ギリシャ★アテネより愛をこめて★ From Athens With Love

ギリシャ旅行、アテネ観光情報、 ギリシャウェディング情報 ギリシャ生活秘話、旅行に役立つ裏話、 国際結婚悲喜こもごも、子育て、日々の雑感など

子供服はバーゲンでまとめ買い!

最近のアテネは、本当に寒いです。毎日雪でも降りそうな寒さで(山の方では降ってます)、スキー場の空気を思い出します。次女の保育園や、長女の習い事も、ついサボりがちで・・・でも、風邪をひいたら元も子もないですからね。

 

さて、ギリシャの2月はバーゲンシーズン。もう始まってしばらくたつのですが、2月末まで冬物バーゲンです。今から買っても、この寒さのために、十分活躍しそうです。今年は、バーゲン初日と2日目に来年の冬の子供服をまとめ買いし、その後は自粛しています(笑)。この、初日、というのは鉄則ですね。バーゲンのちょっと前に下見に行き、買う物は決めておいて、当日は指名買いです。だいたい、3割から5割引なので、すぐに着られなくなってしまう子供服は、バーゲンシーズンにしかほとんど買いません。

 

ギリシャは、子供服の店がたくさんあります。日本だと、子供服専門店って、街を歩いていても、あまり見かけないですが、こちらでは、本当にあちこちで見かけます。例えば、シンタグマのエルムー通り近辺だけでも、何店あるやら・・順番に紹介していくと・・・

prePrenatal(イタリア):エルムー通り入ってすぐの道を右折したところ。子供服や赤ちゃん用品、妊婦用品、ベビーカー、ベッドなどがある総合店。デザインも色遣いもなかなか可愛い。プーさんなどのキャラクターデザインも扱っているので、良く利用する。

ouger(ギリシャ):前にも記事にした子供専門の靴店。革靴の色遣いがかわいくて、足にフィットするデザインで、大好きなのだけれど、値段が高くてめったに買えない・・・

 

 

 

 

 

 

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Zara(スペイン):地下が子供服売り場。ここは、なんといっても値段が安い。デザインも可愛いし、品質も前よりは良くなっている感じで、我が家はリピーター。1シーズンだけと思っても、気軽に買える。

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Lapin House(ギリシャ):デザインがちょっと好みでないのと、高いのであまり利用しないけれど、赤ちゃん用品などもあって、店舗数も多い。

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Marks&Spencer(イギリス):デパートの中の1フロアに子供用品が。下着や靴下、パジャマなど、複数セットになっているものが、品質が良くてお買い得感がある。

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Mother care(イギリス):ここは、イギリスの正統派な感じの服が多くて、好みのデザインが多い。お出かけ用のドレスなど、ここで良く買う。知育オモチャや赤ちゃん用品、妊婦用品も充実している。赤ちゃん用の食器・カトラリー類、おまる、ベビーバスなどはここが良いかも。

ベネトン:ここは、ご存じの通り、色がカラフルで楽しい服が多いので、Tシャツなど、普段着用が重宝する。

 

この他、エルムー通りにはないけれど、mandarinoは、可愛いワンピースを良く見かけるので、クリスマス用に、良く買います。Alouetteは、帽子や小物、髪飾りなどが可愛い。fancy juniorはイギリスのショップで、小花模様のパフスリーブのワンピースなど、本当にノスタルジックで可愛いのだけれど、高すぎて買えない・・・その他にも、ギリシャの地元の小さな店なども近所にたくさんあります。シンタグマ横にある大型デパート、atticaの中にも、子供服のフロアがあって、時間のない時は便利です。

 

日本に帰ると、ユニクロの子供服を思わずたくさん買ってしまう私ですが、ああいうシンプルなものって、あんまりないんですよね・・あれはあれで貴重です。こちらには、こちらのテイストで可愛い子供服がたくさんあるので、買い物も楽しいです。子供が女の子で良かった!

 

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ギリシャ正教の大主教逝去

ギリシャ正教の大主教、フリストドゥロス氏が病気のため、きのうの早朝、享年69才で亡くなりました。

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この大主教は、国民に愛され、様々な革新的な活動が評価された人で、その強い信仰心から、政府と色々衝突があったりもしたのですが、ギリシャ正教の大主教としては、史上初めてバチカンを訪問したり、ローマ法王と会見したりして、10世紀にも渡るカトリック教との溝に、歩み寄りが実現したのです。また、世界各国を訪問し、ギリシャ正教を外国に知らしめるとともに、平和に貢献し、若者との対談などにも積極的で、教会離れを食い止めるなど、いつも人民に近いところにいる親しみのある人柄でした。また、計画だけで終わってしまいましたが、若者向けの教会インターネットカフェの構想もあったようです。ギリシャ人は、ほとんどの人がギリシャ正教で、日常の生活や習慣の中に、宗教が自然に存在する感じなので、きのうから、国全体が、喪に服している感じです。

 

きのうから、彼の死を悼むかのように、天気も荒れています。雨と風がものすごく、今日はアテネでは太陽が時々のぞきながらも、雪が降ったりしてとっても寒いです。地方では、天気は大荒れで、大雪や強風で、木が折れて飛んできたり、道路が閉鎖になったり、様々な被害も出ています。

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アテネ中心部にあるメトロポレオス大聖堂には、大主教の亡骸に祈祷を捧げる信者たちが、全国から訪れています。この寒い中、何時間も待ち、泣きながら大主教の前で十字を切り、祈り、キスをして去っていく人々の姿。地方の学校から、バスでかけつけている学生たちもいます。この教会は、24時間、信者のために門を開けているそうです。

 

国葬は、木曜日の朝、その日は、国立・公立の機関や学校は休みになります。そして、2月7日に次期の大主教が決まるそうです。

 

心より、ご冥福をお祈りします。

 

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ギリシャの揚げナス

突然ですが・・・・揚げナスって、おいしいですよね!(私はナスファンです!)

