、ノーテンキな日常の些細な幸せをかみしめたかったのかもしれません。

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ケーキは、クリスマスに良く見られる木の幹の形のもの、ブッシュ・ド・ノエルとか呼ばれているものの、子供用簡易版だと思います。

 

さて、材料を一瞥すると・・・ビスケット1箱(200g)、粉砂糖200g、バター200g、板チョコ(溶かす)200g、コーヒー(インスタントコーヒーで可、100ml位)・・・・って、みんな200gで覚えやすいけど、これ相当甘くない?これで4人分だって。えーー、すごいカロリーじゃないですか??ギリシャでは(このケーキの発祥はフランスですが、この本にのっていたレシピはギリシャ人のものだと思います!)は、これが常識???ギリシャ人の甘党ぶりを思い知りました。

 

思いあぐねた末、結局、私は、砂糖は上記の4分の1の量、バターは3分の2の量、板チョコも3分の2の量で作ってみました。

作り方は超簡単!!ビスケットは、ギリシャのスーパーで良く売っているビベールという物ですが、日本でいうと、マリーのような甘みの少ないビスケットでOKだと思います。ビスケットを大きな布巾の間に挟み、体重をかけたり、麺棒のようなものでごりごり押して砕いて粉状にし(ここで長女が活躍!)、それをボールに入れて、他の材料(砂糖、柔らかくしたバター、溶かしたチョコレート、コーヒー)と混ぜ合わせて練り(チョコレートは、後で上からかける分は残しておく)、アルミ箔の上に出して木の幹のような形に整えてから冷蔵庫で冷やす。ある程度固くなったら、出して、残りのチョコレートを溶かしたものを上からかけて、周りに柊などを飾る。オーブンを使わないのが良いです(笑)。

 

幹のような形に整えるのは、ちょっと難しかったけれど、アルミ箔で蒔いてから海苔巻き用の巻き簀で包むと安定しました。

さて、肝心のお味の方は・・・・これでもやっぱり甘かったーーーーーーー!!ビスケットやチョコの甘さがあるから、砂糖は全く入れなくても良いかも、と思いましたが、娘にも旦那にも大好評!でした。

 

旦那は、きのう、癌に冒された親友のお見舞いから帰ってきて、神妙な顔で言いました。「彼も、もう長くないと思う。骨と皮のようにやせて、大腸の癌がのどの方にも転移して、声も出ないし、食べることもできないんだ。」と。ちなみに彼は独身です。私も知っている人なので、ショックで何も言えませんでした。

こんなささやかな手作りのクリスマスのケーキでも、家族みんなで喜んで食べるということが、奇跡のような幸せだということが、身にしみて分かりました。仕事があることも、家や食べ物があることも、家族があることも、そして、暴動が起こって、心配してメールや電話をくれる友達の多いことに対する感謝も・・・

 

今まで当たり前だった日常が、非日常と感じられる今日この頃です。

 

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ギリシャの暴動

ギリシャ中で大変なことが起こっています。

 

6日の夜、アテネ中心部で、15歳の少年が警察官の威嚇射撃の犠牲となって死亡するという悲惨な事件がありました。この事件がきっかけとなって各地で暴動が起こり、警察当局や政府に対する抗議活動として、怒った若者達やアナーキストがギリシャ中で大暴れしています。

 

銀行、店舗、警察署、政府機関、駐車してある車などを無作為に破壊、放火するなどの蛮行は、目を覆いたくなるものがあります。

 

この暴動は、アテネ市内だけでなく、テッサロニキ、パトラ、クレタ島などの島でも起こっていて、その損害ははかりしれないものがあります。きのうの夜も大変な騒動で、点火式が予定されていたシンタグマ広場のクリスマスツリーも放火で黒こげになってしまったし、横転された車、破壊され尽くした市内の様子をテレビで見るに付け、行き場のない怒りと哀しみを感じます。

 

