ギリシャ★アテネより愛をこめて★ From Athens With Love

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ギリシャ妊娠・出産体験記 9)母乳の神秘

母乳は奥が深いです。

 

産んで2日目位になると、胸が張ってカチカチになってくるのです。早めにほぐして出さないと、石のようになってすぐ乳腺炎になるので大変です。母乳マッサージは、ギリシャでは丁寧には教えてくれないので、あらかじめ本でも読んでおく方が良いかもしれません。乳首マッサージなどをして乳管を開通させておかないと、せっかく母乳が湧いてきても詰まって出てこられません!

 

私の場合、長女は黄疸が出てしまったので、ずっと別室でライトを当てる光線療法を受けさせねばならず、大切な初乳があげられなかったのです。これは本当に残念なことでした。初乳というのは初めて出る母乳でかなり黄色い色をしているのですが、これが赤ちゃんに必要な免疫物質や栄養がパーフェクトに含まれた奇跡の飲み物なのです。これを搾乳機で搾乳し、捨てなければならなかった時の無念さは今も良く覚えています。絞ったものを哺乳瓶で与えたいと言っても許可されず、本当に悲しかったです。ホルモンバランスの影響もあったのでしょうね。感情が高ぶって泣いてしまい、皆に心配されましたっけ。後で、エステティシャンの友人から、初乳が美肌にすごく効果的なのだと聞いて、がっくり。もったいないことをしました。ちょっと味見をして捨ててしまったのですが、あれは全身に塗りたくれば良かったのですね。

 

母乳の量ですが、声を大にして言いたいのは・・・胸の大きさには関係ありませんよー!うちの旦那は「○○○(私の名前)は、母乳はあんまり出ないだろう」などと失礼なことを言ったので、「母乳は胸の大きさには関係ないんだ!」と反論したかったけれど、負け惜しみと思われるのもしゃくだったのでぐっとこらえ、実績を出そうと決めたのです。そしたら、泉のように湧き出る出る!周りのホルスタインさんたちは、全然出ないで悩んでいるのに、私は授乳できないのに胸が張って張って仕方がなく、年中搾乳機のお世話になっていました。これで、ちょっとは名誉回復できました!胸の大きい人は、乳が出口にまで到達する距離が長いので、詰まりやすいと読んだことがあります。

 

母乳の成分も、赤ちゃんの成長度合いによって、変化していくそうです。必要な栄養を必要な時に自然に分泌してくれるなんて、本当に母乳って神秘的です。赤ちゃんに吸わせるほど、良く出るようになるというのは常識ですが、赤ちゃんの泣き声を聞いても、それが刺激になって、母乳も分泌されるのだそうです。本当に、良くできてますねえ。ツーっと胸の中で母乳が走る感覚があり、「あ、来たぞ来たぞ!」と分かるのです。また、暖めると良く出るので、お風呂に入ったりすると、もうポタポタとたれてきて大変です。

 

味は、薄くてほんのり甘い感じ。結構おいしいですよ。でも、この味も、食べる物によって随分変わるそうです。一般的に、脂っこい洋食よりも、地味な和食の方が母乳には適しているそうです。赤ちゃんが泣いてぐずる時は、母乳がまずいことが原因なこともあるくらいです。ギリシャでは、スープを飲むと母乳の出が良くなると言われています。でも、あまり長期的にあげる人は少なく、大体、半年くらいで人工乳に切り替える人が多いようで、私もそうしました。でも、自分の体液をあげるということで、母性が育つ役割もあるのでしょうね。私は、授乳のたびに子供の生命力を肌で体感して、だんだん母になっていった気がします。

 

母乳の良い点は母親側にもあります。まず、安全・簡単・経済的です!哺乳瓶の消毒や温度調整も不要だし、特に、夜中の授乳はとにかく眠いので、いつもスタンバイOKの母乳は本当に便利!また、乳首を吸われることによって、広がった子宮が収縮し、母体の回復も早まり、元通りの体に戻る時間も早くなるわけです。いやー、本当に良くできてますね、人間の体って!やっぱり、神様がいなければ、できないですよ。こんなことは。

 

子供を妊娠・出産・育児する過程で、色々な奇跡を体験させてもらいました。

 

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ギリシャ妊娠・出産体験記 8)入院中のこと

ちょっと間があいてしまいましたが・・・まだ、このシリーズは終わったわけではないのです!今日は、長女を出産した後、私立病院での入院生活についてです。 hospital

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

病院は、私立でサービスも良いと評判のI病院。2004年に開かれたアテネオリンピックスタジアムのすぐ横です。私がいた時は調度オリンピックの1年前でしたが、まだ海の物とも山の物ともつかない「瓦礫の山」が病室の窓から見えました。部屋も綺麗で掃除婦さんが「これでもかー!」という位にいつもピカピカに掃除していたし、シーツも頻繁に変えてくれ、食事は午前、午後とおやつ付きで、食べきれないほどでした。味も、まあまあでしたね。スリッパもくれて、タオルも豊富、ホテルのように快適でしたよ。

 

出産後の回復は早かったですが、とにかく痛かったのが「局部」です。あれだけのものが出てきたわけですから、仕方ないですよね。今だに、3.5キロの赤ちゃんがここから出てきたということ(そして、元に戻っていること)が信じられない私です。

 

会陰と呼ばれる出口のところを出産の際にハサミでチョキンと切り(注:会陰切開は、出産のいきみで裂けたりすると回復が遅れるため、あらかじめ切って傷口を綺麗に治りやすくする方法です。)6針ほど縫ってあったのですが、そこがもう痛くて痛くて座れない・・・寝ている時はなんでもないのですが、トイレに行くと小の時はしみるし、大の時は傷が開きそうな気がしていきめないし・・・出血も随分続き、貧血気味の私は心配でした。椅子に座れなくて、お尻の片方をあげて、局部に体重がかからないように加減して斜めに座るという状態が一ヶ月ほど続きました。母に頼んで、真ん中に穴のあいているドーナツ型の円座を送ってもらい、それに座っていたんですよ。あれはいいです!