 

ナスは、ギリシャ料理には結構頻繁に登場するのですが、挽肉とベシャメルソースと揚げナスのオーブン焼き、「ムサカ」は世界的に有名です。でも、ただ揚げただけのシンプルなナスが、またおいしいんです。

 

ギリシャ料理・・・というほどのものではないのですが、義母が良く作ってくれるのがこれです。

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写真で見るとイマイチかもしれませんが(苦笑)・・・塩であくぬきした後、水分を拭き、たっぷりのオリーブオイルで揚げ、皿に取った後、熱いうちに塩を掛けるだけの簡単料理。そのままでもおいしいですが、旦那は、これをサンドイッチにして食べるのが大好きです。たっぷりのオリーブ油がパンに染みこんで、ほどよい感じになります。

 

日本でも、揚げナスは食べると思いますが、決定的な違いは・・・日本の場合、天ぷらでも素揚げでも、揚げ物は余分な油をペーパーで切ってからカリッと食べることが多いと思いますが、ギリシャでは、オリーブオイルで揚げて、そのオイルと共に食すのです。ことさら、油を切るというよりは、油も一緒に味わう料理が多いのが特徴です。これも、オリーブオイルが、フルーツジュースと考えられるほど、良質でおいしいからなんでしょうね。ギリシャ料理のジャンルでも、「ラデラ」(ラディというのは油の意味です)というのがあって、これは、オリーブオイルの海に野菜が浮いているような煮込み料理です。あるタベルナ(食堂)の英語メニューで、このラデラのことを「OILY」と訳してあるところがあって、それを見たイギリス人の友達は、「この翻訳じゃ、誰も食べようと思わないわね」と苦笑していましたっけ。確かに、オイリーと言われたら、健康に悪そう、胃にもたれそう、太りそう・・・とか思ってしまいますね。でも、またこれがおいしいので、私の大好物です。オクラのトマト煮なんか、最高です!

 

義母が料理上手で、本当にラッキーな私です。

 

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ショック!スリにやられた!?

今日は、先週起こった事件についてです。

 

長女を連れて、水泳教室に行く時のこと。

 

混んだトローリーに乗り、右手に長女の手、左手に荷物を持って、ポシェットはジャケットの下という状況。たった二駅で、降りようと思ったところ、なんだか気になったポシェットを開けると、財布がない!!!チャックは・・少しだけあいた状態だったかな・・騒いでも後の祭り。周りの人も、「もう逃げちゃっただろうよ・・・」「私も先週やられたわ」などと人ごとで・・・私は顔面蒼白になって、水泳なんか行ってる場合じゃないので、引きつった顔で家に急いで帰りました。もしかしたら、家に忘れたのかもしれないし・・と一縷の望みを抱いて。

 

でも、やっぱり家にもなかったんです。現金は100ユーロ位、カードが2枚、その他もろもろの名刺や写真やパスポートのコピー・・・何を入れていたかも、はっきりしない状態。気は動転していたものの、あわてて、カードを止める手配をして、警察に被害届をだし、念のため、現地の銀行にかけこんで、通帳で全部おろして・・・と、できることは全部して、あとはしょんぼりしていました。でも、ちょっと釈然としないのは、ポシェットはジャケットに隠れた状態だったし・・チャックが全開というわけでもなかったし・・・もしかしたら、どこかに落としたか置き忘れたか、次女がどこかに持って行ってしまったか(行方不明は日常茶飯事)・・・スリではない可能性もあるのですが、まあ、なくなった事実には変わりありませんよね。その日は、そんなわけで、1日中ブルーでした。

 

でも、長女が大好きな水泳に行けなくても文句も言わず、急いで家に引き返す時も、緊急事態を察してか、私の言う通りに静かにテキパキと動いてくれたし、家で慌てて緊急電話などをしている時も、一人でいい子に遊んでいてくれたので助かりました。そして、「ママ、大事な財布を取られちゃったのよ。」と泣きべそをかいて説明すると、自分のおもちゃの財布(何も入ってないんですけどね)を持ってきて、「持ってきたよ。ここにあるよ。」と言って、慰めてくれました。

「ごめんね。ありがとうね。」と私も言って、娘にまで心配かけて、しょうがない母親だなあ、と反省したのでした。

 

思えば、今まで○十年も生きてきて、何十回も海外旅行をして、7年も海外に住んで、私は一度も盗難にあったことがなかったんですよね・・その方が珍しいことだったのかも。旦那に話したら、旦那は2回、お姉さんも1回、お義母さんも2回・・・旦那がロンドンに住んでいた時は、空き巣に入られた経験も2回あるとか。だから、全然、驚いてませんでした(苦笑)。もっと同情してほしかったのにーーー!トローリーやバスがぎゅーぎゅーに混んでいる時は、乗らない方が賢明です。旦那の友達もやっぱり、混んだバスの中で被害にあったそうです。外出時は、最低限の現金だけ持ち歩く方が安心ですね・・(実は、前はそうしてたんですけど、七年も何もなかったので、油断して、最近財布に変えたばかりだったのです。)

ああ、最近、注意力散漫だ・・気をつけなきゃ。そんな話をしていたら、近くに住む義父母のアパートにも空き巣が入ったと聞いてびっくり。白昼堂々と2階に住むロシア人宅に空き巣が入り、貴重品はみんな持っていかれたとのこと。知人の犯行かも・・・めったに人を家にいれるのも用心しないといけませんね。

 

アテネも、以前よりは治安が悪化しているようです。皆さんもお気を付け下さい!!