確かに、少年が警察官のミスによって死亡したことには憤怒を覚えるけれど、どうしてその事件が、こんなに国や一般市民の生活を破壊するような大事になってしまうのでしょう。それも、戦争などではなく、自分や家族・友人が住んでいる国で、罪のない一般市民の財産まで破壊するという行為がどうしても理解できません。この暴動にまぎれて、破壊された店舗や銀行では、当然、金品を強奪して漁夫の利を得る輩もいるわけで、職を失う人たち、観光に与える打撃、市民の生活に対する影響を考えると、暗澹とした気持ちになります。

 

暴動が広がった背景には、警察の姿勢もあるようです。この暴動を抑えるために、また警察によって一般市民に死傷者が出ると、事態は更に悪化するとの考えから、警察も及び腰になって、アナーキスト達も、それを逆手にとって、調子に乗っているのでしょう。

 

大学や中・高校の先生達も抗議ストをすることになったし、明日はゼネスト・・・混乱が早く収まることを願うばかりです。山火事の時も、暗澹とした気持ちになりましたが、今回の暴動は、もっと精神的打撃が大きいです。何も被害を受けていない私でもこうなのですから、実際に物的被害を受けた市民の方の心中を考えると・・・

 

ギリシャにいると、日本では考えられないことが良く起こります。まだまだ、日本人の狭い世界観の中にいる証拠ですね・・

心配して、メールや電話を下さった方、ありがとうございます。昼間は暴徒達も陰をひそめていますし、とりあえず、私たちは、大丈夫です。

 

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最近の長女のこと

5歳の長女に、痛いところをつかれてしまった。

 

最近、とみにしっかりしてきたのは良いけれど、結構鋭くて驚くこともある。

「ママ、明日、新しいシーツに取り替えてね。10月から同じのだよ。」・・・って、言われて、さすがに10月からってことはないけれど(苦笑)、そういえば最近、冬場で汗もかかないし・・・と思って、変えるのをさぼってたなと反省。ごめんごめん。

 

また、同じアパートのあるおばさんになついていて、「○○○おばさんのところに遊びにいきたーい!」とせがむので連れていったら、「ママは帰っていいよ。仕事は静かなところでしたいんでしょ。」と、見透かされたような発言。これも、アイタタタ・・・痛いところをつかれた。確かに、忙しいときはちょっと邪険にしたこともあったよね。ごめんごめん。

 

歯がはえるのが遅い遅いと周囲が心配していた長女なのに、もう、下の歯が2本グラグラしはじめた。歯の裏側をのぞいてみると、下から永久歯が顔を出している!本人も、大人に近づいた気がしたのか、とっても嬉しそう。

大好きな水泳も、練習はちゃんと行っているのになかなか上達しなくて気をもんでいたけれど、最近、やっと上のクラスに上がれた!子供用のプールから、いきなり大人用の足の着かないプールにうつることになり、更衣室には保護者は入れないので、着替えも用意もすべて、自分でしなければならなくなった。今まで甘やかしてきたから、自分一人でできるのかなーと不安になり、家でリハーサルをした。泳げる私でも足の着かないところは怖いのに・・・恐がりの長女のこと、最初の日は心配したけれど、なんとか乗り切り、その成長ぶりに感動の涙。最初の頃は、泣いてばっかりいたのに。

 

ギリシャ語の文字を書くのも随分うまくなって、最近、旦那の書いたお手本を見ながらだけれど、ある子供向けの雑誌に手紙を書いて、絵と一緒に投稿したら写真入りで掲載されて、これも良い記念になった。義父母も、近所の人に見せるんだと大変な喜びようで・・・

 

「ママは忘れんぼちゃんだから」と長女にからかわれながら、きっと、私の方が御世話になる日も近いんだろうなー、と思ってしまう。その時は、よろしくお願いしますーー。

 

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ギリシャの世界遺産 デルフィ

ギリシャには、ユネスコの世界遺産に登録された、貴重な歴史的建造物や遺跡が18カ所ありますが、今日ご紹介するデルフィもその一つです。

旦那の会社の社員旅行があったので、行ってきました。(ギリシャで社員旅行があるということが驚き!でした。)