 

でも、ギリシャの女性は強いですよ。動いても良いというお医者さんの許可がおりるや否や、おもむろに活動開始です。産んだ次の日には病院の下にあるカフェにお茶しに行くは、着替えて近くの店まで遊びに行く人もいるは、ひっきりなしに見舞い客が来てワイワイと談笑するは、携帯電話でおしゃべりするは・・・で大変です。特に、病気で入院しているわけではないので、皆、明るく、見舞い客も手にお祝いを一杯持って、病室は花束やお菓子だらけ。ギリシャ人のこと、面会時間を守るわけがなく、4人部屋にいた私は、静寂が欲しいーーー!とずっと思っていました。それにしても、ギリシャ人の良くしゃべること、しゃべること!口から生まれた民族みたい。

 

まあ、うるさいのは100歩譲ったとしても、困るのが授乳の時です。この病院、施設は最高なのに、相部屋でも、個人のカーテンがないんです。これには、ちょっとたじろぎましたよ。産む時もそうでしたが、やっぱりプライバシーが全然ないんですよね。面会時間で来客があふれている時に、ちょっと着替えしたり、寝たり、搾乳したりしたい時ってあるじゃないですか。でも・・・カーテンがないので、丸見え。普段は母子別室で、授乳時間になると新生児室から赤ちゃんが運ばれてきます。さすがに授乳の時は来客禁止ですが、例によって家族(旦那さんとか)がそばにいたりするし、そこでおっぱいを出すのは恥ずかしい。なんたって、ギリシャ人女性の胸は、そうでなくても立派なのに、子供を生んだとたんに、またそれが1.5倍位になって、まるでホルスタインみたいに巨大になっちゃうんですから。なんだか、同じ人間とは思えない不気味さです。私みたいにささやかな胸の持ち主は、なんだか劣等感で。(それでも、多少は大きくなったんですけどね。)

 

でも、不思議なのは、産む前に見学に来た時は、そのカーテンがないことが気になって気になって仕方なく、病院を変えたいとか、ついたてを頼もうかとかマジメに思っていたのですが、あの壮絶なお産の後では、そんなことはちっぽけなことに思えて、「ま、いっか。」という風になったんですよ。やはり、子供を産むと女は強く(恥じらいがなく?)なっちゃうのかしら。

 

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お得なクリスマスカード

郵便局に行くと、前に記事にした切手代込み封筒のクリスマスバージョンが出ていました。普段は、カードは入っていなくて封筒のみなのですが、クリスマスバージョンは、綺麗なカード5枚と切手代込み封筒のセットで6.75ユーロ。

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1セット1.35ユーロ=200円位なので、カード単独で買うのとそう変わらない値段です。これで、世界中どこでも切手なしで、中にカード以外にも何でも(写真や小さなプレゼントなども!)好きなだけ入れられて、重さにかかわらず同一料金で送れるので、かなりお得な感じ。切手代込みなので、重さを量る必要もなく、別に切手を買って貼る手間もいらず、封筒も両面テープ付きなので本当に便利でお勧めです。

 

今は、ネットでグリーティングカードなどを送って済ます人が多いのでしょうが・・・そんな時代だからこそ、アナログのクリスマスカードや毛筆の年賀状などの価値が上がっていくのかもしれませんね。

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クリスマスの準備

この間の土日から、街や家のクリスマス装飾が本格的になってきました!街角や店、家のベランダなどの色とりどりのランプやツリーの飾りが、華やいだ雰囲気をかもし出しています。そのうち、街の様子も写真に収めに行きたいです。 xmastree

我が家もこんなツリーやサンタ人形などを飾ってみました。

今年は、3歳の長女がクリスマスのことをちょっと理解して(サンタさんがプレゼントをくれる、綺麗で楽しい時というイメージ)ツリーやサンタさんをとっても喜んでくれました。

次女はまだ、「珍しい物が出てきた!」という好奇心で、破壊しそうになるだけなんですが。

  

 

 

 

 

 

 

 

xmassanta

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(旦那のコレクションである招き猫とサンタ人形の競演)

 

 

甘党の旦那は早速、クリスマス用のお菓子「メロマカロナ」を買ってきましたよ。メロマカロナは、蜂蜜とシナモン味のしっとりしたクッキーに、くるみの粒をまぶしたようなものです。うちのお気に入りは前にも記事にしたコロナキの「Alea」というお菓子屋さんのもの。ここのお菓子、値段が普通の倍以上して高いのですが、小ぶりでおいしいので気に入っています。私は、甘いものは少しだけでいいので、この一口サイズのメロマカロナは、ちょっとつまむのにもってこいです。(かなり甘いお菓子なので)xmasmelomakarona

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長女用に既に買って隠してあったプレゼントが見つかってしまい(どうして子供って、こう目ざといんでしょうね!)、長女は「これ何ー?これ何ー?」と開けようとせがむので困っています。「それは人のだからだめよ。」といってごまかしましましたが・・・

 

皆さんのクリスマス準備はどんな感じでしょうか??

 

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ギリシャの学校

ギリシャの義務教育は、今は日本と同じで小学校6年と中学校3年ですが・・・先日テレビを見ていたら、どうも変わるようです。

来年から、小学校前の幼稚園1年が義務化されるらしく、結果的に義務教育が10年になるとのこと。といっても、前に、これもテレビで言っていたことですが、義務教育を終えることなくドロップアウトする生徒もかなりいるのが現状です。

 

この5歳からの幼稚園の義務化に伴い、現行の幼稚園の数では不足するようなことも言っていましたが、それは当然のことですよね。一クラスの人数が多くなって目が行き届かなくなったり、慌てて雇って先生の質も落ちたりするのでしょうね・・・でも、集団教育を早くから始めるのは良いことだと思います。

 

日本の学校も、いじめや自殺など、寒々とした話題が多いですが、こちらも、公立学校の質の低下とか、先生のストによる学科の遅れとか、施設の破壊など、色々問題は山積みです。うちの周囲は街なかのため、学校の運動場が猫の額ほどで、ほとんどありません。プールなんて、もちろんありません。今思えば、日本の小学校の運動場って、すごい広さだったんだなあ、と実感します。義務教育だけは不足なため、ギリシャでも、受験のために、塾通いの子供がたくさんいます。

 

アテネには、日本人学校があるのですが、来年の4月から休校することが決まってしまい、ショックを受けています。生徒数が少なくて、運営が困難になってしまったためです。確かに、アテネに駐在する企業も少なくなっていますものね。私のようにギリシャ人と結婚した日本人の子供は、ほとんどギリシャの学校に行くようですが、この日本人学校は、日本の教育を体験させられる場として、とても大切に思っていました。毎年、運動会や体験入学という制度もあって、それにはうちの子も参加させようと思っていたのに・・・また、毎年のバザーでは、貴重な日本の絵本や子供用ビデオなどが安価で手に入り、本当に助かっていたのです。毎年の日本人会の新年会には、生徒たちによる、のびのびとした歌、音楽、太鼓などの発表会があり、とてもアットホームで暖かい家族のような雰囲気の学校だという印象を持っていました。(ホームページはこちら。)それだけに、この休校は本当に残念なのです。

 