あーあ、こんなことなら、バーゲンで有り金を全部使ってしまっていれば良かったな・・・

 

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中央市場めぐり

アテネの中心部、オモニア広場の近くにある中央市場に、先日、久しぶりに行ってみました。といっても、何を買う目的もなく、近くに用事があったので、ちょっと寄ってみただけですが、ここは、東京の下町や、アジア諸国の市場を思わせるような、活気にあふれ、混沌としていて猥雑で、色んなものがごちゃごちゃしていて、私的にはわくわくする所です。

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オモニア広場近辺は、どのガイドブックを見ても危険な地域と書いてありますが、私自身は危険な思いをしたことはありません。確かに、外国人が多く、麻薬中毒のような人も時々見かけますが、夜は避け、人通りのないあまり変な裏通りに行かないようにすれば、ちょっと違うアテネを垣間見られる、おもしろい所です。

 

中央市場は、アクロポリスとオモニアを結ぶアシナス通り沿いにあります。道をはさんで、片側に肉市場と魚市場があり、反対側に野菜や果物を売る生鮮市場があります。そんなに広くもないので、ざっと1周するだけならば、30分もあれば十分です。

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こちらは肉市場。結構、ぎょっとするかもしれませんが、皮をはがれた哀れな羊や鶏などが、ここかしこにぶら下がっています。頭、内臓・・・などと、部分に分けて売っているところもあり、結構グロテスクな印象も・・。肉の内臓系を食べるヨーロッパ人も珍しいけれど、ギリシャでは、内臓のスープとか、串にぐるぐるまいて焼く肉料理(ココレッチ)などがあって、これが結構おいしいんです。でも、あの、つるされた羊の哀しそうな目を見ると、なんとなくお肉を食べるのに、罪悪感がわいたりします。

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お隣は魚の市場。日本と違って、大きなマグロなどはないし、セリの風景などもないですが・・魚好きな日本人には、なじみやすい場所かもしれません。ギリシャには、復活祭前などの肉断ちの期間や、シーフードを食べる日などがあるので、その時は、かなり混み合います。海に囲まれたギリシャではあるけれど、一般的に、シーフードは値段が高い贅沢品です。シーフードレストランは、魚の値段がキロ単位でのっていたりして、高くつくこともありますから気を付けて下さい。ギリシャではタコも良く食べますが、タコを食べるヨーロッパ人というのも、珍しいらしいですね。ギリシャが誇るオペラ歌手のマリア・カラスが日本公演に来た時、食事が合わなくて困っていたところ、タコを食べて元気になったという逸話も聞いたことがありますが・・・真偽のほどは、分かりません!

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お向かいに渡ると、そこは生鮮野菜や果物の宝庫。日本に比べると、大きくて元気のいい不揃いの野菜や果物がたくさん売っています。中には、オリーブだけの店、ナッツや豆類の店、飼料の店、卵だけの店、ハムやソーセージの店、などの専門店もあります。

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この卵屋のおじさん、私が写真を撮ろうとしたら「ちょっと待って!」というので、怒られるのかとすくんだら、「髪をちゃんと整えるからさ!」とツルツルのゆで卵のような禿頭を撫でてみせ、にやっと笑いました。こういう愛嬌のあるノリ、ジョークが、また、いい味だしているんですよね。 1日1クリックお願いします!→人気blogランキング

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長女の作品

幼稚園の年少組に通うようになって、長女のお絵かき&工作熱が高まっています。幼稚園でも、たくさん時間をとっているらしく、毎日、色んな絵や作品を持ち帰ってくるし、家でもやるので、整理・収納に困っているのですが・・・捨てるのも忍びないし、皆さんはどうしてるんでしょう?季節にちなんだ工作は、クリスマスだったらサンタさんとか、クリスマスカードとか、ツリーの下に置く飾りとか、こうやって、文化や習慣も学んでいくのですね。

 

親ばかとは思いつつも、私の気に入っている、最近の作品を3点。

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これは、うちの家族です。あら、私が一番大きい?でも、まつげを長く書いてくれて嬉しい!ちゃんと口紅も塗ってくれたね。あれ、でも、自分の絵も口紅塗ってある。七五三の時に塗ってあげたら気にいって、やっぱり女の子、お化粧に興味があるようで・・パパも、こんなに細く書いてあげて、喜ぶよ。大好きマークのハートも飛んでるし!海好きの長女、下の水色は、多分、海でしょう。前は、腕が顔の横から出てたりしたけれど(もっと前は、腕はなかった)、今はちゃんと胴体の横に書いてあって、細部の表現力も増してきて、やっぱり成長を感じます。

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この絵は我が家です。屋根が光ってて、いいねー!といっても、実際はこんな一軒屋じゃないんですけどね・・(苦笑)真っ赤な太陽、お花が咲いていて、蝶々も飛んでるし、青空に虹もかかって、明るい色遣いが気に入っています。サインもしてくれました。

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最後は工作。ギリシャのタベルナ(食堂)で、ハウスワインなんかを良く入れるブリキ(アルミ?)製のオレンジ色のピッチャーを使って、筆立てを作りました。オリジナルは左の(これは100ml)で、今回は200mlの中型のピッチャーの周りに紙粘土をはり、国立庭園散歩をした時に拾ったドングリをうめこみ(一応、顔の形です・・・)、後で絵の具で色づけしました。絵本や歌で良く出てくるドングリ、どこにあるかなあとずっと探していて、こんな都会の真ん中で見つけた時は、大喜びでした!