 

アテネから約160キロ北部、中央ギリシャの自然豊かな美しいパルナッソス山中に、この小さな村は位置しています。ここは、日本の世界史の教科書にも出てくる「デルフィの神託」が行われた聖域として有名で、今でも当時の様子を彷彿とさせるスケールの大きい遺跡と、重要な発掘物を多く集めた博物館を見学することができます。下の写真は、当時の様子を再現したスケッチで、上部に描かれているのがアポロン神殿です。

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古代、ギリシャが多くのポリス(都市国家)に分かれていた頃、デルフィは「世界のへそ(中心)」と考えられていました。その「へそ」を象徴する当時の発掘物は、博物館の中に展示してあります。

デルフィは、アポロン(秩序と音楽を司どる神)に捧げられた聖なる場所でしたが、紀元前8世紀までにはその神託で有名になり、そのアポロン神殿には、一般人のみならず諸国家の政治的要人までが、政治経済の諸問題についての神託を求めて参拝しに来ました。この神殿は、最初は月桂樹の木で作られていたそうですが、紀元前7世紀に石造りの神殿が建てられ、それから何度となく再建され、現在残っているのは、紀元前4世紀のものです。当時のドーリス式の神殿には、破風に、神々と巨人との戦いやアポロンの彫刻がなされていました。神殿の中には、世界の中心を象徴する彫刻(オンファロス)と黄金のアポロン像があり、神託も神殿の中の半地下で行われたということです。また、神殿の中には、個人や都市国家からの豪華な奉納物が陳列されていました。下の写真は、アポロン神殿跡です。

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さて、神託とは「神のお告げ」ですが、一体どのように行われたのでしょうか?日本の「いたこ」の口寄せは、「いたこ」と呼ばれる女性が死者の霊を自分の体に憑依させて、現世の人間と交信させるものですが、このような女性(巫女)が、古代のデルフィにもいました。その巫女はピュティアと呼ばれ、近くのカスタリアの泉で身を浄めた後、アポロン神殿の地下に入り、地の裂け目から出る霊気を吸い込み、月桂樹の葉を噛みながらトランス(憑依)状態に入っていったと伝えられます。そして、ピュティアの口を介して語られる神のお告げが神官によって解釈され、参拝者に告げられたのです。神託を伺う者は特別な税を支払い、身を浄め、生け贄となる動物を捧げる必要があったそうです。この神託は、冬場を除く月1回行われ、紀元前4世紀にビザンティン皇帝によって異教禁止令が出されるまで続きました。紀元前5世紀のサラミスの海戦でアテネ軍がペルシャ軍に打ち勝ったのも、このデルフィの神託によるところが大きいと言われています。デルフィは、政治や戦争時の政策決定にも利用され、世界の歴史をも動かす力を持つ場所だったのです。

 

当時、入り口を入ると、アポロンの神殿に続く「聖なる道」の両側には、様々な都市国家の宝庫や奉納された彫像が並び、宝庫の中にはそれぞれの国家の奉納物が収められていました。シフノス人の宝庫の正面にあったとされる乙女像や、ナクソス人の奉納したスフィンクスを始め、たくさんの奉納品の発掘物が博物館に所蔵されています。アテネ人の宝庫(下の写真)は、美しいドーリス式の建物(紀元前6世紀)で、マラトンの戦いで得た戦利品が並べられていたといいます。

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また、アポロン神殿の少し上には劇場(下の写真、ローマ時代に再建)があり、更に10分ほど坂を上ると、紀元前3―4世紀に建設されたスタジアムがあります。ここでは、4年に1度、アポロン神にささげる「ピュティア競技会」が開かれていたそうです。また、アポロン神殿から下を眺めると、南東方向の山のふもとには、アテナ・プロナイアの神域とギムナシウム(体育場)の跡が見られます。

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さすがに、古代世界の中心と考えられていた場所、山と緑と清浄な空気に包まれ、自然の不思議なパワーがみなぎっているような気がします。

 

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