どこの学校に行かせるのか・・うちの子はまだ3歳と1歳ですが、子供の学校というのは、本当に大切なことだけに、悩みが絶えない今日この頃です。

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次女のアレルギー

次女にアレルギーが出て、先週は大変でした。

 

何に反応したのか、体中に赤い蕁麻疹が・・・それも、蚊に刺されたような膨らみが広範囲に。そして、あちこちに転移して、可愛そうだけれど、見ているこちらがかゆくなってくる始末。目の回りにできたときは、お岩さんみたいになって、二重の目がドヨーンと一重になり、なんとなく、自分の小さいときに似てるなあ・・なんて思ったりして。私のアレルギー体質が遺伝してしまったのでしょうね・・・ごめんね、次女よ。私はアレルギー性鼻炎なのですが、ギリシャに来て、鼻炎はおさまっているのに、蕁麻疹が良くでるようになって、アレルゲンが特定できないでいるのです。困ったものですねー。

 

月曜日に皮膚科に行くと、かなりひどいアレルギー状態で、注意が必要との診断。まれに、呼吸困難になって窒息することもあるというのでびっくり。先月飲んだ抗生物質(その時、初めてアレルギーが出たが、やめたらすぐ治った)が引き金になって、色々な食べ物と影響しあい、次々とドミノのように連鎖してアレルギーが出ることがあるのだそうです。数日間に食べた食べ物を列挙し、見せたら、これもだめ、あれもだめ・・・と。とりあえず、食べられるのは、米、パン、ミルク、ヨーグルト、ねぎ、ジャガイモ、にんじん、リンゴ、オレンジ、チキンだけ。これで様子を見て、コーチゾンの飲み薬を飲んだら、3日で綺麗に治り、ほっとしましたが。でも、まだあと10日間はこの食事療法を続けなくてはならないのです(涙)

 

お医者さんにも言われました。「日本人はアレルギーが多いよね」と。やっぱり、色んな公害、危ない食品、食品添加物、化学薬品、農薬、洗剤、便利な日用品・・・など、生活が便利になるとともに、知らないうちに体に負担になる要素が増えているのでしょうね。

 

なんだか、9月以降、いつも家族のうちの誰かが体調が悪く、病院通いが続いています。

ああ、ほんとに健康第一ですね。

 

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シンタグマ近くの観光案内所

アテネの観光案内所は、空港とシンタグマ近くにあります

 

センターの案内所は、シンタグマ広場と国会議事堂の間の通り、Amarias通りを国立庭園の方へ歩いて5分ほどの右側にあります。ここ、入って驚くのは、中があまりにもガラーンとしていること。資料は、ほとんどカウンターの向こうです。もうちょっと、壁に情報を貼ったりしてもいいと思うんですけど・・ toristoffice

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、頼めばいいものが出てくるんですよ。(逆に言うと、頼まないとくれませんよ!)まず、この地図(写真下)が優れものです。ラテン表記でセンターの主要な場所、通り、バス・トローリー路線などがとても分かりやすく書かれていて、裏にはピレウスやアテネ郊外の広域地図ものっていて、ギリシャに来たばかりの頃は、いつも私のかばんの中に常備してありました。特に、トローリーの番号と通り道が書いてあるのが使えます!また、下の索引を見れば、通り名が分かれば場所がすぐ分かるようになっています。

 touristinfo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから、写真右上のアテネのガイドブックは、オールカラーでとても綺麗。内容も、ただにしては結構充実しています。写真も豊富だし、記念にもなりますね。右から2番目の冊子は、全ギリシャの地域別ガイドで、欲しい場所を言えば、そこが含まれる地域のガイドを出してくれます。それから、アテネの情報誌(左から2番目)、メガロ・ムシキス(アテネ・コンサートホール)のプログラム(一番左)などもあります。(表記は皆、英語です。)

 

ザピオンやゼウス神殿に行く途中にでも寄ってみて下さいね。

 

観光案内所

Amarias St. 26

tel:210−3310392

 

月−金 9:00〜19:00

土日祝 10:00〜16:00

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ギリシャ版お守り?目玉アイテム

ギリシャブログの先輩であるXaroulaさん が、ギリシャのハンドメイドジュエリーのネットショップを開いたので、のぞいてみたら、一目惚れをしてこのブレスレットを買ってしまいました!

 bracelet

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この目玉模様のアクセサリーやキーホルダー、ギリシャのお土産屋さんでも、よく見かけるアイテムです。これはバスカニアと呼ばれ、他人の嫉妬ややっかみ、悪意のある邪視から身を守るためのお守り的なものです。

 

以下が邪視の説明です。(ウィキペディア百科事典より抜粋)

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邪視(じゃし)は、世界の広範囲に分布する民間伝承、迷信の一つ。 悪意を持って相手を睨みつけることによって、対象となった被害者に呪いを掛ける事が出来る。イビルアイ(evil eye)、邪眼(じゃがん)、魔眼(まがん)とも言われる。

様々な人種の間で邪視に対する信仰は形成されている。邪視は不吉なパワーを秘めていると信じられていて、邪視によって人が病気になり衰弱していき、ついには死に至る事さえあるという。

 

いくつかの文化では、邪視は人々が何気なく目を向けた物に不運を与えるジンクスとされる。 他方ではそれは、妬みの眼差しが不運をもたらすと信じられた。南ヨーロッパでは、 青い瞳を持つ人間には邪視によって故意に、あるいは故意ではなく呪いを人々にかける力があるとして恐れた。ヨーロッパ人の間では、地中海がもっとも邪視の信仰が強い。邪視を防ぐ伝統的な方法として地中海沿岸の船の舳先に大きな目が描かれているのをしばしば目にする。

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ギリシャも、結構こういう迷信を気にするところがあって、特に、かわいい赤ちゃんなどが病気になったりすると、「マティアーゾ=邪視を投げる」という動詞を使い「他人の邪視の仕業だ」と言われたりします。うちも子供が生まれた時、複数の人からこの目玉モチーフのブローチをもらったりしました。

 baskania

 

(真ん中のものは、義父母から受け継いだ年代もの)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私は意味も知らずに、この目玉アクセサリーに出会った時から、なんとなく惹かれるものがあり、自分用には、この目玉のペンダントヘッドを2つ買い、ピアスの輪っかに通して、ユラユラ揺れるようにしてつけたりしていました。

 

私はパールも好きなのですが、目玉とパールの組み合わせは、めったに見ないレアものです。その組み合わせとカラフルな色合いにグッときてしまい、即注文。目玉がこんなに(8個も)ついていれば、どんな邪視がきても安心です!