 

長女は、習い事は運動系(水泳とバレエ)ばかりしているものの、本音を言えば、運動より、文化系の方が向いていると思っている私。お絵かきや塗り絵をしている時の集中力はすごいし、何しろ、自分からどんどんやりたがり、楽しんでいる姿がほほえましいです。好きなことを伸ばしてやれたらいいな、それが自信になればいいな、と思っています。

 

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ギリシャ正教の結婚式に見られる象徴

前回の続きです。

 

ギリシャ正教の結婚式には、象徴的なことが色々あるので、付記しておきます。

 

3という数:3回十字を切る、3回杯を交換する、3回祭壇の周りを回る・・・など、何かと3という数字が出てきますが、これは、神と子と精霊という「三位一体」の象徴とされています。

 

リング:指輪が円形で、初めも終わりもないことから、結婚生活が永遠に続くことを象徴しています。

 

冠(ステファナ):二つの冠が白いリボンで結ばれていることから、夫婦の融合、一体化を象徴しています。また、ギリシャ正教では、この冠を殉教者の冠(キリストの茨の冠)の象徴と見る人もいるそうです。それは、結婚生活の中では、両者の間に、数限りない自己犠牲が必要だと考えているからです。

 

ワイン:ワインは、豊饒と永遠、キリストの血を象徴しています。

 

結婚の記念品のクフェタ(白砂糖で固めたアーモンドのお菓子):トレイに盛られ、後で招待客に振る舞われます。一般的にチュールの布などに綺麗に包まれ、奇数の個数のアーモンドが入っています。奇数は、割り切れない数なので、夫婦が分かれないようにという祈りが託されています。また、アーモンドは豊饒を表す卵の形をしていて、その堅さは、結婚生活が容易にこわれないようにという願いが込められ、周りにかぶせられた白砂糖は、これからの結婚生活の純粋さと、甘さを表現しています。

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米:ライスシャワーは、結婚したカップルに、司祭や招待客から受けるお米のシャワーですが、これは、豊饒、幸福、結婚の強固な地盤を築くことを象徴しています。

 

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ギリシャ正教の結婚式

去年のことになってしまいますが・・年の瀬の忙しい時期に、旦那の知り合いの娘さんの結婚式があったので行ってきました。

 

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私の仕事は、日本人観光客のために、アテネでの海外挙式(プロテスタント式)をアレンジしてアテンドするコーディネーターですが、実は、ギリシャ正教の結婚式をじっくりと見る機会がなかったので、喜び勇んで出掛けました。思えば、初めてギリシャ正教の結婚式を見たのは、ギリシャ語の学校の先生が結婚した時だから、もう6年前・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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場所はネオ・プシヒコという場所にあるアギア・ソフィアという大きくて立派な教会。中の壁画もすばらしく、前の広場も、花嫁が入場するのにふさわしい、広いスペースがあります。

 

開始時間19時に10分も遅刻して到着した時には、200人くらいの人が集まって、寒い中、外で花嫁の到着を待っていました。ギリシャでは、結婚式は夜にやることが多いようで、どうしてかというと・・・その後、続いて夜通しのパーティーをやるからですーーーー!さすが、夜更かしの得意なギリシャ人です。

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花で飾られた車に乗って花嫁がやっと到着し、お父様と一緒に腕を組み、美しい花嫁が、ランプでロマンティックにライトアップされた長い緋毛氈の上を、いそいそと教会の入り口まで進む・・・まるで、どこかで見た映画のようです。

 

そして、教会の入り口で待ちかねていた花婿に、お父様が大事な花嫁をたくし(この場面は、他人でもうるうるしますね・・・)、挨拶をかわした後、教会内に入場。

 

その後の式の進行は下記のとおりです。

 

 

 

 

婚約の儀式:讃美歌(ギリシャでは女性コーラスはなくて、男性だけの荘厳な歌です)の後、司祭が新郎新婦の指輪を持ち、それぞれの額の前で3回十字を切った後、指輪の交換。ギリシャ正教では、右手の薬指に指輪がはめられます。これは、慈悲を与えるのは神の右手であり、キリストを天に導いたのも神の右手だったからだそうです。その後、クンバロスと言われる介添人夫妻が、3回指輪を交換。この交換の意味は・・・夫婦の一方がもう一方の弱点や不完全なところを補いあうことが必要だということを象徴しています。儀式の中で、色々な行為を3回繰り返す意味は、神と子(キリスト)と聖霊の「三位一体」の象徴です。夫婦の忠誠、調和、愛をお祈りする司祭の祈祷で婚約の儀を終了します。

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婚姻の儀式:この二つ目の儀式は、讃美歌、祈祷、冠(ステファナ)の交換、聖書の朗読、杯の交換、祭壇の周りを回る儀式、祝福、と続きます。

冠(ステファナ)の交換が、この儀式のクライマックスとなるわけですが、この冠は丸い金属の輪で、美しい飾りがついていることが多く、新郎と新婦の分、二つが、結婚を象徴する白いリボンで結ばれています。それを、司祭が聖書の前で清め、十字を切ったあと、3回、新郎新婦交互にかぶせ、その後、介添人も3回、ステファナを交換し、結婚の儀式の証人となります。

 

新約聖書の朗読があったあと、杯の交換・・・つまり、ワインの入った一つのグラスを互いに飲む儀式があります。これは、日本の三三九度に似ているなあ、などと思ったのですが、由来は、聖書の一節にあります。キリスト様が参列した婚礼で、水をワインに変えたという聖書の逸話から来ているらしく、一つのグラスから飲むという儀式は、人生において、喜びも悲しみも一緒に分け合う、夫婦一如の人生を表しています。

 

司祭が、結婚による一体化を象徴するように新郎新婦の両手を合わせます。そして、クライマックスである祭壇の周りを3度回る儀式の時には、招待客から一斉に歓声とライスシャワーを浴び、司祭に導かれ、夫婦最初の一歩を踏み出すことになるわけです。祭壇というのは、神の言葉の書かれた聖書と、キリストによって人々が救われたというシンボルである、十字架が置かれたテーブルです。この周りを歩くことは、彼らの歩む、神とキリストを中心とした世界が象徴されているわけです。この儀式の間、結婚生活の中で、愛する者のために、自分を犠牲にしても尽くすという無償の愛を謳う讃美歌がバックで歌われます。介添人も、ステファナが落ちないように押さえながら、新郎新婦の後ろを黒子のようについて回ります。

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最後に、司祭がこのステファナを新郎新婦からとりはずした後、幸福で実りの多い結婚生活が末永く続くことを神に祈り、神だけが二人を分かつことができるという夫婦の宣言することで儀式は終了します。

人がたくさん居すぎて、近くで写真が撮れなくて残念でしたが・・雰囲気は伝わったでしょうか。

 

私自身、結婚式の仕事をしているわけですが・・・・他人の結婚式を見るたびに、我が身を振り返り、初心に戻り、旦那を大事にしなければいけないなあ、と思います。最近は、子供にばかり目が行って、旦那のことがなおざりになっていることを反省する私でした。

 

長くなってしまったので、次回、続きを書きますね。

 

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日本のギリシャファンの方へ告ぐ

「ギリシャ村の午後」と題した、ギリシャファン集合(?)のチャリティーコンサートが、日本で下記の通り開かれるそうです。
ギリシャ音楽やダンス、ギリシャに関するおしゃべりを、ギロをつまみながら楽しんでみませんか? 