 

この目玉アイテムは、ギリシャのお守りだということで、お土産にもいいと思います。

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早目のサンタさん

先日、とっても嬉しいことがありました!

 

日本から届いた小包・・・10月にアテネでウェディングをされたお客様からの、ちょっと早目のクリスマスプレゼントです。

 

メールで予告はされていたものの、結構大きい段ボールだったので、びっくり。長女と一緒に中を開けてみると・・・出てくる、出てくる、楽しい、嬉しい、おいしい、珍しい品々が・・・! present

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「あ、アンパンマンだ!」と目ざとくアンパンマンせんべいを発見した後、「これ何?これ何?」と興味津々に、次々と日本からの品を物色する長女。私の大好物のおせんべいの数々、子供用ドラえもん・ポケモングミ、宇治茶チョコ、葛湯、熱さまシート、アンメルツ、ホッカイロ、下駄箱用消臭剤、防虫剤、九州シモン茶や大麦若葉粉末という珍しい健康食品(初めて見ました)・・・・などなど、海外暮らしに嬉しい品々を色々考えて、趣向をこらして選んで下さった様子が思い浮かび、心のこもったプレゼントが本当に嬉しかったです。

 

仕事をしていて満足感や幸せを感じるのは、お客様が喜んで下さったり、あとで、手紙やメール、こんな素敵な心遣いを頂いた時です。

 

I様、本当に、どうもありがとうございました!

 

また、旅行にでもギリシャにいらしてくださいね!

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ギリシャのオレンジ

ギリシャの気候は、地中海性気候。夏の間、太陽の恵みを存分に受けて、素晴らしいオレンジが産出されます。オレンジは、オリーブと並んで、私にとって、とてもギリシャらしいイメージがあります。

 

1年中オレンジは売っていますが、輸入物だったり、貯蔵品だったりして、フレッシュなギリシャ産オレンジに出会えるのは、調度今の時期です。形はまん丸、色は少し薄めのオレンジ、皮の感触はすべすべで、青空マーケットでは、新鮮な葉っぱや枝つきで売っています。もちろん八百屋さんやスーパーでも。 orange

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はるか昔、私が学生だった頃、はじめてのヨーロッパ旅行でギリシャを訪れたのは寒い冬。私はひどい風邪をひいていて熱もあり、フラフラで声も出ない状態でした。同行の友達はひとりで観光にでかけ、私はアテネに3日位の滞在中、ほとんどホテルで寝て過ごすことが多かったのです。

 

でも、そんな中で感動したのが、ホテルの朝食に出る生オレンジジュース。こんなにおいしい飲み物、初めて!って感じの感動を覚えました。実際、初めてのギリシャで一番印象に残った食べ物(飲み物ですが)が、このオレンジジュースだったんです。まあ、風邪で体がビタミンを欲していたこともあるのですが。爽やかな香り、ほど良い甘みと酸味(この酸味がいいんです!)、あー美味しい!我が家では、毎日絞って飲んでいます。日本から見ると贅沢なことだと母に言われました。

 

 

そうそう、アテネの街では、路上の街路樹として、下のような木を方々で見かけます。ちょうど今、少し固めの実をつけていて、かわいいですよね。私も初期の頃は「街の中にもオレンジがある!やっぱり地中海だわー!!」なんて感動して、これをバックに一緒に写真を撮ったりしたのを思い出します。初期の頃って、こんな小さなことで感動してたりしてたんですよね。 nerajia

(国会議事堂前の並木)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、この木、後で知ったのですが、普通のオレンジではないんです。食べないでくださいね!普通のオレンジは「ポルトカリ」ですが、これは「ネラジア(ビター・オレンジ)」と呼ばれていて、ギリシャのマーマレードのようなお菓子(グリコ・クタリウ)にされたりはするようですが、生では食べられません。ちょっと試しに一つとって、果肉をなめてみましたが、生では酸っぱくて食べる気しませんね。柿で言うと「渋柿」みたいな感じかなあ・・・。確かに、おいしければ、みんな夜の間に取られて、売られちゃいますよね。だから、これは鑑賞用ということで!

 

これにまつわる義父の話・・・・昔、義父が子供の頃、北部ギリシャに住んでいた時のこと。ドイツ軍が侵攻してきた時、このネラジアの木をオレンジと勘違いして、何も知らないドイツ人兵士たちが喜び勇んで食べているのを、クスクス笑いながら見ていたのを思い出すと言っていました。

 

ギリシャには、先日書いたハーブティーもそうですが、自然の恵みがたくさんありますね。

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(追記:ネラジアは、日本名ではダイダイではないかと、読者の方からコメントいただきました!どうもありがとうございます。調べてみると、ポン酢の原料にされたり、皮には薬効もあるみたいです。何年も実が落ちないこともあることから、「代々」と呼ばれるようになったという説もあります。春になると、実がまた青い色に変わるのだそうです。(若返り!?)今まで、花の時期に実も一緒になっているので、おかしいなあと思っていたのですが・・これで疑問解決です。)

聖餐式(キノニア)に行く

日曜日、久しぶりにギリシャ正教会に行きました。といっても、私はギリシャ正教ではないのですが、次女の聖餐式(ギリシャ語ではキノニアと呼ばれる)という儀式のために、名づけ親である義姉にお供してきました。

 

聖餐式は「人間の罪からの救いが成就する式」であり、イエスの死と復活を思い、信仰者と神との絆を確認するものだということです。

英語ではcommunion(コミュニオン)と呼ばれます。

 church3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当は洗礼を受けた教会に行きたかったのですが、ちょっと遠いので、センターのコロナキ地区にあるアギオス・ディオニシオス教会へ。

 

次女の洗礼は、もう随分前・・・・6月にやったのですが、その後すぐ日本に一時帰国したので、キノニアに行きそびれていたのです。具体的に何をするのかというと・・・洗礼のあと、3回教会に行き、牧師様にキリストの血を象徴する赤ワインを子供に飲ませてもらい(スプーン一杯だけ!)、キリストの体を象徴するパンを頂くのです。そして、3回目に、洗礼式に使ったランパダと呼ばれる大きなキャンドルを、教会に奉納してくることになっています。

 church1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖書には、イエスが磔刑になる前日に、12人の弟子たちと最後の食事を共にし、パンを取り「これがわたしの体である」と言い、杯をとり「これがわたしの血である」と言って弟子たちに与えたと記されています。これが「最後の晩餐」で、聖餐式の元になった儀式です。イタリアにある、レオナルド・ダ・ヴィンチの描いた絵画はあまりにも有名ですね。

 

church2

日曜日の礼拝は、たくさんの人が集まり、荘厳な雰囲気の教会内には賛美歌が響いていました。蜜蝋で作った黄色いキャンドルに火がたくさん灯り、ユラユラと揺れて幻想的な美しさです。

 

ここは、中の壁画や天井、祭壇なども立派な教会でした。礼拝の最後に、最近洗礼を受けた子供たちが祭壇の前に集まり、順番に牧師様からワインを口に流しこんでもらいます。同じスプーンで皆にワインを飲ませるのが、ちょっと気になるところなんですが・・・

 

 

 

 

 

そのあと、キリストの体を象徴するパンが参列者にもふるまわれ、みんなそれを口に入れてモグモグしながら教会から出て行くのです。

 church4

 

 

 

 

(聖体と呼ばれるパン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギリシャ正教への敬虔な信仰と生活習慣は、ギリシャ生活の根底に今も息付いています。

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誕生会へのご招待

知り合いの家族から、子供の誕生日パーティーへのご招待を受けたので、行ってみました。こういうのに出席するのは、はじめてのことです。友人に推薦された「不思議な国のアリス」の飛び出す絵本(驚くほど精巧なんですよ!)と、髪飾りをたくさん入れた銀色の宝石箱をプレゼントに買って持って行きました。

 birthday1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

主役は6歳になる女の子で、場所はグッディーズというギリシャのファーストフード屋さん。招待客は・・・15家族位でしょうか。先日書いたような、ペドトポスという子供の遊び場があって、ピエロを雇っていたので、子供たちは大喜び。特に筋書きがあるわけではないのですが、ピエロと一緒にゲーム、踊り、手品、電車ごっこなどで遊び、ちょっと疲れたところで特大ケーキ登場。

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色んな言語で「Happy Birthday」を歌って、なぜか、私も日本語で歌わされたけれど、ピエロさんは「キネジカ(中国語)でどうぞー!」と。そして、その合図と同時に、子供たちは「チンチャンチョン・・・」と歌い始める始末で。「ヤポネジカ(日本語)!」と言っても、誰にもその違いが分からず、無視されました(涙)。そして、なぜか、その際のジェスチャーは、両方の人差し指(中指じゃなくて良かった・・)を上に立てて、お箸を象徴しているという、これまたステレオタイプ。バレエの「くるみ割り人形」に登場する、「中国の踊り」の振り付けも、こういうのが多いですねー。

 

子供にはおまけつき子供用パックの食事、大人にはサンドイッチなどの軽食ビュッフェ。そして、最後に特大ケーキの切り分け・・・で2時間ほどでお開きに。親たちは、子供はピエロに任せ、大人だけでおしゃべりタイム。

 

それにしても、ピエロっていいですねー!うちにも毎日雇いたいくらいです。どうして、あんなに子供の関心をひきつけることができるのでしょう!!尊敬&感動です。うちの子供たちも、結構楽しんでいたようで、良かったです。

 

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リゾガロ(ライスプディング)のレシピ

今日は、我が家4人、全員が大好きなギリシャのデザート「リゾガロ(ライスプディング)」を紹介します。ご飯の残りを利用してでき、とっても簡単でおいしく、栄養もあるのでお勧めです!

rizogalo

 

(ふた付のヨーグルトの容器を残しておいて利用します)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リゾガロ (ライスプディング)(3−4人分)

 

材料:

冷飯 100グラム(お茶碗に軽く1杯位)

牛乳 500cc

砂糖 50グラム

卵 1個

バター 大さじ1

バニラエッセンス(またはバニラの粉) 適量

シナモン 適量

 

1)牛乳を鍋に入れ、沸騰させる。

2)その中に、ほぐした冷飯、砂糖を入れてかきまぜる。

3)ボールに溶き卵を作り、2)の牛乳を少しさましたものを、少しずつ加えながら、卵が凝固しないようにのばす。

4)鍋を火からおろし、3)の溶き卵を少しずつ鍋に加えながらかき混ぜる。

5)バター、バニラエッセンス(またはバニラの粉)を加え、どろっとした状態になるまで弱火で煮詰める。この時、米が鍋の底にくっつかないように、良くかき混ぜながら煮る。

6)容器に移してさまし、仕上げにシナモンを上から振りかけ、冷蔵庫で冷やす。

 

本当の作り方は、牛乳と一緒に生米を煮るのですが、時間もかかり、芯が残る場合もあるので、私は炊いたご飯を使って「なんちゃって」リゾガロにしています。お米の食感があまりない方が良い人は、ご飯の量を少なめに・・・

 

のど越しがいいので、子供が風邪の時の栄養補給に重宝しました!

 

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旦那の身分証明書更新

旦那が重い腰をあげ、やっとタフトティタ(身分証明書)を更新してきました。前にも記事を書きましたが、来年からギリシャのパスポートが新型になるので、それの申請のために、まず身分証明書を更新しないといけないのです。今の古い身分証明書は、なんと10代の頃に取ったもので、かなりの年季もの。無期限だったので、写真も少年時代のまま(今とは似ても似つかぬ紅顔の美少年!?)です。

 

こういう手続きには、色々紆余曲折がつきもので。(ギリシャにお住まいの方、お分かりですよね!?)今回も、用意しておいた書類を紛失してしまったり(子供がどこかに持っていってしまったのか、旦那がどこかに置き忘れたのか、いまだに不明)、申請しに行った警察署が管轄外(住所によって管轄が違うらしい)で、何時間も待った末に、他の管轄の警察署にたらいまわしされたり、仕事が遅くて・・・。本人であると証明するために別の証人が必要なので、義父がつきそって行ったのですが、短気な義父が怒り出したりとか。

 

まあ、そんなこんなで色々ありましたが、やっと発行されたので、見せてもらうと・・・びっくり!

 

なんと、手書きではないですか!!見た目のデザインも全然改善されてないし、今時、こんな大切な無期限の証明書が、ミミズがのたくったような手書きって・・・写真をお見せできないのが残念です。

 

それでも、良くなったのは、ラテン語表記ができたので、これがあれば、パスポートなしでEU内は移動できるということ、宗教欄がなくなったこと、拇印がなくなったこと・・・くらいかな。前はギリシャ語表記だけで、他国では誰も読めないので身分証明書の役割は果たさないし、信教の自由がある現代で、宗教欄なんて不要だし(この件については、ギリシャ正教会との間で随分確執があったようです)、拇印も・・・なんだか犯罪者みたいだし。

 

職業欄、配偶者名の欄がなくなり、そのかわり、血液型を載せる欄(義務ではないらしい)ができました。ただし、表記するには医者(検査機関?)の証明が必要なので、持って行かなかった旦那のは空欄です。こちらでは、血液型ってあんまり気にしないのか、旦那は、自分の血液型を知らなかった(あるいは忘れた)んですよ!もっと驚いたことに、義父母に聞いても、自分のも子供のも分からなくて、何かの書類をひっぱりだしてB型だと判明したのですが・・・急の事故や病気で輸血が必要になったらどうするんでしょう?