主催・企画:『百年の木の下で』プロジェクト
問い合わせ・申し込み(先着順40名)           
hyakunen-noki@hotmail.co.jp
協力:kompania ILIOS, ギリシア研究会パレア
   レストラン スピローズ
会場:ギリシャレストラン スピローズ 六本木店
   (港区六本木3-15-24森川ビル2F  
   Tel: 03-3796-2677 
会費:2500円(500円は寄付となります)                
   ギロとワンドリンク付(追加は実費)                
日時:2008217日(日)
午後2時から5時(開場午後1時40分:乾杯 2時)

詳しい記事はこちらです。http://blog.goo.ne.jp/lesvosolive/e/bf0781ec3573cf0a39c2190020cdd589

 

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新年のケーキで運試し

ギリシャの新年の習慣に、ヴァシロピタというケーキの切り分けの儀式があります。

 

家族、会社、組織などのメンバーで、ひとつの丸いケーキを切り分け、中に隠してあったコインが当たった人が、その年のラッキーな人物となります。その切り方にもルールがあって、家族なら、家長が家族の人数分プラス、アギオス・バシリス(ギリシャのサンタクロース)、キリスト様、マリア様、家全体、などの分も加えて等分し(誰の分を入れるかは、家によって違うかもしれません)それぞれのお皿に取り分けて頂くのです。

家で焼く人もいますが、お菓子屋さんには、年末から、新年の年号を書いたこのケーキがどこでもたくさん売り出されます。だいたい、表面に真っ白な粉砂糖が、雪のようにまぶされていますが、ケーキではなく、ツレーキという甘いパンのバージョンもあります。(下の写真はツレーキ

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我が家のコインは、今年は、長女に当たりました。コインというのは、だいたいアルミ箔に包まれた5セント(8円位)のコインです。少ないお年玉ですが・・・(苦笑)、もちろん喜んでいました。

 

会社などでは、高額の賞金や豪華賞品が当たるところもあるらしいです。新年の運だめし・・といったところでしょうか。

vp1(切り分けたヴァシロピタと5セントコイン)

 

 

 

 

 

 

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新年おめでとうございます!

newyear  フローニャ・ポラ!

(ギリシャ語であけましておめでとう)

年末、年始と家族中で風邪をたらい回しにしてなすりつけあって、結局今でも治らず・・・(循環している??)、更新ができませんでした。

やっぱり健康第一ですね。

今年も、のんびりモードで行きますが、よろしくお願い致します!

 

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子供の年末イベント

クリスマス、年度末の近い今週は、いろんな年末の子供のイベントが目白押しです。

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(この写真は次女の保育園でのクリスマスの劇です。)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月曜日は、長女の幼稚園のクリスマスの演劇でした。近所の劇場を借り切っての本格的なものです。200名位いる生徒(付属の小学校の生徒を含む)が、それぞれの役とせりふを持ち、衣装も特注し、リハーサルも土曜日に2回もして、本番にのぞみました。

 

長女の役回りは、「星」。黄色いレオタードにバレエのチュチュのような衣装で、星のカチューシャをして、本人も星が大好きなため喜んで、ぴったりの役でした!「今宵はすばらしい夜、他の夜とは違う聖夜、星はまばゆく輝き、諸人のみちしるべとなる」というようなせりふをギリシャ語で覚えて言い、気の小さい長女のこと、少し心配でしたが、ちゃんと大きな声でせりふを言うことができ、その成長ぶりに感激でした。それにしても、せりふを忘れる子なんてほとんどいなくて、みんな堂々たる姿、ギリシャ人の子供って、度胸があるのかしら・・・やっぱり、演劇の盛んな国だけのことはあります。

 

そして、水曜日は長女のバレエの公開レッスン。まだ発表会というような大きい舞台はできないので、普通は親でも見せてくれないレッスンを公開して、その成果を発表するもの。うちの長女・・・前の公開レッスンの時もそうだったけれど、いつも横目で人の振りを見て、ワンテンポ遅れての動き。それも自信なさそうに・・・あんまり、踊りの才覚があるとは思えず、一人だけスキップもできない状態で・・・フリーで好きなように踊る場面も、なんだか音楽にも合ってないし腰が引けたおかしな踊り。とてもバレエとはほど遠く、なんだか笑ってしまいした。でも、まあ、バレリーナになるわけでもないし、体を動かしたり音楽にふれたり、友達と交流したりする良い機会だと思っています。 

 

もうすぐ3歳になる次女の方は・・・まだ習い事はしていないのですが、長女のバレエの公開レッスンの時に自分も踊りたかったらしく、長女たちのところに一緒に走っていって乱入、自分も参加。何度呼び戻しても言うことを聞かず、結局、「集中できないから」、とやんわりと、先生からレッドカードの退場を命じられました(涙)。あーあ、結構、その後私は落ち込みました。言い出したら聞かない頑固な性格の次女。てこでも動かないし絶叫の大泣き。今、これにかなり悩まされている私です。

 