 

まあ、聞かなくても、性格から想像はついてましたけどね。血液型占いって、「人の性格が血液型で4種類に分けられるわけない。ナンセンスだ」と思いながらも、結構当たっているのが不思議に思うのです。

 

そして、旦那の分身であり、何十年も連れ添った古い身分証明書は、なくしたことにして、彼の記念品として保管されることになったのでした。

 

 

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ギリシャのハーブティー

きのうの続きになりますが・・

 

今回、お腹の調子が悪くなって、近所にあるギリシャ自然産品の店(ハーブ、調味料、蜂蜜、ワイン、乾パンなどを売っている)で、ハーブティーを買って試してみました。

 

そこは、古くて怪しげで、こ汚ないので今まで入ったことがなかったのですが、ずっと気になっていたんです。店頭には、風邪や鼻水用、頭痛用、糖尿病用・・・などとマジックで書いたブレンドティーがビニール袋に入って売っていました。なんとなく、中国の漢方のお店みたいです。

 herbshop

 

 

(店頭の風景。

下の赤いペンキは壁に書かれた落書き)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

恐る恐る中に入って、「あのー、下痢にきくお茶ありますか」と聞くと、指のないおじいさんが、樽ほどの大きさの袋に入った10種類位ある乾燥ハーブから、チョチョイのチョイと選んで、その場でブレンドして作ってくれました。

 

「カップ一杯に対してスプーン一杯。熱湯で3−4分煮出して飲みなさい。すぐ治るよ。」とのこと。何が入っているのかと聞いても「クレタ島の薬草さ!」というだけで、中は企業秘密??なんだか、ごちゃごちゃと色んなハーブや調味料があって、おもしろい店でした。

 

ギリシャは、海のイメージが強いですが、山のハーブや野草の種類が多いことでも有名なんですよ。医学の祖として知られるギリシャ人のヒポクラテスは、ハーブ(薬草)を煮出した液を飲むことにより、体内の毒素を排出するという病気の治療法を著書に多く記しており、その歴史は長いのです。今、流行の「デトックス」ですね。

 herbtea

 

(ハーブティーのアップ。何が入っているのでしょう??)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて、結果は・・おかげさまで、もう治りました!

 

でも・・・前に書いた墨の薬も飲んでいたし、きのう書いた食事療法(?)もしていたし、結局どれが効いたのか分かりませんね(苦笑)。

 

次回は、今回試さなかった義母が効くと言う「ギリシャコーヒー&レモン」を試してみようっと。

 

とにかく、健康第一!病気になると、心も下向きになるので、いつも元気でいたいものです。

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ギリシャの病人食

ここのところ、風邪のウイルスにやられ、お腹の状態が思わしくなく・・・

 

今日は、ギリシャ人の義母のアドバイスを皆さんにも!

あくまでも、彼女の意見なので、ギリシャで一般的なものかどうかは、保証できません(笑)。

 

お腹を下したときはこれです!

 

1)              ラパス:ギリシャ風おかゆ。米を洗わずに適量の水と一緒におかゆ状になるまで煮る。最後に塩とレモン汁で味をととのえる。この時、米を洗わないのがポイント。この米汁の中に良い成分が含まれているのだとか。

 

2)              オリーブ :オリーブなら何でもいいようですが・・・あの塩辛さで、失われた塩分を補うんでしょうね。梅干に通じるものがあります。

 

3)              レモンティー:普通の紅茶にレモン汁をたらすだけ。

 

4)              ギリシャ(トルコ)コーヒー&レモン汁:これは、アフリカに住んだときに、現地の人から教わったやり方らしいです。ギリシャ(トルコ)コーヒー(粉状)スプーン一杯をカップに入れ、お湯を注いで溶かし、最後にレモン汁を入れるだけ。これは、まずいそうですが(まずそうですよね)、良く効くらしいです。日本のインスタントコーヒーだと、どうなんでしょう???だめかしら。コーヒーはお腹に良くないと思っていたので、これにはびっくり。

 

とにかく、レモンは自然の薬なのだと義母は力説しています。

 foods

 

上:フリガニエス (ラスク)

 

左下:ギリシャコーヒー

 

下中央:カモミールティー

(カモミールを乾燥させたドライフラワーみたいなものの方がベターですが)

 

 

 

この他に、下痢に限らず、病気や病み上がりには、フリガニエスと呼ばれるラスクと、カモミールティーは定番です。ちょっと食べられるようになったら、チキンと色んな野菜を煮込んだスープ(これもレモン汁入り)も良く登場します。この中にお米やパスタを入れたりしてもOK。

これは、離乳食としても、良く作りました。

 

世界の民間療法みたいなものって興味深いです。それぞれの土地、生活、食べ物、習慣にあった古くから伝わる先人の知恵・・知っていて損はないと思います。薬は副作用があるけれど、食品ならば安心ですしね(食品にもアレルギーはありますが・・)。何か、おもしろい民間療法、病人食などありましたら、教えてくださいね!

 

先日、次女が風邪をひいて処方された抗生物質でアレルギーが出て、体中赤い湿疹が出てびっくり!薬をなるべく使わずに、病気は自然に治れば一番良いですよね。(無痛分娩を賞賛している私が言っても、説得力ないかもしれませんけれど・・・)

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元船乗りの思い出話

先日タクシーに乗った時の、タクシーの運転手さんとの会話

 

「あなたは中国人?日本人?」

「日本人です。」

「日本のどこ?」

「東京です。」

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(ミコノス島の夕焼け)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「35年前、僕が若かった頃、名古屋に3ヶ月もいたんだよ。」

「ああ、元、船乗りさんですね!」

 

「そうそう、昔は、ギリシャといえば、船乗りさ。神戸、佐世保、横浜・・・懐かしいねえ。名古屋には、修理の関係でいたんだ。エンジニアだからね。(ちょっと自慢げ)日本人はみんないい人だったよ。だから当時、ギリシャは日本びいきだったし、日本人もギリシャ人に好感もってくれてたよ。今はどうなのかな。時代が変わったからね。

 

僕がSeikoの時計を買いに行ったとき、店のご主人と意気投合して、粋なはからいをしてくれたよ。すごく高い腕時計を買ったんだけど、船のエンジニアだと言ったら、こんな高い時計を仕事中にするのはもったいないから、こっちのをプレゼントするから、仕事中はこっちをしなさい、と言って、別の時計をプレゼントしてくれたんだ。うれしかったよ。ギリシャ人は、そういう恩を一生忘れないんだ。この車もトヨタので、最高さ!」

 

このテの会話、何度したでしょう・・ギリシャで。日本人と知ると、よってきて、こういう昔話をしたがるおじいさんがたくさんいるのです。目を輝かせて、ちょっと遠い目をしたりして。ほとんどの元船員さんたちは、日本にとても良い印象を持っていて、当時の日本人に感謝してしまうくらいです。そして、また多いのが日本女性との束の間のロマンスの話・・・これも良く聞きましたよー。さすがギリシャ人、船をおりれば、無駄に人生過ごしてませんね(笑)。そして、束の間で終わらせず、ちゃんとギリシャにまでお嫁さんを連れてきてしまう人だっているんですから、ブラボー!です。まあ、どちらにしても、聞いていて、気分の悪い話ではないので、結構、楽しく聞き役になっています。

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「和食・日本文化フェア」レポート

先日記事を書いた「和食・日本文化フェア」に行ってきました。

 

とっても楽しみにしていたし、お値段も高いのに、あのビュッフェはちょっと・・・和食と呼べるのかなあ。温菜には、うなぎご飯みたいなものがあったけれど、あとはなんとなく中華風か、ヌーベルキュイジーヌ??

御寿司は、早い時間だと巻き寿司がほとんどで、人が集まる遅い時間になるとにぎりが出てきました!

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(これは冷菜コーナー。この他に10種類ほどの温菜とデザートたくさん。

 

この中にひじき、すき焼き、やきそば(なぜ冷菜?)などもありました。

 

デザートには全然和菓子がなくて残念。)

 

 

夜9時過ぎからは満席で、外国人の方たちは、これを和食と思ってしまうのかしら。

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(隣の席のお客様・・・)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

イベントとして、レストラン内で、着物を着た日本女性2名によるお琴の演奏と、剣道などの実演がありました。久々に聞く琴の音はたおやかで、リラックスできて良いものですね。また、ギリシャ人(?)剣士たちの立ち回りは雄々しく、胴衣もとっても似合ってました!また、日本の風景や人を写したスライドをずっと紹介していて、ちょっと一昔前の映像でしたが、懐かしく感じました。 hilton5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ホテル入って右側のカフェでは、壁に立派な書道の作品が多数かけられ、こういうモダンな空間に、書道って違和感なく溶け込むものだなあと感心。繊細な仮名の作品などもロビーの随所に飾られていて、和紙の美しさ、流麗な墨色の流れなど、インテリアとしても見直してしまいました。また、そのカフェ内にはカネボウ化粧品のお試しコーナーなども・・・。その他、豪華うちかけの展示、茶の湯の実演コーナーなど。

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(レストラン内の装飾)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後は、「180日間世界一周フェア」の一環として、オーストラリア、ロシア、エジプト、イタリアのフェアが3月まで続くようです。

 

そうそう、レストランの入り口でこのようなパンフレットがもらえます。これは優れもので、日本の文化のギリシャ語による説明、日本の観光地の地図なども裏にのっていて、ちょっと日本のことを紹介するのに便利。(ギリシャ語の勉強にもなりますね!)また、2006年度版、日本の国際観光振興機構(JNTO)発行の、英日対訳の日本文化紹介の小冊子「Hello Japan」も便利です。

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ギリシャ妊娠・出産体験記 7)長女出産(その2)

ギリシャ妊娠・出産体験記の7回目です。

今日は、きのうの続きで、いよいよ、出産です!

 

無痛分娩・・・それは、本当に都合が良く、ありがたきもの。脊椎のまわりにある硬膜外腔というすきまに、背中から硬膜外麻酔を打ち、下半身麻酔で出産する方法だ。打って数分で下半身がジーンとしびれてくるが、陣痛が来て子宮が収縮し、固くなる感じは十分、分かる。その波に合わせて、いきみの波乗りサーフィンが始まる!

 

そのいきみ方法がすごい。陣痛室では、ベッド(最初は簡易ベッド)の両側にいる助産婦の腰に足を押しつけて、助産婦を思いっきり蹴りながらいきむのだ。助産婦の檄の飛ばし方がまたすごい。波が来るたびに、「今よ!」「もっと、もっと!」「やめないで!」「下に下に!」と大声で叱咤激励されながら頑張るのだが、前日夜から何も食べてないし、下半身はなんとなくしびれているし、力が入らない。息を止めていきむので、顔の血管が破裂しそうな感じがする。麻酔が切れ始めると、逐次足してくれるしくみになっているのでありがたい・・・

 

それにしても、こんな壮絶なこと、麻酔なしでやるなんて信じられない。陣痛の合間に待っている間も、血や汚物が垂れ流しになっている感じが分かって心配になる。こんなに出血して大丈夫かなあと。

 

入院したのが朝9時前、結局、いきんで、いきんで・・・やっと午後2時頃に赤ちゃんの頭が見えてから、分娩室に移された。助産婦から「髪の毛が黒いわよ!」と言われる。陣痛室では診察時以外は夫同伴OK。分娩に立ち会うのはいやだと言っていた旦那も、「旦那さん、こっち、こっち!」と呼ばれるがままに、成り行きで分娩室に連れ込まれてしまった。あらら、卒倒しないといいけれど・・この私立I病院では、ビデオも撮っていいことになっていたが(公立は不可だった)、旦那は持ってきたビデオをどこかに預けてしまっていて、撮れなかったのが今思えば残念。

 

分娩室は煌々とライトがともったスタジオの様。光が無機質な機械類に反射してまぶしい。ここで、いきみやすいハンドルや足置きがある分娩台に乗せられ(やっぱりいきみやすいわー!)、陣痛波乗りサーフィン(いきみ)を何度も続けながら、だんだん胎児が下に降りて来る。一回の波が過ぎて、赤ちゃんが出てこないと、一同ちょっとがっかりした雰囲気になって、次の陣痛の波を待つ。その間、結構自由な雑談・・・

 

初産だから、時間がかかる。これを何度続けただろうか。もうダメ・・と力尽きそうになった時、はさみで会陰(出口のところ)をチョキンと切る音がして、にゅるりという感触で赤ちゃんが出てきた!おぎゃーと2回ほど泣いて、股の間から、医者が赤ちゃんを上の方にかかげ、私に見せてくれた。無我夢中であまり覚えていないのだが、私とつながっていた臍の緒がやけに太くて紫色で、縄のようだったのが印象に残っている。感動の涙か・・・と想像していたが、そのときは、やっと終わった、無事に生まれてホッとしたという気持ちが強かった。数分後に胎盤排出、そして、切った会陰をチクチクと縫合した。でも、無痛分娩のお陰で、全然痛くない!良かったーーー!本当に画期的だわ!