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クリスマスコンサート

シンタグマ近くの教会で、クリスマスコンサートがあったので行ってきました。

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結婚式の仕事を一緒にしているオルガニストと、その仲間たちのコンサートで、オルガン、フルート、ピアノ、ソプラノとテノールの歌があり、クリスマスの有名な曲を演奏して、その後、みんなで合唱する!という参加型のコンサートで楽しかったです。思えば、大声を出して歌うなんて、ギリシャに来てから全くなかったなあ。日本ではカラオケに良く行ったけれど・・・歌が気分転換になり、気持ちいい物だということを思い出しました。

このオルガニストですが、実は、本職は保険屋さん。いや、逆かな。本職は音楽家で、生活のために会社員もしているのかも。余暇を使って、オルガンを教えたり、教会でオルガンを弾いたりする仕事もしているし、CDも2枚出しているし、一人で3足も4足もわらじをはいている。のんびりしているように見えても、ギリシャでは、こういう生き方は多いようです。仕事を平行していくつか持って生計をたてている人たちがたくさんいます。学校の先生が家庭教師をしたり、お店を持ちながら家でも仕事をしたり、公務員をしながら、フリーで専門を生かした仕事をしたり。給料が安いので生活のため、ということもあるのでしょうが、日本のような残業はほとんどないので、時間的にも可能なのかもしれません。物価がとんでもなく高騰しているので、お金はいくらあっても足りません!

 syntagma

 

 

 

 

 

 

 

 

帰りにシンタグマ広場を通ったら、まばゆいライトの飾り付けがきれいでした。去年ほど派手ではないものの、華やいだ雰囲気で、メリーゴーランドなどもあります。今年は、少し飾り付けが遅いですが、これからコジア広場やザピオンもきれいになるようです。ちなみに、センターの方の道路は、街路樹が花火のナイアガラのように光り、道路の上には星形のライトが輝いています。

street

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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アマルシアという石けん

ギリシャの生んだ名品のひとつに、アマルシアという石けんがあります。

 

amalthia

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1個10ユーロもするので、今まで買ったことがなかったのですが、抜け毛に効く奇跡の石けんと言われるので試してみる気になりました。ギリシャのおみやげに、オリーブ石けんというのは、山ほど種類があるのですが、このアマルシアはダントツの値段の高さ。だいたい、普通のオリーブ石けんの10倍くらいしますね。

 

だいたい、石けんで髪の毛を洗うのもなあ・・・と半信半疑でしたが、子供を二人産んでから(?)なのか、硬水のせいなのか、栄養面のせいなのか、ケアの怠りのせいなのか、単に年のせいなのか(!)とにかく最近の抜け毛は著しく、このままではハゲてしまうーー!といつも心配していたのです。髪を洗うたびにごっそりと抜け、洗い流すお湯が流れないほど排水溝のネットに抜け毛がたまり・・・そして、ブラッシングの時にもまた抜け・・という感じでした。(涙)

 

さて、購入して中の説明書を読むと、ふむふむ、確かに、抜け毛、ふけ、乾燥肌、肌のトラブルに効き、男性のひげそり用にも最適と書いてある。使用法は、1日1回か2回、良く泡立てて髪を洗い、1分くらい泡をそのままでおいておき、良くすすぐだけ。髪の長い人は後でコンディショナーを使用しても良いが、頭皮にはつかないように、髪の先の方だけにする。他のシャンプーとの併用は避ける、と書いてある。そして、5回洗髪すると、効果が顕著に現れる!と。

 

そして、5日間、我慢して洗いましたよー。何しろ、これ、なんとも使用感がイマイチで。超ナチュラルなので良い香りもついてないし、色もなんとなくかわいくないし、体や顔を洗うには問題ないのだけれど、髪を洗うにしては、泡立ちが悪すぎる。一生懸命、お湯で石けんを溶かして泡立てても、やっぱり限界があって、これで汚れが落ちるのかしら・・と半信半疑。でも、頭皮を良くマッサージし、続けること5日間。

 

するとすると、本当に目に見える効果がありましたよーーー!

だいたい、抜け毛が半分以下に減りました。そして、確かに髪が強くなっている気がする。でも、でも・・・・・この洗い上がり、長い髪の人にはちょっと辛いかも・・・コンディショナーを使用しても、きしむ感じは抜けなくて、サラサラの洗い上がりにはどうしてもならない。なので、今後、使い続けられるかは、まだ分かりませんが、とにかく、効果は実証されました!

 

この石けんは、クレタ島で取れるオリーブと、野生のタマネギのエキスが配合されていて、一切の化学薬品、香料、着色料などを使わない肌に優しく100%自然派なのが売り。思うに、このクレタ島の野生のタマネギのエキスが良いのかな・・・堅いコンクリートを突き破って芽を出した野生のタマネギの写真を見たことがあり、その生命力に驚嘆しました。

 

男性にはとっても良いおみやげになるかもしれませんね。短髪なら、このイマイチな洗い上がり感も気にならないだろうし、男性は、ほとんどの人は、密かに抜け毛を気にしているのだろうし、頭も体もひげそりも、これ1個でOKとなれば、結構便利かも。

 

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ギリシャのパン

最近、はまっているのが、早起きして焼きたてのパンを買いに行くことです。

bakery

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

長女のスクールバスが朝7時に迎えに来るので、毎朝、眠い目をこすって長女を幼稚園に送り出したあと、白々と夜の明けてくる寒い冬の早朝、ほかほかの焼きたてパンを胸に抱いて帰り、それにバターをつけてたべるのは、ささやかながら最高の幸せ! といっても、パンにはオリーブ油をつけて、オレガノというハーブをパラパラとかけて食べるのがギリシャ風。料理のスープやサラダのドレッシングをしみこませて食べたり、ギリシャ名産のこってりした蜂蜜をかけて食べるのもおいしいです。

 

一番一般的なパンは、ホリアティコといわれる数種類の小麦を混ぜて作る田舎パン、その他、お花の形をしているマルガリータというパンや、フランスパンのように長いもの、雑穀の混ざった黒パンなどもあります。パンはキリストの体を象徴していたりもして、教会で配られることもあるギリシャではなくてはならない食べ物。パン屋さんの数も、日本と比べて圧倒的に多いです。ちなみに、うちの近所には、徒歩3分以内に5件もパン屋さんがあります。

 

ギリシャのパンは何でもおいしくて好きですが、調理パンのような種類では、とてもポピュラーなスパナコピタと言われるほうれん草のパイ、ティロピタと呼ばれるチーズパイ、クルーリというドーナツ型のゴマパンがおすすめです。ピタと呼ばれるパイは、他にもいろんなフィリングがあり、小腹がすいた時に便利です。一口にスパナコピタといっても、チーズ入りやなしのもの、グルグルと巻いた形の物、三角の物、四角のもの、とバリエーションも豊かです。これは、どこのパンやさんにも売っているし、街角の小さなカフェや、売店でも良く見かけます。中身が結構ずっしりとしているので、1個でもかなり満足感があります。

pita

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方、クルーリというドーナツ型のゴマパンは、アテネっ子の朝食ともいえるパンで、これは、パン屋さんだけでなく、道ばたで台の上にうず高く積み上げて売っていることも良くあります。これを、忙しい通学や通勤の途中に買って歩きながら食べているアテネっ子の姿を良く見かけます。このパンはシンプルですが、かめばかむほど味が出る、くせになる味で、飽きがきません。

 

ちなみに、大きいパンを買うと、半端が残ってすぐ堅くなってしまうのが難点ですが、そういう場合は、スライスして牛乳と卵につけこみ、フライパンで焦げ目をつけて焼き、最後に溶けるチーズをのせると軽いスナックとして楽しめます。

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クリスマスの準備

tree

先日の土曜日に、我が家にもクリスマスツリーを飾りました。

 

4歳になった長女は、もうクリスマスを楽しみにする年齢になり、飾る手伝いなどもできるようになって成長を感じます。

 

でも、同じところにばっかりつるしてしまうので、バランスが悪くて、あとでこっそり直したりもしたのですが・・

 

去年のとほとんど同じなので、写真は去年のものです。

 

 

 

 

 

赤、黄色、緑、青・・・などのライトを巻きつけて電気をつけて見せると、「わーーー、きれい!!」「ティオレア!」と日本語でもギリシャ語でも叫んで、子犬のように飛び回って喜んでいました。次女も、それなりに嬉しそうでした。

 

今年旦那が買い足した金色の飾りにひもをつけ、安全ピンでカーテンに飾ったら大ヒットで、せがまれて追加の安全ピンを買いに走りました。子供部屋のカーテンには、今、金色の飾りがたわわにぶら下がっています。サンタさんの力は偉大で、何かわがままを言ったり悪いことをすると、「サンタさんは、そういう子のところには来てくれないよ。」と言うと、おとなしくなり、効果絶大!いつまでこの手が使えるのやら。

 

幼稚園の方では、ヨルティと呼ばれるクリスマスの演劇の準備で大変です。付属の小学校と合同で、近くの劇場を借りてやる本格的なものらしく、それぞれの子に役柄と台詞がつきます。長女の役はアステリ(星)で、本人も星が大好きなので適役です。たった4行ですが、自分の台詞を覚えて練習しています。日本語にすると「今宵は素晴らしい聖なる夜、今宵に勝る夜は他にない。まばゆい光を方々に放ち、すべての人の道案内をする。」というような感じ・・・かな?これからは土曜日もリハーサルに借り出されます。晴れ舞台、がんばってよー!

 

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ただいま アテネ

あっという間にカレンダー最後の月、12月ですね。

先週末、日本の実家を出てから27時間もかかって、アテネの家にたどり着きました。はー、長い旅路・・・ただいま、のアテネです。

 

先週アテネに戻ってから、日常生活へのリハビリに大変な1週間でした。

1ヶ月半留守にした自宅は荒れ放題で、掃除、洗濯、日本から持ち帰った物の整理整頓、任せてあった仕事の引継ぎ、日本滞在中に消失してしまったHPデータの復旧、日用品の買い物、留守中お世話になった義父母や義姉への挨拶、子供の学校のこと、習い事、色々な調整が必要で、へとへとです。まあ、日本で好き放題に1ヶ月半も過ごしたのですから、仕方ないですね。

 

アテネの街は、もうクリスマスモードに入り、店のショーウィンドウなども、華やかなクリスマスのデコレーションが始まり、クリスマスグッズが至る所に売られています。ほっとする暇もなく、今度は家のクリスマスツリーを飾ったり、プレゼントを探しに走ったり、また慌しい日々が始まります。

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娘の七五三

まだ日本にいます・・

今週から、ギリシャの旦那と長女も合流し、再びにぎやかな忙しい日々です。日本でのリラックスモードは終止符を打ち、休暇の後半は、日本での思い出作り。毎日の遊びや行くところ、食べるものの計画(笑)、温泉旅行なども重要ですが、今回の一時帰国の最重要目的を果たし、ほっとしているところです。

それは・・・七五三

3歳の時にお祝いをやりそびれた長女と、数えで3歳になる次女と、一緒にやってしまおうと思い立ち、11月の一時帰国を決めてから、仕事や日程の調整や着物の手配など・・色々大変でしたが、やっとそれも無事終了し、肩の荷がおりました!当日は穏やかに晴れ、着物を着て(子供だけ)の写真撮影もなんとかこなし、子供はかなりしんどそうでしたが、明治神宮へのお参りも平日ですいていたので本当に良かったです。お参りに行った原宿駅前の明治神宮は、鬱蒼とした森に囲まれ荘厳な雰囲気で、ちょうど菊花展などもやっており、あらためて、素敵なところだなあと感激しました。本来なら七五三は11月15日ですが、だいたい、10月後半からの土日の日柄の良い日にやる人が多いようで、私の行った日は人影もまばらでした。