 

助産婦が、「手足が大きいから、大きくなるわね!」とか「目がお母さんそっくり。キネザキ(中国人の女の子)だわ」とか、勝手なことを言っている。(アジア人は、皆、中国人にされてしまう・・)

 

陣痛から約16時間、体重3.5キロ、身長50センチの女の子の誕生であった。ざっと洗ったあと、赤ちゃんを胸の上にのせてくれたが、ずっしりと重い。こんなものを良く毎日持ち歩いたなあと不思議に思う。あとで、排出された胎盤も見せてもらったが、結構大きいレバーのような、赤黒くてグロテスクな代物だが、今まで赤ちゃんを守ってくれた大切なもの、ご苦労様という感謝の気持ちだった。

 

その後、2時間くらい出血の様子を見るために、出産を終えた妊婦たちの待機室に移されたが・・・それがなんと20人くらいの大部屋(タコ部屋?)で。ここでも、プライバシーはゼロ。診察も丸見え!本当に大量生産工場だ。皆、病室に移されるのが遅れて文句を言っている。きっと夏でスタッフが足りないのだろうな・・・私は、今までの痛みが嘘のように楽になってルンルン。早く、赤ちゃんと旦那に会いたいなー、と思っていた。

 

あとで、医者や助産婦に「シネルガティキ(協力的)」で良い妊婦だったと褒められた!ギリシャ人妊婦だとこうはいかない・・のだそうだ。ふーーん、ギリシャ人妊婦は協力的じゃないのか、なるほど。妙に納得。

 

とにかく、こんな感じで、異国での不安な長女の出産は無事に終えられて、こんなノーテンキに回想録など書いていられる現在に感謝です!

 

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ギリシャ妊娠・出産体験記 6)長女出産(その1)

ギリシャ妊娠・出産体験記の6回目です。

 

随分、思ったより長い連載になってしまいました。今日はやっと、クライマックスの長女出産の時の回想です!

 

2003年の8月。予定日の前の日に検診に行くと、出産も間もなくですと予告され、予定日を過ぎたらすぐ切ります(!)と宣告されていた帝王切開を、ギリギリのところで免れて本当にラッキー!そして、ドキドキワクワク・・予定日には、旦那に会社を休んでもらってスタンバイ。入院用のかばんは、もう1ヶ月も前から用意してあり、あとは時計を片手に、陣痛間隔と陣痛の長さを測るだけ。ごはんを食べたり、出産の流れや呼吸法を本で再確認したりして、まったくもって落ち着かない。陣痛間隔が10分位?(これ、正確に覚えてないんです・・)になったら病院に来るようにと言われていて、でも、初産で不安なのでちょっと早目に、夜10時頃病院に行き内診すると、子宮口がまだ2センチしか開いていないというので、いったん家に帰された・・・がっくり。タクシーで30分以上かかる道のりなのに!

 

その晩、隣でグーグー寝ている夫をうらめしく思いながら、陣痛間隔を測るために時計を片手にしながら、陣痛の痛みに七転八倒。もう耐えられない!(注:私は人一倍、痛みに弱い)やっと朝が来て、無線タクシーを呼んでもらおうと思ったら、今度は夏休みモードで全然タクシーがつかまらない!!あー、どうしよう、タクシーがつかまらなくて家で産気づいたら!タクシーの中で生まれたら!と旦那とともにパニック状態になった。仕方なく、流しのタクシーを旦那が探しに走り、私はアパートの前でうずくまって、うなりながら待っていた。

こういう時、旦那ってあんまり頼りにならない。「我慢して!」って言われたって、こっちはこんなに痛いんだからーーー、と泣きたい気分。そしたら、アパートの一階の足の悪いおばあさんが、家の中から椅子を持ってきて座らせてくれ、その優しさに感動・・・

 

やっとのことでタクシーをつかまえ、病院にかけつけ、即入院。でも病院に入ると、もうそこは、「妊婦にプライバシーや人権はないのか!」と叫びたくなるような状態。「赤ちゃん大量生産工場」みたい。ドアを開け放ったままで(廊下から丸見え!ついたてもあったが機能していない)、いきなり剃毛と浣腸。これが、なんの予告もなしにいきなりやられるので驚く。普通、「これから〜しますよ。」とか言いません??これでも、私立のいい病院なんですよ。(設備はいいけど配慮が・・・?)子宮口の開き具合を内診(これもいきなり!)すると、5センチ。この子宮口の開き具合を診察されるのが、また痛くて。この、グルグル指を入れてかき回すようにする診察を、出産まで何度繰り返したことか。思い出してもぞっとする。そうそう、お医者さんは、最後までほとんど登場しなくて、その間、助産婦さんがすべてそういう診察をするのですが、それが大層荒っぽい(涙)。まあ、1日に何十人も面倒見るわけだから、いちいち気を使ってもいられないのかもしれないけれど、あんまりだ!

 

だいたい、ここから10センチ以上の赤ちゃんの頭が出てくるとは到底考えられない。ある人が、「鼻から地球を出すくらい痛い」と言っていたのを思い出し、恐怖におののく。陣痛室に移されると、そこでは数人の妊婦がうめき声をあげている。陣痛監視装置をお腹につけられ、グラフで陣痛間隔と長さ、胎児の心音をチェックしながら子宮口が10センチ開くまで待つ。ああ、あの時の恐怖感といったら、人生最大のものだった。麻酔をしなかった(破水して間に合わなかった)他の妊婦の引き裂かれるような断末魔の叫びは、今も耳に残っている。ホラー映画よりもずっと怖い。次は我が身・・・と思うと手足が冷たくなり、歯がガチガチなって震えが止まらなくなった。あんな経験は、後にも先にもあの時だけ。

 

初めは、なるだけ自然な出産を・・・と望んでいたにも関わらず、助産婦から「麻酔しますか?ここでは8割の人がするんだから心配ないわよ。後でしてといわれても、手遅れよ。」と言われ、情けなくも「早くお願いします」と懇願してしまった!多少挫折感はあったが、痛みに弱い私にとっては、それが最良の選択だった、ホント。あの時点であの痛み・・・それから後の、クライマックスの出産、会陰切開、縫合などを麻酔なしでやったら、もう、気絶していたかも。自然分娩で子供を産んだ人、すべて尊敬・・・(母に言うと、大げさねえ、と言われるが)

 

長くなってしまったので、次回は出産の様子を詳細に!

 

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