祈願祭式次第は下記の通り・・子供一人ひとりの名前を読み上げて祈願してもらいます。

1、お祓い

2、お札お供え

3、祝詞奏上

4、神楽(舞楽)

5、お鈴の儀(鈴の音にこめられた大神様のお恵み)

6、祈願神符撤下(お札をさげる)

7、拝礼

それにしても、小さい子供の着物姿って本当にかわいいです。娘たちの成長の一ページとしてこの写真が撮れただけでも、ギリシャの義父母への良いお土産になりそうだし、今回日本に来た甲斐がありました。

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不思議なこと

不思議なことって、あるものですよね。私は、何事も偶然はないと思っているので、何か不思議なことがおきても、それは起こるべくして起こっている意味のあることだと考えるのですが。

今回、せっかくの秋の日本を家族で楽しむために、どこかちょっと小旅行に行こうともくろんでいたのです。「近場・紅葉・温泉・子供連れOK・電車での移動が便利」という条件で、ネットや口コミ、雑誌、ちらしなど、色々調べた宿やホテルの数は多分100件以上にもなったと思います。そして、優柔不断な私は、わけが分からなくなって、悶々と決めかねていたのですが、母が「どこだっておんなじよ、早く決めちゃいなさい」とかなり大胆なことを言うので、最終選考に残った5箇所くらいのところから、ついに予約したところは・・・

大滝を眺めながら入れる露天風呂と28種類の温泉がウリの、伊豆の天城にある純日本旅館でした。

そして、あとからそのサイトをじっくり見ていた時に見つけた、屋外温泉プールの写真。

「うーーーん、この温泉プール、なんか見たことある。」

それは、私が幼い頃、家族で出かけた時に泊まった旅館にあったプールにそっくりだったのです。そのプールは、緑豊かな森の中にあり、空が見えないほどに鬱蒼とした木々に覆われ、神聖な雰囲気だったのを覚えていて、そこで、父や兄と泳いだ楽しい記憶だけがあるのでした。

母に聞いても「覚えてない」というので、まあ、空似だろうと思っていたところ、兄と話したときに兄は旅館の名前まで覚えていて、そこが、その何十年も前に家族で行った旅館と同じところだということが判明したのです!!

星の数ほどある関東地区の旅館・ホテルから探して、それで、最終的に決めたところが、大昔に家族旅行をした同じ旅館だったなんて、すごい確率じゃないですか?なんだか、寒気がしました。今は亡き父が、思い出の土地に呼んだのかと思ったりもして。

私の子供達も、幼い記憶の中に、この日本での思い出が刻まれていくのですね。そして、いつかその記憶がふっと現れて、懐かしんだり、心のよりどころになったりすることがあるのかもしれません。

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六本木ミッドタウンで遊ぶ

六本木ミッドタウンに行ってきました。毎回、帰国するごとに、新しい名所ができていて、ついていけませーん!ここは、昔の防衛庁の跡地にできた、壮大なるビルとアートとショップと緑の競演です。思わず、摩天楼を見上げて、「すごーい!」と口ポカンで、間抜けな顔をしていたと思います・・・

入っているショップは、なんだかハイセンスすぎて私には無縁なような・・・見て歩くのは楽しいですけれど。大学時代の友達とともにランチに行った和食の店「淡悦」は、その場で決めたわりには大あたり!でした。(むむ、まだ美味しいものをかぎわける嗅覚は衰えていないぞ!)

ランチといえども、ここらのお値段は、結構なもの。でも、この店は正統派の和食御膳のようなものが2300円からあり、私はそれの天ぷらつきを頼んだけれど、薄味で繊細な味付け、見た目も十分楽しめる器とお可愛らしいお料理の数々、精進料理ながら、物足りなさはなく、大満足でした。予約がないとカウンター席になりますが、眼前に広がる緑や町並みを見ながら、カウンター内の板さんの清清しい手さばきなども鑑賞しつつ、舌鼓を打てるという幸福に浸れます。天気の良い日なら、外の席も気持ち良さそうです。

そして、2次会(?)は、憧れのリッツカールトンホテルへ。このホテルのサービスの秘密を本で読んでから、是非一度行ってみたかったところです。タワーの45階がホテルのロビーになっており、そこに降り立てば、ちょっと緊張するような華やかでゴージャスな広がりが・・・ロビーラウンジでお茶をしようとして通された席は、喫煙もOKのバーコーナー。cafeコーナーは、何か食べ物を頼まないといけないといわれ・・・まあ、続いているスペースなんですけどね。

すわり心地の良いソファに腰かけ、新宿の摩天楼を遠く眺めながら、私は1700円の紅茶を、友達は1600円のコーヒーを!すごい非日常!今まで飲んだ紅茶の中では一番高いかも(汗)・・・

参考までにアルコールの方のメニューも見ていたら、友達が「え、180万円のカクテルだって!」と叫びました。うそーと思い、単位がドラクマかリラなんじゃないかと思ったりしたけれど、内容をよく見ると・・・・なんと・・・なんと・・・・1カラットのダイヤが入っているというカクテル!!!!(これでプロポーズする男性もいるのかしら?)すごいですね、いくら超一流のホテルだからって、こんな度肝を抜かれるようなメニューがあるとは。聞くところによると、1万5千円の和牛ハンバーガーもあるそうです。

まあ、庶民は見学がてらお茶を濁して、夢の世界から退散です。でも、さすがリッツカールトン。スタッフの対応は丁寧でとにかく美人ぞろい。髪型も夜会巻きにしてきれい!いかにも高級感の漂う女らしいラインの素敵な制服を身につけ、かっこいい!紅茶もさめないようにポットの下にキャンドルを入れた台を置いてくれたりして、心配りも行き届き、気持ちよい時が過ごせました。

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